趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前々、前の記事でも書いた、関西方面の旅の二日目でのこと。
この日は、乗りたい路線の関係で、JRの大阪環状線を都合1周半したのですが、その最初にぐるっと回った時に、京橋駅付近で発見したのがこちらのお店。
その時はスルーしましたが、この日は目的の路線に乗った後、大阪環状線で再び京橋駅に戻り、そこから京阪電車に乗り換える予定になっており、また時間に余裕もあったので、その時に改めてお伺いしました。
そのお店は、都合の良いことに、京阪電車への乗換に使う大阪方の出口の近くに。午後3時前という中途半端な時間帯で混んではいないものの、お客さんか途切れない様子です。
店舗の前に注文、受け取り口と立ち食いのカウンターがあり、その上にはお品書きの短冊というか看板がずらずらと。その品数に圧倒されますね。ちなみに、結構な数でダブっていたのですが、それを抜きで数えてみると、天ぷらだけで、エビ、かき揚げ、いか、半熟玉子、ちくわの5種類。他にも、カレー、肉入りしょうが、肉、スタミナ、うめ、こぶ、ゆずこ、きざみ、山菜、はいから、かけなど。麺はうどん、そばの他、細うどんが選べ、サイドメニューも、稲荷、おにぎりの他、バッテラ、そして巻き寿司まで。
注文は、券売機で食券を買う方式で、先述の中からどれをいただくか迷いましたが、そんな時はスタミナうどん。関西圏のこの手のお店にわりと以前からあるメニューで、お店によって、天玉だった、肉玉だったり、そこに何かプラスアルファされていたりと、初めてのお店では、基本的には注文しないとわからない(先程の「麺家天王寺」では券売機で商品写真が見られたので判った。)品です。
食券提出から程なくして完成した、スタミナうどん。こちらのは、海老天玉というべき構成ですね。玉子が割れてしまっているのがちょっと残念。
で、早速ツユからいってみると、薄口醤油ベースの当地の味付けですが、出汁感もありますがそれ以上に旨味がしっかりと効かされ、味加減も適度。ほんと、一口目から旨さがわかり易くて良いですね。
またウドンは、(細うどんではない)標準のものでも、(栃木県民の私からすると)太さが若干細めに感じました。それを啜れば茹で麺と思しきチュルっプリっとした食感がこれまた良く。変にモチモチシコシコとさせるよりも、こういう方が好きです。
それと海老天は、当地のものなのに衣が小さめ。その衣の食感は、サクサクよりもフワっとしたところが印象に残っていますがねツユとの馴染みは良かったです。
というわけで、スタミナが付いたかは分かれませんが、美味しくいただいて満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年3月訪問
前の記事でも書いた、関西方面の旅の二日目でのこと。
前日は、個人的に好きな関西のうどんをいただこうと意気込んでいたものの、チャンスが無くて果たせず。そして二日目も午前中はチャンスが無く、お昼になってようやくここで時間を取ることが。
ちなみに、天王寺駅の阪和線ホーム。頭端式ホームの付け根あたりには、大昔から立ち食いうどん・そばのお店があり、個人的には、それこそ昭和の頃から、そこで何度もいただいた、思い出のお店だったりします。
で、今回約15年ぶり(ちなみにその時の記事)にお伺いしたところ、株式会社ジェイアール西日本フードサービスが運営する「麺家」ブランドのお店に変わっていました。
細長い店内は、大昔にあったお店の面影はあまり感じられませんが、とりあえずイマドキの券売機で食券を購入。イマドキのお店らしくメニューも豊富(温かいうどんだけで、ごぼう天、海老天、鶏天、得鶏天讃岐、季節のかき揚げ、肉、コロッケ、月見、スタミナ(肉+玉子+わかめ)、きざみ、わかめ、かけ、きつね、カレー)で迷うところではありますが、今回は、店外の大型POPに書かれた内容に惹かれ、季節のかき揚げと、つい生玉子の食券も購入しました。
