趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
一泊二日の関西旅行の二日目。この日は、心斎橋にある宿から電車に乗って今回の旅最大の目的地に向かうのですが、その途中で朝食に立ち寄ったのが、阪急電鉄の梅田駅改札内にあるこちらのお店。
大手私鉄ではその鉄道独自の立ち食いうどん・そば店を持っているところが多いのですが、阪急電鉄の場合、以前は運営会社が違う?(このあたり自信なし。)「阪急そば」と「若菜そば」という、二種類のお店がありました。(ちなみに、以前お伺いしたこちらのお店も阪急そば。)ですが今年の4月、事業譲渡によって「若菜そば」に統一。こちらのお店も、それ以前は「阪急そば」だったそうで。
そのお店は、京都線のホームである1号線に。オープンエアではなくちゃんと扉の付いた造りで、注文は食券制。店内端にある券売機で売っています。で、そこで何をいただくか一瞬迷ったのですが、今回の関西旅行で多分最後のチャンスだろうと、西日本に来た時の個人的定番な、この品をいってみることに。
早速ツユからいってみれば、出汁っぽさはかなり効いてるけど、それよりも、甘さ控えめな味付けが先に来る印象。といってもけっして濃すぎず、逆に駅構内のうどん店ならこれくらいしっかりしていなきゃというか、一口目で「旨いな」と思わせてくれる味付というか。またウドンは、この手のお店ではおなじみ茹で麺。プリやわっとした食感が、個人的には好みです。そして具の牛肉は、風味的に上品というか、さほど主張せずという感じでした。
というわけで美味しくいただいたのですが、やっぱり当地の駅そばというか駅うどんは、やっぱり良いな、と。また当地に来た時には利用したいのですが、今度は、阪急そばの頃からの名物の「天たま丼」なんかもいってみたいですね。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
前の記事に続く、関西旅行ついでの「ベタ」なもの食べ歩きの第2弾なのですが、今度のターゲットはきつねうどん。以前大阪に1年ほど住んでいた時、平日の昼食はほぼほぼ立ち食いうどん・そば店で済ませていたものの、ちゃんとしたお店のは食べずじまいというのもありまして。
それで今回泊まった宿から徒歩圏内に、なんと道頓堀今井の本店が。道頓堀今井と言えば、大阪市内に数店舗の支店を構えているのですが、更には市内の有名デパート内にも持ち帰り専門店があり(ひょっとしたらこちらの方がお馴染みかも。)、更にその商品は、全国の高島屋や三越他有名デパートでも取り扱われているという。なのでこれは是非ともいっとかなければということで、先程お好み焼きをいただいてから暫く後、小腹が空いてきた午後8時45分頃、お店にお伺いしました。(ちなみに、こちらのお店はラストオーダーが午後9時30分です。)
土曜日の夜とあってかものすごく混雑する道頓堀筋から入ると、店内はとても静か。店員さんに1人だと告げるとエレベーターで(確か)4階へお上がりください、と。で、エレベータを降りると席にご案内。店内には先客が何組かいて、中には少々賑やかな外国人グループも。早速お品書きを手に取ると、うどん(そば)の麺類に御飯物、椀物に一品物、季節限定メニュー、更にはお土産用の折り詰めなど、ものすごい品数ですね。
ですがいただくのは、今回は「ベタ」で行くというコンセプトに従い、こちらのお店の看板メニューでもあるきつねうどんを。個人的には普段滅多に頼まないのですが、今日はむしろこれをという感じで。それで注文からあまり待たずに登場したのですが、店員さんが丼をテーブルに置いただけで、昆布と鯖節、うるめ節を使っているという出汁の何とも良い香りがフワっというよりもグワっと漂ってきます。で、早速、その出汁をひと口啜れば、これが、もう!香りだけじゃなく旨味も濃厚ですが、味付はあくまで出汁が主役という感じ。そして次にうどんを啜れば、これも、また。大阪のうどんは柔らかいという先入観があったのですが、こちらのはもっちりとした、適度な歯ごたえもあるんですね。さらに具のお揚げさんも、また。甘すぎず濃すぎず、いい塩梅に煮含められていて、それが噛むとジュワジュワっと。丼の中でしっかりとした存在感は有るけど、けっして主張し過ぎないところが何とも心憎いですね。あと、途中から卓上の七味を振り入れたところ、これがなんと黒七味で、山椒などの良い香りがこれまた合っていました。
というわけで、大変美味しくいただくと共に、当地の出汁文化の一端を垣間見たと言っては言いすぎでょうか?普段いただいているリーズナブルなそば・うどんももちろん好きだし良いと思うのですが、こういうところでいただくと、また別のステージに上がったような気がしますね。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
これから暫くの間、(令和元年)6月22日(土)から24日(月)にかけて関西方面行ってきた時のネタが続きます。
