趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事の串かつをいただいた帰り、歩いて宿へと向かっている途中に目に入ったのが、「うどん170」という看板。今や新世界でも観光地的な価格設定が当たり前(それが悪いこととは思いませんが)な中、(看板には値上げの跡はあるものの~調べたら15年で20円しか上げていないらしい)未だにこんな価格設定を続けてくれているお店があるんだと驚くと同時に、腹具合も多少は余裕があったので、締めの一杯にいただいていくことに。
それで、かけうどんでも良かったのですが、つい、きつねうどんと注文。熟練の手さばきであっという間に登場。暑い中、外気温と変わらない店内の立ち食いカウンターでいただくのも、このお店なら逆に雰囲気を感じますね。
で、まずはツユからいってみたところ、値段からしてリッチな出汁感や極上の味わいがあるわけではないのですが、閉店間際といった感じのコンディションながら、出汁的旨味は感じられますし、甘みをぐっと抑えた味付けも潔いというか。そこに、上に載った海苔が風味を加えているのが特徴的に感じました。
またウドンは茹で麺でしょうか。こちらも、お値段考えたら立派というか、柔めながらちゃんと食感もあります。
そしてお揚げさんは、こちらも甘み控えめですが、ツユよりは甘い感じ。これが有るだけで、かけうどんよりもぐっと料理っぽく感じます。
というわけで、美味しくいただいたのですが、加えて、こういうお店が残っていることが嬉しく感じます。
ごちそうさまでした。
令和7年7月訪問
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