趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日の午前中、宇都宮にあるバイク屋さんで点検を済ませた後、午後から仕事に行く予定になっていたのですが、私が時間の見積をしくじったお陰で、点検は時間内にキッチリ終わったものの、仕事に行くまでにゆっくりと昼食をいただくには厳しい状況に。
ただ、この日は朝から何も食べておらず、このままだとコンビニ飯(それでも、食べられるだけマシっちゃマシですがね。)だと覚悟した時に現れたのがこちらのお店。そうだ、ここなら(失礼ながら)そんなに混んでいないので、ササッと食べられるだろうとバイクを即座に駐車場にイン。入店すると幸いなことに、レーンに並んでいる先客は数人。その後ろに付き、サイドメニュー取ったりうどんを注文したりするのですが、ここでやってしまったというか……。
【冷かけ(大) 550円】
【塩おにぎり 110円、鶏千からあげ 130円、吉野家の紅生姜かき揚げ 170円】
はい。明らかに、注文しすぎです。(これだから、デブのままなんだよなぁ。)空腹時、つい、いろいろと取ってしまうセルフ方式の罠にハマったことも一因ですがも 極めつけは、メインの冷かけウドンを「大」にしてしまったこと。ここ、はなまるさんでは、ウドンのサイズが「小」「中」「大」となっていたことを失念して、本来なら「中」が食べたかったにもかかわらず丸亀某のつもりで「大」と言ってしまい、これから膨大な量のウドンと格闘するはめに。先述の理由で、ゆっくり食べる訳にはいかないんですが。
それで席に持ち帰り、覚悟を決めて、まずは冷かけのツユからいってみたところ、これが。はなまるさんで冷かけをいただくのは初めてですが、冷かけ専用(温かい「かけ」用とは別物とのこと。)出汁感が結構強くて、味付けもいい塩梅。そしてどことなく感じる垢抜けなさ(褒め言葉です)が、冷(ひや)でもはなまるさんの「味」なんだな、と。
またウドンは、しっかり練った小麦粉感があって悪くないのですが、キンっと冷たいこともあって歯応えがわりと硬質。今日に限ってはこの硬さが恨めしいというか。
そしてお供で色々と取った品ですが、まず鶏千からあげは、香ばしさはかなり凄いものの、こちらも結構硬めのの歯応え。ただ、唐揚げとライスの組み合わせが食べたかったので、塩おにぎりと共にいただけばこれは満足でございます。そして、吉野家の名前が付いた紅生姜かき揚げですが、この紅生姜の酸味、そして辛味がかなり効いていて、個人的には好きな味わい。ただ、冷かけとの相性は、少なくともベストマッチではなかったので、単体でいただいたほうが幸せになれました。
というわけで、急いでいても美味しくいただいたのですが、流石に消化の良いうどんでも、これだけ食べると、この後お腹が空かなかったというか。(油もの×2も効いたのは間違いないですが。)
ごちそうさまです。
令和3年9月訪問
バイクで県南まで行ったこの日。帰りは佐野藤岡インターチェンジから東北道に乗って、ちょうどお昼時となったのでこちらのパーキングエリアにピットイン。確か平成31年ころ、現在の形態(YASMOCCA都賀西方)にリニューアルしてからは、初めて軽食コーナーにお伺いすることになるかと。
それでいただいたのは、個人的定番の天玉そば。この、かき揚げを立てて盛り付けるスタイルって、やっぱりイマドキの「映え」を意識しものなんですかね。ちなみに、こちらでは平成24年にも似たような品をいただいていますが、その時とはだいぶ見た目が違っています。
で、まずはツユからいってみたところ、出汁感はあまりなく、醤油の効きもガツンとは来ない、だいぶライトめというかあっさりめな印象。ただし、塩気はちゃんとあって(個人的には、もっとしょっぱくても良いんですが。)、後述するかき揚げや玉子でも薄まった感はさほど感じませんでした。
またソバは、茹で時間からして冷凍でしょうか。かつては冷凍物といったら、過剰なコシやツルツル感など、個人的にはちょっと苦手だったりしたのですが、今時のものはわりと自然な食感になっていて、遥かにいただきやすくなったなぁ、と。(それでも、個人的にこの手のお店で一番好きなのは茹で麺なんですがね。)
そして具のかき揚げは、若干オイリーでカリッとした口当たりなれど、ツユとそこそこ馴染む感がありました。
というわけで、現在の都賀西方パーキングエリア同様、以前よりも小奇麗になった天玉そば、いただきました。
ごちそうさまです。
令和3年9月訪問
休みの日のランチ。相方と「うどんが食べたい」ということになって今回お伺いしたのが、これまでもそんな時に何度かお伺いしているこちらのお店。
それでこのところ9月というのに肌寒い日が続いていて、この日もそんな感じだったので、暖かいうどんで行こうと決めてはいたのですが、店頭に置かれた「本日のおすすめ」の書かれた黒板を見て即決。その2品をそれぞれお願いしました。
それで私がいただいたのが、けんちんうどんとミニとろろめしのセット。早速熱々のけんちん汁とウドンを小皿にとり、フーフーしてからいってみたところ、これが!
