趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、宇都宮でお仕事。で、その仕事中、何故かだいぶ前(オープン直後)に一度だけお伺いしたこちらのお店の事が頭に浮かんだというか。なので、お仕事終了後、素直にそれに従ってお伺い。開店の10分以上前には到着したのですが、既に10人以上の行列ができていました。
やがて開店時刻になり、入口のところの券売機で食券を買ってから入店。二郎系やそのインスパイア系のお店はだいぶ遠ざかっていた(というか、色々あって遠ざけていた)のですが、たまに来ると無茶してしまうというか、量が少なめの「ちび」(それでも、一般のラーメン店の大盛りくらいはありそう)ではなく、フルサイズ、しかも豚入りの食券を購入。ついでに煮たまごの食券も購入し、更には食券提出というかトッピングコール時に100円玉と共に「魚粉」まで。ちなみに無料のトッピングの方は自重してニンニクのみで。
豚らーめん 850円(ニンニク) + 煮たまご 80円 + 魚粉 100円
それで、暫く待ってからご対面となったこちら。ノーコールでもヤサイが良い盛りなのはオープン時から変わっていないようで。ですが、まずは(魚粉が混ざらないようにして)一口スープをいただいてみたら、これがオープン時のとは大違いというか、旨さがだいぶパワーアップしたという印象。これまで個人的にいただいたことのある二郎系の中ではそれほど豚のダシや脂感は前面には来ない(それでも、一般的な豚骨系よりはかなり暴力的ですけど。)のですが、逆にちょっと抑えの効いた感じが良いですね。そして麺も旨くなっていたというか、醤油を吸ってスープの絡んだムチムチの太麺が、もう。また豚は、ホロホロした物やトロトロした物などが入っていて、どれも良い感じ。煮たまごの黄身のトロトロ感やちょっと抑えめの味加減も良かったです。そして途中から魚粉を混ぜるのですが、これはもう間違いのない旨さというか、一気に濃厚和風豚骨に変身し、最後は多少苦しくなったものの一気に完食させていただきました。
というわけで、久しぶりのこちらのお店だったのですが、こんなに旨いのならもっと来ておけば良かったというか、これから通いそうな予感がしてヤバいです。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
月も変わったということでお伺い。(って、先月も先々月も自ら課した月イチ縛りとかわやになっていますが。)
つけ麺(中) 680円
で、今回いただくのは、約1年ぶりのこちら。こちらのラーメンのスープをベースに、ショウガとお酢を効かせたつけ汁は、何とも夏向きというか。麺はいわゆるラーショ麺ですが、茹でた後水で締められるので、コシがアップし喉越しも良くなっています。具はチャーシューが2枚というか大ぶりなのが2切れ乗るのが嬉しいですね。そんなわけで、たまにいただくと、「旨いなぁ。これもアリだよなぁ。」と思うのですが、普段はネギ好きなこともあってついネギ系にしてしまうんですよね。
ごちそうさまです。
平成25年8月訪問
実はこの数日前、ネットでこちらのお店が夏季限定で出しているつけ麺のことを知り、どうしてもいただきたくなって黒磯までお伺い。
辛味噌つけ麺 700円 + 麺100g(合計300g) 70円
それがこの辛味噌つけ麺(と、相方がいただいた味噌つけ麺)。まずは麺ですが、このところのふうふう亭さんでお馴染みとなった、つけ麺用の太平打ち麺。小麦の風味が豊かで、ツルっとした啜り心地とモチっとした食感をを併せ持った麺だと思います。そして付け汁ですが、これがまた!お品書きに-つけスープ2001復刻版-と書かれていたのですが、その当時の味ということですかね?個人的にこちらのお店に通うようになったのは、確か2002年頃からだったのですが、その当時にいただいた味噌系のラーメンの味を思い出したというか。その頃は今と較べ、全体的に味噌のエッジが立っていて、それにショウガと、ピリ辛だったら唐辛子のキレが加わって、背脂の甘さでマイルドにしていたような、そんな構成だったかと。そこから極めてまろやかで奥深い方向に進化してきた、今の味も良いと思うのですが、自分がこちらの味噌系の味にハマるきっかけとなった、エッジの効いたこんな味も悪くないというか、むしろ大好きかもしれません。で、ここで麺をつい300gにしたことが悔やまれたというか、麺300gでもすぐに食べ切れる美味しさだったのですが、この付け汁なら、絶対にライス投入もイケたと思うんですよ。なので割りスープをお願いする時、一緒に小ライスを追加オーダーしようと思ったのですが、腹具合からここは泣く泣く我慢したというか。
味噌つけ麺 680円
こちらは前述のとおり、相方がいただいたもの。例によってちょっとだけ味見さて貰ったのですが、こちらも味噌のエッジが立った付け汁でした。こっちも、ライス投入すると旨いだろうなぁ。
というわけで、どちらもとても美味しくいただいたのですが、このメニューが有るうち(もっとも、秋以降は裏メニューで提供とお品書きに書いてありましたが)に、是非とももう一度お伺いしていただきたいですね。でもってその時は、今度こそ付け汁にライス投入でいってみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
