たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県下野市 麺屋 穂華

 平日のこの日は、個人的にはとても珍しいことに、下野市で用足しが。
 となればついでに現地で食事ということになり、どちらでいただこうかと考えた時、約11年前にもお伺いしたこちらのお店が、用務先からさほど遠くないことを発見。なので途中から、新4号ではなく国道4号へとクルマを走らせました。
 
 お店には、午後12時過ぎ到着したところ、さすがは有名店だけあって、駐車場の空きはほとんどなく、店頭には入店待ちの人が何人か。何とか空いている区画に停め、入店待ちの後ろで待つこと暫し。待っている人数が10人位になった時、入店して席に座ることが出来ました。

【二代目和だし醤油ラーメン 750円(税別)】
二代目和だし醤油ラーメン 750円(税別)

 それで今回いただいたのが、秋の限定メニューになっていた、復刻版という二代目和だし醤油ラーメン。だいぶ以前こちらのお店にお伺いした時、看板メニューの和だし醤油らぁめんはいただいたことがあったのですが、二代目と付くのは初めてです。

 注文から待つこと少しで登場すると、丼が目の前に置かれただけで、とても食欲をそそる魚の香りがしてきます。
 早速スープを一口いってみると、お品書きに「こってり系」と書かれていただけあって、表面の油は結構多め。お陰で、澄んだスープだけど、濃いめの味付けと相まって、どっしり感すら感じさせる味わいというか。また旨味の元は魚介系がメインでしょうか?しっかりとした出汁感があって、そこに魚粉が追い打ちをかけています。
 また麺は、チュルチュルモチっとした食感を持つ、太めの縮れ麺。スープと合っていますね。
 そして具は、まずチャーシューがホロトロで、味付けも程よく。メンマはしっかり料理された感があり、白ネギ、カイワレといった薬味系もぬかりなしという感じで。

【もつ煮セット 350円(税別)】
もつ煮セット 350円(税別)

 こちらは、一緒にいただいた品というかセット。
 もつ煮は、器までチンチンに熱かったので、ラーメンのレンゲで食しますが、そのモツが、トロっトロ。他の具は根菜などオーソドックスなもので、味噌ベースのしっかりとした味付けが、ご飯を誘います。

 というわけで、だいぶ久しぶりの訪問だったのですが、今回も、どれも美味しくいただくことができました。
   ごちそうさまです。

令和2年11月訪問

栃木県宇都宮市 中華そば 花菱

 週末のこの日は、相方と共に所用で宇都宮まで。というわけで、市内で昼食となったのですが、今回は久しぶりに、こちらのお店にお伺いすることに。
 午前11時の開店直後に到着したところ、店内は既に、先客でわりと埋まっている状態。気持ちの良い接客をなさる店員さんに案内され、空いた席へと。

【海老そば 980円】
海老そば 980円

 そこで今回私がいただいたのが、入り口に置かれた「当店のおすすめ品」に書かれた中から2品。
 うち、まずは海老そばですが、スープからいってみたところ、これが、濃いっ!!
 よく「濃厚」などという表現を使いますが、こちらのはそれ以上かと。というのも、口に入れると、口当たりはトロっとした粒子感があり、まずは(海老)みそも使われているかのような海老の風味と旨味がズドンと重く炸裂。海老だけでこの味を出しているとしたら相当なもので、それらが重量級の力士のようにグイグイ押してきます。また味付けも、それらに負けない濃さがありますが、上に載った白ネギのピリッとした辛味とシャキシャキ感、柚子の爽やかな香り、何故か香ばしく感じた鶏挽肉がアクセントという感じで。
 それに合わせる麺は、全粒粉麺の平打ち麺をチョイス。こちらのお店の全粒粉麺は、全粒粉独特の香りがわりと強めですが、それがスープとがっぷり四つを組んで負けない存在感を放っているような。モチムチっとした食感も良いですね。
 また具のチャーシューは、ぶ厚いけどホロっトロっとした食感で、味加減も絶妙。メンマも凝ってますし、青菜のサッパリ感は、この中で貴重な存在です。

