趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
個人的に、鉄道を使った旅というか移動をする場合、ホームに立ち食いそば・うどんのスタンドを見つけると、ついつい吸い寄せられてしまうのですが、今回も、この駅から鳥栖まで鉄道に乗ろうとして、発車まであまり時間がなかったにもかかわらず、ついフラフラっと。
で、その吸い寄せられたスタンドは珍しくも食券制じゃなく、中のお姉さんに直接お願いしたのは月見うどん。ただ、月見うどんと言っても、このあたりのデフォルトでかしわ(甘辛く煮たコマ切れの鶏肉)入りです。
月見うどん 400円
まずはつゆを一口啜れば、九州っぽい甘めの味。みりん以外にも、甘い当地の醤油と、具のかしわから染み出た甘さが加わっているのでしょうか。またうどんは、このあたりのデフォルトで柔らかめ。個人的には好きな食感です。ちなみに、Wikipediaの『立ち食いそば・うどん店』の記事の中で九州のかしわうどんにも触れており、そこには、博多駅以南の寿軒とそれより北の東筑軒では、麺・汁・かしわの味も風味も全く違うと書いてあるのですが、確かに先程いただいた博多駅の寿軒さんとは違う感じはするものの、具体的にどこが違うかと言えば…。普段から食べ慣れていない味については、細かい違いが判りづらいですね。と、例によって話が逸れてしまいましたが、とりあえず美味しかったです。
ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
博多駅に来るのはものすごく久しぶりというか、前回来てから確か10年以上経っていると思うのですが、その久しぶりの博多駅で、久しぶりのうどんをば。個人的には、駅の立ち食いをいただくと、そこに「来た」って感じなんですよねぇ。ただ、前回来た時と比べると、立ち食いのスタンドも、うどんが入った器も立派になっていて、そのあたりに時の流れを感じてしまう今日この頃なのですが、カウンター上には今や貴重になった、セルフで入れるネギの器が。別にネギをこでっちり入れるつもりはないんですが、こういうのって嬉しいですよね。
で、九州というか福岡に来たからには、ここらへんでしか食べられないというか売っていない、丸天うどんに生卵をいれていただきました。ちなみに、丸天うどんは、サツマ揚げのような練り物である『丸天』(ただ、サツマ揚げとは断じて違うものらしい)が入ったうどんで、確か、初めていただいたのも、確か博多駅だったかと。
丸天うどんかしわ入り 410円 + 玉子(生) 50円
その丸天うどん。まずは汁からいただくと、何とも懐かしさがこみ上げてきます。記憶にある、昔ここでいただいた味ですね。色が薄く甘めのつゆに、柔らかめのうどん、そして甘辛いかしわ(鶏肉)と、おでんのサツマ揚げのような丸天の食感と味がマッチして、これが何とも。もっとも、人間の記憶なんて曖昧な物で、よくよく考えてみると、九州各地でうどんをいただいた味の記憶がごっちゃになっていて、明確に「これが博多だ!」という特徴は思い出せないんですが…。でもやっぱり、感覚としては昔と同じと思ってしまうし、懐かしさで余計に美味しく感じると。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
追伸
そういえば博多駅って、いつ来ても工事しているような印象というか、前回来たときも確か工事中で、今回も工事中でした。「これはJR九州の、サグラダ・ファミリアや~」という寒い物真似はおいといて、いったい何時になったら完成するんでしょうかね?
羽田空港にて、ANAの福岡行き始発便の搭乗を待つ間に朝食を。それで入ったこちらのお店は、カフェテリアのような方式というか、とりあえずそばかうどんを注文してから、トッピングやサイドメニューを選んで会計するシステム。そんなわけでそばの他、海老かきあげと生卵を追加したら、740円にもなってしまいました…。(それにしても、空港の飲食店って、私のような庶民にはお高く感じてしまいますなぁ。)
そば 500円 + 海老かきあげ 160円 + 生卵 80円
で、そのお味ですが、そばもつゆも良くある関東風というか、特段書いとくような特徴はないのですが、一緒に頼んだ海老かきあげは、中に海老の足がたくさん入っていて、つゆに浸したにもかかわらずものすごい歯応え。もう、バリバリっす。ちなみにこちらの天ぷら類は、体に優しいキャノーラ油使用、とのことです。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
仙台からの帰り道に立ち寄ったこちらのPA。昨年夏にリニューアルしたそうで、スナックコーナーはフードコートのようになっていました。で、その中にある、そば・うどんを提供する『和食処 けやき』は、24時間営業とのこと。フードコートらしく食券制なので、とりあえず券売機で食券を買ってGOなのですが、こういうとき普段は天玉そばあたりに行くところ、名前を見て気になった『花そば』というのを行ってみました。
花そば 350円
で、その花そば。登場したのを見ると、ワカメが入ったたぬきそばでした。早速いただいてみたところ、とっても熱々のつゆは、塩気も丁度良く、また、甘みがちょっと効いてて美味。それに揚げ玉のコクが加わって、なんともいい感じになっています。また、熱々のつゆに浸かっていても、麺はコシがありました。
個人的には、こういったところのそばの中で、かなり上位に来る味かなぁ、と思ったのですが、つゆが熱いので、いただくのに時間が掛かってしまうというのは贅沢な悩みでしょうか。ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
以前、岡山駅で立ち食いうどんをいただいたのは、確か、瀬戸大橋線開通直後の昭和63年のことだったかと。その時は、うどんに載ったカマボコに瀬戸大橋の絵が入っていた記憶があります。ただ、味の方は、特徴的な味ではなかった(まぁ、立ち食いのそば・うどんで特徴的な味というのも珍しいと思うのですが。)ので、全く記憶にないんですが…。で、その時は四国に渡らず山陽本線を西に進んだのですが、今回は、瀬戸大橋線で四国へ渡る前、瀬戸大橋線の発着する5・6・7・8番線ホームにて改めていただきました。
肉うどん 480円 + 生玉子 60円 + 稲荷寿司 150円
それでお味の方は、関西風というか、ちょっと讃岐うどんっぽい感じがするような気も。(うろ覚えなので、間違っていたら申し訳ないです。)麺は加○吉製?(店内に加○吉の名前が入った冷蔵庫があったもので。)とりあえず、おいしくいただいたのは確かなのですが、やっぱり今回も、後で思い出そうとすると、具体的にどんな味だったのか思い出せないのが…。(逆に、不味かったら覚えている筈なので、それはないかと。)
ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析