趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このところ個人的にブームになっている「ひたしそば」「冷やしそば」の食べ歩きですが、今回お伺いしたのも前回同様に、那須塩原市というか西那須野の有名店であるこちら。そのお店は、地図で見ると駅の北東にあるのですが、開店時刻(午前11時半)の15分前に、お店から1軒分離れたところにある駐車場にクルマを入れると、平日にもかかわらず既に何台か開店待ちとおぼしきクルマが止まっていて、更に開店時刻にはお店の前に軽く行列が出来ていました。
それで開店時刻になり、行列と共に入店。で、注文なのですが、こちらのお店も、テーブル番号と共に注文をレジに告げるスタイルなんですね。なので同行者のを含め、以下のものお願い。そんな間にもお客さんは増えて、広めの店内は次々と席が埋まっていきます。
大冷やしそば 750円
それでいただいたのが、お目当ての大冷やしそば。ちなみに「大」が付かないノーマルは630円です。(こちらのお店は大盛が120円増しとなっています。)で、まずはソバをそのまま一口いただくと、瑞々しいというか若干ウェッティーな口当たりと啜り心地。ですが噛むとコシが強めというか、ムチモチっとした食感が良いですね。また温かいつゆは、若干醤油っ気が強く感じ、冷やし・ひたしのつゆにしてはしょっぱめかなぁ、と。個人的にはこのくらいハッキリした醤油っ気や塩気の方が好みだったりするのですが。あと、カエシから来ているのか、ちょっとヒネたような風味もあり、なかなかに奥深い味わいです。それと特徴的なのが、予めつゆの容器に入れられたかき揚げというか天ぷら。円盤状のほぼ衣というべきもので、中心にはイカが1片というスタイルは、初めて見ました。で、それが程なくして崩壊し、つゆに広がるのですが、味的には間違いがないですね。そして、〆のそば湯はこういうお店では珍しく感じる、トロッとしたポタージュ状のものでした。
もりそば 580円
こちらは、同行者がいただいたもの。ほんの少しだけ味見させて貰いましたが、冷たいつゆもなかなかに良いですね。
というわけで、大変美味しくいただきました。西那須野の冷やし・ひたし蕎麦ファンは、前にお伺いしたかどや派と今回お伺いしたさかえや派に分かれるとの話を最近聞いたのですが、個人的にはどちらも特徴があって、甲乙付けがたいですね。ごちそうさまでした。
平成28年7月訪問
7月に入って開催が始まった(って、この記事公開しているは8月も末ですが…。)JRAの福島競馬場。個人的に福島競馬場に着いてまずはそばをいただくことが多いのですが、今回は初めて、馬場内投票所内にあるこちらのお店で。それにしても、JRA福島競馬場の公式サイトに、馬場内にあるこちらともう1軒のお店の記載がないのは、何か理由があるんですかね。
天ぷらそば 440円
それでいただいたのが、初めてということでベーシックな天ぷらそば。まずはつゆですが、出汁感控えめなれど塩気がちゃんとあって、甘味も程々な好みの味。またソバは、ちょっと硬質な食感。あまり茹で麺っぽくない気がしたのですがどうなんでしょ。(個人的にはふにゃふにゃ食感のも好きなんですけどね。)そして具のかき揚げは、玉ねぎメインですが、その玉ねぎの甘味が良いですね。しかも、衣がまだサクサクで、つゆとの馴染み良かったです。あと、たっぷりのワカメが嬉しいですね。
というわけで、美味しくいただいたというか、福島競馬場で個人的にいただく場所が増えて良かったです。今後は適宜、ローテーションしていきたいと思いますので。ごちそうさまでした。
平成28年7月訪問
6月の終わりの日曜日。あるアーティストさんのライブを見るために上京したついでに、東京競馬場へ。それで競馬場に到着して最初にするのは腹ごしらえなのですが、東京競馬場で一番新しいフジビュースタンド4階にある、有名な馬そば深大寺んへ。で、この深大寺さん。馬場内広場にもお店があって、そちらでは以前いただいたこともあるのですが、今回こちらでいただいたのには理由があって、こちら(フジビュースタンド)のお店は、そちら(馬場内広場)のお店とは、使っているつゆもソバもあえて別の業者から取っているなんて噂を聞いたもので。それにしても、開場したらすぐに競馬場に入場してお店に向かったはずが、最初に済ませる会計の所と、そしてその後そばを受け取る所の2箇所とも行列になっていたのには驚きましたが。(さすがは東京ですね。)
とりそば 470円 + そば屋の煮玉子 50円
