趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
あっさりしたラーメンに惹かれつつも、結局はコッテリしたラーメンをいただいている今日この頃の私ですが、この日も元々、あっさりしたラーメンを食べたいと、家人と共に家を出た筈でした。
しかしその途中、こちらのお店の公式ツイッターで、本日の限定メニューを載せた開店前のツイートが目に入ってしまったので、それを目当てに急遽行き先を変更。何とかピークタイム前に滑り込むことに成功しました。
そんなわけなので、私がいただいたのが、この日の限定メニューである、このガッツリ混ぜそば。こちら大店には、「旨辛まぜそば」というレギュラーメニューもありますが、この限定メニューは「ニンニクと魚粉でワイルド仕様」とのこと。
登場したらまずは全体を良く混ぜますが、その際、思うところあって匙に載った魚粉は別にしておきました。で、混ぜたものをズゾゾっといってみたところ、これが、もう。
店内製麺を謳うだけあって、こちらのお店は麺がとにかく旨いのですが、茹でたてフワっとモっチモチの太縮れ麺にタレが直接絡むことによって、その旨さが更に上昇。ちなみに、ニンニクは(ニンニク好きな私の基準からすると)効いてはいるけど結構マイルドというか。でも、(生の刻みニンニクを入れるなどして)これ以上刺激を強くしてしまうとバランスが崩れてしまうので、いい塩梅かと。そして数口食べたあとに、除けておいた魚粉を投入。脂のコクに魚粉の風味と旨味でパンチが加わって、これもまた。
あとは、シャキャキのモヤシや、ラーメンに入っているのとは違うしっかりとした噛み応えのチャーシューなどと共に食べ進めましたが、終盤に卓上の一味唐辛子やお酢で味変しても、これがなかなかでした。
こちらは、家人がいただいた品。
以前(家人が)いただいた時(に味見させて貰った時)は、ニンニクがビンビンに効いている印象でしたが、久しぶりに(味見させて貰って)いただいてみると、ニンニク感はそれが苦手な家人でも気にならないていどになっていて、その代わりかどうかはわかりませんが、スープから来るのかタレから来るのかはわからなかったけど、心地良い引っかかりがあったというか。
というわけで、今回も自家製の麺のを十二分に堪能するなど美味しくいただいて、更には、食後に出されるサービスの紅茶(オレンジ入り)でスッキリ。この日の元々の目的だったあっさりしたラーメンではありませんでしたが、それでも大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
この3つ前の記事で、加齢と嗜好の変化によって「コッテリしたラーメンを食べる際に、覚悟(と身体の心配)が必要」などと書いたのですが、そこからあまり時間が経たないうちに、その覚悟が試されるシチュエーションに。というのも、平日のこの日。色々な偶然が重なって、全く予定してなかった(頭になかった)家系のラーメンを、こちらのお店でいただくことになったからででして。入店して市券売機で食券を買う際に、急いで覚悟を決めました。
それでいただくのは、こちらのお店で過去何度もいただいた並ラーメンに、味玉をと並ライスを追加して。食券提出時、油の量、麺の堅さ、味の濃さは全て普通でお願いしました。もっとも、先述のことから、油少なめの方が良いのでは、ましてやライスなんてという突っ込みもあるかと思いますが、個人的にこちらのお店で一番美味しいと思う食べ方をしないと勿体ないというか、できるうちは、それが身体的負担が増える結果になったとしてもヨシというわけで。
【並ラーメン 780円 + 味付半熟玉子 100円】
【並ライス 120円】
で、登場したら、お店のおすすめに従い、レンゲを使わずにスープを一口。すると嗚呼、何てナイスなバランスなんだと。コクがあるけどキレもある、味加減もバッチリなベースと、まろやかな鶏油がス~っと口の中に入ってきて、これが、もう。コショウもニンニクもいらないなと一瞬思いますが、味変してもまた旨いので、最初はコショウを(全体では無く)数口分食べるところにだけ降り、次にニンニクを1点爆撃で投入して食べ進むうち徐々に混ざり合う様を楽しむというゲームプランで、今回はいってみることに。
