趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
個人的に、フラストレーションが溜まると、色々と無茶がしたくなってしまうのですが、ここ数日そんな感じだったので、この日は仕事を休んで県境を超え、こちらのお店で朝ラーを。
それで今回のメインは、初めてとなる黒ばらのりラーメンに味付け玉子を追加して。
早速スープからいってみたところ、ベースはいつもの、背脂多めなコッテリ豚骨で、豚を感じるワイルドな香り。そこに黒ばらのりの乾物的かつ磯の強い香りが加わって、これが!!こちらのお店のネギやネギ味噌ラーメンの場合、豚を感じるコッテリスープとゴマ油香るネギの組み合わせが、あたかも、奔放に旋律を奏でるリード楽器と、それを支えるタイトなバッキングといったように感じられるのですが、これはツインリードの2つの楽器が、お互い自由に旋律を奏でるような奔放さ。(分かりづらい例えで申し訳ない。)途中からにんにくを入れると味が落ち着きましたが、逆に勿体無い感も出てしまったなぁ、と。
また味付けは、醤油ダレを使用しているんでしょうか。醤油、味噌にかかわらず、いつも濃い目のこちらのお店ですが、今日のはしょっぱみが強い味わい。これはこれで、白ごはんにめちゃくちゃ合う味なのですが、この日は後述するサイドメニューにしてしまったのが、ちょっと勿体無かったです。
そして麺は、いつもの細いけど若干ゴワっとした食感のある自家製麺。ただ、ここのこの色々と濃いスープには、これじゃないと駄目なんですよね。
それと具は、先述の黒ばらのりがたっっっっっぷりと入り、それが丼内に拡散してどこを食べても一緒に入ってくる程。チャーシューはいつもの柔らかかつ肉の食感も楽しめるもの。メンマはあっさりめの味付け。追加した味付け玉子は、黄身の火の通し加減が程よく、若干甘目の味付けが合っていますね。
こちらは、一緒にいただいた品。
ネギ(ネギ味噌)ラーメンではないので、こちらでネギ分を補充しようと思って注文したのですが、やっぱり間違いない味わいです。
こちらは、同行の相方がいただいた品。
あいかたも、今日のはしょっぱみが強いと申しておりました。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特に黒ばらのりラーメンは、かなりインパクトのある品でした。
ごちそうさまです。
令和3年6月訪問
平日のお昼時。たとえ、お店の前を通ったとしても、駐車場が満車で諦めることが多いこちらのお店ですが、この日は奇跡的に空きがあったので、即座にクルマをイン!もっとも、店内はほぼほぼ満席で、入り口のところで少々待つことになったものの、程なくして小上がり席にご案内となりました。
それでこの日は暑かったこともあり、味噌味のつけ麺を。っていうか、ここでつけ麺をいただくのは今回が初めてだと思っていたところ、このブログの過去記事見ると、10年以上前に醤油味のをいただいていたんですね。でも、味噌味は今回が初となります。
注文から程なくして登場すると、標準で大盛りとなる麺の量に少々驚かされるのですが、早速その麺をつけ汁に浸けていただけば、これが、もう。スープを拾う適度な凹凸はあるけれど、表面のテクスチャはツルッとしていて、茹でた後で締められているゆえ歯応えは硬質な密度感もありますが、噛むとしっかりとグルテンが効いたモチっシコっとした食感の、極上の手打ち麺。やっぱりみうらさんの麺は最高ですね。
そしてつけ汁は、ラーメン同様に鶏出汁でしょうか?基本はあっさりしているけど、味に丸みがあるというか、旨味が濃いというか。その味付けは、味噌の他、お酢と、ほんのり辛味も効いているような。(自信なし。)濃さは、ラーメンよりもやや濃いくらいでしょうか、そのまま飲み干すにはちょっとしょっぱいけど、これが実に後を引く味わい。そこに、ネギとゴマがアクセントとして機能しています。
それと具は、スモーキーでミシっとした食感のチャーシュー、味付けごくあっさりのメンマ、ほうれん草、ナルト。ラーメンの時と違ってスープに浸かっていない分、単体でいただくにはどれも一歩引いたような味なんですが、麺と一緒に摘んでつけ汁に浸けていただけば、これが、また。麺との相乗効果か、具だけつけ汁に浸けるよりも、味わいがグレードアップします。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、手打ち麺にあっさり系のつけ汁という、私がこれまでいただいいてきた味噌味のつけ麺とは方向性が違う味にもかかわらず、個人的な好みとしては、トップクラスの味わいだったかな、と。ここまで印象的ならば、10年以上前にいただいた醤油味のつけ麺のことを覚えていても、また思い出しても良さそうなものですが、そうならないのが不思議なところなので、今度はあまり時間をおかずに、醤油味のつけ麺もいってみたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
