趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今年(平成30年)の1月から2月にかけてリニューアルされたこちらのお店。その直後にお伺いして、リニューアル前との味の違いに驚いたのですが、そこから暫く経ったのを見計らって再びお伺い。というのも、前回感じた味の違いが、リニューアル直後ゆえのブレなのか、それとも今後はその方向性行くのか気になったもので。
味玉ラーメン 800円 + のり増し(5枚) 50円
ライス 100円
それで結論から言うと、やはりリニューアル前と較べると、今回もその味の方向性を大幅に変えたように感じました。今回は食券提出時に麺の太さこそ訊かれなかったものの、登場してスープを一口啜った時点で、「あ、もの凄くクリーミー」と、前回お伺いした時と同様の印象が。その他、チャーシューも以前は@状までは行かずとも丸まっているタイプだったのが写真のようにスっと延びたものに変わっているなど、リニューアルされたのはスープだけじゃ無いようなのですが、やっぱりこの、下手するとクリーミーを通り越してクリームっぽくも感じるこのスープが、一番の違いに感じます。
これについては家人も、今回は塩味のをいただいていましたが「クリームみたい。塩味だと尚更。」という感想でした。
それにしても、改めてこのリニューアルはだいぶ攻めたというか、ここまでガラっと変えるのって、だいぶ勇気が要ったのじゃないでしょうか。ごちそうさまでした。
平成30年5月訪問
前の記事であげたサッカーを見たあと、石巻市内にもう1カ所立ち寄ってから、予約していた石巻市内の宿へ。というわけで、夕食も石巻市内でとなったのですが、そこでお伺いしたのが、駅からもほど近いこちらのお店。事前に調べた時、地元で人気のお店で、更には名物と呼ばれる品もあるとのこと。
お店には、午後6時頃に到着したのですが、奥に向かったカウンターとその後ろにテーブルが3つという店内は、予想に反して先客はわずか。もっとも、私たちの後から続々と入ってきて、さらっと席が埋まる程度となったのですが、いかにも地元というグループはもちろん、私たちのようにネットで情報を得て来店した旅行者とおぼしきお客さんも幾人かいらっしゃったようで。それで席に着き早速注文。その後、あまり待たずに、注文した品々がわりとぶっきらぼうに登場しました。
それで私がいただいたのが、こちらのお店の名物メニューとなっている味噌味のタンメン。ちなみに「特製」が付かないみそタンメン(720円)もあるのですが、特製に入っている具がいくつか省かれるらしいです。それにしても、登場時からインパクト充分というか、大きな丼に野菜がうずたかく盛られ、かなりのボリューム感ですね。で、早速、上の野菜類をかき分けるようにしてスープからいってみたところ、全体的に濃いめというか、若干甘味も感じる味噌味がビシっと、ニンニクがバシっと効き、そこにベースの出汁や具の野菜炒め的旨味も加わって、味の方もインパクト充分。ただ、最近のお店でありがちな、ただインパクトを出すために何かやった感はなく、あくまでナチュラルに濃いというか。また麺も、わりと個性的というか、やや太めの平打ち麺は、ホギホギとした固めの食感。ですが、具の量、そしてスープのとのバランスを考えると、これがベストな組み合わせだと思いますね。そして具は、キャベツにモヤシなどの野菜類と豚肉に、「特製」にしたことによってキクラゲや溶き卵が加わっているのですが、シャキ感を残した絶妙な火の通し加減に熟練の技を感じます。あと、溶き卵が面白い効果なのですが、個人的には、実家で亡き祖母がよく作っていたニンニクと玉子入りの野菜炒めを思い出しました。
こちらの品もお店の名物だそうで、一緒にいただくことに。で、形は結構大ぶりで、皮のガッシリ感や、中の餡のビシッとした密度感から醸し出される、質実剛健な印象が良いですね。あと、ニンニクがビンビンに効いていました。ちなみに、餡の味わいがとてもしっかりしているので、個人的には酢+ラー油だけでも美味しくいただけたのがポイント高かったです。
