趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
宇都宮市の岡本(中岡本町)に、かつてたまにお伺いしていたお店があったのですが、いつの間にかそこに居抜きで入ったいたのがこちらのお店。その店名、どこか覚えがあると思ってこのブログま過去記事を見直したところ、昨年、ツインリンクもてぎで行われたSUPER GTの際に出店されていたお店のようで。またそのようなイベントの他、全国の物産展に良く出店されているようですね。
で、お店に入りお品書きをみたところ、餃子がメインだとは思うのですが、ラーメン(煮干しラーメンとあっさり煮干しラーメンの2種類)とのセットもあったので、それをお願い。先客のグループの直後と悪いタイミングで注文してしまったため、15分ほど待ってから「大変お待たせいたしました」と登場しました。
それでまずは餃子を1つ、何も付けずにいってみたところ、焼き目はサクカリっと、それ以外はトロモチっとした皮の中に、やや多めの野菜+豚肉のしっとりした餡が。味付けは軽めなので、そのままでも、お酢+ラー油だけでも、更にそこに醤油を加えても。ちなみにラー油は壺様の器に入っていましたが、唐辛子の粒が入ったそれは、辛味はそれほど強くなく香りの良いものでした。
次にラーメンですが、見た目は白濁したスープを一口啜ったところ、見た目ほどコッテリ感は強くなくスムース。煮干しの風味も強めだけどイマドキの流行りのようにゴリゴリという感じでもなく、何というか、適度に個性を出しつつも適度に食べやすいチューニングになっていたような。またそこに合わせる麺は、中太麺と細麺から選べたのですが、今回は細麺をチョイス。昔の中華そばっぽさを想像していたところ意外とコシが強く、タレにくい麺だという印象です。そして具は、巻きチャーシューとメンマ、ねぎとカイワレ、そしてナルトという組み合わせです。
で、ラーメンを啜りつつ、合間に餃子と、麺類注文でサービスとなる半ライスをいただけば、お腹いっぱいになったのですが、今回はセットにしたのと腹具合の関係で、餃子が1人前しかいけなかったのが残念だったというか。なので次にお伺いする時は、まずは焼きダブル(焼餃子2人前)と水(水餃子1人前)を注文し、後は状況に応じて追加していただいても良いのかな、と。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
この日は、所用のついでに宇都宮での昼食と相成ったのですが、宮環を走ってだいぶ久しぶりにお伺いしたのがこちらのお店。お昼時もとあって、駐車場は空きスペースが少なかったものの、何とか停める入店することが。そして席は店員さんに案内してもらったのですが、何と注文は、卓上のタッチパネルとのこと。回転寿司ではおなじみの方式ですが、ラーメン店では初めてお目にかかりますね。
で、そのタッチパネルで注文したのが、例によっての冷やし中華。登場して早速、全体を軽く混ぜいただきます。
それでまずはタレですが、ややトロみが付いたものにゴマの粒がちらほら入っていて、味付けは甘味と酸味がしっかりと立ったタイプ。量が多めに入っているのが嬉しいですね。また麺は、このお店で言うところの「中華細麺」。キンっと相当冷たくに締めてあって、歯応えマシマシという感じ。ほんと、弾力がすごいです。それと具は、冷シャブ的豚肉が目立ちますが、他にも錦糸卵、サラミハム、キュウリ、トマト、刻み海苔とひととおり。お約束のカラシは付いていませんが、無料コーナーには紅生姜や辛子高菜と辛モヤシ、加えて卓上に一味やラー油があるので味変にはそれらを使用したところ、辛モヤシと紅生姜、ラー油はとても相性が良かったです。
こちらは、一緒にいただいた平日ランチ限定の品。いただこうとしてまず気が付くのは、チャーシューと煮玉子がちゃんと温かいんですよね。冷たいほうが美味しいものは冷やし、温かい方が美味しいものは温めるという、当たりっちゃ当たりのことですが、ラーメン店のサイドメニューでは、これを徹底してやっているところは少ないんじゃないでしょうか。それと味付けに、取って付けたようなタレ感がないのも好印象です。あとこちらも、紅生姜や辛子高菜、辛モヤシで味変すれば、どれも合いました。