そのスープを啜りつつ、モチモチっとした食感の太麺をワシワシといけば、これが、また。また豆板醤を、スープに溶くのではなく、レンゲに溶いて麺を付けるようにいただくのも良い感じ。
そして合間に、ちょっとハムっぽいチャーシューや入っているだけありがたいホウレン草などの具を。また海苔は、ラーメンと一緒でも良いのですが、ライスのお供として、ちょっとスープにくぐらせて油も纏わせてライスを巻くと最高。そこに、先述のチャーシューや追加した味玉なんかも一緒に巻けば、更なるヘヴンに到達。ちなみにそのライスには、あらかじめ少量の豆板醤混ぜておくと、ラーメンとの相性が更に良くなるように思います。
というわけで、今回も色々とカスタマイズしつつ美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店のラーメンは、家系なのでかなりコッテリ目なのにもかかわらず、完食しても某店のようにお腹に来たりすることがないのも良いことに、改めて気付いたというか。これなら今後は、重い覚悟が無くてもいただけます。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
いきなりですが、若い頃、いや、40過ぎくらいまで、あっさりしたラーメンを食べるのに覚悟が要ったんです。
元々は、コッテリした味の濃い食べ物が好き=ラーメンの嗜好もそんな感じだったので、逆にあっさりしたラーメンを食べる際に「あっさりしてるけど美味しく食べるぞ」と、自分に言い聞かせていたような。
でも歳を取り、五十路になって何年か経つ今は、逆にコッテリしたラーメンを食べる際に、覚悟(と身体の心配)が必要になったんですよね。
と、何のことやら訳のわからぬ書き出しをしてしまいましたが、今回お伺いしたのが、自分の中では「あっさり」したラーメンの代表クラスであるこちらのお店。
お昼時は大体混んでいて、それ故、お店の前をクルマやバイクで通っても入店を見送ってしまうことがここ何度かあったのですが、今回は家人のリクエストもあったので、並んでも入る覚悟でお伺い。開店時刻の少し前に到着したところ、既に待っている人達がいたようでしたが、入店待ち名簿に名前を書いたところ前から3組目で、開店からすぐの入店となりました。
それにしても、こちらのお店は来る度にリフォームされているというか、店内の小上がりに座りましたが、以前とは内装も違っているように感じたというか、よりお洒落に見えました。
それで今回いただいたのが、こちらのお店では確か初めてとなる、塩わかめラーメン。以前ダイエットをしていた時は、満腹感が欲しくてわかめの入った(もしくは追加した)ラーメンにしていた時もありましたが、今や積極的にわかめの入ったあっさりしたラーメンをいただこうとするなど、変われば変わるものだなぁ、と。
で、まずはスープからいってみたところ、これが、もう。あっさりしているけど旨味はしっかり有るベースに、白ゴマの香りがとっても好相性。更にそこに、丼の半分位を覆う三陸産ワカメからの風味と旨味が加わって。そのお陰で、ノーマルな塩ラーメンよりも、味が数段グレードアップしているように感じます。
また麺は、中くらいの太さでやや縮れの入ったものですが、これが瑞々しさとモチモチ感を兼ね備えていて、あっさりとしたスープとも良く合っています。
そして具のハイライトは、何と言っても三陸産ワカメでしょう。フレッシュ感があり、香り高くツルっとした口当たりとコリっとした適度な歯応えが、また。たっぷりと入っているのも嬉しいところです。それと肉がホロ、脂がトロッとしたバラ肉のチャーシューも良い感じ。味付けが濃くなく、こちらのラーメンと良く合っていますね。他はメンマにナルト、薬味系の白ネギやあしらいの貝割れ菜など。
こちらは、一緒にいただいた品。
見るからに旨そうな焼き目の付いたやや厚めの皮に包まれた餡は、適度にジューシーで、豚肉と若干大きめに刻まれたニラなどの野菜が好バランス。ニンニクはそれなりに効いていますが、以前いただいた時の印象よりは控えめな気も(そう。多分気のせい。)。個人的には、タレに醤油を加えずとも、お酢+ラー油もしくはお酢+コショウでバッチリでした。
こちらは、家人がいただいた品。
