たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 ふじや食堂

 ゴールデンウイークも終わったこの日、昼頃に所用で矢板市まで来たついでにお伺いしたのが、市役所の近くにあるふじや食堂さん。

 で、ふじや食堂さんといえば、いただくものはほぼほぼ決まっているというか、入店するやいなや、カウンターの向こうの店員さんがこちらを見ているのを確認して空いた席に座りつつその店員さんに向かって「大冷しそばお願いします」と。昔、こちらのお店に始めてきたコメは、冷しそば以外にもいろいろと頂いた記憶があるのですが、今ではすっかり、大冷し一択になってしまいました。

【大冷し(そば) 660円】
大冷し(そば) 660円

 で、今回の大冷し。登場してまずは、使用前の割り箸でワサビをソバの上にぼとりと取って、それを適宜なすりつけたソバをつけ汁にザブンと浸してズルリ。
 うん。今回もナイスソバだわぁ。
 ここ何度かいただいた傾向というか、私が勝手に思っているだけかもしれませんが、以前よりも蕎麦感がアップしてコシが増したソバは、ほんと、好みの味と食感。
 更に、ザッツ・冷しといった味の濃さ、具体的には、かけヅユと同じかそれよりも少し味が濃いくらいで甘さ控えめの味付けのツユが、また。ほんと、躊躇なくソバ全体を浸せるのが良いんですよね。
 それと天ぷらは、平日のこの時間だと流石に揚げ置きとなりますが、それでも十二分にサクサククリスピー。最初はつゆに浸して齧り、その後おもむろにツユに浸けてコクと香ばしさを移しても、また。
 あとは、ワサビをソバに付けつつ、その後は七味をツユに入れて辛味を効かせつつ大盛りのソバを啜るのですが、昔はこのくらいだと正直腹八分目くらいだったのが、歳のせいか最近は満腹感を覚えるようににってしまったのが悲しいです。
 それでも、〆は蕎麦湯をつけヅユで薄めてゴクゴクと。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和3年4月訪問

栃木県宇都宮市 越戸そば 総本店

 この日は、相方と宇都宮に映画を見に行くついでに、その日のお昼をどこにしようかと相談したところ、「この前に行った蕎麦屋で良い」とのお言葉が。こういう時、お高いランチと言わない相方が本当に有り難いのですが、その言葉に甘えてしまい、こちらのお店まで。

【ぶっかけ肉(大) 940円 + 温泉卵 90円】
ぶっかけ肉(大) 940円 + 温泉卵 90円

 それで私のほうは、今回、ぶっかけ肉をいただくことに。
 セルフ方式でも茹でたてがいただけるソバは、ツルッとした啜り心地もそうだけど、何よりソリッドで強めの歯応えが良いですね。
 また、ぶっかけ用のツユはそれなりに味が濃い目。そのため出汁感はそこそこという感じになりますが、角が取れた醤油っ気が適度に効き、甘味と塩気のバランスも適度。エッジの効いた味わいにはなっていませんが、逆に、蕎麦の美味しさを引きているツユだと思います。
 そして具の肉は、豚肉とゴボウを甘辛い醤油味で煮たもの。どちらも柔らかく煮えているので、ソバとの馴染みも良い感じ。また見た目ほど味が濃くないというか、むしろ丁度よいくらい。
 更に、上に載せられた、白ネギ、海苔、煎りゴマといった薬味も効いていますね。特に炒りゴマは、その香ばしさがアクセントとなっていて、更にそれが肉とソバ、ツユたちの一体感を高めています。
 あと、追加した温泉卵は、この蕎麦とは鉄板級の相性でした。

