たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮鶴田店 【閉店】

 (この記事をあげるのは6月ですが、この記事のラーメンを食べた頃は)年度替わりの慌ただしさやらそれに伴う環境の変化やらで、頭の中が猛烈にワチャワチャしたまま令和3年度に突入してしまった感があったこの週。
 そんな状態をリセットしたかったのは間違いないというか、だからこそ週末を迎えた時、朝から行きたくなったのは、「山」(ラーメン山岡家の個人的呼称)。
 実はここ暫く前から、中毒にならぬよう、できるだけ間隔をあけて「山に登る」(山岡家へ行くことの個人的呼称)ようにしていたのですが、今回ばかりは我慢するよりは食べてストレスを発散させたほうが良いような気がしたので、素直に本能に従いました。

 それで朝の7時過ぎにお店に到着したところ、この時間でもお客さんが途切れていないのが山のすごいところ。でもって入店したら、私の直前に入店した家族連れが、2台ある食券の券売機の両方でなんやかんやとやっていたので、それを待つ間、辛味噌ネギにしようか特味噌ネギにしようかと暫し逡巡。その結果、今回は特味噌ネギネギ増し海苔増しライス追加でいってみることに。ちなみに、以前は味の濃さや油の量をカスタマイズしていたこともありましたが、最近は「全部普通で」一択になりました。

【特製味噌ネギラーメン 870円 + 白髪ねぎ 120円 + 海苔5枚 120円】
特製味噌ネギラーメン 870円 + 白髪ねぎ 120円 + 海苔5枚 120円
【ライス 180円】
ライス 180円

 で、待つこと暫しで登場した特味噌ネギ+α。
 まずは810食法の流儀に則り、ライスには豆板醤(今回は匙に1杯とちょっと)を混ぜ混ぜ。ラーメンには、レンゲにとってスープで溶いたニンニク(今回はたっぷりめ)を振りかけ、それがかかったネギを一部、軽く赤色に染まったライスの上へ。ネギ増しにしてあるので、贅沢に移植できるのが嬉しいです。そして後は、残ったネギをラーメンとよく混ぜてからいただけば、これが、もう。
 白味噌+豚骨のまろやかな特味噌スープはニンニクによって味が膨らみ、途中から豆板醤を投入して味を引き締めつついただいても、また。
 歯応え強めの太ストレート麺は、欲張らずに口に入れたほうが美味しくいただけます。ちなみに麺だけでも良いですが、今回は折角ネギ増しにしたので、ネギと一緒も存分に。
 そして具のほうれん草や角切りのチャーシューは、ラーメンの具というよりも、スープに浸した海苔と共にご飯のお供に。
 最後は、残ったご飯に残ったスープをかけてズルズルと啜れば、これで終わるのが惜しい至福のひとときという感じで。

 というわけで、今回も美味しくいただき、少しはストレスも発散できたかな、と。
 ごちそうさまでした。

令和3年4月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 地鶏ラーメン 赤大屋 【閉店】

 前の記事に続き、この日も仕事の関係で、高根沢町あたりでお昼と相成ったのですが、今回は烏山街道を走ってこちらのお店まで。
 っていうかこちらのお店、これまでも同じようなシチュエーションの際に何度かお伺いしようとしたところ、駐車場が一杯だったり、食事時にあまり顔を合わせたくない人が先にこちらに来ていたりしたのでいただくのを断念したことがあったのですが、この日はそのどちらにもあたらず、だいぶ久しぶりにお伺いすることが。
 そういえば、全開お伺いした時は、お店のリニューアルを控えていた時期だったのですが、今回はお店の看板に「地鶏ラーメン」の文字が。これって、以前はありましたっけ?