レ手によって少しだけ味見させて貰ったのですが、私の塩わかめラーメンは、白ゴマの香りがアクセントになっているところ、こちらの醤油ラーメンは、薬味の白ネギが香りのアクセントになっているように感じました。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただいたのですが、中でも初めていただいた塩わかめラーメンは、初登場1位というか、こちらのお店のメニューの中で一番好きな品になったかもしれません。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
実はこの1カ月程前、こちらのお店にお伺いしたものの、なんとその日は臨時休業。で、再訪の機会を伺っていたのですが、この日、ようやくそれが訪れたというか。
で、今度は無事暖簾が出ていて、駐車場も空きスペースが。その隣に、いわゆる秘密のクラウンが停まっていてびっくりしたものの、入店して食券を買い、カウンターへ着席。どうでも良いことですが、秘密のクラウンに乗ってきたであろう屈強な男性4人がテーブルでひしめき合ってラーメンを啜っている姿が妙に微笑ましかったりして。
それで今回食券を買ったのが、確かいただくのが初めてとなる、もやしラーメンを醤油味、味玉追加で。食券を渡す時、ニンニクの有無を尋ねられましたが、勿論有りでお願いしましたが、タイミングが良かったようで、食券を渡すと程なくして登場しました。
【もやしラーメン(醤油) 850円 + 味付玉子 100円】
で、登場した時、大きな丼にモヤシとキャベツが小山になり、その上には背脂が掛かっている見た目が、いわゆるG系。チャーシューも厚めで存在感ありますね。
それでまずはスープからいってみると、これが、もう。ベースは比較的あっさりとしてますが、動物系がメインに感じる十分な旨味に、醤油などの味加減も濃くないというか丁度良いけど、そこに背脂とニンニクのパンチがうまい具合に効いています。
麺は、以前は確か太麺も選べた気がしますが、現在は細麺のみ。かなりの細さで、食べ始めは加水率低めのボリっとした歯応えがあるタイプですね。このメニューはスープが醤油味の他、塩味と豚骨を選べますが、豚骨もかなり合いそうです。
それと具は、ホロトロのバラチャーシューが、もちろんそのままいただいてもトロっとした脂身の甘さや肉そのものの味を堪能できて良いのですが、モヤシとキャベツと絡めていただくと、これが、また。そのモヤシとキャベツは量的にたっぷりと入っていて、腹ペコさんには嬉しい限り。あと追加した味付玉子は、黄身がトロッとするくらいの茹で加減で、ちょっと甘みの効いた味付けがこれまた良い感じです。
というわけで、今回も美味しくいただき満足いたしましたが、ほんと、お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまです。
令和5年5月訪問
この日は、あまり(いや、かなり)面白くない用事で、さくら市の旧喜連川町まで。
で、その面白くない用事の前の腹拵えで数年ぶりにお伺いしたのが、さくら市の旧喜連川町にあるこちらのお店。
それで今回いただいたのが、以前からこちらのお店で一番好きな品である、ニラ辛ラーメン。
まずはスープからいってみたところ、真っ赤な見た目に反して適度な辛みと、あっさりしているけどしっかりした旨味を感じる清湯スープ、ごま油的香ばしい香り、あとは具のネギとニンニク、そして豚肉を炒め煮した時に出た風味と旨味に、生ニラのニラの軽くツンとしたエッジ、更に適度な塩気と相まって、これが、もう。ああ、やっぱりこの味ですよ。
このスープに合わせるのは、ツルっとした口当たりの、細めのストレート麺。柳腰な食感が、辛みはあるけどやり過ぎていないスープと良く合っていて、いくらでもツルツル啜れそう。っていうか、以前よりもより麺が生き生きと感じられたというか、使っている綿を買えたんですかね。
それと具は先述のとおり、薬味的な生ニラの他は、豚肉とネギなのですが、このうちネギが絶品。しっかりと火が通ってトロっとした食感と甘みが、このラーメンに良く合っています。
というわけで、美味しくいただいて、満足したというか、嫌な用事が控えていたけど、しっかりと味わうことが出来ました。でもできれば、精神的にベストなコンディションでいただきたかったですけどね。
ごちそうさまです。
令和5年5月訪問
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