趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月の某日。思うところあって新潟県内を鉄道で回ってきたのですが、その途中で立ち寄ったのが、北越急行ほくほく線とJR飯山線が乗り入れる十日町駅の待合室内にあるこちらのお店。待合室に入ると、早速温めたツユの匂いが鼻孔をくすぐりました。
注文は、入り口のところに置いてある券売機で食券を買うスタイルだったので、個人的定番の天玉そばを購入。お店のお姉さんにわたすと、早速蕎麦を湯がき始めたのですが、それがちょいと長めにかかるなか、ツユが小鍋で温め直されています。(立ち食い的そば・うどん店で、ツユを小鍋で温め直すって、結構珍しい作り方かもしれません。)
手渡されてテーブルに座り、早速ツユからいただいてみたところ、色は濃いめで濃口醤油はそれなりに効いていますが、(しょっぱい物好きの私からすれば)塩気はほんの少し抑えめ。出汁感は、昆布っぽい風味が強いでしょうか?それなりにあって、味のバランスは甘さ控えめに感じました。
またソバは、湯がき時間からして冷凍でしょうか?それっぽいツルっとした啜り心地。蕎麦の香りはちゃんと感じられ、食感は歯応えはあるけどわりと柔らかい印象です。
そして具のかき揚げは、サクサク感がありつつも、ツユとの馴染みは良い感じ。タネはしっかり火が通った長ネギの甘味が印象的で、あとは定番のタマネギとニンジンでしょうか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、そんなことよりもだいぶ地方部の、決して大都市の玄関口でもないこの駅に「駅そば」が残っているというのがとても嬉しかったというか。
ごちそうさまでした。
令和3年1月訪問
年が明けてから寒い日が続く今日此の頃。温かいうどんが恋しくなったので、風花がチラチラと舞う中、こちらのお店まで。
それで今回いただいたのは、以前からちょっと気になっていたこちらの品。
名前のとおり、だいぶ大きなサイズの丼で登場したのですが、ツユがかきたまになっているんですね。で、早速そのツユからいってみると、とろみの付いた熱々で、濃口醤油ベースの味付けは甘味は控えめ。これが何とも好みの塩梅というか。更に、後述するたっぷりの具材の旨味も加わって、これが、もう。
またウドンは、滑らかで柔らかいけど、それだけじゃなくちゃんとコシもある極上の食感。個人的にいただいたことがあるお店のウドンでの中で、好み度では五指に入る食感だと思っています。
そして、ツユに入っていた具材は、豚肉、小エビ、キクラゲ、タケノコ、ホウレン草。それとトッピング的にワカメとカマボコ。ほんと、味と食感のバラエティ豊かで。
あと添えられていたもみじおろしが、これまた合うんですよね。
前述のとおり丼は大きかったのですが、美味しいのでツユまで軽く完食してしまいました。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったのですが、味噌味ベースのツユには具のカボチャの甘味が効いていて、確かに山梨のほうとう「風」。
相方も「美味しい。良い。」と申しておりました。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和3年1月訪問
この日、所用で相方と宇都宮まで来たのですが、ついでの昼食としてお伺いしたのが、先日一人でお伺いした時に良い印象を受けた、セルフサービスの蕎麦店であるこちらのお店。
それで今回は、大根そばを大盛で。
ちなみにこの大根そば。栃木県の佐野市(あと足利市)あたりで明治時代から食べられているとされる料理で、もりそばの上に千切りにした大根を載せたもの。元々はかさ増しのために大根を加えたそうですが、取り合わせの妙で、その後、お店でも提供される品となった模様。また、大根そばを提供しているお店は佐野市だけではなく県内に点在しているようで、私が初めていただいたのは現在のさくら市にあるお店だったりするんですが。
と、余計な話になってしまいましたが、その大根そば。
まずはソバだけでいただいてみたところ、前回は温かい蕎麦だったので気が付かなかった部分もわかりやすいというか、香りもちゃんとあり、啜り心地や歯応え、喉越しが良く、蕎麦粉の甘味もほんのりと感じられ、お値段を考えるとこれはかなり良い感じ。
