趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今を去ること二十ン年前。青春18きっぷを使った貧乏旅行にて、乗り換えの為に降り立った姫路駅でいただいた時にとても驚いたのがこちらの『えきそば』。つゆは関西風だったのですが、麺が中華麺のように若干黄色みがかった色で断面も丸く、食感もそれっぽかったので、「天ぷらそばを頼んだ筈が?」と、一瞬頭が???となりました。ただ、これがいただいてみると結構イケルというか、思い出の味になって、以降、姫路駅に来て時間がある時は必ずいただくようになった覚えがあります。
今回も青春18きっぷを使った貧乏?旅行で愛媛の松山まで行く途中、十ン年ぶりに姫路駅に降り立ったのですが、昔と違って立派な高架駅になっていたのにはびっくり。(後で調べてみたところ、平成20年12月22日に在来線ホームが高架化されたとのこと。)えきそばのスタンドも昔ながらの吹きっさらしではなく、扉付きのちょっとオシャレっぽくなっていたのにも驚きました。券売機で食券を買ってカウンターに出し、程なく出てきたえきそばですが、プラスチックの容器も以前のチープなのとは違い、見た目がちょっと立派な物になっていました。
えきそば(天ぷら) 350円+ いなり 100円
でも、味わえば、昔の思い出が甦るというか。関西系のつゆに、もそっとした食感の麺。それに、タネのほとんど入っていない天ぷら。 昔に較べ塩気が強くなったかなぁ、とも思いましたが、多分体調のせいか気のせいでしょう。いなりと共に完食すれば、場所や器は変われど、懐かしさは変わらず。
ごちそうさまでした。
平成21年4月訪問
また、宇都宮駅の『野州そば』です。乗換の時、時間があると、ついついいただいてしまうのは相変わらずなんですが、今回はただの乗り換えではなく、青春18きっぷを使って四国の愛媛まで行く最初の乗り換えなんです。それで今回いただくのは、わかめそばに生卵をトッピングして。
わかめそば 350円 + 生たまご 50円
で、この『野州そば』のことを当ブログに書くのは三度目なので、味については特に書かなくてもいいかな、と思うのですが(手抜きですみません)、今回、いつもと違いつゆが熱めだったのにはちょっと驚いたというか。トッピングした卵の白身の表面がいい感じに固まるくらいに熱かったのですが、普段いただいている天玉そばに入っている揚げ置きで冷たくなったかき揚げが入らない分、つゆが熱いままだったんですかね?当然熱い方が旨く感じるので全く問題ないというか。また、熱いと言っても、それほど極端には熱くないので、かき込んで食べるのには全く支障がないというか。また、ワカメの他に揚げ玉が結構入っているので、物足りなさも全くないというか。それにしても、そばのかけつゆに天ぷらの油って、何でこんなに合うのかなぁ。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成21年4月訪問
確か、国鉄時代の末期に、国鉄が色々な事業に進出し、それに伴い職員の大規模な配置転換が始まった頃、宇都宮駅の自由通路に国鉄直営の立ち食いそば・うどん店がオープンし、その名前が当時宇都宮駅を管轄していた東京北鉄道管理局から採った『喜多』。ホームにある『野州そば』とはつゆ・麺・かき揚げの味が違っていた記憶があります。
その喜多が、新幹線コンコースにも出来たのは何時の頃だったか記憶にはないんですが、今回初めて、そこでいただきました。で、いただくのは例によって天玉そばなのですが、店の外にある券売機で食券を買う際、立ち食い系のお店で『大盛』があるのが珍しく、つい大盛の食券も併せて買ってしまいました。
天玉そば 430円 + 大盛券 100円
というわけで、その大盛の天玉そば。つゆは、昔いただいた時に感じたのと同じ甘めの味付けですが、塩気も甘めに感じました。もっとも、塩気に関しては、ソバを大盛にしたことも関係あるとは思いますが。そのソバは、最近この手のお店に増えてきた、太さがバラバラに切られたもの。食感からすると冷凍でしょうか?それとかき揚げは、もそっとした感じの食感で、この手のお店のかき揚げにありがちなタイプかと。それにしても、さすがに大盛にすると、けっこうお腹一杯になりました。
ごちそうさまです。
平成21年3月訪問
米原駅で、北陸本線の列車が発着する5・6番線ホームにある、駅弁販売所軒立ち食いうどん・そばのスタンドです。
個人的に、米原駅は、イメージ的に、立ち食いそばのとても良く似合う駅という気が。古くから北陸地方への玄関口であり、また、気候的にも日本海式気候に属しているとのこと。そんなわけなので、冬場の鉛色の空の下、伊吹山から雪混じりの風が吹き下ろすホームで乗換を待つ間に、もうもうと湯気の立つスタンドに誘われそばを啜るなどというのは、何とも旅情をかき立てられる風景なんじゃないでしょうか?(これは、私の尊敬する某紀行作家の大先生の受け売りというのも多分にあるのですが。)もっとも、今回は穏やかな春の日に、そばではなくうどんをちゅるちゅるっと啜ったわけなんですがね。
天玉うどん 500円
で、いただいたこの天玉うどん。つゆは関西圏に入ったことを示す色と味ですが、結構塩気が強く感じました。またうどんは、確かビニールで個別包装されていたものを冷蔵庫から取り出していたような。というわけで茹で麺なのですが、その柔らかめというかコシの無い食感は個人的に好きなので問題なし。それと天ぷらが、後のせサクサクど○兵衛のような味と食感でした。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成21年3月訪問
また、宇都宮駅です。乗換なんかで時間があると、つい、いただいてしまうんですよね。でも、前回は9・10番線ホームでしたが、今度は7・8番線ホーム。と言っても、ホームのそばは両方とも同じ業者さんの筈なので、基本的には同じつゆ、同じ麺、同じ具材なんですが…。
天玉そば 420円
というわけで、醤油の効いた田舎風のつゆで、麺はほんの少し歯応えがあって、かき揚げはすぐに汁を吸い、ピリっとくる白ネギが載っているというのは変わらず。それにしても、立ち食いソバの味の中で大きなウェイトを占めるかき揚げが昔と変わっているにもかかわらず、何ていうか、昔の記憶にある味と変わらない印象を受けるのは何故でしょう。あと、つゆは前回いただいた時よりも熱く感じました。と言っても、ふうふうしないと食べられない程ではなく、むしろ丁度いい熱さというか。
そんなわけで、今回も満足。ごちそうさまでした。
平成21年3月訪問
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