趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、家人と茨城県笠間市にある、笠間稲荷の参拝に。で、下調べせずに行ったところ、ちょうど「笠間の菊まつり」で賑わっている真っ最中でした。(じつは、あまり下調べしないで行ったので、現地に到着して菊まつりのことを知ったという。)もっとも、幸いなことに現地に到着した時間が早かったので、本格的に混む前に参拝や観光ができましたが、問題は現地で食べようと思っていたお昼ごはんのチョイス。笠間稲荷名物のいなり寿司?いや茨城県名物のけんちんそば?なども候補に上がったのですが、今回は、笠間稲荷のもう一つの名物である稲荷蕎麦を求め、その発祥というお店まで。(ちなみにどうでもいい話ですが、いなり寿司はおみやげに買うことに)
そのお店は、笠間稲荷に面した通り沿いに。午前11時過ぎにお店に着きましたが、ここに来る前に通りかかった他のそば店は空席があるお店もあるところ、テーブル席は満席で、2卓だけ空いていた小上がり席にご案内。その後ほどなくして、着席待ちのお客さんが出ていたので、混むギリギリ前という感じでした。
それで着席し、お品書きを見たところそこに「そばいなり」は、当店の三代目が昭和35年に考案との記述が。なので当然注文は、そのそばいなりを2人前と、私用のそばも注文。店内の殆どが提供待ちという状態だったので、そこから注文した品々が登場するまで時間が掛かりましたが、待つ間にいただいた蕎麦茶が殊の外美味しく、お土産で買ってくればよかったと後悔。
それでまずは、先に登場したそばいなりから。
とりあえず1つ、箸で掴もうとすると、その感触からして、油揚げの中にはソバが詰まっている様子。それをガブリとやれば、これが、もう。
まず感じるのは、揚げの甘さ。最近の稲荷寿司は、揚げの味付けが、出汁なんか効かせて薄味にしているところも多く感じますが、これは昔ながらのこってりした甘さ。そこに醤油もそれなりに効いていて。そして中のソバは、シャッキリ感のある食感からして、茹でたて締めたてのもの。店頭に「新そば始めました」のPOPが貼ってありましたが、それ故か瑞々しさもあり。ソバ自体に味付けは特に為されていない様でしたが、逆にそのサッパリ感が良いというか、揚げの味で食がどんどん進むというか。
こちらは、私がいただいたそば。お店の名前にちなんで、たぬきそばにしてみました。
で、まずはツユからいってみると、おお、北関東という味わい。出汁感はそれなりに有りますが、濃口醤油と味醂がバシっと効いているのか良いですね。そこ見に天かすがコクを加えていて、具の白ネギが風味をプラスしています。
またソバは、暖かくなっても、シャッキリ感は健在。密度感も結構ありますね。
具は先述の天かすと、軽く煮た白ネギの他、フレッシュ感のある青菜。それとツユをたっぷり吸ったお麩がいい感じです。
こちらは、家人がいただいたそばいなり。
ちなみに家人もそばいなりは初体験とのことでしたが、美味しくいただいていたようです。
というわけで、どれも美味しくいただいて、満足させていただきました。特にそばいなりは、麦寿司とも全く違う味わいで、なかなかに面白かったというか。
ごちそうさまでした。
令和7年11月訪問
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