というわけで、どちらも美味しくいただき、満足いたしました。 ごちそうさまです。
令和2年7月訪問
季節外れの記事になって恐縮ですが、このブログのタイムライン上は、7月下旬のとある週末。昼食難民となりかけた私と相方は、南のほうに流れ流れて高根沢町まで。平日のお昼時は駐車場が一杯になることもある(それでお伺いするのを諦めたことも)こちらのお店にもかかわらず、たまたま訪れた日曜日の午前11時半過ぎだったこの時、空きがあったのでクルマを入れのした。ちなみにこちらのお店、相方は初めて、個人的には20数年ぶりの訪問となります。
それで豊富なメニューから今回お願いしたのは、個人的にここ数年来夏場はできるだけいただこうとしている冷し中華。味付けは胡麻ダレと醤油ダレから選べたので、胡麻ダレを願いしました。
その他諸々注文してから程なく、先ずは冷たい胡麻ダレが登場し、続いて本体が登場。タレだけちょっと味見したところ、芝麻醤がベースでしょうか?トロっとした濃度の中に、胡麻の粒状感もあり。味付けは、甘味が結構効いて濃厚な味といった印象です。で、それを本体に掛け。適宜混ぜていただけば、もう。麺はかなり細めの縮れ麺で、氷水で締めたようなキンキンの冷たさ。お陰ツルツルシコシコ感が強まって良いですね。また写真のとおり具はとても豪華。中華風の海老天は、揚げたてでしょうか?鶏肉しっとりジューシーで、天辺の紅生姜に隠れている卵焼き的ものも、ひと仕事効かせた味と食感が。他に、キュウリ、レタス、茹でモヤシ、カイワレとフレッシュでクリスピーな野菜類もたっぷりです。それと、単体だと甘味効いて濃いタレも、当たり前ですが混ぜると適度に伸ばされて良い塩梅。加えて薬味というか味変用に、辛子の他マヨネーズまで付いているのが嬉しいですね。
こちらは、一緒にいただいた品。リーズナブルなお値段にもかかわらず、ちゃんとタレが付いていて、やや厚めの皮を破ると、汁がジュワっと。その味加減も良かったです。
こちらは、相方がいただいた品。例によって味見させてもらいましたが、ただのチャーハン、ただの中華スープではない味わいでした。
というわけで美味しくいたのですが、どの品も、ちゃんとした中華料理店の、ちゃんとした中華料理といった按配で、とても満足いたしました。平日の仕事中ならいざしらず、週末はなかなか来ない高根沢ですが、またお伺いして他の品々もいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
旅行一日目の宿泊地は、ラグビーと製鉄、そして漁業で有名な岩手県釜石市。そこで宿にチェックインしてから市内で夕食となったのですが、あらかじめ調べておいたいくつかの候補のなかから、「釜石ラーメン」をお目当てにこちらのお店まで。
ちなみに「釜石ラーメン」とは、釜石市の観光協会や情報サイトなどによると、透き通った淡麗なスープと、極細の縮れ麺が特徴とのこと。製鉄業に携わる人達やその家族、漁師たちによって、当地に古くから根付き発展してきたものらしいです。
してそのお店は、夜目にも巨大なイオンタウン釜石の近くにあるコンパクトな商業施設、タウンポート釜石の一角に。お店の造りだけ見ると新しいのですが、実は昭和28年(1953年)創業の老舗で、昭和35年(1960年)のチリ地震津波によって被災したため移転。そして平成23年(2011年)の東日本大震災でも被災され、仮設店舗での営業を経て、平成26年(2014年)に現在のお店がオープンされたようで。
その明るい店内はまだ真新しい感じが残っていて、とても明るい感じ。空いているテーブル席もあったのですがカウンター席に着席。早速壁に貼られたお品書きを見て、「餃子と瓶ビール、あとラーメン」と注文しました。
【ビンビール 550円(税別)】
【餃子 370円(税別)】
