趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ここいくつかの記事のとおり、ゴールデンウイーク後半のこの日は、茨城方面をウロウロしていたのですが、前の記事で書いた海老ヶ島城を後にして次の目的地に向かう途中に立ち寄ったのが、道の駅しもつま。午前11時前と、時間は少々早かったのですがここで昼食をということで、いくつかある道の駅内の売店・飲食店の中からチョイスしたのが、手打ち蕎麦がいただけるこちらのお店。お店の内外に「常陸秋そば」という文字を見かけたのですが、ご当地茨城県でで開発され品種だそうで。
けんちん汁つけそば 1030円
それでいただいたのが、茨城県の郷土料理にもなっているけんちんそば。お品書きには、つゆのかかった温かいバージョンもあったのですが、この日は結構暑かったので、つけそばの方をお願いしました。で、登場して早速、まずは太めのソバだけをちょっちだけつまんでみたところ、結構歯応えのあるソリッドな食感。また、その香りは、季節を考えると仕方が無いと思いますが、ちょっと控えめに感じました。またツユがわりのけんちん汁ですが、醤油ベースでかなり煮込まれたような風味。それを裏付けるかのように、人参や大根はトロトロの食感になっています。その他具には、レンコン、里芋と言った根菜類がたっぷり入り、あとはしいたけ、鶏肉の他、ワカメが入っているのが珍しかったです。
もりそば 580円
こちらは、相方がいただいたもの。例によってちょっとだけ味見させて貰ったところ、ツユは甘さ控え目醤油濃い目な、キリっていうか、ガンっとくるハッキリとしたお味でした。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成29年5月訪問
今年のゴールデンウイークは、特にどこか遠くに行く予定もなく、なんとなく過ごそうと思っていたのですが、この日(5月4日)は思い立って、最近相方と始めた道の駅スタンプラリー(実は先日お伺いしたこちらも、そんな目的だったのですが。)にでも行こうかと。ただ、あんまり遠くは、という気分でもあったので、県内でもそこそこ遠いこちらまで。
で、さすがはゴールデンウイークというか、栃木県内で一番もかなり端の方にあるこちらの道の駅ですが、午前10時半頃に到着した時には、駐車場もほぼ満車という状態でした。それで、せっかく来たからには、スタンプ以外もというわけで、何かいただいていこうと思ったのですが、今回はアイスクリームの類いではなく、お食事処でそばでもと。
ゆば玉そば 1100円
そこでいただいたのが、「おすすめ」と書かれた、このお店で一番高額なこちら。かけそばの上に、湯葉入りのトロトロな餡が掛かり、更にその上に温泉玉子が載っているという一品です。で、早速つゆからと言いたいところですが、丼の上部はトロトロの餡で覆われているので、それからいってみたところ、濃口醤油がびんびん効いた、当地らしい結構濃いめな味付け。次にその下からソバを引っ張り出すのですが、出汁の香りとこれまた濃口醤油の効いたつゆと共に現れた細めのそれは、時期的なものもあってか若干香りが弱い気もしましたが、味、食感ともしっかりとしたもの。これならざるそば(もりそばはお品書きにありませんでした。)でいっても良かったかもしれません。そして、この品の真骨頂は、途中で温泉玉子を崩した時に現れたというか、餡と共にソバと絡めていただけば、何とも良い感じでございました。
鹿コロ丼 800円
こちらは、相方がいただいたものを例によって味見させて貰いましたが、ご飯の上に、カレーと鹿コロッケが載ったお得感のある一品ですね。で、鹿肉のコロッケは、正直、肉がコロッケの中に入っていることもあり、鹿の存在感はほとんどありませんが(でも普通に美味しいコロッケです。)、カレーが特徴的。辛くない懐かしい感じのルーに入る具が、タマネギやニンジンの他、大根、ゴボウ、そして数種類のキノコと、とても「山」っぽいです。ちなみにカレーライス単品は最近流行り?のボリューミーなダムカレーがありますので、カレーだけ堪能したい場合そちらの方が良いかもしれません。
というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成29年5月訪問
この場所に立ち食い(椅子は合ったと思いますが)そば・うどんのお店が出来た(確か1980年代)頃は、国鉄直営というか、出向となった鉄道マンの方が店員をされていた記憶があるのですが、それから幾年月。いつの間にか(最近?)名前も代わり、NRE(日本レストランエンタープライズ)直営のお店になっていたんですね。で、そんなお店に今回、だいぶ久しぶりというか、前に入っていたお店から店名も経営も変わったので別のお店になるのですがお伺いしました。
かき揚げ天玉そば 490円
