たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 (このお店にお伺いした頃は)いろいろあって鉛色の平日が続く昨今。年度末のあれこれも重なり、出勤する足の運びも重くなろうというものですが、気持ちを少しでも前向きにしようと、この日は出勤途中に朝ラーをキメることに。そんなわけで今回は、矢板市のこちらのお店にお伺いしました。

【金色の鶏蕎麦 800円】
金色の鶏蕎麦 800円

 それで今回は、朝限定メニューの中から、ラーメン単体ではこちらのお店で一番好きかもしれない、金色(こんじき)の鶏蕎麦を。
 登場したら早速、名前の通り金色のスープからいってみると、鶏の風味と旨味がじんわぁ~っと。無化調的風通しの良さは相変わらずですが、以前いただいた時も鶏がこんなに力強かったっけか、と。また味付けも塩気のアタックがまろやかないい塩梅で、更に、スープがうるさくないため薬味が生きるというか、青ネギは意図的につままないと口に入らないけど、それ以外は、鷹の爪の辛味と香り、紫タマネギの瑞々しさ、白ネギの葷の風味がランダムで口に入り、一口ごとに表情を変えるよう。更に途中からスダチを絞れば、この爽やかな香りと酸味が、とても良い味変になります。
 また麺は、全粒粉っぽい香りが結構主張する細麺で、この香りが鶏の香りと相まって、また。食感は、シコっとしつつも、後半はスープと馴染んでくる感じ。
 それと具は、先述の薬味系のほか、いい塩梅のメンマ、そして何わり、ホロホロ過ぎないというか噛み応えもあるつくねに、しっとりした鶏とレアっぽい豚チャーシューと、3種類の肉系はどれも良い感じで。

【小ライス 100円】
小ライス 100円

 で、食べている途中から、「これもいっちゃったら食べ過ぎでは」と葛藤しつつも、我慢できずに追加注文してしまったのが、小ライス。
 残っていたスープに全量投入してレンゲでいただけば、思ったとおりやっぱり良いですね。具として味玉を追加しておけば、尚良かったかもしれません。

 というわけで、ラーメンもライスを美味しくいただいて大変満足したあと、店主さんに送り出してもらえば、あんなに嫌だった出勤の道のりも、少しはバイクのアクセルをふかしても良いと思えるくらいに。
 今回もお世話になりました。そしてごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県宇都宮市 らーめん たけみや

 実は前回というかこの前日、こちらのお店にお伺いしたあと、SNSを見ていると、こちらのお店の雷鳥という品が、また寒くなるまで暫く終売になるとのこと。
 雷鳥は、こちらのお店で最初にいただいた品ですし、煮干し+背脂という組み合わせも大好き。(こちらのお店の品を)一通り食べた結果ほんの僅かな差でしお味が一番のお気に入りとなったものの雷鳥も捨てがたく、それが暫くのあいだ食べられないのは辛く思い、前日に続いて朝ラーの時間帯でいただくべく、早朝の田舎道を南に。ちなみにこの日は未明に降った雨で路面がフルウエットだったため、バイクは諦めてクルマで。
 幸いなことに先に開店待ちしていた人はなく、開店後、2番めにお店に入り、カウンターに着席。注文はもちろん雷鳥ですが、トッピングで味玉と肉わんたんを追加。更に手打ち麺に変更をお願いしたところ、店主さんから、麺量が200gから160gに減るが良いか訊ねられ、今日はもともと半ライスを頼むつもりだったためオッケーしたところ、何とご飯がまだ炊けていないとのこと。手打ち麺で食べたかったし麺を大盛りにするつもりはなかったので、そのままでお願いして待つこと暫し。開店後の最初のロットでいただくことができました。