花の季さんには先日お伺いしたばかりだったのですが、この日、開店待ちしてまで(ってお伺いする時は大体そうですが)お伺いしたのには訳が。その目的はこれからいただくこの一品。その年の採れたての新小麦を使っ限定メニューである小麦ヌーヴォーです。確か最初は1日限りのイベント限定で、昨年から期間限定やるようになったにもかかわらず、残念ながらこれまで(色々と忙しくて)食べ逃していました…。で、今年も1週間の期間限定でやると知り、今度こそはとお伺いした次第で。
小麦ヌーヴォー2013 900円
(大麦湯とお品書き)
そんなわけで、いただくのはこれ一択なのですが、注文して程なく、まず、大麦湯とお品書きが到着。大麦湯は麦茶とも違うけど香ばしい、なんていうか重湯のような味わい。それをいただきつつお品書きを眺めるのですが、なんていうか、このスペシャルな演出がテンションを上げてくれますね。そうしているうちに、本体というかメインのつけ麺が登場。で、まずは麺ですが、自家製の生麺(向かって左側)と、稲庭うどんの源流を受け継ぐ佐藤養悦本舗謹製の乾麺(向かって右側)の2種盛りになっています。その麺を、まずは何もつけずにいただいてみたのですが、これがまた。新小麦のフレッシュさを保ちつつ、より中華麺っぽく仕上げられた生麺と、干すことで特有の風味と食感が加わる乾麺と、どちらも個性のある麺になっていて、甲乙つけがたいというか。ちなみにお会計の時、店長さんに「どちらが美味しかったですか」と聞かれ、(個人的に、乾麺が好きということもあり)乾麺と答えたのですが、それは競馬で言うところのハナ差の世界で、正直どちらも美味しかったです。そしてそれを受け止める付け汁ですが、栃木軍鶏を使った清湯スープは、麺の風味を生かして殺さずの絶妙のチューン。余談ですが、栃木って昔から鶏ダシには縁深いというか、昔は御馳走であったうどんやそばのつゆに使われていたことが多かったと思うのですが、以前からこちらのお店で期間限定として出される鶏メインの品をいただく度、鶏ダシと麺とのマッチングにそれらに似た安心感を感じていたというか。なのでこれもものすごく安定。炭焼き軍鶏と焼き葱の風味もうるさすぎず、丁度良いアクセントになっていると思いました。またこれらを引き立てる付け合わせは、栃木軍鶏の低温蒸し焼き生味噌漬けと、お店の農場で採れた夏野菜の煮浸し。軍鶏肉は低温蒸し焼きということで柔らかく仕上げられ、自家製の味噌との相性もバッチリ。そして野菜の煮浸しは、どれも良い感じに味が染みていて、それが野菜の旨味と共に口中に広がりました。それにしても、どちらも滋味深い、それだけで成立するような料理というか。
というわけで、個人的には初めての小麦ヌーヴォーを堪能させていただいたのですが、何とも印象的だったというか。そして来年はどんな一品が出てくるのか、今から楽しみになりました。ごちそうさまです。
平成25年8月訪問
こちらは以前というか開店時は『ラーメンとん太パートII』というお店だったのですが、それがいつの間にか『らー麺道勘助』にリニューアル。ここまではFC店だったと思う(違っていたら大変申し訳ない)のですが、そこからまた暫くして、現在の店名に変わっていました。で、外装も、勘助時代の(FC然とした)ある意味整いすぎた外装をベースにしながらも、手作り感がアップしたというか、ちょっとカオス感が出てきたというか。でも、以前の、窓を塞いでいた蘊蓄が書かれた板が取り外されていたのは良いですね。(エラソーで申し訳ない。)それで、個人的には、とん太時代も勘助時代も何度かお伺いしているのですが、現在の店名に変わってからは初めてだったりして。
みそラーメン(赤味噌) 650円
そこで何をいただくかなのですが、お品書きを見ると、赤、白、黒の3種類ある味噌ラーメン推しのよう。なのでその中からスタンダードっぽい赤をお願いしました。で、まずはスープからいただくと、以前FC店だった頃の味噌ラーメンはかなりしょっぱかった記憶があるのですが(って、較べちゃ申し訳ないですね)、味噌感はちゃんとありつつも適度な濃さ。あと表面のに浮くのは背脂ですかね?それと具の炒め野菜のおかげかまろやかさもあり、何とも美味しいじゃありませんか。そして麺は、モヤシよりもちょっと細いくらいの太さで、若干硬質な食感。かん水の効いた昔ながらの中華麺という感じなのですが、このスープには良く合っていると思いました。それと具のチャーシューがまた良かったというか、しっかりと肉の味がしつつも癖がなく美味。あと、秀逸だと思ったのが、卓上に置かれた唐辛子味噌っぽい調味料。これが薬味にぴったりというか、ピシッと味を引き締めて更に美味しくしてくれるというか。
焼きギョウザ 350円
こちらもお品書きで推されていたのでお願いしたのですが、焼き加減が良く、また中の餡もジューシーかつ肉っ気もあって旨いです。それと前述の唐辛子味噌っぽい調味料がこちらにもバッチリというか、それをお酢に溶いていただくとこれがまた合いますね。
というわけで、以前のお店とは全く別物だったというか、個人的には今の方がとても好みですね。どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成25年7月訪問
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