趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
『大人の休日倶楽部パス』で行く4泊5日東北の旅3日目。
前の記事の通り、多少のトラブルはあったものの、角館駅からは予定の旅程に戻り、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の普通に乗車。で、その終点の阿仁合駅で、昼食をいただくことに。というのも、阿仁合の駅舎内には、秋田内陸縦貫鉄道が経営されているこちらのお店があり、是非立ち寄りたかったんですよね。
そのお店は、駅舎内の一部を仕切ってあるという感じですが、ホームに面したところに窓があり、全体的に開放感のある作り。
注文は券売機で購入する食券制で、ボタンの筆頭付近は地元産の味噌を使ったソースのとんかつ定食やも秋田名物いぶりがっこの入ったソースが付くからあげ定食が、また大きなボタンには冬季限定のカキフライ定食や鍋焼きうどんなど、どれも食欲をそそる品だったのですが、「稲庭麺使用」という文句に惹かれて、今回はこの品の食券を購入しました。
それがこの、醬油らーめん。
麺がウリなのは解っていますが、まずはスープからいってみると、全体的にあっさりした味わいですが、表面の油が程々のコッテリ感を加え、出汁感というか、ちゃんと鶏っぽい旨味が感じられます。醤油ダレの効き具合も適度ですね。
そしていよいよ麺ですが、実はこれまで何度か「稲庭」の名前を冠したラーメンをいただいたことがあるものの、それらは全て、稲庭うどん宜しく平打ちストレート麺のもの。一方こちらのは、太さは中くらいでしょうか、平打ちではなく縮れも強め。ただ、いただいてみるとコシが強く、乾麺的な一度干したような旨味があって、これがなかなかの味わい。
それと、具のチャーシューがしっとりとしたレアチャーシューというのも驚き。メンマと、半個分載る味玉共々、味加減も程よかったです。更に、多めに乗るシャキシャキの笹切りネギが、とても合っていますね。
というわけで美味しくいただいたのですが、この麺なら、券売機にあった油そばも美味しいかもしれません。あと、定食や軽食類も魅力的なものが多いし、またお伺いしたいところなんですが、阿仁合駅に来るハードルが、相当高いというのが……。それでも、またいつかお伺いしたいですし、それまで秋田内陸縦貫鉄道が走り続けて欲しいです。
ごちそうさまでした。
令和7年1月訪問
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