食券提出から程なくして登場した、今回いただくうどん。
まずはツユからいってみると、出汁感はそれなりに感じられますが、ずいぶんとスッキリとした味わい。また塩気についても強めでは無く、醤油の主張も薄口醤油メインとはいえ強くなく。で、それらを合わせると、「上品な味わい」と言うことになるのでしょうか。ただこういう味だと、生玉子を割った時、多少ですが、味が薄まる感があるような。まぁ、濃い味好きの私の感覚なので、他の人には当てはまらないかもしれませんが。
またうどんは、茹で麺だと思うのですが自信なし。ステレオタイプな讃岐うどんを横目で見たような、いかにもなコシがないのが逆に好印象です。
そして季節のかき揚げは、甘エビ、菜の花、タケノコ、ゴボウ、タマネギ、ニンジンだそうですが、中でも甘エビの香ばしさと、ダイスカットされたタケノコのシャクシャク感が印象的。食べ応えもありました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、スタミナうどんとか、他にも気になるメニュー多数なんですよね。まぁ、JR西日本というか、そのうち関西圏の駅のうどん屋さんは現在、この「麺家」ブランドになっているので、遠からずまた関西を訪れた時にでも、色々といただいてみたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和6年3月訪問
令和6年3月23日の土曜日。この日から1泊2日で関西方面に行くことに。
ですが、飛行機の関係で、わりとゆっくりした出発(といっても午前7時前ですが)となり、宇都宮駅で、朝食を取る時間が。
これからの道中、個人的に好きな、関西のうどんをいただくことになるとは思うのですが、だからこそ旅の最初の一杯は、馴染みのあるこちらの味を。
もっとも、馴染みがあると言っても、「いろり庵きらく宇都宮店の味はこうだ!」とハッキリ言えないのがもどかしいというか、例えばツユは、出汁感もある程度有るし、塩気と甘みのバランスも適度。生麺のソバは、提供時間の関係で細めですが、歯応えは、特に冷たいメニューだと顕著ですがシャッキリ感がありますし、もちろん蕎麦的香りも感じられます。またかき揚げも揚げたてアツアツとは限りませんが、衣には香ばしさやクリスプ感がちゃんとありますし、ツユとの馴染みも大変良く。
ただ、どれも突き抜けてはいないというか、一言で現すと万人向け。それこそ、「いろり庵きらく」の目指すところだとは思いますし、味のレベルというか完成度的には高く、昔からこの手のそば・うどんを食べ続けた中では、むしろ美味しい部類だと思うんですが。
というわけで、馴染みの味を美味しくいただいたのですが、つい20年くらい前までの、宇都宮駅ホームの「野州そば」のように、「ここってこういう味だよね」と特徴を言えるくらいまで、更に深く馴染むためには、これからどのくらいかかるのかなぁ、とも。
ごちそうさまでした。
令和6年3月訪問
前の記事に書いた水戸駅から常磐線下り普通列車に載って向かったのは、お隣の勝田駅。それでここにも、JR東日本クロスステーションが運営する「そばうどん勝田」という駅そば店があるんですよね。水戸駅との連食とはなりますが、勝田駅まで来ることがこの先あまり無さそうだし、腹具合にも余裕があるし、もう一杯いただいていくことに。
ちなみに、こちらのお店には、「KIOSK勝田そば」という非公式っぽい別名があり、それには由来や理由が有りそうですが、今回はとりあえず、いただくに止めます。
そのお店は、1番線ホームにありましたが、改札外からも入れるようになつている模様。
引き戸を開けて入店し、早速券売機で食券を購入しますが、そば・うどん類は、とり唐揚げ、納豆、かき揚げ、山菜、かけ、月見、ちくわ天、わかめ、たぬき、きつね、カレー、エビ天、更にカレーライスとミニカレー、それらのトッピング単体と、ご飯というラインナップは、水戸駅のお店と全く同じ。