まずけんちん汁ですが、大根や里芋、ゴボウやニンジンといった根菜類に、油揚げ、豆腐、更には味付けの味噌といった大豆系食材の旨味、そして食材を炒めるのに使った?ゴマ油のコクと香りが合わさって、こけだれで延々といただきたいレベル。そこに、お店自慢の、モチモチっかつ適度に歯応えのあるウドンが加わると、もう。一口いただいて、「何故ウドン大盛り(100円増し)で注文しなかったんだ!」と即座に後悔しました。
またセットのミニとろろめしも、当地っぽい醤油の効いたしっかりとした味付けで、これまた単体で延々だていたいレベル。
更にこの日の小鉢は、大根の漬物だったのですが、青じその香りが爽やかでショウガがピリッと効き、これもなかなかでございました。
【本日のおすすめセット(とり肉とまいたけの煮込みうどん+ミニとろろめし 900円)】
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったのですが、こちらのお店標準の醤油味のツユに、追加された鶏肉とマイタケの風味と旨味、更には油揚げのコクが加わって、これも。更に、煮込まれたことによって、ウドンにも適度に味が染みて、これが何とも良かったですね。
というわけで、今回も大変美味しくいただいて満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和3年9月訪問
この日、大田原市の旧黒羽町エリア某所で栃木県北ご当地メニューの冷やし(ひたし)そばがいただけるという情報を元にバイクで現地に向かったところ、このご時世のお陰かお店には「臨時休業」との貼り紙が。
それはそれで仕方ないのですが、この日は朝食抜きで現在午後2時頃という状態だったのでお腹もかなり空いているし、更には口の中がどうしても「そば」を欲しているしでどこか替わりは無いかと思案したところ、そういえば以前、仕事で当地を訪れた時、その仕事の一部も兼ねて立ち寄った農産物直売所では併設のお食事処でそばを出していたなと思い出し、急ぎ移動して程なくして到着。
駐車場にバイクを停めて入店すると、無事営業中(ちなみに営業時間は11:00~15:00)だったので一安心。ウッディーな店内には先客が数組おり、その壁に「八溝(やみぞ)朝露手刈りそば」と書かれた天然木が掛けられていたのですが、こちらのお店、地場で採れた蕎麦を使った蕎麦がいただけるそうで。(その他うどんと、コロッケ定食、カレーライスも有りました。)ちなみにお冷はセルフですが、注文は店員さんが席まで訊きに来てくれました。
それでお願いしたのは、もりそばに野菜のかき揚げが一つ付くという天もりそばを大盛りで。ちなみに、そばの並盛りは160グラム、大盛りは240グラムとおしながきに書いてありました。そして注文後、厨房からは天ぷらを揚げる音などが聞こえてきて、それが止むと注文した品が登場しました。
で、早速細めに裁たれたソバを1,2本、何も付けずにいってみたところ、夏場の蕎麦ということで香りはさほど強く無く、また閉店時間近くとあってソバも打ち立てでないため、何ていうかフレッシュ感こそないものの、ツルツルっとしたなかに蕎麦粉を感じる自然な口当たりや適度な歯応え、そして清涼感のある喉越しが、もう。あまり噛みしめていただくものではありませんが、そうすると甘みも感じられる、ナイスなソバですね。
またツユは、ちょっとだけ生醤油っぽい風味もしたので、半生返しを使っているんでしょうか。味の濃さ的には、ソバをドボっとツユに浸けるこのあたりの食べ方に対応した濃さで、塩気と甘味とのバランスは適度。