それでいただいたのは、お店も変わったことだし基本に立ち返ってということで、個人的定番のこちらの品を。で、早速つゆに口を付けたところ、は関東風なれど、濃い口醤油はきつくなく、甘味とのバランスも適度。この手のお店で個人的に一番気になる塩気は、かき揚げのみだとちょうど良いけど生卵を崩すともうちょっとだけ欲しくなるなぁ、という感じで。またソバはは、茹でたてらしく歯応え、喉越しとも良し。蕎麦の香りも少し感じられます。そしてかき揚げは、揚げ置きなれど、つゆとの馴染みが良いタイプなのが良かったです。
というわけで、個人的には総じて悪くないというか、つゆもソバもかき揚げも、以前のお店よりは個人的に好みの味になっていました。(あとは、味とメニューと店舗の画一化を進めると一部で言われているNREが許せるかだけのような気がします。)ごちそうさまでした。
平成29年5月訪問
この日は、仕事で朝から東京の新宿へ。で、新宿駅なら朝食をいただく場所がいくらでもあるだろうと高をくくっていたら、近道をしようとしたのが裏目に出て駅を脱出するのに思いの外かかったりして(久しぶりに新宿ダンジョンの恐怖を味わいました…。)、結局、何も食べずに用務先へ直行することに。それでも、流石は大都会の新宿というか、用務先の近くにこちらのお店を発見。立ち食い系のお店なら時間的に何とかいけそうだったので、これ幸いとばかりに飛び込んだ次第で。
で、入口のところにある券売機で食券を買おうとしたところ、豊富なメニューに一瞬迷いましたが、そんな中から「特選」と付く、お店の名前を冠した品の食券を購入。それを奥の厨房に提出する際に「そばで」と告げ、出来上がりを待つ間、壁に貼られた掲示物を眺めていたのですが、そばのつゆは関東風、うどんのつゆは関西風(変更も可)というのが凝っているなぁと、と。あと、立ち食い系のお店にもかかわらず、麺やつゆに並々ならぬこだわりがあるようで。
特選かのやそば 500円
それで、ほんのちょっと待ってから登場したこちらの品。早速つゆからいってみたところ、出汁の香りが結構あって、味付けは甘さ控えめの醤油がビシっと濃いめな、何とも好みの味。これだけしっかりとした味なら、個人的定番のかき揚+玉子でも良かったかもしれません。またそばは、何と注文が入ってから茹でていて(お陰で時間的にちょっと焦ったのですが)、そのお陰で香りはそこそこなれど、歯ごたえ、喉越しはとても良いです。そして具は、刻み油揚げ、天かすに、昆布はとろろ昆布と細切りの煮たものの2種類、そしてワカメとほうれん草、あとカマボコが1切れと、ほぼ植物性なれどバラエティ豊かです。
というわけで、飛び込みで入ったお店だったのですが、美味しくいただいて満足いたしました。これなら、次に新宿に用事がある時に、狙ってお伺いしても良いですね。ごちそうさまでした。
平成29年4月訪問
平日だったこの日、所用で仕事を休んだのですが、その所用が案外早く終わったので、急遽自宅へとって返し、同行者と共にこちらのお店へ。で、開店ギリギリ前に到着したのですが、この日は珍しく開店待ちしている人が居おらず、先頭切ってお店に入ることが。もっとも、その後続々とお客さんが入り、程なくしてあらかた席は埋まっていましたが。
冷やしかき揚げそば(特盛) 950円
※この写真は、撮影時、ソバが崩れてしまったため、適当に盛り直したものです。美しく盛られた「特盛」の写真は、こちらの記事をご覧下さい。
それでいただいたのが、前回お伺いした時に「次はこれを」と思ったこちらの品を。ちなみに、写真では盛り方が微妙に写っているのですが、到着していざ写真を撮ろうとお盆をちょいとばかり動かしたところ、山のように盛られたソバが山体崩壊を起こしてしまったからでして。(折角綺麗に持ってくださったのに申し訳ないです。)で、早速、そのソバを、まずはちょっとだけそのままいってみたところ、ややウエッティな口当たりなれど、ツルムチっとした食感が悪くないですね。あとは、あらかじめかき揚げが入っていたつゆにザブンと浸け、ちょっと溶けかかった衣や、つゆに入っている柔らかくなった白菜と共にスゾゾゾっ!ワシワシっ!と。途中、ちょい辛のモヤシで気分転換したり、途中から大根おろしをつゆに投入して味変しつつも一気にいただいてしまったのでのが、さすがにこの量は、歳と共にキャパシティが減ってきたと実感しているオッサンには、腹パンパンという感じになりました。
こちらは。前回同様同行者がいただいた品。ちなみに、あまりつゆは使わずに、ワサビと共にいただくのが同行者の好む盛りそばの食べ方だったりするのですが、この日もそれを堪能して、「美味しい」と申しておりました。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、今度はあえて、盛りそばや温かいのもいってみたいですね。あと、今回はあらかじめつゆに入っていたかき揚げも、単品だとどんな具合になるかも気になるところ。なので、それらを確かめに、またお伺いしてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成29年4月訪問
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