趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
土曜日の休日出勤だったこの日。仕事を午前中で片付け、帰る途中に昼食をと思っていたものの、少々ヘヴィだった朝食が堪えて空腹加減は微妙。でも、家人に昼食は外食って言ってきたので帰宅して食べるのもアレだなぁ何て思っていたときに頭に浮かんだのが、ちょっとだけ遠回りすれば食べられるこちらのお店の冷やしそば。
お腹の空き具合が微妙といいつつも、入店して空いた席に座る前、カウンターのところで、つい「大冷やし、そばで。」とオーダーしてしまったんですがね……。
今回は注文のタイミングの関係か、それからちょっと経ってからの登場となった大冷やし。まず使用前の割箸でワサビをソバの器に取った後、今回は勿体付けずにをかき揚げとネギをツユに投入。ワサビをなすりつけたソバをそこにザブンと浸けていただけば、これが。
まずはソバですが、やや平べったい形状で、丁度良いツルツル感と歯応えと言いますか、気取りが全くないところが良いといいますか。それでもしっかり、ソバ食ってる感はあるんですよね。っていうか、ここのソバもわりと特徴的で、似たお店が思いつかないなぁ、などと思いつつズルズル。
またツユは、改めて味わうと、かけそばのつゆと同程度の濃さかなぁ、と。出汁感はそこそこですが、濃口醤油が立った甘みの控えめな自分好みの味加減が、また。
それとかき揚げは、かなりクリスピーで、ツユに投入したてはまだサクサク感が残っています。しかしツユとの馴染みは良いので、急速に一体化。それでも溶けるようなことは無いんですが。ちなみにタネは当地らしく玉葱と桜エビ様の小エビかと。
そして最後は、サラっとしたそば湯でフィニッシュ。それにしても、ここでそばをいただく時、気が付くとものすごいスピードになっていて、あっという間に完食するのは何故なんでしょうか。
というわけで、微妙な腹具合だったにもかかわらず、美味しくいただいて満足。しかし、ひつと困った点があるというか、このそばが呼び水になったのか、帰宅後暫くして空腹感が襲ってきたという。こちらのそばは消化が良く胃腸を整えるんですかね。(個人の感想であって効果を保証する物ではありません。)
ごちそうさまでした。
令和4年3月訪問
この日は所用で家人と宇都宮まで。で、そのついでに、前回一人でお伺いした時にひどく残念がらせてしまった家人(実はこちらのお店のファン)に今回はしっかりとお見舞いすべく、越戸そば総本店でと相成りました。
それで今回私がいただいたのが、とろろつゆそばに、温泉卵を追加して。
レジのところで商品を受け取ってから空いている席に腰を落ち着け、まずはソバだけ数本、何も付けずに啜ってみたら、これが、もう。まだ寒いこの時期ですがキンキンに冷水締めされたそれは、ツルッとした口当たり。コシがしっかりとした歯応え。当然蕎麦自体の風味や穀物的甘みのある味わいも感じられ、毎度のことながら良い感じですね。
次に、ワサビをちょいと付けてから、ネギを入れたツユに付けて啜れば、これも、また。ツユ自体の味は濃いめのスタイル+トロロなので、浸ける加減が少々難しくもありますが、トロミと芋の素朴な風味や味わいが加わります。更に温泉卵を崩せば、そこに濃厚な卵の甘みが加わって。蕎麦本来の味を味わうのを至上とする方から見れば邪道でしょうが、旨いものは旨いんだから仕方がないですね。
そして最後は蕎麦湯で締めようとするも、こちらの蕎麦湯はポタージュ的濃さなので、ドロドロがトロトロになるくらい。これまた濃厚な味わいですね。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、なぜだかこの日は頭の中が唐揚げで占められていたので、実はこっちが本命だったりして。
で、以前もいただきましたが、その時同様、唐揚げは熱々で衣サっクサク中ジューシー。味付けはさほど濃くありませんが、それでもご飯が進んでしまうというか。
【くるみつゆそば(並) 740円】
【みやまる鶏から 140円 と 生姜いなり 120円】
こちらは、家人がいただいた品々。
くるみつゆそばを味見させて貰いましたが、サラッとした口当たりのツユには、クラシュしたクルミの粒粒が多数。味わい的にも、クルミのコクと香ばしさは感じさせつつも、そばの風味も味わえるよう軽めにチューンされている印象です。
それと、どれも美味しいと言っていた家人が長でも絶賛していたのが生姜いなり。これは次回、私も食べないと駄目ですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、家人ともども満足いたしました。
