趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、久しぶりの冷やし・ひたしそば・うどん活動。以前、同僚から教えて貰ったお店だったのですが、その際「「冷やし」や「ひたし」とは謳ってないけどそれっぽいものが食べられるよ」との注釈付きという。で、今回たまたまお昼時にお店の近くを通る機会があり、加えて駐車場にはラッキーなことに空きがあったったので、初めてお伺いすることができました。
お店に入ると、わりと広めな店内には、テーブル席と小上がりが。店員さんからは「あいている席にどうぞ」とのことだったので、小上がりに着座しお品書きを見たところ、これがかなりシンプル!基本的なメニューは手打そば、手打うどん、そしていなりずし(2個100円)の3種類のみ。そのうち、そば・うどんは量によって3種類あり、そばが小(茹 350g)750円・並(茹 450g)900円・中(茹 800g)1100円、うどんが小(茹 470g)750円・並(茹 700g)850円・中(茹 1170g)1000円となっていました。また裏面は「店長おすすめ」のそばとうどん、どちらも並の写真があって、それによるとツユは複数、天ぷら(かき揚げ)も標準で付いているようです。なので今回は「おすすめ」された手打そば・手打うどんの並を、同行の家人と私で1つずつお願いしました。
注文後、そばとうどんが来るまでは、サービスのそばせんべいを。ソバの生地を油で揚げたものでしょうか?これがポリポリと香ばしくて旨いですね。また、かかっている上白糖も、粉糖のようにまとわりつかないため量を調節しやすいのも良かったです。
その後最初に登場したのが、手打うどんの方。お品書きの写真で見ていたはずなのに、麺量700g(茹)のウドンは実際に見ると結構な迫力がありますね。それでまずはそのウドンを、何も付けずに一口。塩は効かされていないタイプで、素直な小麦の味わいと、やや硬質なムチモチっとした歯応えが良いですね。また、ツユは3種類。左側が、豚肉と野菜を醤油味で煮込んだ温かい汁で、当地の家庭的味わい。中央が、カエシと出汁を合わせた冷たいツユで、濃口醤油が立ち甘さ控えめな味わい。そして右側が温かい鴨汁で、鴨肉の風味と旨味もさることながら、脂でコッテリとした味わいになっています。加えてそれらに入れる薬味も、卓上の刻み海苔と唐辛子に加え、お盆の上にはネギとワサビ、おろした大根とショウガと豊富。更に卓上には「そばうどん 濃いたれ」と書かれた醤油差しも置いてあり、いろんな味にカスタマイズして楽しめるのがとても良かったです。それと天ぷらは、さやインゲンと、野菜メインのかき揚げが。どちらも良い感じにサクっと揚がっていました。で、ツユと薬味の組み合わせを楽しんだり、天ぷらと一緒にいただいたりしているうちに、気がつけば大量のウドンをほぼ一人で食べきってしまったという。
うどんからやや遅れて登場した手打そば。こちらも、麺量450g(茹)とあって、細長いせいろにソバが山盛りになっています。またツユは2種類で、左が豚肉と野菜を醤油味で煮た暖かいもの、右が一般的な冷たい付けツユですが、鴨汁も100円で追加できます。で、私が手打うどんをメインいただいたため、こちらは必然的に同行の家人がメインでいただいたのですが、家人には相当ボリューミーだったようで、結構な量が私にまわってきました。なので喜び勇んでいただいたところ、細めに切れられたソバは瑞々しく、かつ蕎麦の実の甘味が充分に感じられ、これもまた。3種類のツユとの組み合わせも、どれも違ってどれも良い感じでした。それと印象的だったのが、かき揚げ。タネの構成はうどんのと同じだと思うのですが、何故かこちらの方は、使われているタマネギやニンジンなどの野菜類が、うどんのものよりも、より甘く感じました。ちなみに家人的には「美味しい」とのことだったのですが、それよりもそれよりもいただいている最中、その味や気取らない雰囲気を、家人が「親戚のうちでおよばれしているみたい」と表現したことに思わず膝を打ったというか、まさしくそんな感じでしたね。
