趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも少し触れましたが、令和7年4月下旬。家人と飛行機やら何やらを使ってやってきたのが、大阪・関西万博「EXPO2025」。ここではその詳細は書きません(ただし、イタリア館は最高だった。ここだけで行って良かったと思えた。)が、その会場で、是非とも食べたかったものが、「えきそば」。
姫路駅名物(過去、これとか、これとか、これでいただきました。あと加古川駅にもお店出してますが。)、「えきそば」のまねき食品さんが、この万博期間中、会場にアンテナショップを出店されていて、そこで提供されているのが、麺は専用の生麺。出汁にもホタテやハマグリのエキスを加え、具には神戸牛を100gも贅沢に使用。器にもこだわった、「究極の神戸牛すき焼きえきそば」という品。もっとも、その一杯4,000円近くというお値段故、万博のネガティブキャンペーンにも使われてしまいましたが、個人的には、そんなチャレンジは好意的に受け止めたいし、「えきそば」も駅そばも好きだし、何より、ここでしか食べられないこんなネタ、スルーできる訳無いじゃないですか!
というわけで朝から入場したこの日。確実に食べられるよう(売り切れになる日もあると聞いていたので)、即座にお店まで。開店まで30分以上ありましたが、その間、店頭に置かれたお品書きなどをチェックする人がちらほらと。感心はわりと持たれているようですね。その後暫くして午前10時の開店時刻となり、数組の待ち客と共に入店。開店待ちしてまで入る皆のお目当ては、「究極」(えきそばの他に、すき焼きめしもあり)のようでした。
それでその、究極のえきそば。写真が下手なので、あまり食欲をそそるようには見えなくなっちゃいましたが、実物は結構なシズル感というか、なかなかの存在感。
で、まずはツユからいってみると、これが、もう。先述のとおり、通常の出汁に二枚貝の旨味が加わって、更に、上に乗った牛すき焼きからも甘辛い味が広がってくる味わいは、旨味の相乗効果がおきまくって、ゴージャスな味わい。
そして麺は、専用の生麺ですが、ツルッとした口当たりに、エッジが立ったシャッキリ感のある歯応え。あえて言うなら中華麺のようでもあり、さりとてそうも言いきれず。旨い麺なのは間違いないです。
そして具は、品名のとおり神戸牛のすき焼きが、また。肉質も良く、柔らかい食感に、溢れる上質な「肉」の旨味。味付けも強すぎず、当然ながら、半熟卵との相性も最高。更に、えきそばとのマリアージュ感というか、滋味に富むツユや伸びやかな麺と合わさると,なるほど、こういう味を作りたかったのかなぁ、と得心します。
こちらは、家人がいただいた品。といっても家人は量的にあまり食べられないので、カレーもえきそばも、私が結構な割合でいただきましたが。
で、初めて食べるえきそばに、家人も喜んでいたようなのですが、それ以上に、ビーフカレーに感激してた模様で、「こっちにも神戸牛使っているんじゃないの?」と言う程。
先述のとおり私もいただきましたが、牛肉の旨味が溶け込んだルーの味わいは、確かに感銘を受けるレベル。あとノーマルの駅そばは、これはこれで好きな味わいですが、「究極」と同時にいただくと、全体的にアッサリというかフラットな印象で、「究極」の凄さがより際立つような。
というわけで、どれも美味しく、特に「究極」については、ただのアドバルーンではない味わいに感銘を受けると共に、大阪・関西万博の、たいへん良い思い出になりました。
ごちそうさまです。
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