【味玉ラーメン(醤油) 780円】
味玉ラーメン(醤油) 780円

 それで今回、券売機で食券を買ってお願いしたのが、味玉ラーメンの醤油味。
 早速スープからいってみたところ、ベースとなる出汁は鶏メインのしっかりとした旨味の中に、煮干を思わせる良い意味でビターな味わいも。そこにコッテリ感も程々にある位に油を足されていて、色味のとおり醤油は濃くないけど味付けは良い塩梅という感じで。油と旨味の所為か、ナチュラルな甘さも感じられる、ナイスなスープですね。
 また麺は、わりとストレートな細麺を仕様。食べ始めは、わりとコリっとした加水率低め的歯応えがあるのですが、その後、スープと良く馴染む感。あと何気に啜っただけで、スープをよく拾うのも嬉しいです。
 そして具は、ホロホロで味付け薄めの巻きチャーシューが、また。シャクっとした穂先メンマもあっさりとした味付けで良いですね。それと味玉は、甘味を感じるしっかりとした味付けが、やっぱり特徴的でした。

【ランチ肉味噌丼 220円】
ランチ肉味噌丼 220円

 こちらは、一緒にいただいた品。そういえば前回お伺いした時もいただいた品でしたが、
その時よりもだいぶお安くなていました。
 ただ、中身の方は健在というか、チョイ辛の肉味噌、生のタマネギ、マヨネーズという組み合わせは記憶にあるとおり。個人的に、丼物のマヨネーズは味が持ってかれるので積極的には推せないんですけど、これは量が丁度良く、タマネギのおかげか一体感があるのが良いですね。

 というわけで、ようやくいただけた感があるこちらのお店ですが、どちらも美味しくいただき、満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年3月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 平日のこの日、仕事で居た場所の関係で、お昼は高根沢町あたりでと相成ったのですが、その時ある品が頭に浮かび、それがどうしてもいただきたくなってしまったので、こちらのお店まで。

【背脂煮干つけ麺 800円 + 味玉 100円】
背脂煮干つけ麺 800円 + 味玉 800円

 それがこの、背脂煮干つけ麺。っていうか、この、ピロピロツルツルムチムチシコシコっとした幅広麺が食べたかった!この食感が素晴らしいですし、麺自体の味も良いんですよね。
 そしてその麺を浸けるつけ汁は、煮干出汁と背脂、そこに醤油がガツンと効いたスパルタンなもの。タマネギの辛味・甘味・シャクシャク感がとても合っていますし、断面積がかなり広い麺にしっかりと味をのせてくれる味の濃さが良いです。
 それと具は、小さめのダイス状にカットされたチャーシューが、つけ汁の中で出汁というか、ツユと一体になっている感。逆に麺に添えられたメンマは、色は濃いけど味加減は濃くなく、味付けも良い感じ。あと味玉は、しっかり味が染みたタイプです。
 あと、ナルトに載った、薬味のゆず胡椒が、また。途中から、麺に少量づつ付けていただけば(もちろん、つけ汁に溶いてしまっても問題ないとは思います。)、つけ汁との相性がバッチリ。ほんと、良い感じに味変してくれます。
 で、麺を食べ終わる頃、スープ割りをお願い。するとわざわざ小鍋で温めてくださったアツアツのものが出てくるのですが、これで割ったつけ汁が、また。つけ汁の器に入れるとちょっとしょっぱくなるのですが、このエッジがまた良かったりします。(老婆心ながら、残っているつけ汁の量にもよりますが、割りスープの器にレンゲでつけ汁を加えていった方が、万人向けの味になると思います。)

 というわけで、食べたいものを美味しくいただき、ほんと満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年3月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 ミシっとしたチャーシュー、ザキザキしたネギ、そしてライトな豚骨スープが恋しくなったので、この日はさくら市にあるこちらのお店まで。

【ネギ味噌チャーシュー(並) 900円】
ネギ味噌チャーシュー(並) 900円

 それで今回は、ネギ味噌チャーシューをお願いしたのですが、登場したらすぐに、チャーシューの下に隠れている、ネギに絡んだ味噌ダレをよっくとスープに溶かし込んでからいただいてみると、これが!
 いつものライトな豚骨スープですが、今日のはいつも以上にまろやかでコクがあり、味噌ダレの量も丁度良く、これは当たり!いや、大当たりじゃないですか!!
 また細ストレートのラーショ麺も、茹で加減が丁度良く。ザキザキ食感のネギと一緒に食べると、これも、また。
 そして今回はチャーシューも良かったというか、私好みのしょっぱめな味付けに、ミシっとした歯応えはありつつも柔らかさもある、個人的に一番好きな仕上がり具合。昔と比べると厚みは減った(故に、囓りやすくなった)ような気がしますが、それでも丼一面に結構な量が載っています。