というわけで、どちらも美味しくいただき、また量的にも、とても満足したのですが、今回いただいたのが、「冷やし」や「ひたし」と言われると、豚肉と野菜が入った温かいつけ汁は味の濃さ的にそれっぽかったのですが、スタンダードなものと鴨汁については、そう呼ぶにはちょっとばかり味が濃いような。それはさておき、またお伺いしたいお店が一つ増えたことは間違い有りません。ごちそうさまでした。
平成30年7月訪問
このところ所用で行く機会が多い宇都宮市内ですが、この日もそんな感じで。
で、この日のランチはこちらのお店と相成ったのですが、栃木でもちょいと田舎の方に住む私的には、同じゼンショーグループのチェーン店でも、すき家は地元で食べられるのに、なか卯は都会に出ないと食べられないという認識だったりします。
それでなか卯なら親子丼だとは思うのですが、この日はうどんの気分だったので、もう一つの看板メニューであるうどんのなかからこちらの品をチョイス。そういえばなか卯でうどんをいただくのって、個人的には初めてかもしれません。
食券購入から程なくして登場したのですが、早速ツユからいってみたところ、出汁感がわりとあって、味付けも適度。一口目から「旨い」と感じさせますが、このあたりの上手さって、大手チェーン店の味ならではというか。その味付けは、関東人の私からすれば「関西風」に感じる、出汁が効き濃口醤油が効いていないもの。また、甘味は控えめとなっているように感じました。そしてウドンは、いかにも冷凍麺といった強力なコシはなく、わりと自然な食感というのも上手ですね。それと具の牛肉は、意外なことに甘味が効かされておらず、その他、同じ味で一緒に煮たシラタキと、長ネギ。あとカマボコが1枚入っているのが嬉しいです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、こういうある程度のレベルの味を均一に提供できる大手チェーン店って凄いなと、素直に思う次第です。ごちそうさまでした。
平成30年7月訪問
春、夏、秋と年3回の開催があるJRA福島競馬場ですが、6月30日から夏の開催が始まりました。で、その初日にお伺いしたのですが、その際、朝食としていただいたのが1階フードコートにあるこちら。そういえば、このお店でいただくのは、だいぶ久しぶりかもしれません。
で、こちらのお店で一番高い品は、1杯500円の海老天そば・うどんなのですが、今回はそこに、生卵を追加してお願い。程なくして受け取ったあと、カウンター上の大根おろしを投入。そして早速ツユを一口啜れば、朝イチという時間帯にもかかわらず、出汁昆布をちょっと煮込んだような風味が。ただ、塩気や味の濃さについては煮詰まり感が無い(っていうか、ちょっとライト目の味付けに感じました)ので、そういう風味のおつゆなんですね。またソバは茹で麺だと思うのですが、かなり柔らかめの優しい食感。個人的にはやわ麺好きということもあって全く問題ないのですが。そして具の海老天は、写真のとおりわりと大きさもあり、またサクっと香ばしく揚がってて良い感じでした。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成30年6月訪問
この日も所用で宇都宮市内まで。それでこの日の昼食は同行者の案内で泉町にあるこちらのお店へ。それにしても、宇都宮の繁華街の一つである泉町に来るのなんて、何年ぶりでしょうか。
それでお店の名前どおりの外観にまず驚いたのですが、更に驚いたのはこの場所で駐車場完備。で、その駐車場にクルマを停めると、お店の裏手から機械のような音が。というのもこちらのお店は、そば粉の製粉からお店でやっているとのことで、「剥きたて、挽きたて、打ちたて、茹でたて」の3たてならぬ4たて蕎麦が味わえるそうで。