【もつ煮丼(並) 310円】
もつ煮丼(並) 310円

 そして次のおすすめ品が、こちら。
 何度かいただいたことがあるサイドメニューですが、こちらのもつ煮。豚モツがトロトロになるまで煮込まれていて、味噌の香りがまた良いんですよね。
 もちろんご飯にも合いますが、正直なところ、これで飲みたいなぁ、と。

【ら~めん 750円】
ら~めん 750円

 こちらは、相方がいただいた品。
 見た目は、油が浮いてやや濁りのあるスープの中華そばですが、例によって味見させてもらったところ、そのスープが鶏を始めとする出汁素材のエキス分が豊富というか、とてもリッチな味わい。
 麺は、中華麺(細麺)をチョイスしましたが、それとの相性も良かったです。
 そんなスープと麺、それと具材を含めて、見た目的な構成は懐かしい中華そばと近いものが有るけれど、味わいは別物というか。かなりモダンで、かなり力(リキ)入ってる感じがします。
 これは是非とも、丸々一杯いただいてみたいですね。

 そんなわけで、どれも美味しくいただき、大変満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和2年11月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 この日は、相方と満場一致で辛味噌ラーメンが食べたいということになったので、そこでむ相方共々真っ先に思い浮かんだ那須塩原市にあるこちらのお店まで。

【野菜ラーメン(ピリ辛みそ) 780円】
野菜ラーメン(ピリ辛みそ) 780円
【サービスのライスと小鉢(鶏キムチ)】
サービスのライスと小鉢(鶏キムチ)

 それで私がいただいたのが、個人的定番となっている、野菜ラーメンのピリ辛みそ。
 早速スープからいってみると、ベースとなる動物系スープのコク、適度に浮く背脂のコッテリ感と、ちょうど良いピリ辛加減で、まろやかな味噌ダレが合わさった味わいが、もう。特に今日のはショウガ効いてるような感じがした(体調のせい?)というか、そのお陰かキレが増しているような気がしました。
 また麺は、全粒粉を使った太めのウェーブがかったもの。プリムチモチっとした食感が、何とも良いんですよね。
 それと忘れちゃならないのが、たっぷり載る茹で野菜。これが、濃密感のあるスープにサッパリ感を加えて、ボリューミーであるものの最後まで飽きずに食べさせてくれます。
 そして最後は、サービスのライスを残ったスープに投入。こちらのお店のスープはどれもライスに合うのですが、個人的には、このピリ辛みそスープはトップクラスの相性の良さではないか、と。

【唐揚げ1個 200円】
唐揚げ1個 200円

 こちらは、一緒にいただいた品。個人的に、こちらのお店の現在のサイドメニューの中で、イチオシだったりします。
 写真ではお皿に3個載っていますが、注文時「カットする」を選ぶとこうなるわけで、200円×3個というわけではありません。
 で、このお値段だからといって揚げ置きではなく揚げたてが登場するのが嬉しく、口に入れると衣カリサクっ、中はジューシー。味加減も程よく、そのままでも、レモンを絞っただけでも全然いけますが、個人的には、付いているタレがまた。
 マヨネーズと練りゴマっぽい味(それ以外にも色々入っているとは思いますが。)がするのですが、そのバランスが絶妙というか、唐揚げの味はおろか、付け合せの繊キャベツまでグレードアップさせてしまいます。

【ワンタンメン(ピリ辛みそ) 780円】
ワンタンメン(ピリ辛みそ) 780円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって味見させてもらいましたが、野菜が入っていない分だけ、味わいが濃厚に感じられるというか。っていうか、あえて濃さを味わいたい時は、このワンタンメンや素ラーメンという手もありますね。

 というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足させていただきました。ただ、ラーメン+サイドメニュー+ライスという量は、50を超えた身には毎度のことながら満腹感が凄いというか。でも、つい、食べちゃうんだよなぁ。
 ごちそうさまでした。

令和元年11月訪問

栃木県矢板市 熊さんの村

 平日の昼過ぎ。この日、たまたま居た場所が結構マニアックというか、人里離れていたところだったんですが、そんな場所だけに、都合で未だ食べていなかった昼食はどうしようか思案していたところ、以前お伺いしたこちらのお店が(クルマなら)わりと近いことが判明。すぐさま山中に向けクルマを走らせました。
 で、一部すれ違いが困難な道を通ってお店に到着。相変わらずインパクトの有るロケーションとシチュエーションですね。

