趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、羽田空港から朝の便の飛行機に乗って高知まで。それで今回は搭乗口が南ウイング先端の5Bだったので、出来ればその近くにあるお店でそばでも、なんて思っていたのですが、調べてみたところ、午前6時から営業しているこちらのお店がヒット。ちなみに、第nベイサイドというお店は第1旅客ターミナル内に1,3,7,8と4店舗有るみたいです。
それで保安検査所を通過し、南ウイングの先端部まで移動するのですが、つきあたりを右に曲がり、最後の動く歩道に乗ったあたりから、出汁の香りが漂ってきます。日本人なら馴染み深い良い香りに感じるのでしょうが、外国の方にとっては、エキゾチックなスメルに感じるのでしょうかね。で、店舗入口上には洒落た書体で「BAY SIDE CAFE」という文字がディスプレイされているのですが、その下には「名代 生蕎麦」という暖簾が掛かっているのが、逆に面白いです。
入口付近に置かれた看板というかお品書きでメニューを確認後、半ばオープンな店内に入り、カウンターで注文。ちなみにこちらのお店。取扱いは主にそば(うどんは無し)とつまみ、そして酒類なのですが、(かき揚げなど一般的な)天ぷらは置いてないんですね。(練り物のじゃこ天はあり。)で、それらの中から今回いただいたのはこちらの品。
注文後、席でちょっとだけ待つと番号で呼ばれ、カウンター近くのテーブルに置いてある唐辛子を投入。その後自席に戻ってまずはツユからいってみたところ、ベースとなったカツオ的出汁感も感じるのですが、そこに甘辛い牛肉の煮汁的味わいも加わって、結構濃いめの味わい。この濃さなら、生卵や温泉卵など加えても良かったのですが、残念ながら無い模様でした。またソバは、色が白くいので、更科といったところでしょうか。香りはそれほど強めではなく、太さはかなり細めですが食感は悪くないですね。それと具は、ホロホロになった牛肉が結構たっぷりで、リッチ感あり。あと薬味は九条ネギと柚皮なのですが、柚皮は冷凍でしょうか?その香りは穏やか。ちなみに、前述のカウンター近くのテーブルには、柚七味も置いてあり、これが良く合いました。
というわけで、ちょっとリッチな朝食、いただきました。ごちそうさまです。
平成30年3月訪問
鉄道駅(構内及び隣接)にある立ち食い蕎麦店というのは、個人的に食べ歩きの原点みたいなものなんですが、かつては様々な駅にあったものが、ここ暫く前から減少の一途で、何とも寂しく思っていたところで。しかもそれは、JRよりも私鉄が顕著なようにも思えるのですが、何故そんなことを書いたのかというと、私鉄の中で第2位、関東では第1位の旅客営業路線長(463.3km)を誇る東武鉄道も、「けごん」という屋号の立ち食い蕎麦店を展開していたものの、現在残すは1店舗となっていたのを知ったからなんですよね。
それで3月上旬の土曜日。思うところあって東武鉄道のとある列車やいくつかの路線に乗ろうと日帰りで上京したのですが、その途中、その最後の店舗に立ち寄ることに。
お店の最寄り駅である東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)獨協大学前駅、旧駅名称は松原団地駅に到着したのは午前9時前。お店の名前どおり駅の東口から出て辺りを見渡すと、すぐ近くにあるお店を発見したので早速お伺い。それにしても、店頭にある食品サンプルのディスプレイが渋いですね。それで注文は、入口の所に置かれた券売機で食券を買う方法なのですが、季節のかき揚げそばに温泉玉子トッピングにあっさりと決定。というのも、店頭に置かれたこの品のPOPを見て、個人的に好物の桜エビが使われているのを知ったからでして。で、入口近くのカウンター席に座り(こちらのお店は有り難いことに椅子が有りました。)食券を提出。通常、天ぷらは揚げ置きらしいのですが、何とタイミング良く、この品に限ってはこれから揚げるところでした。
季節のかき揚げそば(桜海老かき揚げそば) 420円 + 温泉玉子 80円
それで待つことちょっとだけで登場したこちらの品。早速ツユからいってみたところ、濃口醤油が立った関東地方の標準的味わいなのですが、個人的好みからすれば、甘さ辛さ濃さ共に丁度良い感じが、また。そしてソバは、何と茹で立ての生蕎麦というのが嬉しいのですが、香りはそれほど強くないものの生蕎麦らしい自然なコシのある食感とツルツルっとした啜り心地が良いですね。そしてかき揚げは前述のとおり揚げ立てて香ばしく、写真だと良く写っていないのですが、桜海老がほんと、良い仕事をしていました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、またお伺いしたいけど再訪するには厳しい交通事情が恨めしいなぁ、と。それでも何とか、また何時かこの駅に降り立ちたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年3月訪問
