たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

神奈川県川崎市 立喰 志ら井 (川崎競馬場内)

 11月3日の文化の日。この日は、神奈川県の川崎競馬場で、地方競馬の祭典「JBC競争」が行われたのですが、念願叶って今回初めて現地で観戦することが出来ました。で、それについては次の記事で書こうと思っているのですが、とりあえず自分の為に、個人的に競馬場で良くいただくそばの記事を。

 で、川崎競馬場でも、場内のいくつかの箇所でそばをいただくことが出来るのですが、今回は2号スタンド2階にあるこちらのお店で。さすがに大レースが行われる日とあってか、午後4時前にお伺いしたところ、こちらのお店で有名なもつ煮込みをはじめとする品々はことごとく売り切れ、ソバだけが残り5食とという状態。もっともこの時は、それまでに場内で散々飲んでいたため〆のそばでもとお伺いしたので、問題はなかったのですが。

スタミナそば 500円
スタミナそば 500円
 それで、そばも種類が限られていたようなのですが、そんな中から今回はこの「スタミナ」を。で、この手のお店で「スタミナ」という品がある場合、その内容というか具のバリエーションにもの凄く幅があるのですが、こちらのお店は、生玉子と揚げ玉、そしてワカメという組み合わせでした。それで早速つゆからいただくと、ダシ感はあまりないけど、醤油っ気、塩気とも濃いめで良し。そこに揚げ玉というか天かすがたっぷりと入っていてコクをプラスしています。また、ソバは細めで茹で麺っぽい気がしましたが、それでもわりと歯応えがありました。

 というわけで美味しくいただいたというか、良い〆になりました。ごちそうさまです。

平成28年11月訪問

兵庫県姫路市 えきそば (JR姫路駅 5・6番線ホーム)

 今回の旅行最後の目的地であった姫路城を後にして、路線バスで姫路駅に向かい、そこからはリムジンバスで伊丹空港へと向かうという段取りになっていたのですが、姫路駅でリムジンバスの発車までには時間が。ここであるものが思い浮かんだので、駅構内にダッシュで。

 それが、姫路駅名物である、まねき食品の「えきそば」。そばと言っても一部地域で「黄そば」と呼ばれる、中華麺をそばつゆに入れたもので、ここ姫路では昔から(昭和24年(1949年)誕生とのこと。)駅の立ち食いそば(当初は立ち食いではなく駅弁のように立ち売りされていたようですが。)として親しまれているのですが、個人的にも今を去ること30年以上前、青春18きっぷでの貧乏旅行の折りに姫路駅でいただいて以来、ここで乗り換える時は何度もいただき、また変わったところでは姫路競馬場の食堂でもいただいたことが。それで今回もせっかく姫路に来たのだからというわけで、わざわざ入場券を購入してホームの売店でいただくことにしました。

天ぷらえきそば 360円
天ぷらえきそば 360円
 で、そのえきそば。関西らしい色が薄めの和風のつゆは、昔ながらというか、出汁感は正直薄めで、味付けは甘味がなく塩気がしっかりと効いたスパルタンな味わい。個人的にはこれでこそホームの立ち食いそばのつゆの味@関西と思ってしまいます。また、そこに入るそばは、前述のとおり中華麺。若干ポソっとした食感の、素朴な、不自然ではない感じが悪良いですね。そして天ぷらは、タネが少量で衣が巨大な関西スタイルで、グニグニと歯応えがある(栃木だと「しなっこわい」という表現がぴったりな)食感で、これまた関西のこの手のかき揚げで多い気がするチープなエビの風味が逆に個性となっているような。

 というわけで名物かつ個人的にも思い出の味を美味しくいただき満足したのですが、わざわざ入場券買って駅のホームまで来なくても、まねき食品のお店は駅前の地下街にも有ったんですね…。でも、やっぱり、ホームでいただいた方が雰囲気込みで美味しかったと思うので、これはこれで良かった、ということで。ごちそうさまでした。

平成28年10月訪問

大阪府大阪市 阪急そば 若菜 十三店

 天王寺動物園を後にして、鉄道を乗り継いで次の目的地へと向かったのですが、その途中、阪急の十三駅で途中下車。で、用があるのは改札口の外ではなく、改札内というか2・3号線ホーム(阪急電鉄って、プラットホームを「番線」じゃなく「号線」って表すのが、個人的には新鮮でございます。)にあるこちらのお店。ちょっと前にネットで知って以来、いただいてみたいと思った品が、こちらにあるわけでして。それにしても、ホーム上という立地にかかわらず、店内は広く、立ち食いではないことが珍しく感じたのですが、更には食券制じゃなく、座席までオーダーを取りに来るシステムというのにも驚きました。