それと揚げたてのかき揚げですが、タネは地元産野菜を使用とのこと。この時はタマネギをメインに、今が旬のサヤインゲンが散りばめられ、他にもいくつかの種類が入っていような。揚げ方はカリっとした口当たりで香ばしいですが、ツユとは余り馴染まないというか、ハラハラと解けるようなタイプではないです。
というわけで、最後は予め付いていた蕎麦湯でフィニッシュしたのですが、美味しくいただいて満足しました。
ちなみにこちらのお店。新蕎麦が出回る11月からは(3月まで)、今みたいな細麺ではなく太麺で提供されるとのことなので、またその頃お伺いして、ぜひとも新蕎麦を味わってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和3年8月訪問
日光宇都宮道路下りの日光口パーキングエリアに立ち寄ったあと、目的は達したとばかりに日光インターチェンジで高速を降りて帰宅の途に。それで再び日光インターチェンジから日光宇都宮道路の上り線に乗ったのですが、やっぱり冷たいそばも食べたくなってしまい、腹具合にも余裕があったものだから、今度は上り線の日光口パーキングエリアへ。
(JHの)高速道路のパーキングエリアやサービスエリアでは、上り線と下り線の運営業者が別なのが当たり前なのですが、この日光口パーキングエリアは上り線も下り線も同一業者が運営されているとのことなので。
それにしてもこの上り線のパーキングエリア。日曜日の午前中という時間帯の所為かはわかりませんが、先程立ち寄った下り線と大違いというか、駐車場に止まっていたクルマは1台で、その後バイクが1台入ってきたのみでした。(更にその後、一台入ったきけど、ゴミ捨てが目的だったらしく、手に持ったゴミ袋を捨てられるゴミ箱が無いとわかると知るや、すぐに走り去ってしまいました。)
そんな先ほどとは違う静かな環境のなかでいただくべく食券を購入したのが、栃木県日光市のお隣、鹿沼市を中心に当地で食されているにらそば。もりそばの上に茹でたニラが載っているものです。
その他、栃木県には、私が知る限り、もりそばの上に大根の細切り(生もしくは茹でたもの)が載った大根そばという品もあり、どちらも元々カサ増しのために野菜を載せたそうなのですが、取り合わせの妙というか、蕎麦と一緒にいただくと、これがなかなかな良いマッチングになっているんですよね。
ですが、最初はソバだけをつゆに浸けて啜ってみたところ、香りは夏場とあってかそれほど強烈ではありませんが、瑞々しくツルッとした啜り心地に、適度な歯応えが良い感じ。
またツユは、先ほど下り線でいただいた温かいかけツユ同様、濃口醤油と味醂のバランスが、個人的な感覚だと甘味のやや効いた、一般的には万人向けであろう味わいです。
そして次に、ニラとソバを一緒にツユに浸けていただけば、これが、もう。夏場ゆえ、ニラは繊維が強くザキザキとした食感なのですが、その香りと甘味がソバに加われば、ほんと、気取らない鹿沼、いや栃木の味。うるさ型には、ニラのお陰で蕎麦の香りがなどと言われますが、田舎の蕎麦の食べ方と、都会の洗練された食べ方とを同じ土俵で論じること自体が、個人的にはナンセンスと思ったりして。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、この日光口パーキングエリア。下り線も上り線も利用する機会がわざわざ作らないと無いというのが残念というか。
ごちそうさまです。
令和3年8月訪問
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