趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月16日の日曜日。早朝よりNFLのプレーオフ「スーパー・ワイルドカード」の土曜開催分2試合を立て続けでライブで見終わったら、もう午後1時過ぎ。すっかりお腹が空き、かつ、何故かうどんが食べたい気分だったのて、少々出遅れたもののまだ大丈夫かなと思って那須塩原市の某店におうかがいしたところ、あえなく「売切閉店」との看板が……。
他に私が行くようなうどん・そば店は日曜休みのところも多いしで困っていた時に思い浮かんだのが、丸亀製麺。ただ心配は、いつ行っても混んでいることで、実際この時もお店に着いたのは午後2時前なのに席が殆ど空いておらず、開店から続く途切れない客さんのためか、注文や会計のところのお兄さんたちも、こころなしか殺気立っているような気がしました。(お疲れ様です。)
そんな中、この日のメインとしていただいたのが、冬季限定の玉子あんかけに明太子が載ったこちらの品。(餡掛け、好きなんです……。)
まず最初は、明太子は混ぜずにツユと餡掛けからいってみたところ、出汁が効いていて、餡掛けのトロミや味加減も適度。そこに玉子のまろやかさが加わって、これがなかなか。そして次に明太子を混ぜ込めば、玉子と魚卵の相性の良さが感じられますが、逆に魚的(言い方悪いですが)生臭い風味もわりと増すので、その手の風味が苦手な人には厳しくなるかもしれません。(もっとも、そんな方はこの品は選ばないでしょうが。)
またウドンは、ツルツルシコシコの、いつものクオリティ。ほんと、いただく度に、万人が「良い」と思えるこの味と食感をキープしていることは、素直にすごいと感じます。(だからこそ、いつお伺いしても混んでいるんですけどね。)
というわけで、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和4年1月訪問
正月休みも明けたこの日。仕事中、特に理由はなくというか、何となくうどんが食べたくなったものだから、昼休み、その日いた場所からもっとも行きやすかったこちらのお店まで。この時は全く意識していなかったのですが、年明けから、セルフサービス店2連チャンですね。
【月見(大) 540円】
【おにぎり梅 145円 と かきあげ 155円】
それでいただいたのは、こちらのお店では個人的定番の月見(大)に、今回はかきあげと梅のおにぎりをプラス。何というか、独創性のない組み合わせですなぁ。
で、まずはツユからいってみたところ、今日のは出汁感そこそこに、当地らしくない醤油が薄いカエシが何となく。なんだかネガティブっぽい書き方ですが、今日この日は、某有名セルフ店のようなグイグイ来るサービスが良い味わいではなく、あまり主張が強くない、こういうツユが欲しかったんですよね。
またウドンは、ちょっと茹で置き感がありましたが、やっぱりこの日は、某有名以下略のようなツルシコではなく、こんなモチっとした気取らない噛み応えのウドンが食べたかったんですよね。
そしてかきあげは、タマネギをメインに桜エビっぽい小エビと長ネギというタネの構成ですが、それよりも今日のは、ガリっとハードめの揚げ上がり。最初は卓上のだし醤油を一部にかけて後述するおにぎりと共にいただき、後半は残りをウドンに投入するというスタイルで。この時、温存していた生卵を割って絡めてウドンと共に啜り込めば、やっぱり俺、この組み合わせ大好きだわと、心の中で呟きが漏れるというか。
あと、一緒にいただいたおにぎりですが、てっぺんの見えているところだけではなく中にも梅干しが入っていたのが嬉しいところ。わりとオイリーだった今日のかきあげとの組み合わせは、梅干しのサッパリ感が具合良かったです。
というわけで、隙きなくびっちり作り込まれたうどんも良いのですが、今日いただいたような、ちょっと隙きがあるようなうどん他も、また良いものだなぁと、美味しくいただきつつ沁み沁み思ったお昼時でございました。
ごちそうさまです。
令和4年1月訪問
この日は、令和3年12月30日。
江戸時代の中頃から、商家では締め日で忙しい月末の30日は「晦日蕎麦」といって食事をそばで手早く済ます習慣があったそう。で、それとは別ものとも、それが転じたとも言われているのが、年末に今年一年の災厄を断ち切り、長寿を願う、縁起を担ぐ風習としての「年越し蕎麦」。
ほんとこのあたり、地域によっても由来ややり方がまちまちで、調べれば調べるほどわからなくなってくるのですが、とりあえず昨年に続いて、今年、お店でいただく最後のそばということでお伺いしたのが、矢板市にあるこちらのお店です。
で、昨年は、もりそば大盛りと天ぷら盛り合わせという、ある意味王道の組み合わせでいただいたのですが、今年は欲望のままに、もりそば+カツ丼という、蕎麦屋のデブセット的な組み合わせで。ちなみにこの組み合わせ、「カツ丼が食べたいけど、せっかくお蕎麦屋さんに来たからにはそばも食べたい」という感じで若い頃は何度かいただいたことがありましたが、一緒に食べてマリアージュするような組み合わせでもないので、2品を数口づつ交互にいただいたとしても、気持ち的には別々にいただくような具合になるんですよね。
それでまずはもりそばですが、これまで何度も書いているとおり、こちらのソバは、お店の名前のとおり更科そば(蕎麦の実の中心部を使用した色白のそば)で、この冷たい気温のなか、しっかりと締められたこととあいまってシャッキリした食感と、あまり噛むものではありませんが、あまりそうせずとも更科ならではの甘味も感じられて、これが、もう。
またツユは、以前の印象だとカエシに若干ひねたような風味を感じていたのですが、今回はたまたまか、落ち着いた感はありつつもわりとフレッシュな風味も。これはこれで良い感じですね。
