趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平日のお昼、仕事の合間に、たまにお伺いするこちらのお店ですが、この日もそんな感じで。働いているところが田舎ゆえ、外食できるところも限られているなか、確実に時間が読めるお店というのは重宝するんですよね。
それで今回は、初めてとなる「ねぎ玉」という品をオーダー。かけ(うどん)タイプなのかぶっかけ(うどん)タイプなの写真からは判断がつかなかったのですが、レジで精算の際、レジ脇のツユを注ぐ機械でかけづゆの方を掛けるよう指示されたので、かけタイプの品だとわかりました。
それでツユを注いでから空いてる席に座り、いざ。
で、まずはそのツユからいってみたところ、たっぷりの青ネギに加えて、これまたたっぷり掛かった白ゴマの香ばしさ、更にそこに掛かっていた食べるラー油的なタレの味やゴマ油のような香りが加わっていて、これがなかなかに複雑な味わい。
それとウドンですが、今日のはちょっともっちりというか、以前の若干茹で置きっぽさのある食感と感じました。もっとも、個人的には茹で麺が好きだし、最近、歯応えの強い食べ物が苦手になってきたので、これはこれで全く問題ないですし、大盛りでもまたたく間に平らげてしまいましたが。
あと、中央に落とされた生卵は、崩してしまったほうが味に一体感が増すというか。もっとも、黄身をウドンに絡めて食べたくもあるので、ちょっと悩ましいところですね。
というわけで、今回も美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年10月訪問
この日、バイクの日帰りツーリングで金精峠と向かう途中に朝食で立ち寄ったのが、先日もお伺いしたこちらのパーキングエリア。
で、こちらの営業時間、昨今のコロナ禍の影響で変更になっていたんですね。
この日、わりと早く家を出ようと思っていたにもかかわらず、色々あって出発が遅くなったため、変更された営業時間内(現在は午前8時から)に引っかかることができたというか、元々の予定だとまたお店が開いていなくて食べそこなっていたという。
それで今回は、前回いただいたかき揚げそばに玉子をプラスして、いわゆる天玉を。っていうか、レジで注文する直前まで、「今日は生そばじゃなくあえて天玉うどんにしよう」と思っていたにもかかわらず、何故か開口一番「かき揚げそばに玉子入れてください」と言ってしまった次第。
で、早速ツユからいってみたところ、熱々だったそれは、出汁感そこそこ濃口醤油メインで適度に甘い味付けという印象は前回と同一ながら、今日のは少々ライトめというか、濃い味好きの私の感覚だ、個人的には全体的にもうちょっと濃いほうが嬉しいかなぁ、と。
ソバは、ここの名物の生そばで、これについてはやっぱり良いですね。茹でてから一度冷水締めしたものを温めるという正しい作り方をしてくれますが、香りはもちろん、食感が茹で麺とは段違い。(個人的には、茹で麺ならではの食感も大好きなんですがね。)
そして具のかき揚げは、タネはタマネギやニンジンの野菜メイン(オンリー?)の当地らしいもの。カリっと揚がりつつも、今日のはツユと比較的馴染むように感じました。
というわけで、前回とあまり代わり映えしない注文となってしまったのですが、今日食べなかったうどんの他、生そばメニューにもこちらならではの品がまだまだあるので、また機会を見つけてお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
そばといえば我が家ではホーム的ポジションのこちらのお店なのですが、このところ、なかなかお伺い出来ていませんでした。
で、10月のとある雨降りの土曜日。こんな、何もしたくなくなるような日こそ、ホームでホっとしたいということで、久しぶりに。
お店に付いたのが午後1時過ぎだったにもかかわらず、お店横の駐車場の空きスペースは1台限り。なのですぐには入れないかなと思ったもの、丁度1席だけ空いていたのですぐに中に。
席に着いたらお品書きを見て、さて何をいただくか、なのですが、今回は何も考えていなかったので、おしながきをパっと見て心の赴くままに選んだのが、天とじそばでした。
出来上がると店主さんが丁寧に運んでくれた、天とじそば。
いつものように零れるほどなみなみと注がれたツユからいってみたところ、ちょっとヒネたような風味のする、いつもの更科さんの味でホっとします。
お店の名前のとおりの更科なソバは、かけそばでもシャッキリした歯ごたえが残っていて、これも、また。
そして具のカリっと揚がった香ばしい海老天や、ツユに溶かれたフワっフワな玉子なども、何とも良い感じで。
で、ツユを玉子と共に啜り、ソバも絡んだ玉子とともにを啜り、合間に玉子が絡んだ海老天齧ってを繰り返せば、食べ終わることにはすっかりと癒やされていたという。
