たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

『京成×南海 特得チケット』の旅 【令和元年6月22日】

スカイライナーとラピート、そしてジェットスター・ジャパンの雑な合成

 今回、関西に行くことになった時、どの交通機関を使うか検討した結果、行きは成田空港から関西空港までLCCのジェットスター・ジャパンを利用することにしました。で、上野から成田空港までは京成電鉄で。そして関西空港からは、南海電鉄でなんばに出る計画を立てた時に知ったのが、『京成×南海 特得チケット』(以下、特得チケット)というわけで。


 それでこの特得チケット。京成のスカイライナー、南海のラピート双方の特急券、しかもラピートは席が良い方のスーパーシートがセットになり、加えて空港で指定店舗を利用した場合の割引券も付いてくるという割引切符になっているのですが、正規の特急料金が合わせて1950円(スカイライナー1230円、ラピートスーパーシート720円) のところ1380円と、570円、約30%の割引になっています。

 もっとも、空港へのアクセス列車としては、京成には料金不要の空港アクセス特急が、南海にも料金不要の空港急行走っているのですが、双方とも所要時間が10~20分程度余計にかかり車両もロングシートの通勤型車両が使われていることや、京成は(早朝と平日は夕方以降、土休日は夜間を除き)途中で乗り換えが必要なので、全車座席指定の列車でゆったり座って空港に行けるメリットは、(個人的には)大きいかな、と。

実際に乗ってみる

 なので今回、その特得チケットを使ってみようと思うのですが、今回、成田から乗る予定の飛行機が、11時45分発のジェットスターGK205便。それに遅れないようにするためには、京成上野駅9時20分発、空港第2ビル駅着10時01分のスカイライナー19号に乗れば間違いなさそう。というわけで、宇都宮駅始発の上野東京ライン普通列車で上野駅に8時45分着。その後、不忍口近くの立ち食いそば店に立ち寄り、8時56分頃には京成上野駅の切符売場に到着しました。

【購入した特得チケットとスカイライナー19号のライナー券】
購入した特得チケットとスカイライナー19号のライナー券

 それで早速特得チケットの購入なのですが、その売場は、自動券売機横にある有人のスカイライナー当日券カウンターで。窓口が混雑していたり、時間がかかるお客さんがいたりした場合、発券にも相応の時間がかかることもあるとは思うのですが、この時は比較的スムーズにいって5分もかからずにチケットを買うことが。ちなみに、特得チケット自体は特急券との引換券なので、その場でスカイライナー券も発券。その際、交通系ICカードの有無も聞かれたのですが、ない場合は当然乗車券もここで購入する必要があるかと。

【京成上野駅に停車中のスカイライナー19号】
京成上野駅に停車中のスカイライナー19号

 その後、手持ちの交通系ICカード(Suica)で改札口を通過。程なくして入線してきたスカイライナー19号ですが、折り返し運転のため車内清掃後の乗車に。で、その際、降車客に続いて乗り込もうとしていた外国人が乗らないよう注意されているのを見て、折り返し運転の車内清掃って海外はどうしているのか気になった次第。(もっとも、JR東日本の普通列車グリーン車なんかでも、車内清掃を待たずに乗り込もうとする人はいますがね。)それにしても、下りのスカイライナーに乗るのはこれで生涯4度目(ちなみに前回の乗車記)なのですが、今回初めて、成田空港から飛行機で飛ぶために乗ったので、とても感慨深いものがありますなぁ。

【印旛沼を見つつ160km/h運転】
印旛沼を見つつ160km/h運転

 やがて定刻9時20分、スカイライナー19号は京成上野駅を発車。私の席のある4号車は席が半分も埋まらずという乗車率。次の日暮里駅では、乗車にやたら時間がかかったような気もしたのですが、4号車は全ての席が埋まるほど乗ってこず、私の隣のシートも空いたままです。で、現行のスカイライナーについては、昨年(平成30年)2月に乗りましたし、その時と同じ進行方向左側の席だったので何か新たな発見があった訳ではないのですが、車窓の景色が都会から下町、郊外、地方と短時間で移り変わるのは、改めて見てもなかなかに面白いですね。あと、在来線(と言っても京成電鉄は線路と線路の間の幅(軌間)が新幹線と同じ1435mmですが。)の時速160キロ運転は迫力満点なのですが、今日乗った車両はそこから減速する途中、横揺れが少々気になったというか。

【第3ターミナルに向け移動開始】
第3ターミナルに向け移動開始
【だいたい中間地点】
だいたい中間地点
【第3ターミナルに到着】
第3ターミナルに到着

 列車は定刻の10時1分だったかどうかはメモするのを忘れてしまったので定かではないのですが、それとあまり変わらない時刻に成田空港第2ビル駅に到着。ここから、ジェットスター・ジャパンの飛行機に乗るため、約600m離れた第3ターミナルへと移動します。で、案内表示に従ってターミナルビルを出、あとは、第3ターミナル内と同様の、陸上のトラック風に塗装された通路を進むことに。程なくして、第3ターミナル行きのバス乗り場があり、丁度発車間際と思われるバスも停まっていたのですが、今回は後学のためスルー。というのも、徒歩移動での所要時間を図りたかったので。ちなみに今歩いている通路ですが、屋根が付いていて、途中には自販機や休憩用のベンチが数箇所に置いてあり、また、第3ターミナルまでの距離もところどころ表示されていました。あと、私以外にも歩いている人が結構いたのですが、そんな中、列車を降りてから13分で、第3ターミナルに到着。ペース的には気合を入れて歩く程度というか、早足ではないけど通常より若干早いくらいの速度だったかと。ちなみに今回、荷物はバックパック1つだったので(それ自体はわりと重かったけど)身軽な状態で挑んだのですが、大きくて重たいキャリーバッグや複数の荷物を持っている時は、バスに乗ってしまう方が無難かなぁ。

