趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れた、三泊(うち夜行バス一泊)四日の中部地方への旅も、もう3日目。
この日は午前7時前に車中でおにぎりを慌ただしく食べて以降、乗り継ぎが良過ぎたり、時間の取れる乗り継ぎの際には周囲に食堂や売店はおろかコンビニも無かったりで、結局何も食べられないまま、空腹を抱えつつ午後2時前に名古屋駅に到着。
でもここで、次に乗る列車まで1時間近くあることを利用して、一度改札口を出た後、駅の中央を東西に貫くコンコース沿いにあるこちらのお店まで。
名古屋駅のきしめんといえば、今回の旅でも7・8番線、3・4番線ホームとお世話になった、ジャパン・トラベル・サーヴィス運営の「住よし」が有名ですが、その他、ジェイアール東海フードサービス運営の「驛釜(えきかま)きしめん」がここ最近、勢力を拡大中とのことで、中央通り、太閤通りと名古屋駅構内に2店舗営業中です。
で、先述のとおり午後2時頃という中途半端な時間にお伺いしたにも関わらず、店舗入口には入店待ちの列が。もっとも、開店は早いというか、10分ほどで券売機の前まで到達し、食券を買ったらすぐに入店のご案内。ちなみに、店頭に絵品書きが置いてあるので、待つ間に品選びができますが、温かいきしめんと冷たいきしめんの二本立てで、他はサイドメニューという構成。また天ぷら(海老天+α)、山かけ、かき揚げ、肉といっ他種物は共通ですが、冷たい方はざる、温かい方は味噌味や鶏南蛮と、ならではの品も。盛況で活気ある店内は、駅そば・うどん店ではなくふつうの飲食店のようで、案内された席で食券を渡すと、10分とかからずに提供されました。
それで今回いただいたのが、冷たいきしめんの中から、一番ベーシックなこちらの品。
まずはきしめんからいってみると、しっかりと冷たく閉められたそれは、何よりツルシコ感が凄いという第一印象。こちらの麺は、小麦粉と塩だけという、最も基本的材料のみで作られているそうですが、それでこの食感はかなりのものだと思います。あと、麺自体の味わいも、ちゃんと小麦感があるのが良いですね。
また、ぶっかけ用のツユは、濃口醤油に加え、甘みも効かせたチューニング。ホーム「住よし」の甘さ控えめとは明確に方向性が違いますが、どちらが良いかは好みの領域かと。あと、温かいつゆの味わいも気になるところです。
そして具は、きしめんにはつきものの花鰹や甘辛く煮た油揚げ他、たっぷり載ったほうれん草が嬉しいですね。
あと薬味は、卓上の七味のほか、店員さんに声をかけて出していただいたワサビとも好相性でした。
こちらは、一緒にいただいた品。
写真のとおり一口サイズで食べやすく、きゃらぶきまでしっかり付いているのがまた嬉しいところです。
というわけで、どれも美味しくいただき満足したのですが、それに加えて今後、名古屋駅を訪れた際、ホームかここか、どちらでいただくか迷うことになりそうです。
ごちそうさまでした。
令和7年9月訪問
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