この日は、我が家恒例のインターパークでの用達があり、ではついでに、某もんみや6月号の「辛い麺スタンプラリー」の続きをばという流れに。
で、インターパーク、そして帰り道となる砂田(すなった)街道にもいくつかの対象店舗があるなか、この日は激辛な気分だったので、(お店によって対象メニューの辛さLvが1から3の3段階あるなか、)最も辛いLv3の品を提供されている、こちらのお店まで。
そんなこちらのお店の、スタンプラリー対象辛さLv3のメニューが、このGT(激烈担々麺)。さすがはLv3だけあって、まず見た目からしてインパクトがあるというか、スープは唐辛子っぽい赤みを帯び、その上に乗る肉味噌のさらに上から掛かっている黒いものは山椒でしょうかね。更に、ニラの微塵切りが彩りを加えているのですが、赤と黒に緑が加わって、彩りというよりも手強そうな雰囲気。更に匂いからは、複数の唐辛子(辛味成分も)そして山椒が伝わってきました。
で、最初は、あえて肉味噌は混ぜないで端の方からスープをいってみると、ゴマ感よりも、ベースとなっている豚骨白湯?のまろやかさが主張する感じ。そこに唐辛子の辛味がズドンとくるものの、ベースの出汁によって多少は抑え込まれているため、まだ味わっていただける余裕がありますね。もっともこのテの辛味は口中に蓄積していくので、序盤は本領を発揮していないことが多いのですが。
次に肉味噌を混ぜると、その甘味などが加わって味わいが複雑になり、辛味も肉味噌の上に掛かった四川山椒が行き渡ることによって結構強烈な痺れが加わり、更に香りもより重層的になるような。なるほど、これが本来の味わいなんですね。
また麺は、このGTのために特注という平打ち麺。ストレートタイプだけど、スープがドロっとしてるのでしっかり絡みます。ちなみに麺単体では、ツルツルシコシコっとしたナイスな食感。
そしていただいていると、案の定、口の中に辛味によるダメージが蓄積してきて、途中から修行モードに突入。でも、旨味も強いので、ただ辛いものを口に入れている感はなく、最後まで味わって、気が付くとスープも全て無くなっていましたが。
こちらは、相方とシェアしつつ一緒にいただいた品。辛いラーメンの息抜きにはライス類が合うという目論見で注文しました。
で、そのお味ですが、味付けはしっかりめ。食感も程よく、普通にチャーハンとしていけてます。平日限定とはいえ、この半チャーハンがこの値段でつけられるのはかなりお得ですね。
こちらは、相方がいただいた品。
豚骨白湯+ピリ辛肉味噌という組み合わせで、例によって味見させてもらったところ、辛さで口の中をやられていてディテールまで良く判らなかったものの、これがなかなか。相方はかなり気に入っていた様子でした。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
で、これでスタンプラリーの目標である3店舗には達したものの、元から辛いものは好きだし、期限まで(これをいただいた後も)あと1月ちょっとあるので、あと何店舗か頑張ってみたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
先日から始めた、某もんみや6月号の「辛い麺スタンプラリー」ですが、その2店舗めが、個人的には久しぶりとなるこちらのお店。午前10時45分と、一般的なお店より少し早い開店時間が嬉しく、この日のブランチという感じで、相方と共にお伺いしました。
それでこちらのお店のスタンプラリー対象メニューが、この味噌冷やし担々麺。メニュー写真だと、辛そうなラー油っぽい真っ赤な液体がタレの表面を覆っていて、3段階ある辛さLvのうち一番下のLv1にもかかわらず結構手強い印象だったのですが、実物はその赤色が全く見当たらず、逆に野菜たっぷり載った、ヘルシーな冷やし中華というビジュアル。錦糸卵が更に冷やし中華感を高めています。でもって実際、味見のためにタレを舐めてみても、辛さは感じず、甘酸っぱい冷やし中華のゴマダレといった味わいです。
次に、結構な量が載った味噌味の肉味噌を混ぜていただくと、これが、とっても甘い!辛味よりも塩気よりも甘味がガツンと前面に来るチューニングに、ちょっとびっくり。そういえば、こちらのお店の看板である日光味噌ラーメンも、かなり甘めの味付けでしたっけ。そこに、天辺にのった糸唐辛子と花椒(ホワジャン)の香り、そして軽い辛味と痺れが、これが担々麺であると主張しています。
太めの麺はツルシコ食感で、具の水菜、白ネギ、ミョウガのフレッシュ感やシャキシャキとした食感も合っているのですが、添えられた味変用のマヨネーズが、再び冷やし中華感を思い出させます。というのも有名な名古屋に限らず、栃木のお隣の福島県あたりでも、冷やし中華にマヨネーズが付いてきた覚えがあったので。ちなみにこのマヨネーズ、冷やし中華に加えるのはありえないと強硬に反対する人もいるのですが、このメニューでは、味的にとてもマッチしていると思いましたが。