ごそうさまです。
令和4年3月訪問
今のところ我が家的に、とりあえずうどんで満足したい時のファーストチョイスとなっているこちらのお店ですが、この日は私がそんな状態となってしまったので、相方を連れてお伺い。
それで今回は、久しぶりに鍋焼きうどんからえび天鍋を。登場したら熱々をとんすいに取っていただけば、これが。
まずウドンですが、熱いツユで煮込まれているにもかかわらず、もちっとした歯ごたえは十分。そこにツユが良い感じに染みていくんですよね。注文する際、大盛りにするのを忘れてしまったのが、本当に残念。
またツユは、濃口醤油がビシッと効いた当地っぽいものですが、しっかりとした味加減が、ほんと、私好み。味が濃いっちゃ濃いんですが、ついつい飲んでしまうんです。
それと具は、揚げたてのえび天は、登場時、すでに衣に汁がしみた状態ですが、それはそれで。っていうか、ちょいと煮込むことによってツユと馴染み、それが味にとって良い感じのプラスアルファになるのが鍋焼きうどんの萌ポイントだと個人的には思うのですが。
それと重要なのが、黄身が半熟に仕上がった卵。この黄身をいつ崩すのかが思案のしどころで、今回は中盤、とんすいに取ってから崩し、黄身をえび天とウドン絡めてクライマックスを味わいました。
あと、たっぷり入るえのき茸も嬉しく、かまぼこや、ネギと三葉といった薬味系も抜かりなく。
それと一緒に写っているまぐろ丼ですが、実は家人用に頼んだ品。っていうか、「本日のおすすめセット」のご飯が欲しかったものだから、それと交換してもらうために。
でも、一口味見させて貰ったところ、マグロの味付けがわかりやすくて良いんですよね。このまぐろ丼、おすすめセットでも付いていることがありますが、その時はお得にいただけるチャンスだと思いますよ。
【本日のおすすめセット(えび天入りとりうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん) 1,100円】
こちらは、家人の品。うどんも、交換したまぐろ丼も「美味しい」と言いつついただいていました。
でもって私は、先述のとおり、このれに付いているミニあさりごはんを。というのも、ご飯の上に載っているアサリの佃煮が大好きで、このようなセットでいただくのはもちろん、こんなご時世になる前、レジのところの冷蔵庫で売られていた時は必ずと言っていいほど買わせていただいていたんですよね。で、久しぶりにいただきましたが、やっぱり良い!ふっくらと仕上がって、生姜を効かせた甘辛い味付けもバッチリ。早くまた買えると良いなぁ。
というわけで、今回もどれも美味しくいただき、大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
2月下旬のとある土曜日。
この日は、季節をちょっと先取りしたような暖かさだったので、昼食にかこつけてバイクで出かけたいなと思っていた時に頭に生んだのが「にらそば」という単語。で、にらそばといえば「鹿沼」ということで、その2つを雑にGoogleマップに入力して出発。国道293号などを走って着いたお店が、鹿沼の市街地のど真ん中でした。
それはそれで良さそうなお店だったものの、しかしこの時、もう少しツーリングっぽいことがしたかったので、今度は「にらそば」と、鹿沼に合併されて無くなってしまったけど元々そば処として名高い「粟野」の地名を入れたところ、そこから30分位走ったところにあるお店がヒットしたので、目的地変更。粟野川に沿って山の方に走ること暫し。過日の雪が日陰に残るようになって程なくすると、目的のお店に到着しました。
それにしてもこちらのお店。特に下調べせずに来たのですが、まず、場所が粟野川沿いの山が迫ったとこにあって、バラックっぽい外観も趣がありますね。で、お店の前にはいけすというか釣り堀のようになっていて、お店の軒下には釣り竿が何本か立てかけられていました。(このときは誰もそこにいませんでしたが、帰る頃には釣りしている人が。)それを眺めつつ店内に入ると、先客が数組。店内は、殆どが座敷席で、場所によっては粟野川が眺められたものの、ブーツを脱ぐのを億劫がり、1つだけあったテーブル席へ。早速、愛想のいい店員さんがお茶を出してくれると共に注文を取りに来たので、今日の目的であるニラそばの大盛りと、お品書きを見て気になったもう一品を注文。奥の厨房から聞こえる音に耳を傾けつつ、さほど待たずに登場しました。
