趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、私用で神奈川県の平塚まで。その途中、昼食をいただくべくこちらへお伺いしたのですが、(立ち食い)そば・うどん関係のエントリを書き始めてからというもの、高速道路のSAやPAなんかでも、今まで食べた事のないところへと、つい足が向いてしまいますなぁ。(ゆくゆくは、全てのSA・PAでうどん・そばをいただこうって思っているんですかね?)で、いつもの天玉そばをいただこうと思い券売機を見たところ、かき揚げそばはあれど生卵は無し。無いものは仕方がないのですが、そこで何故だかおにぎりとのセットの食券を買ってしまいました。
かき揚そばセット 730円
その、かき揚そばセット。とりあえず、そばからいただきました。つゆは、昆布?っぽいダシの香りを強く感じました。また塩気は、個人的には微妙に薄く感じましたが、卓上に醤油があったので投入したところ、丁度良い感じに。ただ、私自身、何にでも醤油をかけると言われる栃木の人ですが、とうとうこのようなそばにまでかけてしまったことに、後になって考えると少々後悔というか、「もう戻れないんだよ…」という感じに…。麺は、生か冷凍かは確認できませんでした(食券を購入した時点で茹でに入っているので)茹で時間からして冷凍でしょうか?ただ、そのわりには、冷凍麺にありがちな変な歯応えが無くて、個人的には好きな食感でしたが。かきあげは、野菜中心。その野菜は結構大きく切られてます。それと、おにぎりは、栃木県産こしひかり使用ということで、不味い訳はありません。(実際いただいても、旨かったですよ。)ちなみに、具は梅干しと昆布でした。
ごちそうさまでした。
平成21年9月訪問
自宅最寄りのICに割と近いSA・PAってあまり利用する機会がないと思うなんて以前の記事で書いたにもかかわらず、2ヶ月のインターバルで再訪。今回たまたま宇都宮に私用があって、時間の関係で高速道路で移動中に、朝食がてらお伺いしました。
天ぷらそば 550円 + 生たまご 40円
で、前回同様、天玉そば(食券上は天ぷらそば+生たまご)をいただいたのですが、前回と同じく、大きい器に、醤油の色と風味が強いけど塩気は逆に薄めのつゆに、エビが3尾ほど表面付近にビルトインしているのが効いた割とモソっとした食感のかき揚げという印象。ただし、その時より、若干かき揚げが香ばしい気がしました。
でも、個人的には、もっと塩気を!!
ごちそうさまでした。
平成21年8月訪問
今回、私用で福岡に行き、天神というところに泊まることになったのですが、「宿周辺で食事を取れるところを」と某グルメ系サイトなどで調べていたところ、こちらのお店を発見。福岡というと、ラーメン以外の麺類では博多の柔らかいうどんが頭に浮かびますが、その博多でそばを格安で提供するお店、しかもかなりの高評価ということで興味を惹かれ、今回お伺いすることにしてみました。
そのお店は、地下鉄の天神駅から10分ほど歩いたところに。一見すると、ちょっとお高いお店というか、かけそばが一杯290円からいただけるお店には見えません。お店に入ると、午後2時頃というお昼のピークを過ぎた時間帯にもかかわらず、席は7~8割方埋まっていました。丁度空いたカウンターというか長テーブルに座り、お品書きを見たところ、まず、そばは冷たい蕎麦と温かい蕎麦に分かれていて、冷たい蕎麦は具材でバリエーション、さらに夏季限定の冷かけそばがあって、温かい蕎麦は『しろ味』『くろ味』2種類のつゆ+トッピングという構成でした。で、冷たいそばもいただいてみたかったのですが、今回お伺いした2人とも、ここに来るまでに冷房で少々やられ気味だったせいもあり、今回は暖かいそばを、それぞれのつゆでいただいてみることに。注文して程なくすると、2品の蕎麦が同時に登場しました。
しろ味 290円
まずいただいたのは、しろ味。こちらは、かけでいただいたのですが、まず、いただこうと丼に顔を近づけるとおだしの香りがふわっと漂い、次につゆをすすれば、なんとも良いおだしの味と、良い塩梅の塩気が。そして蕎麦を啜れば、ちゃんとした蕎麦の味と香りと歯応えがして、とても驚き。特に、つゆの塩気については絶妙というか、あとほんの少し薄ければ物足りなく感じるギリギリのところで止め、あくまで蕎麦の味の引き立て役に徹している感じがしました。
くろ味 340円 + きつね 100円
そして途中からは、あまり品は良くないのですが同行者と丼を交換してくろ味を。こちらは、おあげが入ったきつね蕎麦でいただきましたが、つゆは濃い口醤油が効いていて、確かに関東風。こちらも美味しいのですが、つゆも主張して蕎麦はイーブンな感じがしました。また、おあげは上品な味で煮含められています。