そして途中から、卓上のラー油をたっぷり掛けたところ、ようやく「辛い麺」と言える感じに。っていうか、辛味によって味が引き締まり、より食べやすくなりました。
こちらは、相方がいただいた品。ちなみに相方は、「甘い味噌好き」と言いつつ完食していました。
というわけで、辛い麺というよりも最初は甘い麺だったのですが、たまにはこういうのもアリという感じで。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
この日は、久しぶり(でもないか)にピリ辛みそやネギ塩がというか、あのコク旨スープがいただきたくなったので、相方と共に那須塩原市のふうふう亭さんへ。
それで入店してお品書き兼注文用タブレットにログインしたところ、「おすすめラーメン」のタブを開いた時に見つけてしまったんです。夏になるといただきたくなる、アレを。
それがこの、冷やし中華。ふうふう亭さんでは、初めていただきます。(ちなみに大昔、夏季限定で出されていた「ふうふう涼麺」という品はいただいたことがあったんですが。)
それで登場した現物を見て少々びっくり。これまでいただいた冷やし中華では、一般的な浅い器ではなく丼で出てくるお店もあったけど、こちらのの見た目は、明らかに一般的冷やし中華からは少々はみ出ているというか、更にこちらのラーメンよろしく丼のフチよりも具の高さが明らかにはみ出ているではありませんか!注文する際、タブレットで上からの写真は見ていたものの、実際に目の当たりにすると、ほんとボリューミー。また写真を見た際、イマイチ何かよくわからなかった白い物体は木綿豆腐で、これまた一般的な冷やし中華からは外れているような。
でも、とりあえず全体をざっと、たっぷり入ったタレとからめて麺を啜れば、味的にはオーソドックスな醤油味の冷やし中華がベース。もっとも、タレに使われている調味料は、お酢が京都の有名ブランド酢である「千鳥酢」だし、醤油もたまり醤油とのことで、一般的な冷やし中華よりも贅沢なんですが。でそのお陰か、このタレがまたいい塩梅。お酢の風味はあるけど酸味はまろやかで、たまり醤油の個性ある深い味わいと相まって、これが、もう。
また麺は、かなりの細麺が使われていたのですが、茹でてからしっかりと締められているため、コシが強いですね。もっとも、だからといって、むやみやたらに強いのではなく、弾力感がありつつも最後は歯切れも良くという感じ。更にはその細さゆえタレが良く絡んで、これが、また。
それと具は、柔らかいけど「肉」を感じるチャーシューがたっぷり。ほんと、サービス良いですね。その他は、天辺には錦糸卵がドサッと載り、その下にはレタスなどの緑の葉野菜がモリモリと。茹でたほうれん草も豪快に添えられていて、メンマは箸休めにグッド。あと木綿豆腐は、このタレとの相性が本当に良くて、そのままタレをたっぷり絡めていただいても良いのですが、崩し気味にしてタレと麺とに絡めても良かったです。
【チーズみそラーメン 1010円】
【サービスのライスと小鉢、杏仁豆腐】
こちらは、相方がいただいた品。
食べ初めの頃、スープだけ少々味見させてもらったところ、味噌ダレはニンニクの風味が何故か目立って感じられ、それと上に掛かったパルメザンチーズがとっても好相性。ですが、このラーメンの真価は、そんなものじゃなかったんですよね。
なんと丼の底には、かなりの量のモッツァレラチーズが埋蔵されていて、そのクリーミーな味わいが麺に絡み、更にはスープに変化を加えていくという。
で、なんで杏仁豆腐以外は私がいただいたサービスの品々の写真をこちらにくっつけたかというと、残ったスープにライスを投入したら、これがすごいことになったから。ただでさえ、こちらのお店のラーメンスープは種類を問わず、〆にライスを投入するとさらなる味わいが楽しめると思っているのですが、これはチーズ味噌リゾットというべき味で、これまでの〆とは一線を画していたというか。(ただし、カロリーのことを考えてはいけません!)
こちらは、一緒にいただいた品。
餃子は久しぶりですが、これもコストパフォーマンス良いサイドメニューです。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのはもちろんなのですが、それ以上に、今日の品々は、色んな意味でかなりのインパクトがあったという。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
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