それでいだいたのは、前回馬場内広場でいだいたのと同じ組み合わせであるこちらの品々。で、早速つゆからいってみたところ、違うっちゃ違う気がするも、控えめなダシ感や良い按配の味付けなど、味的には前回と同じような印象も受けました。またそばですが、これはこの記事を書くにあたって前回撮った写真を見直して判ったのですが、今回の方がカメラの色味の違いを考慮しても、明らかに色が黒っぽいです。もっとも、味的にはどう違うか正直判らないのですが。そして具の鶏肉と追加の味玉は、どちらも味が染み染み。それと、こちらにもあった柚胡椒との相性は抜群ですね。
というわけで、美味しくいただいたにもかかわらず、ちょっとモヤっと感も残る結果に。連食すれば味の違いや、どちらがより自分の好みかハッキリするんでしょうけど、個人的には、「どちらも美味しかった」で良い気もします。ごちそうさまでした。
平成28年6月訪問
このところ、栃木県北の一部で食べられている「冷やし」とか「ひたし」とか呼ばれる蕎麦を出すお店のうち、寡聞にして個人的に知らなかった、人から教えて貰った有名店を食べ歩いている(あちらのお店とかそちらのお店とか)のですが、こちらも、そうしたうちの一つ。ちなみに、品名に「冷やし」と付きますが、ソバは茹でた後、水で締められて冷たいものの、それを浸けていただくつゆは温かい(お店によっては冷たいつゆも出すところがありますが)ので、知らない人はびっくりするみたいですね。(個人的には子供の頃から自宅の蕎麦がそんな感じだったので、逆に馴染みはあったのですが。)
そのお店はJR西那須野駅に程近い、洒落たテナントビルの1階に入っているのですが、実は結構な老舗というか、道路拡張によってこちらに移転してきたとのこと。お伺いしたのは平日にもかかわらず、5~6人の人達が午前11時の開店を待ち、更には開店後も続々とお客さんがやって来てあっという間に満席になるなど、話には聞いていましたが、かなり人気のお店なんですね。
冷やしたぬきそば(大盛) 750円
それでいただいたのが、お品書きに(当店おすすめ)と書かれた冷やしたぬきそばを100円増しの大盛で。ちなみにソバの量は他にも+50円で中盛、+300円で特盛もあるのですが、近くのお客さんが頼んでいた特盛りだと、盛られたソバがちょっとした山になっていました。で、早速、ソバだけ1、2本摘まんでつゆに浸けずに啜ってみたところ。太目のそれはムチっとした弾力が。この時期なので蕎麦の香りがビンビンというわけにはいきませんが、ワシワシ豪快にいただくのに相応しいですね。(余談ですが、「冷やし」や「ひたし」に繊細なソバは合わない気が。)また、「たぬき」ということで天かすが浮かぶつゆは、その下から現れた白菜が珍しく、この手の品では初体験だったのですが、その甘味が合っていました。それとこちらも珍しかったのが、(多分)箸休めと思われるもやしと、(多分)薬味と思われる大根おろし。もやしはピリ辛で食欲が増し、そして大根おろしはつゆの味が締まって良いですね。
もりそば 600円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させていただいたのですが、つゆは(もりにしては)塩気抑え目に感じられました。
というわけで、シメのそば湯を含め、大変美味しくいただきました。で、次は、今回いただなかった冷やしかき揚げを、特盛りでいってみようかなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成28年6月訪問
今回、今年の3月以来二度目の浦和競馬場訪問となったのですが、個人的に競馬場で良くいただくそば・うどんの類いを、せっかくなので前回とは別のお店でいただこうと思って今回は3号スタンド3階にあるこちらのお店へ。ちなみにへぎ蕎麦とは、新潟県で食べられている、打つときのつなぎに布海苔を使った蕎麦のことです。
お店に入ってへぎそばを注文後、待つ間にお品書きを見てみると、品揃えは店名に冠しているへぎそばの他、地粉うどん、そしてお供の天ぷら各種の他、ラーメンにカレー、カツ丼などの食事類と、そして酒とつまみ類が大変豊富。ちなみに日本酒は、埼玉の地酒「文楽」の他、新潟の「久保田」と「八海山」があるのがそれっぽいですね。
へぎそば(冷) 550円
そうこうしているうちに登場したへぎそば。早速いただいてみると、へぎ蕎麦独特の布海苔の風味は極控えめというか、個人的には感じられないほど。この風味は好き嫌いがあるので、これはこれで食べやすいか。また、キンと冷たく締められているせいもあるのか、コシが結構強く、例えは悪いけど中華麺やうどんみたいです。それと、つゆは甘味控えめなタイプでした。
というわけで、ごちそうさまでした。
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