というわけで、しろ味くろ味両方をいただいてみたのですが、どちらも美味しくいただきました。それにしても、ものすごいコストパフォーマンスというか、これだけの蕎麦がこのお値段でいただけるなんて、恐ろしく感動的なお店ですねぇ。また、サイドメニューの他、おつまみ類、それにお酒も充実していて、今度お伺いした時は、それらをちょこっとやっつけた後、シメにざるとか大根おろしなど、今回いただかなかった冷たい蕎麦などをいってみたいです。ごちそうさまでした。
平成21年8月訪問
東京駅の東海道新幹線ホームにある、立ち食いスタンド。場所は18・19番線ホームの東京よりいうか東の端に近いところです。
今回、新幹線で博多まで往復することになったのですが、東京の、しかも新幹線のホームに立ち食いのスタンドって、個人的にはイメージできなかったので、見つけた時はビックリしたというか。
で、見つけたからには…。
新・かき揚げ天(玉子入り) 550円
そんなわけで、新・かき揚げ天(玉子入り)というのをいただきました。で、関東っぽいつゆは、やや甘みが強めですが、塩気は程良く。麺は茹で麺で、ソフトというか懐かしい食感。個人的には、変に歯応えのある冷凍麺よりも、こういったソフトな茹で麺の方が、より立ち食いっぽい感じがして好きだったりして。かき揚げは、ボソボソではなく、かといってサクサクでもないのですが、歯応えは結構あり、また、春菊の香りをわりと感じました。
ところで、このスタンドの名称って、『グル麺』でいいんですかね?店外に掲げられているお品書きには『グル麺』って書いてあるんですが、それ以外(たとえば、建物入口上部の幕板とかに)書いてないもので。まぁ、ホームにある立ち食いスタンドの正式名称なんて、利用する方からすれば別にどうでもいいことなんですがね。
ごちそうさまでした。
平成21年8月訪問
【ご注意!】
今回のエントリは、多分に思い込みが含まれていますので、内容の信憑性については保証いたしかねます。(まぁ、いつも似たようなもんですが…。)
昔、鉄道がJRではなく日本国有鉄道だった頃、東北本線の黒磯駅は、那須高原への玄関口として、また、列車運行上は直流と交流のジャンクションとして、一日24時間、特急・急行列車を含む数多くの列車が停車する駅でした。その黒磯駅では、多種多様な駅弁と共にホームのスタンドで売られる立ち食いそばが名物で、個人的にも、小さな頃は良く一緒に旅行をした祖母に買ってもらった駅弁を、やがて一人旅に出かけるようになると少ない小遣いでもいただける立ち食いそばを、乗り換えのたびにいただいた記憶があります。ところで、黒磯駅の駅弁は高木弁当とフタバ食品の2社、立ち食いそばはフタバ食品が営業していたのですが、昭和57年の東北新幹線開業によりほとんどの特急・急行列車が廃止となり、那須高原への玄関口も那須塩原駅へと移った後は、まず平成13年に高木弁当が撤退した後、平成17年にフタバ食品も撤退してしまい、あの名物といわれた駅弁も立ち食いそばも、記憶の中の思い出の味になってしまいました。
と、上河内サービスエリアとは全く関係ない話を延々としてしまったのですが、こちらのサービスエリアのレストラン及びスナックコーナー(フードコート)をやっているのは、その黒磯駅で駅弁と立ち食いそばをやっていたフタバ食品さん。今まで、自宅最寄りのインターチェンジに近いこともあり、下り線のサービスエリアではそばはおろか食べ物をいただいた記憶がないのですが、それを知ったからにはぜひとも訪問して思い出の味をいただかねばと思い、宇都宮での用足しの後に、宇都宮インターチェンジから東北自動車道に乗ってお伺いしました。
で、そこでいただくはかき揚げそば。まず、見た目からして、かき揚げの形が、駅の立ち食いそばで良くある、型を使って揚げた丸いタイプというのが泣かせます。早速いただいてみると、醤油が効いたつゆに、このかき揚げの味が加わると、もう。あの思い出の味が甦るというか。もっとも、実際には、昔、黒磯駅でいただいていた時と比べ味は変わっている(特に塩気は、昔よりも若干抑えられているような気がしましたが。)と思いますけど、今いただいても、個人的には好み(あと少し塩気が効いていれば完璧)の味です。それと、券売機になかった生卵の代わりにと食券を購入した温泉玉子は、別添えの小鉢にだし汁と共に入っていましたが、そのだし汁(薄味で、そのままいけます)を飲んだ後、そばに投入。やっぱり、卵の味が入ると、より一層美味しくいただける気がします。
というわけで、久々の再会に、満足させていただきました。今後も、機会があれば、是非立ち寄りたいと思います。ごちそうさまでした。
平成21年8月訪問
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