こちらは、同行の家人がいただいた品。例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、私のいただいたタンメンとは違った細めの麺や、厚めに切られた柔らかくも肉の歯ごたえもちゃんとあるチャーシュー、そして何より、懐かしい感じですがこちらのお店ならではの個性も感じられるスープなど、これも良いですね。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、昔から地元で愛されているということにとても納得した味と、お店の雰囲気でございました。(もっとも、今の店舗は、震災後に移転されたもののようですね。)ごちそうさまです。
平成30年4月訪問
暦の上ではもうとっくに6月に入っていますが、これから暫くの間、今年のゴールデンウイーク前半に、家人と宮城県を旅行した時の記事が続きます。
それでその最初の記事は、最初の目的地、石巻市でいただいたご当地ラーメンについて。
石巻市飯野川地区というところは、昔からサバで取った出汁をよく使っていたようなのですが、それに注目した石巻専修大学の学生たちが、地元商店や企業と協力し合い、サバのあらで取っただしをベースにした「サバだしラーメン」を考案。平成23年(2011年)11月から、地元の5店舗で提供が開始という比較的新しいというか、近年作られたご当地ラーメンなのですが、個人的にサバには目が無いことと、某TV版孤独のアレで取り上げられたこともあって、是非一度いただいてみたかったんですよね。
それで今回は旅程の関係もあり、開店時間が午前10時と比較的早い割烹こばやしというお店にお伺いしようと思っていたのですが、お店に到着して午前10時を過ぎても、お店が開く気配無し。ひょっとしてゴールデンウイーク中は休みかなと思い、しからば次に向かったのが、そのこばやしさんからクルマだとほど近い、道の駅上品(じょうぼん)の里。こちらでもそのこばやしさんのサバだしラーメンがいただけることは事前の調査で知っていたのですが、レストランではなく、農産物直売所に隣接した飲食店が複数入っているスペースに、テナントの形で入っていました。で、お目当てのサバだしラーメンは、お店だと塩味と醤油味があるらしいのですが、こちらでは醤油味のみ。っていうか、こちら(道の駅)のメインはそば・うどんのようで、そこに中華そばと、サバだしラーメンがプラスというラインナップでした。
なので私と家人共々迷い無く、醤油味のサバだしラーメンを注文。ちょっとだけ待ってからご対面となったのですが、丼を目の前にすると、節系とも思えるなんとも良い香りが漂ってくるではありませんか。その香りに誘われ早速スープからいってみたところ、サバのアラを使っているという話から潮汁チックな味を想像していたのですが、それ以上というか、前述の香ばしい節っぽい香りに、サバ由来の味わいが深く、そこに丸みのある醤油味がしっかりと効かされていて、これは美味しいですね。また麺は、白っぽい細縮れタイプ。これがちょっと独特の食感というか、ゆるっと口に入ってくるものの、プチっとした噛み応えというか抵抗感があり、個人的にはわりと馴染みの無いものですが、当地ではこういった食感の麺が、以前より親しまれているのでしょうか。そして具は、懐かしい感じのチャーシューやメンマの他、サバだしラーメンならではのサバを使ったさつま揚げが美味。口当たりはフワッ軽めながら味的には存在感があり、更にそのショウガの風味が、ラーメンのアクセントになっているように感じました。
というわけで、家人共々美味しくいただいたのですが、作り手の工夫を感じる、かなり印象的な一杯でしたね。というわけでこれ以外の品も(できれば本来のお店の方で)いただいてみたくなりましたし、また逆に、他のお店のサバだしラーメンも気になるというか、また石巻を訪れ、色々と食べ歩きしてみたくなりました。ごちそうさまです。
平成30年4月訪問
ここ暫く、インターパークまで用足しに行ったついでに、近くの宿題となっているお店にお伺いするということが続いていたのですが、今回も同様のシチュエーション。それで今回は、そこからちょっとだけ新4号国道を走って、その道沿いにあるこちらのお店まで。
で、お店に到着して店内に入る前、店頭に置かれたガチャガチャを。1人1回(のみ)100円でチャレンジできるのですが、その景品は、なんと1等がラーメンやチャーハン(単品)など料理1品、2等が半チャーハンや餃子(6個)などサイドメニュー、3等が餃子(3個)やネギマヨチャーシュー丼などの軽めのサイドメニュー、4等が味玉や辛ネギなどトッピング各種や大盛と、4等でもメニュー価格よりお得に頼めてしまうという、何とも素晴らしいサービスなんです。