【鶏から丼(ミニ) 410円】
鶏から丼(ミニ) 410円

 こちらは、(ソバを大盛りにしたにもかかわらず)一緒にいただいた品。
 写真のとおり、ご飯の上には、カラッと揚がった大きめの唐揚げ2つと、せんキャベツとマヨネーズ。
 で、前にも単品でいただきましたがやっぱり、こちらの唐揚げ良いですね。衣のカラっとサクっと感や、ちょうど良い味付け、鶏肉のジューシーさが相まって、もう。これはご飯が進みますね。
 あと個人的に、唐揚げにマヨネーズは付けないのですが、キャベツ用に良かったです。

【かけそば(並) 490円】
かけそば(並) 490円
【もつ煮丼(ミニ) 390円】
もつ煮丼(ミニ) 390円

 これらは、相方がいただいた品々。セルフ方式の罠にハマったのか、私に釣られたのか、いつもより量が多かったような。
 「美味しい」と言いつついただいていましたが、流石に食べすぎたそうです。

 というわけで私も、どれも美味しくいただき満足したのですが、やはり食べすぎてしまったという。

令和3年3月訪問

栃木県芳賀郡茂木町 元祖うどんそば 大兼 (ツインリンクもてぎ内臨時売店)

 この日は、ツインリンクもてぎにて、雨に朝から打たれ続けながらレース観戦。3月下旬ということで未だ肌寒く、そうなりゃ温かい食べ物が恋しくなるということで、早めのお昼の時にお伺いしたのが、このところもてぎに来るとお伺いしている、ホームストレート前の最終コーナー寄りにあるこちらのお店。

 それで3回目となる今回は、こちらでは初めてのうどんということで、とろろ昆布うどんをオーダー。出来上がりを受け取っていざ実食しようにも、雨は降り続いているし、サーキットのフリースペースに置いてあるテーブルには屋根がなく困っていたところ、こちらのお店の軒下で食べさせていただけることになりました。

【とろろ昆布うどん 600円】
とろろ昆布うどん 600円

 で、早速ツユからいってみたところ、ツユは市販品だと思う(カウンターに某社のツユが、アピールするみたく外に向けて置いてありました。)のですが、バランスが良く間違いがない味。変に薄まっていないのが良いというか、むしろしっかり濃い目の味が嬉しいです。
 またウドンは、それほど湯がき時間が長くなかったということは、茹で麺か冷凍麺かの判別は付かなかったのですが、プリっとした歯触りで、一般的な茹で麺よりはずっと、ただし不自然ではない歯応えのあるもの。
 それと具兼調味料のとろろ昆布が、ツユに旨味を与え、絡まったウドンにも旨味を与えて、これが、また。
 それとこちらのお店の具材として必ず入っているお麩が、やっぱり嬉しいというか、ツユが染みて何とも良い感じです。

 というわけで、美味しくいただいたことに加え、身体の中から温まって、ほんと、ありがたかったです。
 ごちそうさまでした。

令和3年3月訪問

栃木県那須塩原市 そば うどん かどや

 日曜日のお昼。この日は、久しぶりに冷やし・ひたしそばな気分で、相方も「蕎麦が良い」とのことだったので、西那須野駅近くのこちらのお店まで。こんなご時世ですが、やっぱり人気のお店は客足が絶えないというか、お店の周りには入店待ちしている人たちが何組か。
 で、程なくして入店となったのですが、私達の前に入店した、こんなご時世にもかかわらず入店早々マスクを外して大声でお喋りを始めた、○○ナンバー付けたインチアップシャコタンワンボックスに乗ってきた方々が、店内のテレビで流れていた家族殺し事件のニュースを見て「怖いなー」などと言っていましたが、こちらにとってはあなた方のほうがよっぽど怖いです。