 というわけで、お伺いした時も当たり(っていうか、ここ暫く、ここでは外さないなぁ)だったのに、今回はそれ以上というか、これまでこのお店でいただいた中でもトップクラスの美味しさで、大変満足いたしました。
 一つのお店に長く通うとたまにある、こういう神懸かった出来に出会えることって、ほんと、幸せですねぇ。
 ごちそうさまでした。

令和3年3月訪問

栃木県宇都宮市 麺栞 みかさ

 前回お伺いした時、ただでさえ混雑する週末に加えてお伺いしたタイミング悪く、いただくまでだいぶかかってしまったこちらのお店ですが、平日なら多少は空くだろうと、所用があって仕事を休んだこの日、相方を伴ってまたのお伺い。
 ですが平日でも危なかったというか、お昼の部の開店時間の約15分前に到着したところ、店頭に置かれたウェイティング用の名簿には、既に結構な数の記名が。これはまたいただくまで時間が掛かるかなと思っていたところ、開店して最初に入店する組の中で、最後に名前が呼ばれひと安心でございます。

【丸鶏レモン塩 800円 + 綿雪つくね 150円】
丸鶏レモン塩 800円 + 綿雪つくね 150円

 それで今回は、お店のブロクを見て決まっていたこちらのラーメンを。
 登場してまずはスープからいってみたところ、ベースの出汁が、丸鶏の風味・旨味が良い感じで引き出された極上品。表面に浮く黄金の油は鶏油でしょうか?その加減もしつこすぎず、さりとてあっさりし過ぎず。そこに黒コショウと青ネギがその味を引き締めます。それと塩気は、レモン塩を使うこと前提でしょうか?丁度よいけどまだ余裕のある効かせ方に感じました。
 またこのスープに合わせる麺は、細めでゆるっとウェーブがかったもの。パツっとした歯切れの良さとしなやかな動きの良さを兼備しています。やっぱりこちらのお店は、麺が良いですねぇ。
 そして具は、2種類のチャーシューが、それぞれ個性的。あと追加した綿雪つくねは、名前のとおりフワっと消えるような食感ですが、しっかりと鶏の存在を感じる味わい。
 それと別皿で供されるレモン塩は、熟成が進んだもので、酸味はほとんど無く、爽やかなんだけど深みのある味わいを加えてくれて、これも、また。

【みや美豚握り 150円】
みや美豚握り 150円

 こちらは、一緒にいただいた品、その1。見るからに美味そうなみや美豚ですが、特に脂の甘味がすごいですね。更には、ただ甘いだけじゃなく、爽やかさすら感じる味わいが、とても印象的でした。

【焼きあご和え玉 200円】
焼きあご和え玉 200円

 こちらは、一緒にいただいた品その2。最初に注文しておいて、ラーメンの麺を食べ終わったタイミングでお願いしました。
 で、眼の前に置かれただけで、アゴの個性ある香りがガツン!と。
 付属のカエシは、この和え玉単体でいただく場合、全量混ぜて良い塩梅。
 また硬めに茹でられた麺は、コリっとした歯応えが良い感じですね。
 あと、上に載っているパストラミっぽいのは何の肉でしょうか(鴨?)しっかりとした肉質と味、そして濃いめの風味が、一皿の味わいに変化を付けています。

【丸鶏レモン塩 800円】
丸鶏レモン塩 800円

 こちらは、相方がいただいた品。
 それでほぼ同じ品をいただいたわけですが、いただき方が違ったというか、私はレモン塩をレンゲに少量取って麺に絡めるようにいただいていましたが、相方は、途中で全量を投入する味変方式でいただいたところ、当たり前ですが、味の変化がハッキリして良かったとのこと。ちなみに、入れたほうがより好みの味だったそうです。

 というわけで、今回も、どれも大変美味しく、満足させていただきました。
 ごちそうまです。

令和3年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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