【成田空港第3ターミナル内】
成田空港第3ターミナル内

 そんなわけで第3ターミナル内に入ったのは、10時15分頃。飛行機の出発時刻が11時45分。今回、いろいろと余裕を見て京成上野9時20分発のスカイライナー19号にしたのですが、この1本後のスカイライナー21号は10時00分発なので、そちらに乗っても何とかなったかもしれません。(ただ、飛行機がらみでギリギリの計画は立てたくないんだよなぁ。)それで飛行機の出発までまだ1時間半もあったのですが、とりあえず保安検査所を通過してしまうことに。チェックインは、出発前にオンラインで済ませておいたので、そのまま検査所に向かい、スマートフォンの画面をかざして検査所内へと入りました。それで中途半端な時間帯だったためか検査所は混雑しておらず、数人待ち程度で通過。あとは搭乗開始まで出発ロビーで待つのですが、指定された161番搭乗口付近の椅子は空いていなかったものの、ちょっと離れたところはわりと空いていたので、そこに座って暫し。それにしても、徒歩移動で汗をかいてしまい、待っている間中タオルが手放せませんでした。

【駐機中のGK205便】
駐機中のGK205便

 やがて11時15分頃、優先搭乗が開始されたので、161番搭乗口付近に移動。程なくして優先搭乗が終わると、非常口座席の番号(1列目、12列目、13列目)が呼ばれたのですが、実は今回、この非常口座席を指定していたんですよね。で、早く乗れると思っていなかったものだから、慌てて搭乗口へ。(お陰で搭乗口付近の写真を撮るのを忘れてしまいました。)

【上空の機窓風景】
上空の機窓風景

 それで今回搭乗したGK205便ですが、使用機材はエアバスA320-200(232)型。機内はシート間隔が狭いLCC仕様ですが、前述のとおり今回指定した座席は非常口座席。ジェットスター・ジャパンの場合、この非常口座席が(1列目の片側3席を除き)エクストラ・レッグルームというシート間隔が広い席になっているんですよね。(その分、990円の追加料金がかかりますが。)非常口座席ゆえリクライニングはできないのですが、なかなかに快適です。で、搭乗して程なく、CAさんから非常口座席の説明書きを手渡され、内容を一読。この非常口は取り外して外に放り投げるんですね。そして非常口座席の乗客が全て揃ったところで、CAさんから非常口座席の確認と説明。その後、通常の出発前説明をしている最中、定刻の11時45分よりだいぶ早く機体が動き出しました。しかし、滑走路手前が渋滞しており、テイクオフは12時4分。関西空港へのタッチダウンは13時23分で、機体が停止したのは13時30分。ちなみに到着予定時刻は13時25分だったので5分の遅延と思いきや、到着に関しては15分の遅延までは定刻とみなされるんですね。(これまで、飛行機はそれなりに乗っていたつもりなんですが、初めて知りました。)

【関西空港に到着】
関西空港に到着
【購入できたラピートβ50号の特急券】
購入できたラピートβ50号の特急券

 飛行機のドアが開いたのが13時32分。関西空港からできれば乗りたいと思っていたラピートβ50号の発車時刻は14時5分と、あまり時間は無かったのですが、とりあえず空港を出て南海の切符売場へ。ちなみに、ジェットスター・ジャパンの場合到着が第1ターミナルなので、さほど歩かずとも済むのがありがたかったです。そして切符売場の有人カウンター、向かって左手の交換専用窓口は待ちゼロでしたが、現在カウンターで応対してもらっている人は時間がかかりそう。ですが、手が空いた職員の方が「お待ちの方どうぞ」と対応してくださり、ラピートβ50号のスーパーシートを無事確保することが出来ました。

【関西空港駅に停車中のラピートβ50号】
関西空港駅に停車中のラピートβ50号

 南海電鉄の改札口を通ってホームへ降りて程なく、ラピートβ50号が入線してきました。ちなみに関西空港駅からラピート号に乗るのはこれで生涯2度目なのですが、今回初めて、飛行機から乗り継ぐことが。それで指定された席は先頭6号車の、前から2列目の1人掛け席。流石にスーパーシート車両だけあって1+2列のシートがゆったり並ぶ車内ですが、椅子は巨大だし足元は広いし、ほんと、JRのグリーン車以上に感じますね。

【泉大津市付近の車窓風景】
泉大津市付近の車窓風景

 ラピートβ50号は全ての席が完売で関西空港駅を発車。ちなみにラピート号は停車駅が少ないαと停車駅が多いβの2種類あるのですが、このβでも難波駅まで39分で着いてしまいます。実際、橋を渡ってりんくうタウン駅に停車した後、徐々にビルが増えていく街並みを眺めていたら、あっという間という感じでなんば駅に到着。降り際に車内の写真を撮ろうと思っていたのですが、終点なんば駅に到着後、それをわかっていない外国の方がなかなか降りようとしなかったため、残念ながら撮れずに降車しました。

【難波駅に到着】
難波駅に到着

 というわけで、『京成×南海 特得チケット』を使った関西行きだったのですが、(他の乗客に起因するものを除けば)かなり快適に移動することが出来ました。せっかくLCC使って費用を安くあげようとしているのに勿体無い気も、ほんの少しはするのですが、1380円のエクストラコストは、充分それに見合うかなぁ、と。なので次にLCCで関西に行く時も、また使おうと思います

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