たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 豪快豚骨 GOTON(ゴートン)

 こちらは、ベルモールのフードコート内に昨年12月にオープンした、名前のとおり豚骨ラーメンのお店。俊麺永田グループということで気になっておりましたが、この日、朝から宇都宮市内で用足しが有り、終わったのがベルモールのオープン時間である午前10時頃。フードコート内のお店はその時間から営業しているということで、ついでにお伺いすることにしました。

豪快GOTON 1026円
豪快GOTON 1026円
 それでいただいたのが、いわゆる「全部載せ」に相当するこちらの品。まずスープは、赤っぽい見た目から一見手強そうだけど、豚骨独特の風味はそんなには強くなく、むしろスムースに入ってく感じ。食後に唇がぴとぴとする感じも有ったので、骨髄から出るようなコラーゲン分も相当溶け込んでいるのかもしれません。また麺は、低加水の細ストレート。固さ(茹で加減)が、ヤワ、ふつう、バリの3段間から選べるのですが、バリにしたところ、パキパキした歯応えが心地よいですね。そして具のチャーシューが、絶品。低温調理されたようなジューシーさ加減で、食感は柔らかくもちゃんと「肉」的歯応えがあって、そして香ばしい風味も良いですね。他の具では、ベーシックな味玉に、たっぷり載るキクラゲは、ポリポリした食感で。それにしても、全部載せはスープが若干冷めるのが勿体ないです。それと、豚骨ラーメンといえば豊富な薬味類が付きものだと思うのですが、フードコートのこちらではカウンター上に、取り皿と共に置いてありました。で、いくつか試してみましたが、タレが絡んだような色のニンニクは鮮烈な辛さと香りで味が締まり、結構粘度のある辛し味噌は若干甘味も付け加えてあり麺に付けながらいただくとまた違った味わいに。あと紅ショウガの相性は言わずもがなですね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、さすがは俊麺永田グループというか、こういう場所にあるお店でもキッチリとしている感が。この時は時間と腹具合の都合で我慢したのですが、1玉無料の替え玉をすれば良かったなぁ、と。ごちそうさまでした。

平成28年3月訪問

栃木県宇都宮市 麺工房 政木屋

 こちらは、宇都宮の政木屋食品という製麺工場に併設された直営のお店。前を通る度に気になっていたのですが、今回、ちょうどお昼時に通りかかったのでお伺いしてみることにしました。

 入り口の上に「製麺所に一番近い飲食店」と掲げられたお店は、簡素ながら結構広く感じます。また卓上のお品書きを見ると、製麺所直営らしくラーメン、うどん、そば、つけ麺、まぜそば、焼きそば、そして皮が自家製となる餃子までメニューにあったのですが、他にも、お店のフェイスブックに載っている裏メニュー的品もあるようで。(この時も、お品書きに書いていない酸辣湯麺を注文していた人がいました。)

政木屋のしょうゆラーメン 500円
政木屋のしょうゆラーメン 500円
 それで今回は、初めてということで、一番左上に書かれたしょうゆラーメンをいってみることに。ちなみに、このメニューに限って大盛りは無料となっていましたが、今回は普通盛りでお願いしました。で、程なくして登場したラーメンですが、見た目からしてとってもベーシック。その印象は、スープに口を付けても変わらず、特に凝ったところは感じないものの、必要十分というか。そして麺は、結構細めのストレートタイプ。ハリやコシなどもちゃんとしていて、悪くないですね。

餃子 300円
餃子 300円
 こちらは、一緒にいただいたもの。皮は薄めで、中の餡は汁が滴るほどではないですけど結構ジューシー。あと、ニンニクが個人的には効いているように感じましたが、これは栃木では標準程度の効き方くらいかなぁ、と。

 というわけで、どちらも、ベーシックながら悪くないというか、凝ったところや尖ったところはないものの、必要十分という感じでした。それと、なんと言っても(麺類の)コストパフォーマンスが良いのが嬉しいですね。なので是非ともまたお伺いして、別のものもいただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年3月訪問

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 このところ月イチペースでお伺いしているこちらのお店なのですが、今月もそういう感じで。っていうか、ラーメン屋さんに通う条件って、その味もさることながら、個人的には場所的なものも大きいと思うのですが、実はこちらのお店って、我が家から国道4号を使えばわりと近かったりするんですよね。

つけ麺 800円 + 半熟味付玉子 100円
つけ麺 800円 + 半熟味付玉子 100円
ライス 100円
ライス 100円
 それで今回いただいたのが、こちらでは初めてとなるつけ麺なのですが、冷・温選べる麺は、暖かい方でお願いしました。で、登場して早速、麺をつけ汁に浸けていただいてみたところ、豚骨というか家系ベースのつけ汁は、結構甘味が効いている印象。また、角切りチャーシューやメンマなどの具はつけ汁の中に入っていたのですが、そういえばメンマって、こちらのお店で初めていただいたかも。そして途中から麺のところに添えられた魚粉を投入すれば、これは間違いの無いお味。スープ割りの有無は訊かなかったのですが、麺を食べ終わった後は、残ったつけ汁にライスをインすれば、丁度良い感じになりました。で、残しておいた半熟味玉と共にいただいて〆。