そしてつけヅユは、出汁感も甘味も適度に効いてるけど全体的にはキリっとした味わい。
また、上に載った大根は軽く湯通ししてから〆たものでしょうか?シャッキリ感はありつつも、大根の持つ尖った味的エッジが適度に抜けていてこれがまた。歯応えのあるソバと良くマッチします。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったのですが、元々のつけヅユに、鴨の良い風味と旨味がプラスされて、これも良いですね。
というわけで、今回もどれも美味しくいただいて満足したのですが、家人も「近所に欲しい」と絶賛。それは無理だとしても、また宇都宮に来た時にはランチの有力候補が一つ出来たことは間違いないなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和3年1月訪問
令和2年の暮れも晦日となったこの日。我が家の場合、毎年、年越しそばは大晦日に家で食べる事になっているのですが、今年はその前日にお店でもということで。
そんなわけでいただくは大もりそばなのですが、せっかくなので贅沢に天ぷら盛合せと共に。
それでまずは、ソバを少々ツユに浸けて啜ってみれば、程良いツルっとした口当たりと共に、噛むとしっかりした歯応えがあって、更には上品な香りと共に「更科」たる蕎麦の良いところの甘味が感じられて、これが、もう。
またツユは、いつものちょっとひねた風味のあるものですが、これがよく合うんですよね。
かけ、種物大好きな自分的には、こちらでもりそばをいただくのはかなり久しぶりなのですが、改めていただくと、ソバとツユの味わいがより感じられて、やっぱり良いなぁ、と。
そして天ぷらの盛合せは、海老が2尾、茄子、大葉、そして海苔という構成。ほんと、サービス良くて嬉しくなるのですが、中でも海老のプリっとした食感が、もう。あと海苔なんて、家じゃ食べない種ですね。
そんにわけで蕎麦店でいただく天ぷらは、やはりひと味もふた味も違いますなぁ。
こちらは、相方がいただいた品。
具に海苔が入っていて、実は相方的に海苔は少々苦手だったのですが、こちらのは「美味しい」と言いつつ完食していました。
というわけで、令和2年最後となったお店の蕎麦を美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和2年12月訪問
冬型の気圧配置が強まると、重そうな雲が覆う山の方から小雪がふっかけてくる今日此の頃の栃木県北ですが、週末のこの日もそんな肌寒い陽気だったので、お昼は暖を求めてこちらのお店まで。
それでいただいたのは、鍋焼きうどんの中から、いかにも温まりそうなこちらの品を。そして多分、絶対必要になると思ってライスも一緒にお願いしました。
で、待つこと少しで登場したキムチ鍋。
パっと見たところ、ノーマルな醤油っぽい色のツユの中に見える具は、肉っ気がなくキムチがメイン(他にはえのき茸)という潔さ。ですがそのキムチが、ツユと混ざると、これが、もう。意外と甘味の効いた、深みのある味わいに変化するのですが、キムチ味が取って付けた感がなく、まとまっているのも良い感じ。ちなみに辛さは、(辛いものが比較的好きな私の感覚からすると)チョイ辛~ピリ辛程度に感じました。
またウドンは、いつものモチモチっとした食べごたえのあるもの。鍋焼きだと、個人的に丁度良い柔らかさになるのが良かったです。
そして最後は、残ったツユにライスを投入すると、これが、また。ほんと、頼んでおいて良かったです。
【本日のおすすめセットメニュー(とり肉のつけ汁うどん+ミニまぐろ丼) 880円】
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらいましたが、やっぱり出汁+鶏肉は鉄板の組み合わせ。
マグロ丼も良かったです。
というわけで、今回もどれも美味しくいただき、たいへん満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和2年12月訪問
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