そしたら、何も言わずともまずはビールが、そして餃子が先に出てきました。加えてその時、店主さんから「ラーメンはいつお作りしましょうか」と。一見客にもこんな気配りをしてくださるなんて、とても嬉しくなりますね。
で、その餃子をいただいたところ、お味の方はとてもベーシック。餡は肉と野菜のバランスが良く、ニンニクそれなりに効いてる感じ。餡の味付けは濃くないので、お酢+ラー油でも、そこに醤油を足しても、どちらでもお好みでという感じで。
そして頃合いをみてお願いしたラーメンが登場。まずはスープからいってみたところ、これが何とも優しい味。(いただいた時のメモに「スープは優しさで出来ていた。」と書くくらい)出汁は動物系メインのいわゆる中華料理店の出汁っぽいのですがあたりが柔らかく、醤油ダレも、しっかりと味を付けますが、例えば、濃口醤油ビンビンみたいな尖りが全く無いもの。それでいて、物足らなさはないんですよね。またそれに合わせるのは、前述のとおり麺は釜石ラーメン特有の極細縮れ麺。チュルっとした啜り心地で、プチッと細さを感じる歯切れだけどシコっとした歯ごたえもちゃんとありました。それと具のチャーシューは、結構な厚みがあって、プリサクっとした食感。細めのメンマと共に、味付けは濃くないのが良いですね。
というわけで、実際にいただいてみても、単純に「美味しい」のはもちろん、地域に根づいたラーメンという感じがして大変良かったなぁ、と思いました。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
この日は、所用のため数名で宇都宮まで行ったついでの昼食となり、用務先の近くにこちらのお店があるとわかったので、さっさと用事を済ませてからお伺いすることに。
ですが用足しの時間が押して、お店に着いたのは、午後1時半頃となってしまったのですが、そんな時間でも店舗前の駐車場はギリギリ1台空くくらいで、店内はほぼ満席。屋外の席ならすぐということでそちらにしましたが、この時は日が照っていて暑かったんですよね……。
そんな中、今回いただいたのがこちらの品。前回いただいたTKMなんかぴったりだったのですが、今回は同行者の殆どがこちらのお店初体験だったので、全員揃って(具や盛りの違いはあれど)ベーシックなつけ麺を注文したというわけで。
それで完成したつけ麺を店内に取りに行き、席に戻ってから早速いただこうと、麺をつけ汁に浸けたところ、これがもうたまらないドロドロ感。こちらのお店でつけ麺をいただくのは約1年半ぶりだったのですが、もはや前回からというレベルでなく、ただ只管に、ものすごい濃度かと。そしてお味の方は、前回の印象とは違うというか、分厚い豚骨などの動物系をバックに、煮干しの風味とビターさがぐいっと主張するように変わったような。味付けも変わったと言うか、甘さがやや控えめになったように感じ、あとこの濃度に負けない濃さになっているのも良いですね。そんな情報量の多いつけ汁とがっぷり四つを組んでいるのが、食感だけでグミガチモチシコっとこちらも情報量の多い、凄い麺。そこに、柔らかく肉の味が主張するチャーシューや太くてしっかりと味がついたメンマ、良い茹で加減・味加減の煮卵は、相変わらずハイレベルという感じで。そんな中、添えられた柚子は、一服の清涼感をもたらしてくれました。で、麺を食べ終わった後は、ポットに入った割りスープでつけ汁を薄めていただくのですが、かなり薄めても味わいの濃密さが続きます。それで何とか完飲したところ、器の底にはその濃密さを支えていたと思われる、豚骨や魚由来の粒状固形物がかなり残りました。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、絶賛弱体化中のアラフィフの身体的には結構堪えたというか、今回は煮卵を追加しただけで「特製」にもしなかったし、ご飯物も頼まなかったのですが、食後暫く、満腹感のその先へという感覚と戦うことに。でもまたいつか、食べたくなるのは間違いないところなんですよね。ごちそうさまでした。
令和2年7月訪問
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