【冷やし海老のかき揚げ(そば・大盛) 1000円 + 生玉子 50円】
冷やし海老のかき揚げ(そば・大盛) 1000円 + 生玉子 50円

 それはさておき、たぬき、野菜のかき揚げなどの「冷やし」メニューの中から今回いただいたのは、この、海老のかき揚げ。トッピングで生玉子も追加しました。
 で、注文からあまり待たずに登場した冷やし海老のかき揚げですが、早速ソバをちょっとだけ摘んで啜ったところ、平べったいそれは、密度感や歯応えはあるけど粉っぽさは感じない、良い意味でプラスティッキーな食感。密度感がある分、噛むと蕎麦の味わいしっかりと感じられます。
 次にソバをツユに漬けていただけば、天ぷらの油っ気のコクや、味付けの甘味が控えめな分感じる白菜の優しい甘さなどが相まって、これが、また。
 そしてかき揚げは、ぷりっとした小エビが入っているのが嬉しいです。
 それとツユに入れられて表面が薄っすらと白くなっていた生玉子は、相性良いというか、黄身を崩してソバやかき揚げに絡めていただくと、これも。じつは実家のソバやウドンって、茹でてから水で洗って締めた冷たいソバ・ウドンを温かいつけヅユでいただく冷やし・ひたしスタイルだったのですが、そこによく生玉子入れていただいたりしていたもので、そのことを思い出した次第。ちなみに、こちらのお店はツユの味の濃さが比較的しっかりしているので、生玉子が加わっても、ツユが薄まった感がないのが良いですね。
 あとは、薬味の大根おろしを加えたり、箸休めのモヤシをつまみつつ、一気に完食。それにしても、大盛って、こんなに量が多いんでしたっけ。

【もり(そば) 600円】
もり(そば) 600円

 こちらは、相方がいただいた品。「美味しかった」とのことです。

 というわけで、例のお客さんはともかくとして、蕎麦自体は美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和3年3月訪問

栃木県さくら市 街の駅本陣

 この日は先日に続いて、またさくら市喜連川でランチ。それで今回は、まちなかにある「街の駅本陣」というところへ。
 ここはもともと、大正15年(1926年)に建築された旧喜連川警察署だったそうで、そのレトロな建物の中で食事がいただけるようになっています。

 さすがは大昔でも警察署だけあって建物の中は広く、そこにゆったりとテーブル席がいくつかという感じ。
 席についてお品書きを開くと、ほんと、様々という表現がぴったりなほど種類が豊富なメニューで、またランチタイム限定のセットものなんかもラインナップされている模様。ですが今回はその中から写真を見て一番気になった、「肉そば」というのをお願いしてみることに。

【肉そば 1265円】
肉そば 1265円

 注文から暫しで登場したその肉そば。眼の前に置かれた時、上に炒めたと思しき豚肉とタマネギと、さらにその上にネギや天かす、刻み海苔などがこんもりと盛られたボリューミーなソバに目が行くのですが、ゴマが一面に浮いたツユから出汁の何とも良い香りが。運んできた店主さんと思しき方から「ツユにラー油を入れてお召し上がりください」と説明がありました。
 そんな店主さんに逆らうのは少々気が引けたのですが、まず最初は、味が強いラー油は入れず、肉に接していない部分のソバを摘んでツユにつけていったみたところ、濃口醤油効いてるけど香りのとおり出汁感のしっかりした味わい。塩気と甘味のバランスは適度で、ツユの濃さはもりよりも薄め、当地でいう冷やし・ひたしくらいのの濃さでしょうか。
 また細めのソバは、瑞々しい口当たり。啜った時のツルツル感はあるものの、それよりモチシコっとした食感と歯応えが印象に残りました。
 それとソバの上には、先述のとおりたっぷりの豚肉とタマネギが。これらは醤油ベースの甘辛味が付いていて、これだけだとご飯に大変合いそう。
 で、ひととおり味見が終わったので、いよいよツユにラー油を投入。
 するとどうでしょう。そのラー油が仲立ちとなって、更には、ゴマ、ソバの上に載ったたっぷりの天かすとネギと海苔も手伝い、ソバとツユ、そして味の付いた豚肉(とタマネギ)が何とも良い感じのコンビネーションを発揮するではないですか。それを、夢中になってバクバクズルズルやってると、あっという間に完食してしまったという。

 というわけで、美味しくいだき、お腹も、気持ち的にも満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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