最初はそのまま、次に薬味のワサビや晒しネギとともに啜り、最後はサラッとした蕎麦湯で〆れば、この値段が申し訳ないくらいの満足度だったりします。
そして次にカツ丼ですが、割り下の、甘じょっぱく濃いめの味が何とも好み。とんかつ屋さんのカツ丼はもちろん好きですが、お蕎麦屋さんのカツ丼も、たまに無性に食べたくなるのは、そばつゆベースの割り下の味わいの所為だったりするんですかね。
あと、味噌汁の椀が大きくてたっぷり入っているのも、個人的には嬉しいポイント。
こちらは、同行の相方がいただいた品。
こちらのきつねそばは、さっと火を通した白ネギが入っているのが特徴的。個人的にネギは好物のひとつなので味見させてもらうのですが、シャキッと感と甘味の両方が感じられ、単調になりがちなきつねそばの味わいに変化を与えてくれる気がします。
というわけで、今年最後のお店のそば+α、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和3年12月訪問
暮れもだんだんと押し詰まってきたこの日。ふと思い立って、茨城方面へ日帰りツーリングに。
ただ、もともと予定していなかったうえ、朝もわりと遅い時間となってから出発したため、とりあえずは昼食が食べられるところを目的にしようネットで検索した時に目に入ったのが、JR水郡線、常陸太田駅の至近にあるというこちらのそば店。
個人的に、駅そばの類は大好きですし、水郡線は何回か乗ったもののここではまだいただいたことがなかった(っていうか、常陸大子駅では降りたことがなかった)ので、ナビアプリの目的地に設定しました。
県境を超え、奥久慈茶の名産地などを通って常陸大子駅に到着したのがお昼の少し前。お店は駅のロータリーに面したところにあり、その裏手にあった駐車場にバイクを停め、いざ。
お店に入ると、店内はこの手のお店らしくカウンター席のみ。そこで何人かの先客が、そばやうどん啜っています。注文は食券制で、券売機の前で何をいただくかちょっとだけ思案した後、券売機横の出入り口に貼ってあった張り紙(POPではなく張り紙!)でPRされていた、茨城県名物のこの品に決定。
それがこの、けんちんそば。名物だけど駅そばプライスというのが嬉しいですね。
で、まずは、ソバの上にかかったけんちん汁からいってみたところ、味付けは、味噌と醤油のハイブリッドでしょうか。それが、あっさり大人しい出汁感というか、具材から出た旨味と共に、身体の中に入ってきます。
また具は、けんちん汁ですけど豆腐は見当たらず、大根、人参、里芋、ゴボウといった根菜類がメイン。そこに豚肉の欠片でしょうか?細かい肉片様のものが入っていたような。ちなみに根菜類は、どれも柔らかく煮込まれ、味が良く染みています。
そしてソバは、立ち食い店で良くあるモソっとしていたり変にプリっとしてたりする(それはそれで個人的には好きなんですが)ものではない、モチっとしたナチュラルな食感。蕎麦の味や香りもちゃんとして、噛んでると甘味が。これはこの手のお店では、なかなかに良い部類のものかと。
というわけで、名物をリーズナブルな価格で美味しくいただけて満足したのですが、個人的定番の天玉そばや、券売機で気になったかき揚げ丼など気になるメニュー多数あったので、是非またお伺いしたいなぁ、と。(できればその時は鉄道が良いなぁ、とも。)
ごちそうさまでした。
令和3年12月訪問
この日、相方が「力うどんが食べたい」とのことだったので、このところ力うどんといえばのこちらのお店まで。
で、相方のいただくものは決まっていたものの、私が何をいただくかはこの時点ではまた。なのでお品書きを見ること少々。そういえば、こちらのお店では未だだったなということで、今回はこの品をいってみることに。
それがこの、カレーうどん。パっと見、こちらのお店の品ではわりとお馴染みの大きなキクラゲがゴロゴロっと入っているのが特徴的でしょうか。
で、まずはツユをよく混ぜてからいただくと、お蕎麦屋さんのカレーっぽくあるものの、口当たりはサラっとしていて、味わいはあっさり、ついでに塩気も濃くはなく、和風サッパリカレーといった印象です。
またウドンは、いつもの柔らかいけどコシがある、個人的には一番好きな食感のもの。ほんと、このフワクニュモチっとした食感は、このお店ならではですよねぇ。
そして具は、豚肉の他、ネギはタマネギではなく長ネギを使用しているのもサッパリ感に一役買っているのかも知れません。あと、先述のキクラゲは、ボリっとした食感がなかなかに面白い取り合わせ。それともう一つこちらのお店の品ではわりとお馴染みのプリッとした小エビがアクセントになっています。
あと、ご飯は残ったツユに投入用するために予め頼んでいたのですが、このツユでは入れるよりもおかずにしたほうが合うと思い、急遽方針変更。粒立ち感はあれどほんの心持ち柔らかめの優しい炊きあがりでした。
海老天は、相方共々、天ぷらが何か欲しかったから注文。1本づつシェアしていただきました。
で、こちらのお店の天ぷらはゴマ油で揚げていて、それが眼の前に置かれただけで何とも香ばしく。そして衣はポリっとクリスピーで、中のエビはぷりぷり。
付属の塩でも十二分に美味しくいただけますが、半分ほどはカレーうどんに投入してみたところ、悪くない取り合わせでした。
こちらは先述のとおり相方がいただいた品。
で、こちらにも入っているキクラゲですが、実は相方は苦手にしているんですよね。それでも毎度のごとくリピートしているのだから、この力うどんには相方にとって相当の求心力があるのかもしれません。
というわけで、今回も美味しくいただきした。
ごちそうさまです。
令和3年12月訪問
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