趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
東北道下り線の羽生PAですが、昨年11月に『Pasar(パサール)羽生』としてリニューアルしたようで、そのスナックコーナーも、多数のテナントが入ったフードコートになっていました。で、その中に入っているのがこちら。羽生のお隣がうどんで有名な加須であるせいか、こちらのお店はメニューにそばがなくうどんのみで、また、天ぷら類(かき揚げや海老天など)は各自セルフで追加というのも珍しいかと思ったのですが、結局のところ、いただいたのはいつものかき揚げ+卵と同じになる、月見うどん+かき揚げという組み合わせに。
月見うどん 450円 + かき揚げ 150円
まず最初はかき揚げ投入前のつゆからいただくと、濃口醤油+節系主体の関東系のつゆのように感じました。また、塩気は最近のSA・PAでは珍しく、薄くないのがいいですね。またうどんは、調理時間からすると茹で置きだとは思うのですが、結構むっちりとした食感で悪くなかったです。そしてかき揚げは、型を使って揚げたと思われる大きな円筒形で、具は細(ほそ)切りの野菜がメイン。揚げ置きのおかげで結構固めの食感になっていましたが、つゆとの馴染みは良いかと。
というわけで、結構美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年5月訪問
この日は、高松周辺をいろいろと堪能した後、バスで高松空港へ。あとは飛行機で羽田へ帰るだけなんですが、最後にもう1杯。昼に食べ逃した冷たいうどんをいただくべく、空港内にあるこちらにお伺いしました。
ぶっかけ 450円
で、こういう事をすると大抵は後悔したりするのですが、こちらのお店はそんな事ありませんでした。適度に締められたうどんは、ツルツルのシコシコ。だし醤油もいい塩梅で、大根や生姜のおろした物、香ばしいゴマやネギと共に、アッサリ美味しくいただけました。また、レモンは退けておいて途中から搾ってみたのですが、以外と合うものなんですね。
というわけで、今回の四国での最後の一杯、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成22年5月訪問
香川県といえば超有名な讃岐うどんがあり、高松市内にもそのお店は数多くあるのですが、その中で多いのが、製麺所に食べられる所を併設した店舗なのではないでしょうか。
松山で用足しした翌日、高松まで足を伸ばしたのは、そんなお店にお伺いしたかったからなのですが、今回お伺い下こちらのお店もそんな感じというか、街なかの製麺所に立ち食いスペースが付いているようなお店で、お昼過ぎにお伺いしたところ、店の前の道路には凄い行列が出来、その周りでは店内から溢れたお客さんが、皆立ったままうどんを啜っていました。
で、事前に調べたところ、こちらのお店はうどんの他にそばや中華麺も食べられるとのことで、お店に向かう前は「1杯目はぶっかけあたりの冷たいうどんをいただいて、2杯目は中華麺を貰いだし汁と共に堪能しようかなぁ」何て目論んでいたのですが、あまり時間がなかったのと前述の凄い行列のおかげですっかりビビってしまい、並んでいる途中に急遽予定を変更というか、数人前のお客さんのを真似して、「うどんとラーメン。そして生卵。」という注文になってしまいました。
というわけで、丼に入れられて手渡された麺をテボ(取っ手付きの深いザル)に入れて暖め(この時、同じテボに入れても不思議な事にうどんとラーメンは混ざらないんですね。)、横にある暖かいつゆを掛け、その近くにある薬味類(ネギとショウガ、そして天かす)を入れ、生卵を割り入れれば準備完了。店内に8席しかない椅子席が丁度空いたところだったので、そこに座っていただきました。
二玉(うどん+中華そば) 270円 + 生たまご 40円
まず一口いただいたつゆは、いかにも当地のつゆといった感じの薄い色の物で、これといって突出した香りとかはありませんが、旨味と塩気のバランスが取れていて美味。またうどんは、茹で置きだけあってコシが超強いというわけではありませんが、うどん自体がいい感じの味で、さらに適度な噛み応えと喉越しがいいですね。そして、縮れの入った中華麺は、どちらかというとボソっとした噛み応えで、不思議とだし汁にマッチ。というか、昨年鳥取でいただいたラーメンを思い出したのですが、中華麺とだし汁の組み合わせって、個人的には好きだったりします。
と、美味しくいただいて丼を片付けようとすると、先程までの凄い行列はほとんど無くなり、時間もまだまだ余裕が。「これなら、もう1回並んで食べられたなぁ…。」と思った者の後の祭りで、何とも心残りな訪問になってしまったのですが、このあたりの方が、普段いただいているうどんの美味しさの一端は垣間見えたかな、なんて。そして、是非もう一度お伺いして、今度はうどんと中華そばを、キチンと分けていただきたいものです。
ごちそうさまでした。
平成22年5月訪問
愛媛県松山市での所用を終えた翌日、ちょっと足を伸ばして香川県の高松市のあたりまで行ってきました。
で、松山から高松まで、直通の特急列車(いしづち号)も走っているのですが、思うところがあって、瀬戸大橋で一度本州に渡り、岡山県の宇野というところからフェリーで高松に上陸。かつて、宇野と高松の間には、国鉄(JR)の宇高連絡船という航路があって、その連絡船の中で食べることができたうどんが結構有名だったのですが、同じルートを通るこちらのフェリーにも売店があり、よく見たらうどんを売っていたので、懐かしくなって思わずいただいてしまいました。
スペシャルうどん 480円
まずはつゆを啜れば、口に広がるイリコっぽい香り。これだけで、何故か「これから四国に渡るんだなぁ」と感慨深くなってしまいます。また、塩気が結構ハッキリと感じるところも個人的には嬉しいというか。(やっぱり、このテのうどんはある程度しょっぱくないと気分が出ません。)またうどんは茹で麺なので、コシや歯応えはさほどありませんが、却ってそれが良かったりして。(これも、ツルツルシコシコの生麺じゃ茹で時間ばかりかかって気分が出ませんぜ。)そして天ぷらは、西日本に多い粉と小海老という構成ですが、粉っぽさはなくモチモチとした面白い食感。また、『スペシャル』ということで、他にも甘じょっぱい味が染みたお揚げさんと生卵が入っています。(カマボコは多分どのメニューにも入っているかと。)
というわけで、昔いただいた連絡船のとは別モノだとは思うのですが、船上でいただくうどんは、何とも美味しかったです。ごちそうさまでした。
平成22年5月訪問
首都高の川口料金所のところにあるPAです。今回、羽田から飛行機で四国へと渡ることになっていたのですが、その途中トイレに立ち寄ったところ、食堂が通常は午前6時からの営業のところ、ゴールデンウイーク中(5月5日)だったせいか、その10分くらい前に着いたところ、既に営業していました。
ただ、食券を買ったかき揚げそばについては、只今かき揚げをあげている真っ最中とのことでちょっとだけ待つことに。その代わり揚げたてのサクサクをいただけると思えば、全然オッケーなんですがね。
かき揚げそば 480円
というわけで出てきたかき揚げそばですが、券売機に「関東風」と書かれたつゆは、それほど醤油が濃くなく、個人的に感覚では塩気もほんの僅か控えめに感じました。またそばは、わりと歯応えのある食感から冷凍物かと思いましたが、茹でるところを見ていなかったので確認できず。それとかき揚げは、結構大振りで、前述のとおり揚げたてサクサク。そのせいか衣はつゆに溶けやすい感じが。中は玉葱や人参などの野菜なんですが、その中にゴボウの笹がきが入っていたのが珍しかったです。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成22年5月訪問
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