趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
年が明けて最初の日曜日のこの日、今年の競馬場初めとして岩手県奥州市にある水沢競馬場へとお伺いしました。それで最近すっかり恒例というか、最初に散々呑み食いしてから〆に麺類というパターンでいただいたのが、場内にある2つの食堂ではなく、この日、臨時に出ていた売店で売っていたこちらの品。
舞茸天そば 400円
それでつゆは、ダシ感はあまりないものの、濃くなく薄すぎない味加減で、ある意味安心というか。またソバは、自席まで持って帰っていただいたとはいえ、ちょっと柔らかめの食感。もっとも、個人的には柔らかい麺好きなので全く問題ないのですが。あと、つゆと一体化というか良く馴染んでいた様に感じました。そして舞茸の天ぷらは、タイミング的に揚げ置きでしたがまだサクッと感と香ばしさがあって、更には青ネギと紅葉おろしという薬味が面白かったです。
というわけで美味しくいただいたのですが、一つやっちまったことが。後で調べたところ、こちらのお店のメニューにあった「稗カレーそば」の稗(ひえ)カレーって、岩手県花巻市のご当地グルメとして売り出している品だったんですね。(余談ですが、それでお店の名前もわかった次第で。)見て気になったにもかかわらず、ポケットの中の小銭が100円足らない、という理由でいただかなかったんですが、何とも勿体ないことをしたな、と。なので次にこちらのお店と再会できた時は、是非ともいただきたいと思います、ごちそうさまでした。
平成29年1月訪問
この日は午前中に、ちょいとばかり悲しい用事があって、相方共々群馬県の太田市まで。で、そんな時、傷心を慰めてくれるのは、このブログに登場するのは3回目なれど10年ちょっと前に野暮用で太田まで通っていた時に何度もいただいた思い出のこちらのお店です。
桜えびおろしそば 750円
それで今回いただいたのが、こちらのそば。12月なのに冷たいのをいただいたのは、前述の悲しい用事の最中、ガラス越しの太陽に照らされて身体だけは熱かったからでして。で、冷たく締められたソバは、細めながらシコっとした食感が増し、そこに濃いめのつゆが絡んで何とも良いですね。わさびで、そして大根おろしでいただきつつ、途中からは衣がサックサクに揚がった桜海老のかき揚げと共にいただけば、もう。
丼セット(しらす天丼・小) 350円
こちらは、一緒にいただいたもの。以前お伺いした時にはメニューに無かったので、揚げ物+揚げ物と被るのですがいってみた次第で。で、「天女のしらす」と銘打たれたしらす自体は、魚の味をわりとしっかり主張するのですが、かき揚げになっていないところがそれを生かすというか、1匹1匹バラバラに揚がっていることによって香ばしさが増し、魚っぽさが好ましい個性に感じられるようになっていました。
しらす天そば 600円
こちらは、相方がいただいたもの。少々味見させて貰ったのですが、このしらすは、かけそばに入れても良いですね。あと、こちらの温かいつゆは、適度なダシ感が心地良いことを再認識しました。
というわけで、どれも美味しくいただき傷心も多少は癒えたのですが、今回はお昼時にお伺いした所為もあって、ゆっくり落ち着いていただけなかったのが少々心残りだったというか。(待ってるお客さんがいると、どうしてもそうなっちゃいますよねぇ。)なので次回はオフピーク時にお伺いして、静岡おでんで一杯やってから、〆で蕎麦をいただくなんて使い方をしたいなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成28年12月訪問
今回(といっても相変わらず昨年11月に仕入れたネタなのですが)、秋の開催中である福島競馬場にお伺いすることが出来ました。それで個人的に、福島競馬場=到着して朝食替わりにいただくそばというのが定番になっていたのですが、今回はそれを打ち破るべく、あえて午後にいただいてみた、というか、地ビールすら競馬場グルメとして有る福島競馬場で朝から呑みまくったあげく、そろそろ〆るかということでいただいてみたという感じなのですが。
とろろ昆布そば 420円