というわけで、美味しくいただくと共に、食べる前よりもちょっとだけ元気にしていただきました。
ごちそうさまです。そして、ありがとうございます。
令和3年10月訪問
只見町でのキャンプを大満足で終え、自宅へと帰る途中に立ち寄ったのが、南会津町を走る国道352号沿いにある、道の駅番屋。個人的に番屋といえば、時代劇に出てくる詰所的建物や、北海道の漁師小屋のことを連想するのですが、ここは大字名が「番屋」となっている由。もっとも、番屋には猟師小屋という意味もあるので、山深い当地には、その番屋もあるのかもしれませんが。
と、話が逸れましたが、ここは、舘岩そばと呼ばれる当地の在来種を、石臼挽きした十割蕎麦がいただけるということで、ちょっと早いけどお昼時だし是非とも、というわけで。
建物に入ると店員さんから「お食事ですか?」との声がかかり、その旨伝えると、「あいている席へどうぞ」とのこと。その後、温かいそば茶を出していただき、その際に早速注文。お品書きを見た際に、蕎麦の味を堪能するならざるそば(850円。ちなみに、海苔は掛かっていません。)かなとも思ったのですが、つい欲望に負けて、天ざるそばとお願い。もっとも、この日は朝食を食べ過ぎていたので、大盛りにはしませんでしたが。
その後、厨房の方から、天ぷらを揚げる音や、ガチャガチャと氷水で茹でた蕎麦を締める音が聞こえてきたのち、私の注文した品が登場。
早速、ソバを箸でひとつまみ、そのままで啜ってみたところ、これが。十割蕎麦にもかかわらずツルッと感もある程度あって、太めに切られているのとキンキンに締められている所為もあるのでしょうが、コシというか噛んだ時の弾力もかなりのもの。さらに、味わうと穀物だけど野菜的なところもある蕎麦の実の香りや味わいも感じられます。
またつけヅユは、キリッと濃いめの味わい。ドボンと漬けちゃうと勿体無いですね。
そして天ぷらは、どれもカラっと揚がっていて、野菜類がメインですが、姫竹が当地らしかったのと、凍み豆腐とワカメが珍しく感じました。
また何気に、小鉢として付いていた豆腐がなかなかに美味しかったというか。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、やっぱり大盛りにしとけばよかったなぁ、と。あと、そばがきを揚げた「番屋あげ(330円)」なる品や、当地で栽培されている行者ニンニクを使った餃子など、とても気になる品があったのでまたお伺いしたいところです。
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
福島県の只見町へと、一泊二日のソロキャンプツーリングへと向かう途中、ちょっと遠回りして、途中の道の駅で夕食の材料などを手に入れつつ目的のキャンプ場のある只見町へと到着したのですが、キャンプ場にチェックインする前に、昼食をいただくべく立ち寄ったのが、キャンプ場からは只見ダムを挟んだ反対側にある、こちらのお店。
この只見町歳時記会館は、1階が只見町の地場産品を扱う売店、2階が食堂になっていて、その食堂では十割蕎麦や会津地鶏のスープを使ったラーメンがいただけるとのこと。
まずは、2階に上がったところにある券売機で食券を購入。今回は地鶏かけそばという品に惹かれたので、温冷あるうちの冷たい方をチョイス。更に、大盛りが100円だったので、つい、その食券もポチってしまったという。その後、厨房の店員さんにそれを渡し、セルフの麦茶を注いでから只見ダムが見える席へ。昼の光を浴びた湖面がなかなかにきれいですね。
席で待つこと少々で、私が注文した地鶏かけそばが完成。席に持ち帰り早速冷たいツユをひと啜りしたのですが、こちらの勝手な予想に反してかなり上品というか、地鶏の風味がグイグイくる出汁を想像していたところ、鶏出汁は冷やすと油が固まってしまうためでしょうか、第一印象はベーシックなかけ出汁といった風味。濃口醤油メインの味付けはハッキリ濃い目で、味醂の甘さは控えめに感じられます。
そして次に、メインのソバを、わさびを付けつつひと啜り。ビンビン来るとまではいかないけどしっかりとした香りはあり、十割蕎麦では難しいツルッとした喉越しもある程度ある感じ。更にはほのかな甘味もあって、ガツンと来るようなインパクトありませんが、啜って口に入れ、噛んで飲み込むプロセスの中で、「あっ、良いな」と思わせてくれます。
それと薬味の白ネギ以外の具は、焼いてあるのでしょうか?地鶏が載っていますが、地鶏ならではの歯応えも、刻んであるので食べやすいです。
で、最後は残ったツユを蕎麦湯で薄めて〆。ちなみに蕎麦湯は粉が足されないサラッとしたタイプで、個人的にはこちらのほうが好きですね。
というわけで、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年10月訪問
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