趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日も所用で宇都宮市内まで。それでこの日の昼食は同行者の案内で泉町にあるこちらのお店へ。それにしても、宇都宮の繁華街の一つである泉町に来るのなんて、何年ぶりでしょうか。
それでお店の名前どおりの外観にまず驚いたのですが、更に驚いたのはこの場所で駐車場完備。で、その駐車場にクルマを停めると、お店の裏手から機械のような音が。というのもこちらのお店は、そば粉の製粉からお店でやっているとのことで、「剥きたて、挽きたて、打ちたて、茹でたて」の3たてならぬ4たて蕎麦が味わえるそうで。
早速その、蔵を改装したという店内に入ると、平日の昼から一杯やっている人も。お品書きを見ると、酒の肴だけでかなりの品数なのに加え、店内にディスプレイされた造り酒屋の前掛けも、わりと知られた銘柄からそうでないものまであり、日本酒にもかなりのこだわりが見て取れます。なので私たちも一献いきたいところなのですが、生憎なことにクルマだし何より午後も仕事というわけで、同行者はもりそとミニ丼ぶりのセット(1000円)を、そして私は、以下の品々をお願い。するとまずは、同行者の注文したセットと共にワサビとおろし金が登場。薬味のワサビを自分でおろすという趣向が面白いですね。
木鉢(もり)そば(大盛) 1050円 + 舞茸天麩羅 550円
そのワサビをおろしているうちに私のお願いした品々が登場。(慌てて写真を撮ったので、天麩羅とそばが盆に載ったまま、更にそばツユも猪口に注いでないのはご容赦を。)それでまずは、ソバだけを数本口に入れてみたのですが、正直、何割とか分からないものの、それでも、蕎麦の香りやツルっとした啜り心地、コシのある食感が、何とも心地良く感じます。そして次に、色の黒々としたツユに、ソバをちょっとだけ浸けていってみたところ、カエシの風味がやや個性的に感じたのですが、そのカエシの味というか醤油っ気と塩気が濃く、甘味は控えめな味わい。(これって、ソバを全部浸しちゃ駄目なやつですね。)更に、おろしたてのワサビをちょいと付けてからツユにちょいと浸ければ当然ながらこれもまた。あと、邪道かもしれないのですが、ワサビと、舞茸天麩羅に付いてきた塩でいってみても乙でした。なので晒しネギの出番は後の方になってしまいました。ちなみに量的には、私が普段いただくようなお店と違って上品というか、大盛にしたにもかかわらずわりと一瞬でなくなってしまったという。(嗚呼、全くもって粋じゃないなぁ、オレって。)
また、壁に貼られた手書きのお品書きを見てどうしても食べたくなってしまった舞茸天麩羅ですが、衣サクサク先端パリパリ香ばしく、根元に近いところはジューシーな、とても良い揚げ具合。塩とレモンが添えられていたのでそれでいただいていたのですが、どうしてもツユで食べたくなり、最後は蕎麦猪口の中へインしたところ、美味しくもちょっと勿体ない感が出てしまったという。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年6月訪問
この日、午後からの所用で宇都宮に向かっていたのですが、出発前にちょいと色々あって、途中でいただく予定だった昼食の時間があまり取れなくなってしまいました。で、そんな時に思い浮かんだのが、目的地までのルート上にあるこちらのお店。幸いなことに駐車場には空きがあり、店内もさほど混んでおらず、これなら、何とか所用までに間に合いそうな感じです。
それで注文したのが、「おすすめメニュー」と書かれた牛肉うどんの中サイズに、個人的に好物の一つである、半熟玉子天を追加して。レジでお金を払い空いた席に移動。別皿の半熟玉子天を丼に投入(今回写真はこの段階で撮っています。)し、いざ。
で、まずはツユからいってみたところ、出汁が結構香る、上品な味付け。個人的には田舎の人なので、もう少し醤油っ気が濃い味付けが好みだったりするのですが、讃岐うどんということであればが、これはこれで丁度良いんじゃ無いでしょうか。またウドンは、こういうお店では標準的な茹で置きだと思うのですが、それっぽいヌチっとした歯触りなれど、歯応えやコシは充分。そして具の牛肉は、甘じょっぱい味付けで、量的には(失礼ながら)意外と入っていることに加え、刻んだ油揚げも入るのが面白いです。あと、追加の半熟玉子天は、黄身の火の通し加減が、ゆるすぎない丁度いい半熟具合でした。
というわけで、美味しく、かつ手早くいただけで、大変有り難かったです。ごちそうさまでした。
平成30年6月訪問
前の記事でも書いたとおり、この日は、夜に下北沢で行われるライブを見るためと、昼間に東京競馬場で遊ぶために上京。で、東京競馬場から下北沢へと向かう場合、京王電鉄を使うと、途中2度の乗換を挟みつつ行くことができるのですが、その2度目の乗換駅となるのが明大前駅の構内には、以前より気になっていたお店が。
