趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れましたが、令和7年10月半ばに、3泊4日(車中1泊)の日程で中部地方へと行った際のこと。
その旅の目的の一つが、旧国鉄越美南線を引き継いだ長良川鉄道に乗ることだったのですが、計画を立てる際、列車本数というか時刻の関係で、終点の北濃駅というところで昼食を摂るスケジュールに。それで、「こんなローカル線の終点に都合よく食べるとこなんてある訳が……」と思いつつ調べていたところ、なんと都合のいいことに、その北濃駅の駅舎内に食堂が営業しているではないですか。
そんな訳で、列車が北濃駅に到着した午後1時頃、下車してすぐにお伺いしたところ、店内は先客が数組。地元の方が多いようで、車で来店しているんですかね。あと、私のあとから、西洋系の外国人客が入ってきたのにはびっくり。インバウンドって凄いですね。
注文・配膳は、専用のカウンターで行い、出来たらそこに商品を取りに行くセルフスタイル。別のカウンターに席を確保したあと、お品書きを見てみると、定食や麺類など一通り揃っていたのですが、POPに「宝暦郡上味噌使用」と書かれていて興味を惹かれたピリ辛地味噌ラーメン定食(ちなみに単品は750円でした)を注文。余り待たずに出来上がりましたが、写真でも分かるとおり、丼サイズのご飯の量に軽くびっくりしたという。(単品にしたほうが良かったかしらん。)
とりあえず、ラーメンのスープからいつてみると、これが、なかなかに興味というか。ベースの出汁はかなりアッサリしていますが、そこに、豆味噌っぽい風味がかなり強めに感じられ、実に味噌味噌しいというか。ただ、個人的に知っている豆味噌ともちょっと違うような気もしますが、そのあたりが「地味噌」ゆえなんですかね。あと、唐辛子の辛味が、結構しっかり目に効かされている印象。
また、中くらいの太さの麺は、エッジが立った断面。加水率は結構高めでしょうか?噛むとポニョシコっとした軽やかな弾力が感じられます。
そして具は、モヤシ、キャベツといった野菜と、それに混ざるこま切れチャーシュー。そしてゆで卵という構成です。
あと、セットの小鉢は野菜の煮物で、なかでもジューシーで甘みのある茄子が旨し。小皿のサバ味噌は、ややパカっとした食感ですが、味付けはこれも地味噌使用でしょうか?丼に盛られたご飯がどんどん消えていく味付けが良いですね。更にご飯も美味しかったというか、若干柔らかい瑞々しい食感から、これは新米ですかね?
というわけで、どれも美味しくいただきましたが、さすがにお腹はパンパンになってしまったという。
ごちそうさまでした。
令和7年10月訪問
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析