 着いたのは、午後1時を少々回った頃だったのですが、見覚えのある、愛想のいい親爺さんに迎えられで入店。ウッディーな店内には、先客が2名ほど。

【サービスのかぼちゃの煮物】
サービスのかぼちゃの煮物

 それでラーメンを注文し、出来上がりを待 つ間に、席につくと出していただいたお茶を飲みながらサービスのかぼちゃの煮物を。
 しっかりと甘い、懐かしい味です。

【おでん 1ヶ70円×2個】
おでん 1ヶ70円×2個

 それと今回は、セルフのおでんがあったので、それも。親爺さんから「たいしたの残ってないよ」と言われましたが、大根と卵という、私が好きな2トップが残っていたので全く問題ないというか。
 で、お味の方は、上品な薄味で、出汁は昆布ベースでしょうか?それが中までしっかり染みていて、もう。また大根は、トロトロの食感でした。

【ラーメン 700円】
ラーメン 700円

 そうこうしている間に、ラーメンがいよいよ登場。
 早速、なみなみと注がれたスープからいってみたところ、今回のは昆布っぽい香りもしたのですが、それと動物系の出汁も出ているような。脂浮きがなくあっさりしていますが、旨味は充分、塩気も必要最小限で、わりと繊細なお味だと思います。
 そこに合わせる麺は、中細の縮れ麺タイプ。啜って口に入れるとモシャっとした動きがあり、噛むとモチっとした弾力が。縮れ麺ゆえスープをよく拾いますが、故に、あっさりとしたスープとの相性はとても良いですね。
 それと具は、チャーシューがあっさりした味付けで、食感が柔らか。茹で卵や白髪ネギなどの盛り付けも上品です。

 というわけで、どの品も美味しくいただいたのですが、今日はほんと、こういうのが欲しかったという感じで、満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和2年11月訪問

栃木県さくら市 幸楽苑 さくら氏家店

 幸楽苑といえば、低価格な中華そばで一世を風靡した後、近年は野菜のたっぷり入った味噌ラーメンを売りにしているという認識なのですが、以前、そのどちらでもない、「ネギ味噌ラーメンが一番美味い」という話を聞いたことがありました。
 で、この日。お昼時のちょっと前にそれをふと思い出し、その時、一番近かったこちらのお店まで。

【味噌ねぎらーめん 540円】
味噌ねぎらーめん 540円

 というわけでいただくものは、正式名称「味噌ねぎらーめん」となるのですが、早速スープからいってみたところ、あっさりしたベースの出汁に、ハナマルキの信州味噌を使用しているという味噌ダレが合わさったスープは、濃厚さやコッテリ感、エッジの効いた味を求める向きには訴求しないでしょうが、万人向けを極めたような、サラっとしていてスムースな味わい。セントラルキッチンで大量生産されているスープですが、ほんと、侮れないですね。
 そこに、シャキッとした白髪ネギと共に、ラー油の香りとそんなに強くない辛味がアクセントになって、これが、もう。
 また麺は、幸楽苑さんの特徴である多加水タイプの中細縮れ麺ですが、ポニョシコっとした食感が、また。これも工場で大量生産されている麺でしょうけど、侮れないです。
 それてチャーシューは、やや歯応えのあるものが2枚。こればっかりは、個人店などの気合が入た手間かけているものと比べてはいけないのですが、ネギは、フレッシュ感、シャキシャキ感があって、最後まで麺と一緒に口に入れられる量が載っており、これも侮れません。

【餃子極 240円】
餃子極 240円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 薄めの皮は焼き目がパリッとした焼き加減が相変わらずお上手。
 中の餡は、肉、野菜ともにやや大きめに刻まれていて、野菜が多いバランスでさっぱりと。
 チェーン店なので、常にコストとの戦いがあり、それによるマイナーチェンジで実際はバージョンダウンする場合も正直、あると感じるのですが、この餃子は最近「極」が付くようになって、ほんと、良くなったと思います。

 そんなわけで、噂どおり美味しくいただいたのですが、幸楽苑はほんと、侮れないというか、美味しく感じちゃうのが、申し訳ないけど困ってしまいます。
 ごちそうさまでした。

令和2年11月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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