趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
お店のツイッターをフォローしていると、つい、そのお店にまめにお伺いしているような気になってしまうことって、ないですかね。
私はそんなふうに思ってしまう性質のようで、こちらのお店についても、前回お伺いしてから、かれこれもう1年近くご無沙汰になっていたという。
それはこちらのお店が行列必至の人気店だからという所為もあるのですが、週末と比べて空いてあるであろうド平日に、用事でこの近くにお伺いしたついでに、ようやく二度目の訪問を果たすことができました。
お昼の少し前に到着したところ、店外には店外のベンチで入店待ちしている人たちが1組と、そこには座らず連れを待つ人達が1組という感じ。で、まずは入店して食券を買った後、入店待ちのベンチへ。程なくしてお店の方に呼ばれて入店し、先程買った食券を渡しました。
それで今回いただいたのが、昼・よる各限定10食で出されている、和風出汁生姜塩つけ麺を塩味で。元々、未食だった塩ラーメンでもと考えていところ、この日は先日の肌寒さが嘘のように暖かく、更には、ラッキーなことに券売機で売り切れボタンも点灯していなかったということで。
【和風出汁生姜塩つけ麺 930円 + 麺大盛 150円 + 味玉 120円】
まずは見た目ですが、チンチンに熱い器に入ったつけ汁の表面は背脂で覆われてているのが手強そう。中央部に浮いているのはアオサですかね。一方、キンキンに冷えた器に入った麺や具の周りには、薄く色が付いた液体が張られていたのですが、提供していただいた店員さんによると、スープ割りに使えるとのこと。
で、まずはどこからいこうかとちょっとだけ逡巡したのち、とりあえず麺だけ1本とって口に入れてみると、平打で縮れの効いた太麺は、端の方のピロピロ感もあるのですが、メインはモチモチっとした噛みごたえのある食感。麺自体の味もしっかりしています。それと浸かっているのは、本店のスープ割りに使うような風味の魚っぽい出し汁で、香ばしさが良いですね。
次に麺をつけ汁に浸していってみたところ、これが!Ginger Villageさんだけに、最初はショウガが香りますが、和風出汁(魚介メイン?)をベースに、つけ麺に丁度いい塩味の濃さ、一見すると凶暴だけどこのくらい入っていたほうが甘味とコクがマッチする背脂、更には表面に散らされたアオサや白ネギも相まって、先述の麺にいい塩梅に絡んできます。
具は、チャーシューは、メンマ、ホウレンソウ、ナルトといった定番が麺の上に載っていますが、チャーシャーやメンマはとてもしっかりとしたもの。追加した味玉も、黄身の固まり具合、味加減ともバッチリですね。
最後は、店員さんに言われたとおり、麺が浸かっていた液体をつけ汁に味を見ながら入れ、スープ割り状態に。冷めたつけ汁に冷たい液体を加えるため、ちょっと微妙な温度になるものの、これはこれで。そういえばこのつけ麺、熱盛りってできるんですかね。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、50を超えた身体に、さすがに大盛りは多すぎたというか、夕食が要らなくなる事態に。逆に言うと、それだけ美味しいものを腹いっぱいいただけたんだから、これまさる幸せは、なかなかございませんね。
ごちそうさまでした。
令和3年9月訪問
このところ続いている週末のバイク朝ラー活動ですが、この日は国道4号を北へ。
先日までの暑さが嘘のような肌寒さで、しかもそのせいか、途中で先日痛めた肋骨あたりがジンジン痛みだしてくるという……。で、本当はもっと先まで行こうとしていたのですが、こちらのお店が視界に入ったらすぐに、ウインカーを右に出していました。(もっともこの日、本来向かおうとしていたのも、こちらと同じあさか商事さんが経営するラーメンショップなんですがね。)
【背脂ネギ味噌ラーメン 890円 + 味付玉子 100円】
【サービスのキムチ と ライス(大) 200円】
それでこの時、体を温めるため、そして喝を入れるためにいただいたのが、背脂ネギ味噌ラーメンに味付け卵を追加して。またこの時間帯なら、無料で麺を大盛まで増やせたのですが、あえてライスの大もお願いしました。
登場したらまずはスープを背脂、そして上に載ったネギとをよく混ぜていってみたところ、豚骨ベースの出汁+背脂+濃いめに効かされた味噌ダレがバシバシっと合わさって、これが。そうそう、今日はこんなハイカロリーが欲しかったんです。そこに香り良いタレで和えられたネギが絶妙に刺激を加えているのですが、更に卓上のおろしニンニクを多めに投入すれば、また。