それでこのニラそば。まずはソバだけを、何も付けずにいってみたところ、挽きぐるみっぽい黒い粒粒が見て取れるそれは、見た目どおり気取らない味わいというか。食感は口当たりは瑞々しく、噛むと太さのわりに弾力があって、ツルツルっとはいきませんが喉越しも悪くなく。個人的にはこういったソバも良いなぁ、と思いました。
またツユは、あっさりとした中にも撚たような風味が。出汁はそんなに強くないとは思うのですが、先述の風味もあって、何がメインなんですかね。
それとソバの上に載るニラは、葉が結構幅広の立派なもので、甘みもしっかり。
で、ひと通り味見したあとは、ニラとソバを一緒に掴んで、つゆに浸けてズルズルっといけば、これが、もう。ニラそばって、蕎麦の味云々なて言いながら食べるのは野暮というか、この、かさ増し的に載っけたら思いの外合っちゃった感(個人の見解です。)が、やっぱり良いんですよね。
【あゆ稚魚から揚げ 350円】
【ノンアルコール缶 200円】
こちらは、一緒にいただいた品。からあげは、こちらのお店の売り上げランキング4位とのこと(ちなみににらそばは、TOP5に入っていませんでした……。)で、結構人気メニューなんですね。
で、1匹口に入れれば、それも納得。揚げたてで衣はカリッと香ばしく、稚鮎の身はふわふわ。更に内臓のほろ苦さがアクセントとなって、これも、また!
思わず、ノンアルコールビールを追加で頼んで、それと共に堪能させていただきました。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。また立地的にも、またお店自体にも雰囲気があり、またツーリングがてら、いや今度は家人を連れてドライブがてらお伺いしたいです。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
個人的には好きで、かつわりと食べ歩いている、栃木県北部のローカルメニューの「冷やし(ひたし)そば・うどん」ですが、有名なお店が抜けていました。
その事に気付いたこの日。バイクを大田原市内まで。
さすがに有名なお店とあって、駐車場は車の出入りが多かったというか、私の前を走っていたクルマも、こちらのお店の駐車場に入っていったのにはびっくりしました。
そこの隅の方にバイクを停め、個人的にはとても懐かしく感じるというか、私が生まれ育った頃の食堂の雰囲気を持つお店に入店。店内はテーブル席が4卓と小上がりが2卓あり、テーブル席は全て埋まっている状態でした。
履いていたのがブーツゆえあまり脱ぎたくはなかったものの、贅沢は言ってられないので小上がりに座り、お品書きを見たところ、食堂だけあってご飯ものもあるんですね。でも、食べる品は決まっていたので、それを大盛りでお願いしました。
それがこの、(冷やし)ミックス。冷やし(ひたし)自体、栃木県北の一部にしかないローカルメニューですが、更にそのうちの一部のお店は、その冷やし(ひたし)でソバとウドンの合盛りを提供していて、そのすべてが、私が知る限り「ミックス」という名前になっているんですよね。
で、こちらのは、ウドンの上にソバが載っているタイプ。
なのでまずは、ソバから、最初は何も付けずにいってみると、気取らない見た目の中にも、蕎麦の香りやシコっとした食感が良い感じ。
次に、ツユに浸けていただけば、これがまた。ツユ自体は、出汁感そこそこで、濃い口調油が全面に来てみりんの甘味が少ないスパルタンな味付けですが、そこに、かなり大きなかき揚げがコクを加えています。
またその天ぷらは、タマネギがメインでしょうか。香ばしく揚がって、かつ、ツユとの馴染みは良いものの溶けたりはしないので、ちょっとづつちぎってソバと一緒に口に入れると吉。また溶けないため、最後まで楽しめるのも良いですね。
で、ソバを概ね食べ終わったあとで、おもむろにウドンをいってみると、冷たく絞められたそれは、表面はツルっと感もあるものの、芯はガシっとした噛み応えが。これは啜るというよりもガシガシと噛んで味わうと良いタイプですね。そして噛めば小麦の味が広がります。
それと、麺の上に載っていたホウレン草が何気にフレッシュだったのも良かったというか。
というわけで、美味しくいただき、またお値段を考えるとかなりボリューミーだったので、その両方で満足いたしました。
また、帰りにブーツを履いていると、お店の方が「お手数おかけしてすみません」と。そういった、ちょっとした心遣いも嬉しかったです。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
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