趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
5月のとある日曜日。午前中ひと仕事終えて疲れたあとのランチは、いろいろあってお一人様で、こちらのお店まで。ここって、たまにお伺いさせていただいている、那須塩原市にあるみの作さんというか、ラーメン天華グループのお店だったんですね。
それで開店直後に到着。お店に入ると、ラーメン天華グループ的ハキハキした接客で迎えてくれました。客単価が安いお店の接客態度などあまり気にしない私ですが、それでも、一生懸命感が伝わってくる接客で迎えられれば、悪い気はしないというか、気持ちよく食事ができますね。
それでカウンター席に座り、何をいただこうかとお品書きを見たところ、期間限定のつけ麺が目に止まりました。味噌味のつけ麺はわりと珍しいので、見つけたら積極的にいただくことにしているので、それをお願い。あと、お腹が空いていたので、みの作さんでもよくいただいている、鉄板焼き飯セットも、つい……。
そんなわけでまず登場したのが、セットの鉄板焼き飯。鉄鍋がまた熱いうちにかき混ぜ、また鍋肌に押し付け、お焦げを作っていきます。
しかる後にいただいてみたところ、程よい味加減とお焦げの香ばしさが、何とも。
具はチャーシューと白ネギ、ゴマですが、みの作さんのとはちょっとばかり違う味わい(特にチャーシューのせい?)に感じました。
そんな焼き飯を作っている途中に登場しのが、メインの味噌つけ麺。
パっと見たところ、麺が結構ボリューミーに感じたのですが、その麺をつけ汁に浸けようとしたところ、ちょっとした抵抗を感じます。
で、それをはねないような注意しつつ啜り込めば、白味噌ベースのつけ汁は、白味噌のまろやかさ、ニンニクなど定番の香味野菜、ベースのスープのコッテリ感が相まって、濃密な味わいですね。そこに、薬味的白ネギと生ニラがアクセントになっています。ちなみに、お酢は効かされていないのですが、卓上にはお酢があるので、麺にかけるような感じ(このほうが、つけ汁に入れるよりもつけ汁の味を変えずに酸っぱさが味わえる気がします。)で追加しても良いですね。
また麺は、縮れの入った太めのもの。加水率は低めでしょうか?縮れも相まってモシャっとした歯応えがあり、啜った時の動きもスロー。ですが、加水率が低めでも、つけ麺だとスープに浸っていない分、歯応えがキープされるというか、あまりタレずに最後までいただけます。
それと具のチャーシューは、良い意味で普通。あとは茹でモヤシのサッパリ感が、コッテリまろやかなつけ汁に合いますね。あとモヤシと共に息抜き的にいただける薄味のメンマも良いですし、大判の海苔が2枚載っているのも嬉しいところです。
そして麺を食べ終わった後は、割りスープをお願い。程なくして出てきたそれはきれいな白湯スープで、つけ汁の容器に入れれば、コッテリ感は増すものの、これも、また。
というわけで美味しくいただいたたのですが、流石にお腹はパンパンになってしまったという。
またつけ麺も満足できたのですが、やはりこちらのお店の売りは味噌ラーメンだと思うので、今度はそちらもいただいてみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和3年5月訪問
平日のこの日、所用で宇都宮まで行ったついでの昼食は、用務先の中岡本町からちょっとだけ走ってこちらのお店まで。澄んだ醤油味のラーメンが食べたいなと思って思い浮かんだのがここだったんですよね。ちなみに、お伺いするのはだいぶ久しぶりとなります。
それで今回は、正油ラーメンと半チャーハンがセットになった「ランチメニューA」を注文。私とほぼ同時に入店した別のお客さんも、たまたま同じメニューを頼んでいたようでした。で、どうでもいいことなのですが、こちらのお店のお品書きのトップに書いてある「武蔵特製醤油ラーメン」と、このセットにある「正油ラーメン」って、同じ品なんでしょうか、別の品なんでしょうか。
【正油ラーメン+半チャーハン(ランチメニューA) 980円】
注文後、カウンター越しに見ていると、いかにも熟練の業といった感じの素早い調理を経て提供された品々。
まずは先に登場した半チャーハンからいってみたところ、よく炒めたチャーシューが、何とも香ばしく食欲をそそる香り。他の具は、ネギ、玉子とシンプルですが、だからこそその良さというか。ちなみに味付けはしっかりめで、しっとり感とパラっと感を両立させている食感も好みです。それと、添えられたお新香のサッパリ感が嬉しいですね。