早速その、蔵を改装したという店内に入ると、平日の昼から一杯やっている人も。お品書きを見ると、酒の肴だけでかなりの品数なのに加え、店内にディスプレイされた造り酒屋の前掛けも、わりと知られた銘柄からそうでないものまであり、日本酒にもかなりのこだわりが見て取れます。なので私たちも一献いきたいところなのですが、生憎なことにクルマだし何より午後も仕事というわけで、同行者はもりそとミニ丼ぶりのセット(1000円)を、そして私は、以下の品々をお願い。するとまずは、同行者の注文したセットと共にワサビとおろし金が登場。薬味のワサビを自分でおろすという趣向が面白いですね。
木鉢(もり)そば(大盛) 1050円 + 舞茸天麩羅 550円
そのワサビをおろしているうちに私のお願いした品々が登場。(慌てて写真を撮ったので、天麩羅とそばが盆に載ったまま、更にそばツユも猪口に注いでないのはご容赦を。)それでまずは、ソバだけを数本口に入れてみたのですが、正直、何割とか分からないものの、それでも、蕎麦の香りやツルっとした啜り心地、コシのある食感が、何とも心地良く感じます。そして次に、色の黒々としたツユに、ソバをちょっとだけ浸けていってみたところ、カエシの風味がやや個性的に感じたのですが、そのカエシの味というか醤油っ気と塩気が濃く、甘味は控えめな味わい。(これって、ソバを全部浸しちゃ駄目なやつですね。)更に、おろしたてのワサビをちょいと付けてからツユにちょいと浸ければ当然ながらこれもまた。あと、邪道かもしれないのですが、ワサビと、舞茸天麩羅に付いてきた塩でいってみても乙でした。なので晒しネギの出番は後の方になってしまいました。ちなみに量的には、私が普段いただくようなお店と違って上品というか、大盛にしたにもかかわらずわりと一瞬でなくなってしまったという。(嗚呼、全くもって粋じゃないなぁ、オレって。)
また、壁に貼られた手書きのお品書きを見てどうしても食べたくなってしまった舞茸天麩羅ですが、衣サクサク先端パリパリ香ばしく、根元に近いところはジューシーな、とても良い揚げ具合。塩とレモンが添えられていたのでそれでいただいていたのですが、どうしてもツユで食べたくなり、最後は蕎麦猪口の中へインしたところ、美味しくもちょっと勿体ない感が出てしまったという。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年6月訪問
この日、午後からの所用で宇都宮に向かっていたのですが、出発前にちょいと色々あって、途中でいただく予定だった昼食の時間があまり取れなくなってしまいました。で、そんな時に思い浮かんだのが、目的地までのルート上にあるこちらのお店。幸いなことに駐車場には空きがあり、店内もさほど混んでおらず、これなら、何とか所用までに間に合いそうな感じです。
それで注文したのが、「おすすめメニュー」と書かれた牛肉うどんの中サイズに、個人的に好物の一つである、半熟玉子天を追加して。レジでお金を払い空いた席に移動。別皿の半熟玉子天を丼に投入(今回写真はこの段階で撮っています。)し、いざ。
で、まずはツユからいってみたところ、出汁が結構香る、上品な味付け。個人的には田舎の人なので、もう少し醤油っ気が濃い味付けが好みだったりするのですが、讃岐うどんということであればが、これはこれで丁度良いんじゃ無いでしょうか。またウドンは、こういうお店では標準的な茹で置きだと思うのですが、それっぽいヌチっとした歯触りなれど、歯応えやコシは充分。そして具の牛肉は、甘じょっぱい味付けで、量的には(失礼ながら)意外と入っていることに加え、刻んだ油揚げも入るのが面白いです。あと、追加の半熟玉子天は、黄身の火の通し加減が、ゆるすぎない丁度いい半熟具合でした。
というわけで、美味しく、かつ手早くいただけで、大変有り難かったです。ごちそうさまでした。
平成30年6月訪問
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