たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野本店

 このブログをみると、1月以来となったこちらのお店。今回は色々あって、平日昼間に一人での訪問となりました。

辛しみそ野菜ラーメン  820円 + 味つけたまご 100円
辛しみそ野菜ラーメン  820円 + 味つけたまご 100円
 で、いただいたのはこちらの品なのですが、今回は一人ということもありまず始めに、相方と一緒の時は止められる(当方の身体を心配してくれるのは大変有り難いのですが。)卓上のおろし大量投入を三点爆撃でかましてみたところ、これがまた、ぼやっとしがちな豚骨味噌野菜味(豚骨もここの味噌ダレも炒め肉野菜も味を丸くする方向なので。)がガキンと締まって良いですね。そして途中から混ぜていった辛しみそは鉄板。普段、こちらの野菜ラーメンでは欲しくならないライスが、今回のニンニク大量投入辛子味噌野菜は途中から妙に欲しくなってきました。(お腹の容量的に厳しかったので自重しましたが。

 というわけで、何度かいただいた品だったのですが、まだまだポテンシャルを秘めていたというか、いつもより更に美味しくいただくことができ、なんか得した気分です。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

福島県会津若松市 牛乳屋食堂

 新潟市内でご当地グルメのイタリアンをいただいて、あとは自宅へと帰るだけになったのですが、磐越自動車道を走っていると、カーナビ替わりのスマホアプリの指示は途中の新鶴スマートICで降りるように、と。無視して郡山JCTから東北道という行きに通ったルートでも良かったのですが、時間に余裕があったのと高速代の節約を兼ねて、その指示通りに行ってみることに。で、生まれて初めて走るような県道を、交差点で何回か曲がりつつようやく馴染みのある国道118号に出たのですが、すると程なくして「芦ノ牧温泉駅入口」の交差点が。で、芦ノ牧温泉駅と言えば、個人的には、会津の超有名店である牛乳屋食堂!実は今から10年以上前、会津若松に行く途中にお伺いしようとしたのですが、丁度お昼時とあってクルマを止める場所が全くなく、かといって近所迷惑な路駐も嫌だったのでスルーして以来、国道118号を走る度に「いつかは」などと思っていたところでした。

 それで今回。時間の方も午後2時近くでピークは過ぎているだろうと、交差点を右折してお店の前を通り過ぎて駐車場へとクルマを向けてみたところ、幸いなことに何台か空きスペースが。喜び勇んでそこに停め、引き返す感じでお店へと向かい、ドキドキしながら入店。そんな時間だったにも関わらず店内は盛況で、待たずに席に座れたものの、その後もお客さんがコンスタントに入ってくる状況でした。そんな中、同行者とシェアしつついただくつもりで後述のラーメン2品を注文。会津名物のソースかつ丼もいってみたかったのですが、胃の調子が微妙で、しかもイタリアンを約2時間前にいただいたばかりだったので自重しました。

ラーメン 570円
ラーメン 570円
 それで注文から10分と待たずに登場したラーメン。まずはスープをひと啜りしたのですが、煮干がビシっと効いてて、醤油もビシっと。スープ表面にはそれなりに油も浮いていますが、口当たりはあっさりという感じで、あと、煮干しだけじゃないと思われる旨味もじんわり十分。個人的ラーメンの原風景は煮干し出汁ではないのですが、それにもかかわらず、どこか懐かしく郷愁を誘うホッとする味です。また麺は、中太のストレート麺で、食感はプリシコ。それと具のチャーシューは、肩ロース?と@バラ?の2種類が入ってたのですが、どちらも肉肉しい味と食感が良いですね。(これならチャーシューメンにすれば良かったなぁ、と。)そしてメンマは、風味が強めの懐かしいタイプ。で、このラーメン。コショウが大変合うのですが、(邪道かもしれませんが)お酢も非常に良く合いました。

手打ラーメン 620円
手打ラーメン 620円
 こちらは、今回頼んだもう1品で、手打風極太麺使用とのこと。それで見た目からスープや具はラーメンと共通と思われたのですが、いざスープを啜ってみたところ、ラーメンより煮干風味が若干抑えめに感じられる不思議。(たまたまですかね。)また、極太手打風麺は、縮れと捻れが入っていて、口当たりがダイナミック。ですが噛みしめると、ムチモチとした食感で、心なしかスープとの絡みというか、微妙にざらついた表面が、良くスープを吸収するような印象です。

 というわけで、どちらも大変美味しくいただいたのですが、これがあの、憧れ続けた味なのかと思うと、感慨無量ですね。それと今回頼まなかったソースかつ丼や、気になった味噌ラーメン系の品もありましたので、いつかまた、という感じで。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

新潟県新潟市 手打式 中華のカトウ 本店 【閉店】

 新潟競馬場を堪能(その1その2)後、途中で夕食を取りつつ新潟市内の宿に移動。そして一泊して旅行の二日目の朝。事前に調べたところ、新潟市内には個人的に大好きな「朝ラー」が出来るお店を発見したので、お伺いすることに。