そしてお次はラーメンですが、スープからいってみたところ、表面の油はそんなに多くないので、口当たりはさらっと。色は澄んでるけど旨味はしっかりしているのですが、例えば豚骨とか鶏ガラとか煮干しとか、何か単一の素材が主張するのではなく、いくつもの素材の旨味が静かに煮出されている感があります。またそこに加わる味付けの醤油は、角の取れたまろやかさで、白ネギが味を引き締めていますね。
また麺は、このスープに良く合う細めの縮れ麺ですが、ツルっと啜れ、ムチモチっとした噛み応えが何とも良く。
あと大判なチャーシューは、表面に炙りが入っているのでしょうか?香ばしい風味と共に、硬質な歯応えが。ですが柔らかい部分もあって、味付けは丁度良く。更に、固茹での味玉が何ともいい感じで、海苔もただの添え物じゃなくちゃんと具材としてよく合っているというか。
更に、コショウやお酢も合うので、途中から適宜投入すれば、また違った味わいが楽しめます。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、ラーメンにおいては、まさしく、「こういうのが食べたかった!!」という感じでしたし、セットの半チャーハンもいただいて良かったというか。
ごちそうさまです。
令和3年5月訪問
ゴールデンウイークのとある日。ここ2回ほど、外食で辛いものを食べ続けてきたのですが、この日もなんとなく、辛いものが食べたくなってしまい、その時思いついたこちらのお店まで。
で、こちらのお店の辛いものといえば、酸っぱみも加わってしまいますが、名物メニューの酸辣湯麺(スーラータンメン)かと。
注文から爆速の調理で登場後、早速、強めのトロみが付いたスープをいってみると、期待通りの辛さ。(そして酸っぱさ。)
辛さのメインは唐辛子で、これがしっかりと効いており、個人的にはピリ辛よりもちょいとばかり辛いくらい。更にスープが熱々でトロトロのため、口の中に辛さがすぐ蓄積するというか。そしてそれと対抗するかのようにエッジの効いいている酸味は、これも熱によってガツンと迫ってきます。
そのスープがたっぷり絡む麺は、細めで縮れが入ったもの。ツルシコっとした食感ですが、とにかく麺が、熱くて辛くて酸っぱい存在になってしまうというか。それでも、ついもう一口、もう一口と、啜り込んでしまうんですよね。
そして具は、モヤシ、白菜、小松菜、ニラ、人参、きくらげなどの野菜類と、豚肉、そして溶き卵。これらも、トロミのおかげでスープを良く纏い、熱くて辛くて酸っぱい存在になっています。
あと、こちらのお店のラーメンというか料理全般は、わりと盛りが良いんですよね。これ1杯で、相当お腹いっぱいになりました。
というわけで、お目当ての酸っぱ辛さを、十二分に堪能させていただきました。
ごちそうさまです。
令和3年5月訪問
平日のこの日。個人的にここ暫くのあいだ定着しつつある、近くで仕事からのいろ葉さんというパターン。
お店には、12時20分頃に到着したところ、お店の前の駐車スペースは満車。道を挟んだ駐車場も満車っぽかったのですが、ちょうど出る車があったので、何とか停めることが。それで入店しようとしたところ数名待ちだったのですが、さほど待たずに席に案内していただけました。
で、この日は、4月下旬にしてはわりと暑かったこともあって、つけ麺にしようと思っていたところ、3種類あるつけ麺の中から券売機で食券を買ったのは、初めていただくことになる辛つけ麺。暑い日にわざわざ汗をかかなくても良いとは思いますが、食べたくなってしまったものは仕方がないということで。
カウンターに座り、待つこと少しで登場したその辛つけ麺。表面に背脂が浮く赤いつけ汁からは、唐辛子の香りが漂ってきます。またつややかな中太のストレート麺は、表面に粒状のテクスチャがあるので、全粒粉を使用しているんですかね。
で、まずは麺をそのまま1本啜ってみたところ、口当たりはツルっと滑らか、噛むとグミモチシコっとした歯応えが良いですね。それと全粒粉的な小麦の風味も結構感じられます。