麺は、ラーメンショップというか、ここのお店を経営しているあさか商事さん特有の、ちょっと動きが鈍い細ストレート麺で、ここに来たらこの麺じゃないと物足らなくなっているいうか。
そして具は先述のとおりのネギですが、夏場は心なしかザキザキ感が強く感じます。(たまたまでしょうかね。)あとそれと和えられているチャーシューは柔らかく、ネギ味噌チャーシューにすれば良かったといつも思っていたりして。更に追加の味付け玉子は、今回別皿で登場。と言ってもいつものクオリティーというか、黄身の固まり加減、濃いめの味加減とも良い感じです。
で、更にこのラーメンを啜りつついただくライスが、また美味いんですよね。昔はラーメンをおかずに白米を食べるなんて、よっぽどお腹が空いている時以外はやらなかったのですが、いまやそのラーメンがライスに合うと思えば、積極的に頼むようになってしまったのは、良いことなのか悪いことなのか……。
というわけで、ラーメンとライスをお腹いっぱい美味しくいただいて満足したのですが、食べている間に、最初は駐車場に私の1台だけだったバイクが3台まで増えていたのには笑ったというか、やっぱりバイク乗りは、ラーメン屋さんに集まるんですかね。
ごちそうさまでした。
令和3年9月訪問
千葉方面ツーリングの初日。せっかく、千葉の海沿いを走るのだからと、その途中でいただこうと思っていたのが、勝浦市の名物にもなっている、勝浦タンタンメン。
せっかく初めていただくなら、その発祥と言われるお店でと思ったのですが、件のお店にお伺いしたところ、平日の午後2時頃という時間帯にもかかわらず、店外で入店待ちている人が多数……。この日は時間的な制約もあって、ここでいただくのはもちろん、勝浦タンタンメン自体も一度は諦めようとしたものの、やっぱり食べたいということで、近くで食べられるお店を検索したところ、こちらがヒット。すぐに向かいました。
程なくしてお店に到着すると、ちょっと懐かしい「ラーメン屋」的な、個人的には馴染みのある佇まい。駐車場には県外ナンバーのクルマが1台ということで、私と同じような感じでこちらのお店に回ったのでしょうか。(違っていたら申し訳ない。)
愛想のいい店員さんに迎えられた店内には、そのクルマの主の他に先客はなし。早速タンタンメンを注文すると、すぐに厨房から鍋を振る音などが聞こえてきて、その後ほどなく、先客と私のタンタンメンが登場しましたが、その際、持ってきてくださった店主さんが、「底の方からよく混ぜてお召し上がりください」と。
その見た目は、勝浦タンタンメンらしく、ラー油で真っ赤っ赤。液面からは、ラー油由来と思われるゴマ油の良い香りが漂ってきますが、唐辛子の香りは(私基準だと)それほど強くないというか。
で、店主さんの言いつけどおり、スープをよく混ぜてからいってみると、当然、ラー油の油分のコクと唐辛子の辛さを感じますが、それと同時にベースとなったスープや、具の旨味も感じられる、思っていたよりも複雑な味わい。ちなみにその具は、ひき肉と、トロトロに火を通された荒微塵切りのタマネギなのですが、このタマネギが実に効いているというか、甘味と旨味をブーストしているかのよう。ちなみに、辛さは個人的にピリ辛程度に感じたものの、同時に食べていた後ろの席の人は時々むせていました。
また麺は、細めの縮れ麺。啜ると(スープを都度よく混ぜているとはいえ)ラー油がたっぷり付くのでそのスープのインパクトが強いのですが、麺自体は適度な歯応えで素直な味。
あとは、時折スープを混ぜつつ、そのスープや具、そして麺を啜り続け、最後はお酢で味変しつつフィニッシュ。最初は、「(ラー油で)オイリーなスープだから全部はちょっと飲めないな。」と思っていたのですが、いざいただくと実に後を引く味わいだったというか、気が付けば飲み干してしまっていたという。
というわけで、はじめての勝浦タンタンメンを、美味しく堪能できて満足したのですが、これなら、このお店の他のラーメンもぜひ食べてみたいとも思ったりして。(再訪するには厳しいところにありますがね。)
ごちそうさまでした。
令和3年9月訪問
最近、週末になると朝食はバイクで朝ラーというふうになっていますが、この日もそんな感じで。っていうか、こちらのお店はだいぶ前から朝から営業されているのですが、何年か前にお伺いして以来、人気店ゆえの混雑を遠慮して、ついご無沙汰にってしまっていたという。
自宅から国道4号で南下したあと、国道408号、国道123号と走ってお店には午前8時過ぎに到着。