ポテそば 370円
ポテそば 370円
 それで、今回こちらのお店にお伺いしたもの的の品が、こちらのポテそば。かけそばにフライドポテトという組み合わせは、実際に目の当たりにすると何となく笑ってしまうのですが、最初にそのままつゆだけ味見すると、出汁感すごいです。さすが、食にうるさい関西という感じですね。またソバも、香りや歯応えにど、この手のお店だと十分すぎるクオリティ。そして別添えのフライドポテトは、もちろん揚げたてで、単体でもいただけるくらいに塩気が効いていました。で、それらを大胆にミックスしてみたところ、これがまた。実は最初につゆだけ味見したとき、若干塩気は控えめと思ったのですが、ポテトを投入すると、これが何とも丁度いい感じになり、ダシの効いたつゆが染みたポテトも悪くないです。っていうか、良く考えれば、ジャガイモだし揚げ物だし、つゆやソバと合わない筈がないですよね。

 というわけで、美味しくいただいたと同時に、念願が叶って満足なのですが、他にもこちらのお店は、このポテソバ同様なかなかにぶっ飛んだ品があり、そのためだけに栃木から関西まで来るのは無理なのですが、また何かのついでで当地を訪れた際には、それらも是非攻略してみたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年10月訪問

栃木県那須郡那須町 東北自動車道 那須高原SA(下り線) スナックコーナー 旬めんや 芽吹き

 これから暫くの間、10月の半ばに関西方面へと行った時の記事が続きます。

 ですがその第一弾は、関西どころか栃木県内にある、東北自動車道の那須高原サービスエリア。今回、関西へは福島空港から飛行機でと相成ったのですが、そこへ向かう途中、朝食に立ち寄りました。

 で、こちらに立ち寄ることはだいぶ久しぶりだったのですが、その間にすっかりとリニューアルされていたというか、スナックコーナーのそば・うどんコーナーも店名が付き、メニューも様変わりしている様子です。

那須三元豚肉そば 650円
那須三元豚肉そば 650円
 それで今回いただいたのがこちらの品。個人的定番の天ぷらそばは、今流行りのかき揚げが大きな(高さがある)もので、数日前にもかき揚げにはやられてしまったこともあり、今回は見送ることにしたのですが、そばを受け取る時、カウンター上にあったサービスの天かすは、つい入れてしまったという。で、席に持ち帰りまずはつゆを一口いってみたところ、ダシ感は程々ですが、見た目どおりの醤油っ気のほか塩気もちゃんと効いているのが嬉しいです。またソバは冷凍でしょうか?というのも、食感に個人的に好きな茹で麺のような柔らかさがなく、表面がつるっとしたややプラスティキーな口当たりに感じたもので。そして、実は受け取った時から豚肉の香りが漂ってきていた三元豚は、タマネギと共に甘辛く煮てあったのですが、肉の味がしっかりしていてなかなかの存在感で、そこに三つ葉の香りがマッチしていました。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

 

栃木県さくら市 そば処 ふるさと紀行 上河戸店

 この日は久しぶりに、さくら市の外れにあるこちらのお店まで。それで今回とうとう、こちらの品に挑戦してしまいました。

かき揚げ丼セット(冷たいそば) 880円
かき揚げ丼セット(冷たいそば) 880円
 それが、お店の名物にもなっているかき揚げ丼と、そばのセット。ちなみにそばは冷たいのと温かいのから選べたのですが、冷たい方でお願いしました。で、写真からもわかるとおり、かき揚げはハンパない大きさの物が、寄り添うように3枚も。ちなみにタネは、タマネギやどの野菜がメインで、早速それらを取り皿に移して齧り付くと、香ばしくもガリっとハードな歯応え。タレは結構甘めで、絡み具合はかき揚げの歯応えを損ねない程度という感じでしょうか。なので、カエシの風味が立ったどちらかというと塩気の勝るそばつゆは、(ソバの量に対して)たっぷりと提供されるので、味変アイテムとして大活躍。2枚目あたりから、かき揚げをつゆに浸けていただきました。それで、細くて歯応えのある、キリっと冷えたそばを挟みつつ良いペースで食べ進めていたのですが、途中から口の中に違和感が…。個人的に胃がやられると、口の中や舌に血豆が出来るのですが、その症状が出てきて、しかも舌に出来た物が潰れてひどく染みるという事態に陥ってしまいました。それでも何とか、3枚目のかき揚げを半分くらいはいただいたのですが、ここで身体が根を上げてしまったというか、これ以上いったら確実にヤバイことになるという感覚に襲われたので、途中棄権となってしまいました。

 というわけで、お店の方には誠に申し訳ないのですが、お腹の容量というよりも体調的なもので、今回は少々残してしまいました。で、残してしまっておいて何なのですが、これにチャレンジされる皆様は、くれぐれも体調を整えてから挑まれますようお願い申し上げると共に、こんなの屁でもないという強靱な胃腸をお持ちの方は、更なるデカ盛り(確かTV番組でもえあずさんが完食されていました)もございますので、食べきれるという根拠と自信のある方は、挑まれるとよろしいかと。(個人的には、これから先の人生において、これ以上胃の調子が上向くとも思えないので、このサイズですら完食は無理だと思いますが…。)

 ごちそうさまでした。

平成28年10月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 5
7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析