次に麺をつけ汁にザブンと浸けて啜り込めば、そのつけ汁は、熟成中華そば同様の動物系主体のスープでしょうか?醤油メインの味付けはしっかり濃いめで、辛味もしっかりというか、ピリ辛以上に感じます。ちなみに、個人的なこれまでの経験だと、醤油味+唐辛子って、唐辛子の風味と辛味が浮きがちなところが多いのですが、こちらのは、つけ汁に入っている背脂と岩海苔っぽいの香りが、醤油と唐辛子の間をうまく取り持っているように感じました。また酸味は効かされておらず、それでも全然いけるのですが、途中から麺にお酢をかける感じで味変すると、これも、また。
あと具は、ナルトと味付けが丁度よくて柔らかいメンマが麺に添えられている他、ツユの中に小さい角切りのチャーシューが多数。
それで大盛りにした麺をまたたく間に啜り込んだあとは、スープ割りをお願いすると、以前いただいた背脂煮干しつけ麺同様、小鍋で温めた割りスープが器に入って登場。何も考えずにつけ汁の容器に注いでしまいましたが、つけ汁が多く残っていたこともあって、飲み干すには少々しょっぱく。もっとも、お酢を追加投入するといける範囲に入ったのですが、ちゃんと考えて、様子見つつつけ汁を割りスープの器に入れたほうが良かったかもしれません。
というわけで、美味しくいただき満足させていただきましたが、これをいただいたことによって、まだいただいたことがない、辛味の効いていない普通のつけ麺も、俄然興味が湧いてきたというか。(でも、これまで二度いただいている背脂煮干しつけ麺も、旨いんだよなぁ。)
ごちそうさまです。
令和3年4月訪問
以前というか、首都圏に行く機会がコンスタントにあった頃にハマったのが、蒙古タンメンなど辛いラーメンで有名な中本さん。このブログの過去記事にあるように、新宿店や大宮店などは何度かお伺いさせてもらったのですが、その中本さんが昨年暮れ、なんと、宇都宮にお店をオープンさせました。
ですが、開店前からかなり話題になっていたようで、実際にお店に食べに行った知り合いなどに話を聞いても、オープン以来、特にお昼時はとても混んでる模様。そんなわけで暫くはお伺いするのを控えていたのですが、4月も終わり近くの平日のこの日。午後から宇都宮市内に行く用事があったものだから、そのついでに初訪問することに。
お昼を食べるのを我慢して、午後2時近くにお店に到着しところ、こんな時間でも店外待ちが数名。その後ろで暫く待って入店後、オーソドックスな券売機で食券を購入して今度は店内で。そこからはあまり待たずにカウンター席にご案内となり、到着から30分ほどで丼と対面することが出来ました。
それで今回は、はじめての宇都宮店ということで、オーソドックスな蒙古タンメンを。そこに、以前はいただけるお店が限られていた北極味玉を追加しました。
で、まずは、上に掛かった辛し麻婆、いわゆる蒙古麻婆をあえて混ぜないでスープからいってみたところ、野菜がメインとも言われている不思議な旨味のある出汁に、具材の野菜や豚肉から出た旨味、まろやかな特製味噌、ほんの少しだけ効いている唐辛子が一体となって、これが。
また麺は、中本さん独特の、モニュモチっとした食感で、口に入れる時の動きがややスローな感覚のある、ゆるっとウェーブがかった中太タイプ。以前は、どちらかというと苦手な食感だったのですが、麺が改良されたのか私自身がこの麺に慣れたのか、今ではこの麺じゃないと物足らなくなった自分がいます。
それと具の野菜類と豚肉はクタクタになるまでに煮込まれ、これがスープや麺とよく馴染むんですよね。あと追加の北極味玉は、見た目こそ唐辛子が絡んで手強そうに見えますが、いただいてみると半熟の黄身に白身も柔らかい、(辛いものがわりと好きな私にとっては)ちょい辛~ピリ辛程度の味付け玉子です。
そして途中から、先述の蒙古麻婆を混ぜるというか、麺や具に絡めるようにしていただけば、辛さが一気にアップ!この麻婆だけなら中本さんのメニューの中では辛さレベル4/10と半分以下なのですが、唐辛子のエッジがビンビンと。辛さに慣れた中本さんのマニアではないので、久しぶりにいただくと、「こんなに辛かったっけ?」となるのですが、この刺激がないと蒙古タンメンじゃないんでいよね。(ただし、汗っかきなので、食べると途端に汗だくになってしまうのですが。)
というわけで、はじめての宇都宮店で、久しぶりの蒙古タンメンを美味しく堪能させていただいたのですが、やっぱり中本さんは良いな、と。なのでまたお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年4月訪問
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