味噌ラーメン 750円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
味噌ラーメン 750円 + ほうれん草増し(たくさん) 100円
 こちらは、同行者がいただいたもの。後で写真を見てあっと思ったのですが、味噌ラーメンは麺が若干太いんですかね?で、味見させて貰ったところ、ただ単に味噌で味付けした家系という感じではなく、これは個人的に丸々一杯いただいてみたいというか。

 というわけで、今回は同行者を含め家系では変化球的チョイスとなったのですが、それはそれでなかなかでございました。ごちそうさまです。

平成28年3月訪問

栃木県日光市 つちや食堂

 日光市の旧藤原町エリアにあるこちらのお店。ちょっと特徴的なラーメンと共にラーメンムック本などに紹介されていて、個人的に宿題となっていたお店でしたが、今回、日光を訪れたついでにお伺いしたというか、半ばこちらのお店にお伺いするために日光まで来たというか。

自家製山菜入りからし味噌らーめん(塩味) 700円
自家製山菜入りからし味噌らーめん(塩味) 700円
 それがこちらの品。ムック本には「山菜入り辛子味噌入り塩ラーメン」と書かれていたのですが、お品書きに準処して今回はこんな感じで書いてみました。ちなみに読む時に「山菜入り」と「からし味噌」の間で区切るのではなく、「からし味噌」と「らーめん」の間で区切っていただけると、どんな品なのか想像が付けやすいのではないかなぁ、と。で、前置きが長くなってしまったのですが、まず見た目から、スープがかき玉状になっていたり、ラーメンの具としては珍しい山菜や、これまた珍しい豆腐の上に件の山菜入りからし味噌が載っていたりするなど、一般的なラーメンとはちょっと違うというか。それでまずは、スープからいってみたところ、わりとしっかりとしたトロミが付いていて、アツアツ。またそこからは、ちょい辛からピリ辛程度の辛味と、ちょっとした野趣というか山菜的風味が感じられましたが、未だ豆腐に載ったからし味噌は溶かしたりしていないので、最初から少量がスープに溶かし込まれているのでしょうか?そして麺は、縮れの入った太めのもの。お品書きにアピールこそしていないものの、手打ちでしょうか?チュルチュル、ムチムチ、シコシコと、申し分ないです。それと具は、山菜の他、肉っぽいチャーシューがとても好み。またからし味噌の載せられている豆腐も田楽的面白さがあったのですが、何といってもからし味噌自体がインパクト有るというか、途中から溶かしてみたところ、山菜の風味と辛味に鮮烈さが増し、これがまた。

らーめん 550円
らーめん 550円
 こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが、こちらはこちらで、甘味のあるスープが印象的。前述のチャーシューと合わせて、チャーシューメンでいただいてみたいですね。

 お店に着いた時は、そのちょっとレトロな店構えが逆に作用したというか、正直言ってちょっと不安に思ってしまったのですが、申し訳ありませんでした。どちらの品も美味しく、かつ印象的でした。栃木県北と言っても自宅からだと通うには少々辛い立地なのですが、また当地を訪れた時には、是非とも立ち寄りたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年3月訪問

高知県高知市 岡林食堂 (高知競馬場内)

 3月中旬に、クルマで行った高知旅行の二日目。その最後に訪れたのが、この旅行の目的の一つである高知競馬場なんですが、この日は旅館で朝食を食べ損ねて以来何も食べていなかったので、午前11時頃に競馬場に到着して最初に向かったのが、場内にあるこちらの食堂です。

らーめんやきめしセット(サラダ付) 800円
らーめんやきめしセット(サラダ付) 800円
 そこで同行者とシェアしつついただいたのが、こちらのセット。(と、実はもう1品有るのですが、それは別記事に。)高知競馬場のグルメで調べると、結構な割合で出てくるのがこの品なんですが、小ぶりのラーメンと焼きめしは、ポテトサラダと共にいただいて丁度良い量ですね。それでまずは、ラーメンから味わってみたのですが、淡い色の澄んだスープは、同行者が「食べたことがない味なのに、何故か懐かしい味!」と言っていたのがピッタリな表現かと。私の舌では、何から出汁を取っているのか明確にはわからなかったのですが、あっさりとした中にもしっかりとした旨味と、ちょっと記憶にないような、それでいて決して嫌じゃない風味があり、そこに加わる、当地のものと思われる醤油の丸みのある味わいが、何とも良い感じです。また細めのストレート麺は、優しいと表現した方が良いような食感が個人的にとても好み。スルスルっと入っていきます。そして具は、失礼ながら思いのほかちゃんとしていたチャーシューとなどですが、モヤシが入っているのが西の方のラーメンという感じです。それからセットのやきめしは、若干濃いめの味付けといい、具がネギや玉子の他、ニンジンやピーマン、そして豚肉?などバラエティー豊かなことといい、お袋の味的もの。更に手作りっぽいポテトサラダが泣かせるというか。

 というわけで、これを作ったお店のおばちゃんの人柄が味に出たようなこの品々。思い入れ込みで大変美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成28年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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