それで今回、関西へは成田空港からLCCのジェットスター・ジャパンで飛んだのですが、その成田空港へは、宇都宮からJR東北本線(宇都宮線)で上野に出て、そこからは京成電鉄を利用することに。で、その乗り換え時間を利用して上野駅周辺で朝食にしようと思っていたところ思い浮かんだのが、以前1度だけお伺いしたこちらのお店。上野駅の不忍口を出て、横断歩道を渡ったところにあります。
で、お店には午前9時前と、この手のお店の朝食時間帯よりも少々遅いくらいに着いたのですが、店内には先客が何名か。早速、入口付近の券売機で食券を買うのですが、宇都宮から乗った列車の冷房がかなり効いていたため暖かいものの中から以下の食券を購入しました。
それでまずはツユからいってみたところ、出汁感はそこそこで、味付けは甘さ控え目、醤油っ気塩気しっかりの、トラディショナルなこの手のお店っぽいタイプ。ベタベタしない感じが個人的に嫌いじゃないですね。またソバは、茹で時間からして茹で麺か茹で置きだと思うのですが、若干細めにもかかわらず、歯応えがしっかりめなのが良いです。そして小えびの天ぶらは6つほど載っていたのですが、衣フワっと、中はプリっとした食感で、いつものかき揚げよりもツユが油っぽくならないところが、実は前日の暴飲暴食を引きずっていた身体に好適でした。
というわけで美味しくいただくと共に、関西へと旅立つ前に東京っぽい味をいただけたことも良かったですね。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
平日のこの日、所用でこのあたりまで来たついでに昼食となったのですが、そんな時思い浮かんだのがこちらのお店。お店の前は何度となく通っていたものの、休日のお昼時はいつも駐車場がいっぱいという印象だったのですが、平日のこの日なら何とかという希望的観測をもとにお店にお伺い。で、確かに、駐車場は多少空きがあったものの、店内はほぼ満席で、店員さんたちも忙しそうにされていました。
そんな中いただいたのがこちらの品。混み具合からしたら十分早い提供時間で登場しましたね。で、早速ソバをちょっとだけつまんでそのままいってみたのですが、更科と田舎蕎麦のの中間くらいに感じたそれは、敷地内の水車でそば粉を挽いているそう。そのお陰か、蕎麦の香りは季節的に厳しいと思いきや必要充分で、歯応え、喉越し共に良い感じです。そして次に、ツユに浸けていただけば、ほんの気持ち甘さ強めでしょうか。ですが癖のない、ちょうどよい味付だと思いました。それと天ぷらは、季節の野菜とのことですが、なかでもかき揚げが圧巻。ややガリっとした揚げ上がりですが、タネは甘さとジューシーさが際立つ新タマネギの他、香ばしい桜海老やスライスされた生しいたけなどが入っており、また大きも立派で、これ1つだけでかなりお腹に来ます。今回はソバを大盛りにしてしまったので、ソバの量とのバランス的には良かったものの、食べ終わる頃にはほんと、腹いっぱいになりました。そして最後は、蕎麦湯で〆るのですが、沢山ある天ぷらとの戦いで蕎麦ツユまで動員してしまったため、あまり堪能できなかったのは勿体無かったですね。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和元年6月訪問
首都圏には、駅そばの有名店というべきお店がいくつかあって、所用で上京する際とか機会を作ってはお伺いしているのですが、今回、秋葉原に行く用事があったので、そのついでとばかりにお伺いするのが、秋葉原駅最上部、総武線千葉方面行きホームに向かう途中にあるこちらのお店。注文は食券制で、どの品のを買うか迷うところ。ちなみに、この日はそばと親子丼のセットがお得(590円)な日で、更には複数のネット情報でおすすめされていた春菊天そば430円にも惹かれたのですが、個人的に定番としているこちらの品をいってみることにしました。
それで早速ツユからいってみようとしたところ、午後遅くというか夕方手前の時間帯が悪かったのか、加熱し続けた時に出る風味を感じます。更に薬味の白ネギからも、切ってから時間が経った時に出る風味が。もっとも、どちらも気にないならない人は気にならないレベルですし、七味を多めに掛けると個人的には気にならなくなりましたが。(これなら、ネット情報でおすすめの、香りの強い春菊天にしたほうが良かったかもしれませんね。)また味のほうは、出汁の風味は前述の理由であまり感じなったものの、しっかりとした醤油っ気とあまり効かされてない甘味がトラディショナルな雰囲気。そしてソバは茹で麺と思しきプリフワとした柔らかめの食感です。あとかき揚げは、ガリっとした揚げ具合で香ばしく、ツユにはわりと馴染むタイプでした。
というわけで、昔ながらの立ち食いそばといった感じの味わいだったのですが、正直なところ、今度は時間帯とメニューを変えて再チャレンジしたいと思いました。ごちそうさまです。
令和元年6月訪問
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