個人的定番の、天玉そば(こちらだと、かき揚げそば+玉子)と迷ったのですが、ここは一つ、ここでもイチオシっぽいとり唐揚げそば・うどんの食券を購入。店員の、わりとぶっきらぼうなお姉さんに「そばで」と食券を渡すと、あっという間に完成しました。
で、まずはツユからいってみたところ、先ほど頂いた水戸駅と大変似た感じの、出汁感よりも濃口醤油が立ち甘みはそこそこといった感じのキリっとした味わい。
ソバも同様で、茹で麺的若干の柔らかさはありつつも、麺の角(エッジ)もちゃんと感じられる食感。
そして唐揚げは、写真でもわかるように、かなりのビッグサイズ!揚げ置きゆえ衣はシナっとした食感ですが、身は分厚く、とにかく食べ応えが凄いですねぇ。そのお陰で、やや熱めのツユに浸してもあまり柔らかくなりませんが、全体的にツユと馴染む感はあるというか、食べ進むうちに衣のスパイシーな風味がツユと混ざって、これも、また。
というわけで、連食の2杯目にしてはかなりのヘビー級だったものの、最後まで美味しくいただくことができました。
あと、食券を出したときはぶっきらぼうに感じたお姉さんも、「ごちそうさま」の一言で、笑顔を見せてくれたのが嬉しかったです。
あらためて、ごちそうさまでした。
令和6年3月訪問
前の記事でも書きましたが、令和6年の春分の日は、春の青春18きっぷを使った日帰り旅として、福島、茨城方面へと。
で、郡山駅から水郡線というローカル線に乗って水戸駅へとやってきたのですが、その実と駅にも有るんです。駅そばのお店が。ちなみに運営は、かのJR東日本クロスステーションですが、「いろり庵きらく」や「そばいち」ではなく、「そばうどん水戸」。このあたり、由来や理由が有りそうですが、今回はとりあえず、いただくに止めます。
そのお店は、水戸駅で主に常磐線の上り列車が発着する5・6番線ホームの勝田駅寄りに。確か以前は他のホームにも駅そばの立ち食い店があったのですが、今やここだけに。
引き戸を開けて入店し、早速券売機で食券を購入しますが、一番のウリは、ボタンの並び順からして、「名物」と銘打たれた、とり唐揚げそば・うどんでしょうか。券売機の近くに置かれたPOPの写真では、有名な我孫子駅の弥生軒もかくやというサイズの唐揚が乗ってます。次に控えしは、「茨城と言えば」の一言が添えられた、納豆そば・うどん。(どうでもいい話ですが、個人的に茨城といえばけんちんそばな気もしますが。)以下並び順で、かき揚げ、山菜、かけ、月見、ちくわ天、わかめ、たぬき、きつね、カレー、エビ天、更にカレーライスとミニカレー、それらのトッピング単体と、ご飯というラインナップ。ここもメニュー数が多いですね。
そんな中から今回は、このお店を知った時から気になっていた、納豆そばを。あと追加で玉子もお願いしました。
店員の、愛想のいいお姉さんのよってあっという間に作られた、その納豆そば。作るところを見ていると、納豆は十数回程度かき混ぜていたでしょうか。他に薬味のネギがたっぷり目に。あと刻み海苔、それと追加した玉子が載っています。
で、まずはツユを、具材の影響がないあたりからいってみたところ、温度はわりと熱いほうでしょうか。出汁感よりも濃口醤油の立った、甘みはそこそこといった感じのキリっとした味わい。
ソバは茹で麺で、それっぽい柔らかさもありますが、麺の角もちゃんと感じる食感。
そして今度は、納豆などと一緒にソバを啜れば、これが、もう。ネギと海苔の香りが仲立ちとなって、これがかけそばと、ちゃんと合うようになっているじゃないですか!
更に、追加した玉子を崩すと、これもなかなかに良いマッチング。つゆの味がある程度濃いので、薄まった感がないのも良いですね。
というわけで、いただく前は、正直なところネタメニューと思っていましたが、実際はさに非ず。しっかり美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和6年3月訪問
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