【雷鳥(手打ち麺変更) 900円 + 味玉 100円 + 肉わんたん 150円】
雷鳥(手打ち麺変更) 900円 + 味玉 100円 + 肉わんたん 150円

 登場したら早速レンゲでスープをいってみたところ、一口目から、これが、もう。まず最初に香るのは煮干し。口に含むと背脂由来でしょうか?心地よい甘味がスっと来て、その後、スープ本体の旨味が適度に効かされた醤油ダレの味と共に口中に広がります。更に二口目以降は、具のバラ海苔、そして生タマネギが良い感じでアクセントとなり、これが、また。こちらの塩味スープも良いけど、この雷鳥のスープも負けずに美味いですねぇ。
 また麺は、先述のとおり手打ち麺に変更しましたが、手もみされた捻れ具合で啜った時の感覚や、クニュシコっとした噛み応え、そして麺自体の味共々、スープと良く合っているように感じます。
 それと具は、ホロトロ系のチャーシューが一枚に、濃くない味付けが良いメンマ、白ネギと先述のタマネギ、バラ海苔が標準で。そして追加した味玉は、白身、黄身共に柔らかく、味染みも適度。更に今回の白眉は肉わんたん。ぺろんとした食感の大ぶりの皮に、名のエノとオリ肉メインの餡が食べ応え十分。雷鳥のスープともよく合いますね。

 というわけで、今回も大変美味しくいただいたと言いたいのですが、残念だったのが、あとから入ってきたお客さんが、オーデコロンの匂いをぷんぷんさせていたこと。それが食べている最中ふと臭ってきて、それ以降、正直なところ味がよくわからなくなってしまいました。
 なので、また寒くなって販売が再開された際には、今度は半ライスと共に是非ともリベンジしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年3月訪問

栃木県大田原市 札幌ラーメン どさん子 大田原店

 この日のランチはどこにしようかと家人に相談したところ、「味噌ラーメンが食べたい。」と。
 味噌、そして家人の好みの味のお店ということで脳内にいくつか候補があがったのですが、この日は午後の予定まであまり時間がなかったので、我が家から比較的近いこちらのお店を提案したところ、一も二もなく了承。野崎街道を走ってお店へと向かいました。

【辛味みそラーメン 800円 + バター 100円】
辛味みそラーメン 800円 + バター 100円

 それで今回、私は、いつものみそバターではなく、辛味みそにバター追加で。
 早速スープからいってみると、ベースはどさん子さんのみそ味ですが、そこに(個人的な感覚では)ちょい~ピリ程度の辛味が効いていて、これが、もう。私なんかだと、辛い味噌ラーメンといえば、ついつい激辛のものにいってしまいがちなのですが、この、辛味を効かせすぎないというか、本来の味がしっかりと分かる絶妙な匙加減が、ここでは何とも良かったりします。
 また麺はいつもの、ツルポニョシコっとした食感のもの。そういえばこの麺も、どさん子さんの「味」というか、この麺じゃなきゃ食べた気がしないというか、実際、個人的にも好きだったりします。
 そして具は、スープと馴染んだモヤシ、キャベツ、ひき肉。更に上に載るコーンやメンマ、こちらのお店独特の茎ワカメはみそラーメンやみそバターと共通ですが、そこに加わる海苔か嬉しいです。

【熟成信州みそラーメン 800円】
熟成信州みそラーメン 800円

 こちらは、家人がいただいた品。っていうか、私がどさん子の名前を出したときから、この品をいただくと決めていたそうで。
 それで実際、「美味しい」と言いつつ食べていたのですが、例によってちょっとだけ味見させてもらうと、どさん子さんの通常の味噌よりまろやかな信州みそが、何ともいいですね。ちなみに、味噌ラーメンにはバターを入れがちな家人ですが、この信州みそに関しては「入れないほうが良い」とのことです。

 というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県宇都宮市 らーめん たけみや

 ここ暫く前から朝からラーメンをいただく、いわゆる朝ラーができるお店が増えたことにより、特に週末は朝からどこにお伺いしようかと嬉しい悩みも出てきているのですが、そんななか、3月下旬の土曜日にお伺いしたのが、宇都宮市のたけみやさん。
 すっかり暖かくなり、また夜明けもだいぶ早くなってため早朝からバイクにのるのも苦じゃなくなったこともあって、この日は朝6時前に自宅を出発。午前7時の開店時間を狙ってみることに。で、この日は杉花粉の飛散がすごかったようで、花粉症でもないのに鼻水が出るなど若干ズビズビしながら朝の田舎道を駆け抜けること暫し。狙い通り開店時刻の少し前に到着しました。
 駐車場には先客のクルマが1台。バイクは今回、お店の脇ではなく、隣の店舗と共用だと思っていた砂利敷きの駐車場の、お店に向かって左側の端に停めたところ、そちらはたけみやさんの場所ではないらしく、開店時刻となって出てきた店主さんに、お店の脇への移動をお願いされました。(よくわかっていなくて申し訳なかったです。)
【味玉らーめん(しお) 850円 +つくね3個 150円】
味玉らーめん(しお) 850円 +つくね3個 150円
 それで今回は、こちらのお店で一通りいただいた中で一番のお気に入りとなったしおらーめんの味玉入りに、初めて見かけたつくねトッピングを追加して。
 待つこと暫しで登場したら、まずはスープをいってみたところ、これが、もう!ベース市鶏でしょうか?出汁の旨味がとても丸く、加えて甘みとコクをプラスする表面の油や、白ネギとタマネギの薬味も効果的。塩気も丁度良く、隙きがなく「味」を構成されている感。ほんと、ずっと啜っていたいスープですね。
 また麺は、前回しお味をいただいた時には手打ち麺に変更してしまったので、標準の麺でいただくのは初めて。で、これがまたスープと共に口に入れると心地良いというか、ツルツル感とたおやかさがあり、ギンギンに主張はしませんが、スープとの一体感があります。
 そして具ですが、2種類のチャーシューは、バラ肉はホロトロっと柔らかく、モモ肉?はスモーキーでしっとりしつつも肉の食感が楽しめ、どちらも良い感じ。青菜のサッパリ感、アッサリした味付けの柔らかいメンマも良く合っていて、更に白身が柔らかく黄身がトロっとした味玉は、味加減も良く、醤油の風味がこの中ではアクセント的に働いているような。それと今回の具の中での白眉が、追加したつくね。鶏肉に施された程よい味付けはもちろん、チャーシューとは別の意味でホロトロっとした食感が、また。これは今後も見かけたら、是非とも追加トッピングとして加えたいですね。
 というわけで、今回もとても美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまでした。
令和4年3月訪問

栃木県那須塩原市 とらや 分店

 この日は、家人不在の中、バイクに跨って一人で昼食を取れる場所を探していました。
 午後1時をだいぶまわり、ここからお店に着いたとしてもお昼の営業時間は終わっているお店が多いと思いつつも、一縷の望みを賭けて黒磯のこちらのお店まで。到着したのが午後2時を少々回ったところで、午後3時の閉店時間には間に合ったなと思いつつも、私が入ったタイミングで、売り切れ早じまいになったのか閉店の看板が出されました。

【特製中華そば 1,050円】
特製中華そば 1,050円

 それでこちらのお店この日最後の一杯となったのは、具がいろいろ乗った特製中華そば。
 登場したら早速スープからいってみたところ、今回のはシャープな印象もありつつ、鶏メインの出汁も良く出ていて、これが。あとやっぱりこちらのラーメンは、白河系でありつつも醤油っ気が濃すぎないのが良いですね。で、こういうシンプルなスープは白ネギが合うのですが、卓上の刻みタマネギ投入で更にパワーアップ。シャキシャキした食感とネギの仲間特有の「葷」の風味に加え、何ていうか、スープ自体の甘みも増すように感じられます。
 また中くらいの太さの麺は、クニュっシコっプリっとした食感のもの。味的にも申し分なく、スープと馴染んでも食感はキープされるところも良いですね。
 そして具は、3種類のチャーシューが、また。以前いただいた時はわりとスモーキーだった記憶があるのですが、今回のはそれが落ち着いていて、しっとりとした食感と共に、部位ごとの違いを堪能できるようになっていました。あとワンタンは、今回気が付いたのですが、餡からはごま油の風味が感じられ、これが口に入れて噛んだ時のなんともいいアクセントに。もちろん、麺と一緒に頬張って口の中で食感の違いを堪能するのもアリ。更に味玉は、黄身中心部がトロっとした火の通し加減、しっかりとした味加減とも申し分なく。スープの熱でシナっとしたカイワレも、何気に合っていたりするんですよね。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。ほんと、間に合ってよかった!
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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