 宿のある駅近くから市街地をクルマで走ること少々。繁華街の一角に、一目で年季の入ったことがわかるお店はあり、道路を挟んで隣接する有料駐車場に駐車。それにしても、日曜日の朝7時前だというのに店内は満席で、入店するまでお店の前で少々待ちました。それで入店してカウンターに着席。カウンター上に置かれたお品書きには、中華そば、そしてチャーシュー(メン)の2種類の、それぞれ並と大というシンプルさです。そして目の前の決して広くないカウンター内では、店主さんと思われる年かさの男性が、黙々と調理していました。

チャーシュー 570円
チャーシュー 570円
 そんな中いただいたのがこちらの品。まずは脂浮きがほぼなく、澄んでいて色が薄めのスープを啜ると、見た目どおりきわめてあっさりとした味わい。そしてじんわりとくる旨味の元は動物系+煮干しメインでしょうか?また麺は、細めの平打ちタイプで、箸でつまんだ感じは柔らかいけど、いざ口に入れるとしなやかで以外とハリや歯応えも感じられます。それから、具のチャーシューはモモ肉でしょうか?ただの懐かしいタイプと思いきや、しっとりした食感が良いです。それと、薬味的な刻みタマネギが全体を引き締めているというか、とても良いアクセントになっていました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、何とも歴史を感じさせる1杯で、満足いたしました。新潟には4大ラーメンとも5大ラーメンとも言われる色々な種類のラーメンが根付いているのですが、そのうちの1つ、淡麗系のルーツは、こういうお店かもしれませんね。(見当違いだったら申し訳ないですが。)ごちそうさまです。

平成28年5月訪問

栃木県宇都宮市 東峰飯店

 人から教えられたお店だと、義理もあるので早めにお伺いして教えてくれた人に感想などを述べたりするのですが、元々自分ではあまり積極的にお店の新規開拓をしないこともあり、或る時その存在を知って気になりつつも、何故か長年の宿題になってしまったお店というのが、個人的にいくつかございまして。で、こちらのお店もそのうちの一つ。某ラーメン本でその独特な味噌ラーメンを知ってからかなり経つのですが、今回ようやくお伺いするはこびとなりました。

 開店時間ジャストにお店へ到着し、早速入店しようとしたのですが、のれんの類いがないところ(一瞬開いているか焦ってしまった)や、靴を脱いでから入店するところが、いかにも老舗のちゃんとした中華料理店らしいというか。それにしても、入り口に置いてある熊の剥製がすごいです。それで沢山の円卓が置いてある広間に通され注文となるのですが、こちらも流石は老舗の中華料理店。品数がかなり豊富ではあるのですが、前述のとおり、頼む品は決まっておりまして。

東峰味噌ラーメン 800円
東峰味噌ラーメン 800円
 それがこちら。赤っぽい色が独特なビジュアルなのですが、早速スープからいただいてみると、ベースは中華料理店らしい清湯スープでしょうか?ですがそこに、豆味噌の渋みや、味噌ダレに野菜を漬け熟成させた事によるひねたような風味、そして具となる炒めた挽肉や野菜の旨味が加わって、まろやかな中にも複雑な味わいを醸し出しています。また麺は、結構細めの縮れタイプで、最初はハリがあるけど、伸びるまでの時間は短い気もしました。そして具は、前述のとおりモヤシやニラ、キクラゲなどの野菜と挽肉を炒めたもので、量的にもたっぷりあって食べ応えが。

 というわけでとても美味しくいただいたのですが、まさしくオンリーワンな味噌ラーメンでした。長年の宿題が解決して満足したと同時に、またこの味噌ラーメンや、他の品もいただきにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

栃木県芳賀郡芳賀町 麺らいけん

 この日は、仕事ついでに現地で昼食をとなったのですが、仕事先からもわりと近かったこちらのお店へ。それにしても、流石は人気店というか、お伺いしたのは平日の開店直後にもかかわらずほぼ満席で、ちょっとでも遅かったら待つ羽目になっていました。

純塩(じゅんじお)らぁめん 750円 + 味玉子 100円
純塩(じゅんじお)らぁめん 750円 + 味玉子 100円
 そんな中いただいたのがこちらの品。香味油と魚粉がプラスされているのですが、ベースが当然ながら塩味ということでそれらの風味がわりとストレートに来る印象で、中でも魚粉の効きが凄いですね。なので、非常に美味しいんですけど、ベースのラーメンが良いだけにどことなしか勿体ない感があるのは贅沢な悩みでしょうか。また麺は、チュルポニョシコっとした口当たりと食感で、スープとの相性も申し分なし。そして藻塩で焼き上げたというチャーシューは香ばしく、追加の味玉は、絶妙な火の通し加減と味加減です。

塩ちゃーしゅーめし 350円
塩ちゃーしゅーめし 350円
 この日はついサイドメニューもいってしまったのですが、いただいたこちらは数量限定とのこと。で、塩麹で味付けしたという塩ちゃーしゅーは、外の焼き目がクリスピーで、中が塩麹の効果かトロットロ。特に脂身は悶絶級です。また、チャーシューとご飯の間のきざみ海苔なども、チャーシューとご飯との相性を高めている印象です。

 というわけで、どちらも大変美味しくいただいたのですが、やっぱりこちらのお店はハイレベルというか、どちらの品も、一口ごとにうんうんと感心というか得心しつついただきました。お店は自宅からおいそれとは来られる距離ではないのですが、また近くに来る機会がある時は、是非お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成28年5月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 5
7 9 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析