駐車場には空きスペースがあってバイクも無事停められ、入店したらまずは食券の購入。そういえば以前お伺いした時は券売機がなく、また朝営業の際は専用のメニューだった記憶があるのですが、今はレギュラーメニューを朝から出されているんですね。
その後、ちょうど入れ替わりで席は空いたようなのですが、席の準備のため待合スペースで少々待つことに。感染症対策が徹底されているようで安心していただける一方、毎回きちんと消毒とかされるお店の方には頭が下がります。
それで今回は、レギュラーメニューで未食だった胡麻らぁ麺をチョイス。
早速、白ゴマがたっぷり浮いたスープからいってみたところ、その香ばしい風味やコクのある味わいが最初に来て、その背後にはらいけんさんのスープの滋味深い味わいが。出汁は動物系メインでしょうか?だけどそれだけじゃない深みがあって、塩気もバッチリ決まっています。更に、スープに散らされたみじん切りされた白ネギナイスアシスト。ほんと、私のような胡麻好きにはたまらない味わいですね。
またツルっとした口当たりで細めの縮れ麺は、最初コリプリあとはシコっとした食感。スープを拾う縮れが良い感じ。
そして具は角切りの焼豚(煮ちゃーしゅー)が、焼き目香ばしくて甘味があってちゃんと肉の食感はあるけど柔らかくて、もう。塩味のメンマも良いですね。
こちらは、一緒にいただいた品。
TKG(卵かけご飯)は醤油の風味がないと卵の生臭さが目立つんじゃと思ったけど申し訳ありませんでした。トリュフ塩の香りがそこらへんを上手くカバー。そもそもトリュフと卵って、トリュフを使った代表的な料理にオムレツがあるように相性良いですし。
というわけで、どちらも大変美味しくいただき、満足でございます。
さきほど書いたように、人気店ゆえの混雑でつい足が遠のいてしまっているのですが、また近いうちに朝ラーに来させていただきますね。
ごちそうさまでした。
令和3年9月訪問
このところ続いている、週末のバイクと朝ラーですが、この日は、佐野駅前にあり、午前7時から開いているこちらのお店に。
というわけで9月の某日曜日の早朝、栃木県北部にある我が家から、先日も朝ラーのために走った国道293号などを再び走ってお店まで。午前7時半過ぎに到着したところ、お店の前にはバイクが1台停まっています。
最近、バイクに乗るようになって気が付いたのですが、どこのラーメン店でも、大抵はバイクで来ているお客さんがいるというか、バイクに乗る口実としてのラーメンというのは、バイク乗りの皆さんで一般的なものなのですかね。
お店は、看板にだいぶ年季が入っていますが、入っている建物自体はリフォームされたかのようで小奇麗。もっとも、店内は看板のイメージがピッタリくる懐かしい食堂という感じで、4人がけのテーブルが4つあり、そのうちのひとつにそのバイクの主と思しき男性客一人でラーメンを。
そんな中、私もラーメンを注文。お店は、年かさのご夫婦でやられているようで、奥様が接客、ご主人が厨房の担当でしょうか。程なくして登場しましたが、その際、奥さんがコショウやらなにやらを置いてあったテーブルの隅から、私が使いやすいようにと丼の近くに持ってきてくれました。
で、早速、見た目からなのですが、いわゆる一般的佐野ラーメンのように、醤油色は薄め。そこに、赤い色をした油の玉が浮いているのが珍しく感じるというか。
早速そのスープからいってみると、じんわりとした優しい味わいが、もう。決して派手というか、キャッチーではないけど、旨味はしっかり感じられ、色味のとおり醤油の主張はあまりなくても、塩気は必要十分。ちなみに、赤い油の玉はの正体はラー油なんですかね?ただ単体では主張せず、味わいの中に一体化しているというか。
また麺は、平打ちで捻れが入っているのですが、プリシコっとした食感が、また。スープとの相性も良いですね。
そしてメインの具であるチャーシューは、「肉」を感じる歯応え。味付けはあっさりで「肉」を感じる味わいというのも良いです。あとメンマは、コリコリした食感と、若干しょっぱみがある味わいがアクセントとして申し分無いです。
というわけで美味しくいただいたのですが、その味はもちろん、栃木県でも地方部ではどんどん無くなっていっている、大衆食堂といった佇まいも良く、これはまたお伺いして、お品書きを見て気になった定食類や丼ものもいただいてみたくなりました。
ごちそうさまです。
令和3年9月訪問
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