なので、個人的に良くいただく天ぷらの載った系ではなく、優しそうなこちらの品をチョイス。当地らしく醤油が濃いめながらも良い塩加減のつゆに、とろろ昆布が風味とじんわりとした旨味をプラスして、何とも良い感じですね。そこに若干モソっとした(でも、個人的には好きな)食感の茹で麺が、良く合います。
というわけで、とても良い〆になりました。(もっとも、〆とか言いつつこの後、若干飲み足りずに、自席近くの売店でレモンサワーなんぞいただいてしまったという…。)ごちそうさまでした。
平成28年11月訪問
11月3日の文化の日。この日は、神奈川県の川崎競馬場で、地方競馬の祭典「JBC競争」が行われたのですが、念願叶って今回初めて現地で観戦することが出来ました。で、それについては次の記事で書こうと思っているのですが、とりあえず自分の為に、個人的に競馬場で良くいただくそばの記事を。
で、川崎競馬場でも、場内のいくつかの箇所でそばをいただくことが出来るのですが、今回は2号スタンド2階にあるこちらのお店で。さすがに大レースが行われる日とあってか、午後4時前にお伺いしたところ、こちらのお店で有名なもつ煮込みをはじめとする品々はことごとく売り切れ、ソバだけが残り5食とという状態。もっともこの時は、それまでに場内で散々飲んでいたため〆のそばでもとお伺いしたので、問題はなかったのですが。
スタミナそば 500円
それで、そばも種類が限られていたようなのですが、そんな中から今回はこの「スタミナ」を。で、この手のお店で「スタミナ」という品がある場合、その内容というか具のバリエーションにもの凄く幅があるのですが、こちらのお店は、生玉子と揚げ玉、そしてワカメという組み合わせでした。それで早速つゆからいただくと、ダシ感はあまりないけど、醤油っ気、塩気とも濃いめで良し。そこに揚げ玉というか天かすがたっぷりと入っていてコクをプラスしています。また、ソバは細めで茹で麺っぽい気がしましたが、それでもわりと歯応えがありました。
というわけで美味しくいただいたというか、良い〆になりました。ごちそうさまです。
平成28年11月訪問
今回の旅行最後の目的地であった姫路城を後にして、路線バスで姫路駅に向かい、そこからはリムジンバスで伊丹空港へと向かうという段取りになっていたのですが、姫路駅でリムジンバスの発車までには時間が。ここであるものが思い浮かんだので、駅構内にダッシュで。
それが、姫路駅名物である、まねき食品の「えきそば」。そばと言っても一部地域で「黄そば」と呼ばれる、中華麺をそばつゆに入れたもので、ここ姫路では昔から(昭和24年(1949年)誕生とのこと。)駅の立ち食いそば(当初は立ち食いではなく駅弁のように立ち売りされていたようですが。)として親しまれているのですが、個人的にも今を去ること30年以上前、青春18きっぷでの貧乏旅行の折りに姫路駅でいただいて以来、ここで乗り換える時は何度もいただき、また変わったところでは姫路競馬場の食堂でもいただいたことが。それで今回もせっかく姫路に来たのだからというわけで、わざわざ入場券を購入してホームの売店でいただくことにしました。
天ぷらえきそば 360円
で、そのえきそば。関西らしい色が薄めの和風のつゆは、昔ながらというか、出汁感は正直薄めで、味付けは甘味がなく塩気がしっかりと効いたスパルタンな味わい。個人的にはこれでこそホームの立ち食いそばのつゆの味@関西と思ってしまいます。また、そこに入るそばは、前述のとおり中華麺。若干ポソっとした食感の、素朴な、不自然ではない感じが悪良いですね。そして天ぷらは、タネが少量で衣が巨大な関西スタイルで、グニグニと歯応えがある(栃木だと「しなっこわい」という表現がぴったりな)食感で、これまた関西のこの手のかき揚げで多い気がするチープなエビの風味が逆に個性となっているような。
というわけで名物かつ個人的にも思い出の味を美味しくいただき満足したのですが、わざわざ入場券買って駅のホームまで来なくても、まねき食品のお店は駅前の地下街にも有ったんですね…。でも、やっぱり、ホームでいただいた方が雰囲気込みで美味しかったと思うので、これはこれで良かった、ということで。ごちそうさまでした。
平成28年10月訪問
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