この日のランチは、朝ラー(+チャーシュー丼)が響いていたので蕎麦など何か軽い物をと思っていたのですが、そんな時に思い浮かんだのが、このところハマりつつあるこちらのお店。で、家人に話を振ったところ異存は無かったので、喜び勇んでお伺いする事に。
それで今回いただいたのが、実は初めてお伺いした時から気になっていた(近くで食べている人のが美味しそうに見えたので……。)こちらの品。っていうか、おそば屋さんのちゃんとしたカレー南ばんをいただくのは大変久しぶりなのですが、出汁とカレーのマリアージュって、やっぱり良いですね。そこに入る具も、玉ネギ、そして豚肉とシンプルイズベスト。で、熱々トロトロのツユが絡んだ蕎麦が、これがもう。どこかが突出して良いというわけではなく、蕎麦もツユも具も、全てバランスが良い、ほんと、安心していただけるカレー南ばんでした。
こちらは、家人がいただいた品。それで例によって少々味見させて貰ったのですが、これがまた!食べ応えのある鶏肉は柔らかく、更にはネギが絶妙の火の通し加減で、その風味と甘味が十二分に引き出されていました。で、それらと一緒に蕎麦を啜り込めば、これがまた。
というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年2月訪問
真冬の休日のこの日。色々あって、家人共々お昼はさっぱり目のものでも、という感じだったのですが、そんな時に思い浮かんだのは、昨年暮れにお伺いしたこちらのお店。
それで今回、私がいただいたのが、お品書きを見て気になったことらの品。何故かというとお品書きには、「玉子とじ 580円」「かき玉 600円」とツユに溶き卵を投入すると思われる品が2品あったからだったのですが、登場して早々にその答えが判ったと思うというか、かき玉って、ツユにトロミが付いているのですね。(ということは、玉子とじにはトロミ無し?)で、早速、そのトロミがついたツユからいってみたところ、前回も感じた、甘さ控えめな味わいと、カエシ由来と思われるちょっとひねた様な風味。そこにトロミがついているものだから、フワフワの溶き卵と共にソバに絡みまくりで、今日のような冬の寒い日には最高ですね。ちなみに、トロミのお陰か食べ応えもあって、更には保温効果も抜群というか、食べ終わっても丼から湯気が立っていました。
こちらは、家人がいただいた品。大にしなくても良かったのですが、ちょっとばかり失敬しようと思って注文時「大」と言ってしまったという。それで味的には前回いただいた時と同様、ソバは更科タイプならではの甘味すら感じるものに、良い塩梅かつ熟成感のあるカエシの風味がするツユが、もす。あと、前回はそれほど思わなかったのですが、こちらのお店のソバって、改めていただいてみると、かなりのの長さがあるんですね。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、お品書きには他にも気になる品はが色々ございますので、遠からずまた、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年2月訪問
この日は所用のため仕事を午前中で早退し、職場からそのまま埼玉県熊谷市に向かうことになっていたのですが、そこでちょっと問題なのがお昼ご飯。今回は熊谷までJRと私鉄を乗り継いで行くのですが、宇都宮駅周辺なら食べるところには困らないものの、個人的にちょっとネタになるようなものもいただきたいところ。そんな時に頭に浮かんだのが、先日東京に行った時、帰りの列車の車窓から見かけて気になっていたこちらのスタンド。その後調べてみると、季節ごとに、結構ユニークな期間限定メニューを出しているようなんですよね。
というわけで宇都宮から乗った列車で降り立った12・13番線ホーム。午後1時過ぎという時間にもかかわらず、結構混んでるというか、食券の券売機には数人の待ちが出来ていました。
鶏皮の旨煮そば 430円
それでいただいたのが、冬季限定メニューである、鶏皮の旨煮そば。ソバの上には名前のとおり、醤油っぽい色で煮込まれた鶏皮が載っています。で、早速ツユからいってみたところ、味付けは濃口醤油ビンビンで甘味が少ないタイプで、ザッツ駅そばという感じ。そこに、鶏皮の油がいい感じにコクを与えている印象です。また太めのソバは、個人的に大好きな茹で麺なんですが、フワっとした口当たりにプリっとした噛み心地がなかなか。蕎麦の香りもちゃんと感じられます。そして具の鶏皮は柔らかに煮含められ、とても良いマッチング。今回は入れなかったのですが、生玉子入れても絶対に合いますね
実は子供の頃。小山駅の立ち食いそばって、味的に正直ちょっと苦手だったのですが、いい年こいた今となっては、こんなにも変わるというか、とても美味しくいただきました。あまり鉄道を利用しなくなり、加えて小山で降りる機会ってわざわざ作らなければ無くなってしまったのですが、また何とかお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年1月訪問
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