それで家人と私の分で2回回したところ、3等と4等をゲット。それらも使って、以下の品々をいただきました。
旨辛味噌らーめん(中辛) 810円(税別) + 辛ねぎ 120円(税別)のところガチャガチャ4等により100円
小さめごはん ランチタイム無料
まずは、私がいただいたこちらの品から。早速スープからいってみたところ、動物系のコクがあるベースに、まろやかな味噌、ニンニク・ショウガなどの香味野菜の風味、背脂の甘さなどが良い塩梅で一体となり、これが、もう。ちなみにピリ辛、中辛、激辛から選べる辛さは(私の体調を考慮した家人の強い勧めによって)中辛を選びましたが、それだと(わりと辛い物好きな自分的感覚では)チョイ辛程度かと。あとその3種類の他、自分で辛さを調節できる「別皿」というのもあるのですが、たいへん親切で良いですね。また麺は、細麺と太麺を選べたのですが、今回は太麺をチョイス。縮れの入ったモチモチの食感で、濃密なスープと良く合っていたのですが、逆に細麺だとどんな感じになるか興味も出てきました。それと具は、相性の良いモヤシとキャベツの他、味付けの挽き肉が載せられ、これがいただいているうちに混ざってくると、一味加えるというか、深い味わいに。味玉はトロっとした黄身の味が濃厚。ガチャガチャの景品を使ってトッピングした辛ネギは、唐辛子の香りがスパっと来て、最後に味変用として混ぜ混めば、最初チョイ辛程度に感じていた辛さが中辛程度までアップしました。そして最後は残ったスープに、ランチタイムサービスの小さめごはんを投入すれば、これもまた。
生姜ギョーザ(3個) 250円(税別)のところガチャガチャ3等により100円
こちらは、一緒にいただいた品。皮の厚さは標準的で、その中の餡は、お肉たっぷりでしっとりジューシー。そこにニンニクではなくショウガが効かされているのですが、「そのお陰で味噌ラーメンとの相性がとても良い」とは家人の弁。私も、こっくりとしたこちらの味噌ラーメンスープには、ショウガのキレが良い感じでベストマッチだと感じました。また、形も大ぶりで満足感があり、定価でもバーゲンプライスだと思うのですが、これがガチャガチャの景品として100円でいただけるって、ほんと有り難いです。
こちらは、家人がいただいた品。で、こちらも私がいただいた旨辛味噌同様、こっくりまろやかなスープですね。また厚めなのが嬉しいチャーシューは、ホロトロの食感でした。
というわけで、どれもとても美味しかったのですが、加えて店員さん達から頑張っている感も伝わってきて、なんていうか、とても気持ちよくいただくことができました。自宅から真っ直ぐ来るには少々遠いのですが、是非ともまた、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年4月訪問
二日酔いの時、体調が悪いにもかかわらず無茶な食べ物がいただきたくなったりするのですが、今回もそんな感じがしていたというか、この前日、職場の歓送迎会でしこたま飲み、酒はおおかた抜けたものの微妙にフラフラした状態でお伺いすることに。
だからおとなしく醤油ラーメンでもいただけば良いものを、そんな感じなのでこちらの品を注文。で、早速、トロミの付いたスープからいただけば、熱々で、エッジの効いた辛味(ちなみにこちらの酸辣湯麺って、唐辛子の辛味が特徴的なんですよね。)と酸味が加わったものが容赦なく食道、そして胃を刺激します。そしてそのスープを纏った、細めの麺や、たっぷりと入る野菜と豚肉、溶き玉子といった具材も続けざまに口に運びますが、そのボリュームに途中で一瞬くじけそうに。ですが、お冷やを沢山飲みつつ、大汗をかきながら完食し、それから暫く経つと、不思議とスッキリしてくるというか。
というわけで、体調のせいで美味しくいただけなかったことは勿体なくそして申し訳ないのですが、身体には良く効いたというか、お陰様で午後には回復することができました。ですが今度は是非とも、美味しくいただける体調の時にお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。
平成30年4月訪問
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