それが、今回お伺いしたこちらのお店。個人的に、鉄道会社がやっている立ち食いそば・うどん屋さんの類いがとても気になるお年頃で、先日も東武鉄道や東急電鉄のお店にお伺いしたのですが、今回利用した京王電鉄にも『高幡そば』という屋号のお店があり、現在は明大前駅と高幡不動駅の、2駅でのみ営業をされているよう。なので今回、京王線から井の頭線への乗換の際、お伺いした次第で。
そのお店は改札口に近いところにあり、店頭置かれた券売機で食券を購入してから入店するシステム。ですがいざ食券を購入しようとすると、そのメニューの多さに圧倒されるというか、ノーマルなそば・うどんも種類が豊富なのですが、それに加えて田舎蕎麦というものが別にあり、それらの温かい品と冷たい品が。更には、期間限定っぽい「炭火焼き鶏のつけ蕎麦」や、山形名物の「鳥中華」というのもあり、更にはセットとなるご飯物も、名物のあじ御飯の他、ミニカレー、梅ひじき御飯と魅力的な品が揃っていました。
そんな中選んだのは、結局いつもの組み合わせとなるこちらの品々。素早い調理で登場したものを受け取って早速、まずはツユからいってみたのですが、濃口醤油がメインに感じる関東的味わいで、出汁感はそこそこ。個人的に気になる塩気は、一般的には充分なレベルですが、あとほんの少し欲しい気もします。(しょっぱいもの好きなもので……。)またソバは、多分茹で麺だと思うのですが、ややモソっとした動きなれど歯応えは結構あるように感じます。そして具のかき揚げはややオイリーですが、柔らかく、ツユとの馴染みも良かったです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、これだけメニューがあると、是非とも他の品々もいただいてみたいですね。個人的にはこんな時くらいしか利用しない明大前駅ですが、また来る機会があると良いな、と。ごちそうさまでした。
平成30年6月訪問
この日は、先日のダービー当日に続き東京での用事にかこつけ東京競馬場まで。それで個人的に競馬場で良くいただくのがそばやうどんの類い。で、東京競馬場と言えば、先日もお伺いしたお店が有名ではあるのですが、今回は、この日の席(メモリアルスタンドのS指定席)に近いところにあるこちらのお店でいただくことに。
そこでいただいたのが、実はお品書きに載っていなかったこちら品。(月見と天ぷらはあるんですがね。)お店のお姉さんと「今日は暑いね」「そうですね」なんて会話をしているとすぐに登場。お姉さんから「隣の休憩所は冷房効いてるからそこで食べたら」と言われて素直に移動しました。で、早速いただくのですが、まず、ツユからいってみれば、出汁感そこそこで濃口醤油が効き、甘さは控えめ、塩気は丁度良すぎという感じで。またソバは、フワプリっとした食感から茹で麺かと。そんなに特徴的ではありませんが、個人的には嫌いじゃないです。そして具のかき揚げは、わりと密度感があるにもかかわらず、軟らかくてツユの馴染みも良かったです。それと、こちらのお店の特徴だと思うのですが、丼が、一般的なこの手のお店のものと較べて少々小さいんですね。もっとも、ソバの量は変わらないように感じましたが。
それにしてもこちらを含めて、東京競馬場の日吉が丘というエリアにあるお店は、東京競馬場の中でも、ちょっとレトロな雰囲気が残っているというか、そんな雰囲気も含めて良いなと思いますね。ごちそうさまでした。
平成30年6月訪問
平成30年5月27日の日曜日。この日、第85回東京優駿(日本ダービー)が行われたのですが、たまたま東京に用事があったので、折角だからと東京競馬場まで足を延ばしました。で、そのことについては後で書くとして、とりあえずは場内でいただいたそばのことを。
競馬場に到着したのは午後2時前だったのですが、この日は色々あって朝から何も食べていない状態。なので、まずは腹ごしらえしようと向かったのが、馬場内広場にあるこちらのお店。もの凄い行列に一瞬たじろぐも、実はドリンク類の売場に出来ていたようで、そばだけなら待たずに買うことが出来ました。
とりそば 470円 + 冷やし 50円 + そば屋の煮たまご 50円
それで今回いただいたのが、とりそばの冷やし。この日は、日差しが強くかなり暑かったもので。で、冷たくなったソバは、茹で麺なれどプリっとした歯応えがあり、そこに甘味の少ないキリっとした味の濃いツユが絡んで、これがもう。柚子胡椒を薬味に、合間に歯応えのある鶏肉や追加した煮たまごを囓りながら啜り込めば、ほんと、これは良いですねぇ。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年5月訪問
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