趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
 前の記事でも触れましたが、令和7年夏「青春18きっぷ」の旅の二日目のこと。
 新山口駅から、先ほど足止めを食らった宇部線の岐波駅まで往復(ちなみに今回の旅の目的の一つが、三年前に運転見合わせで果たせなかった宇部線に乗ることだったので)したあと、山陽本線の下関行き普通列車に乗って向かった先が、小野田駅。実は三年前にこのあたりに来た時、お店の存在は確認していたものの営業時間外で食べられなかったため、今回、旅程を作る際に、わりと苦労して予定に入れた次第。
 もっとも、閉店30分前に訪問する計画だったので、早仕舞していたらアウトだったのですが、列車を降りて跨線橋を渡り、無人の改札口まで来た時に、営業しているのが判ってほっと一安心。早速券売機で食券を買って店員のお姉さんに手渡してから、そのお姉さんの手さばきを眺めつつ出来るのを待っていたら、駅の外から来た若い男性が後客として一人加わりました。
 それでいただいたのが、食券のボタンにも「全部のせ」と書かれた、お店の名前を冠した日の出うどん。後悔したくなかったから全部のせにしちゃいました。
 で、まずツユからいってみると、閉店間際なのにコンディション良好。出汁感があって、味加減、塩気甘み醤油っ気のバランスも良い感じ。ただ、サービスの鰹節を載せてしまい、また具に甘辛く似た油揚げや牛肉も入っているので、それらに引っ張られた感はあるかもしれませんが、良い味わいに感じたのは間違いありません。
 またウドンは、宇部駅のものと同じでしょうか?細めで丸い断面の、チュルっプリっとした食感。湯がき時間か、または麺のコンディションの坂は判りませんが、若干柔らかめに感じたものの、逆にそれが合っているような気も。
 それと具ですが、まず天ぷらは、ほぼ衣のカリっとしたタイプで、ツユとは良く馴染みます。油揚げは、コッテリ甘めの味付け。そして牛肉は、甘辛のバランス、そして濃さ共に良い塩梅。ワカメも嬉しいですね。
 というわけで、三年前は食べられなかった一杯。美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。
令和7年8月訪問
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