たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県下野市 中華そば かずしの

 平時はお伺いする事がなかなか難しい(下手すると福島県の白河近辺のお店よりも遠いですし)県南にあるお店ですが、この少し前より、昨年秋まで続いていたインターパークに行く用事が復活。だったらついでにと足を伸ばしやすくなったところで、今回は久しぶりに、下野市の石橋駅近くにあるこちらのお店まで。

 それでこちらのお店は、お店のツイッターなどで告知されているとおり、色々と凝った限定メニューが多いのですが、梅雨寒という感じの妙に肌寒い日だったので、その限定の中から、温かいラーメンをいただくことに。

【背脂煮干しら~めん3型 830円 + 味玉 100円】
背脂煮干しら~めん3型 830円 + 味玉 100円

 それがこの、背脂煮干しら~めん3型。丼を目の前に置かれただけで「この私にプレッシャーをかけるパイロット、とは一体何者なんだ」と言わんばかりに、丼から煮干と背脂のプレッシャー(風味)がビンビンと。それだけで、かなりパンチがあると思ったのですが、スープを一口いただいてみると、スープ自体は澄んでいるのに煮干しを始めとする出汁素材から出た旨味に、背脂からのコッテリ感がハンパなく、それらを制するように醤油っ気と塩気が濃い目にビシッと決まっていて、味わいも相当パンチがありますね。またそれに合わせられるのは、パツっサクっと歯切れは良いけどモチっとした噛み心地もある中細麺。そして具は、煮干+背脂に相性の良い生タマネギとバラ海苔の他、チャーシューそして鶏チャーシュー。まず豚のチャーシューですが、食感や味加減など全体的に逸品。次に鶏チャーシューですが、この日のこの品は珍しい醤油味のバージョンが入っていて、しっとりジューシーな食感に、醤油の風味はすれども控えめな味付けが良く、濃い味のスープとナイスなバランス。それと追加の味玉も、控えめな味付けが卵の味を引き立て、鶏チャーシューと同様のバランスとなっていました。

【鶏チャーシュー丼 300円】
鶏チャーシュー丼 300円

 こちらは、一緒にいただいた品。で、ラーメンと違う塩味の鶏チャーシューが載っていたのですが、こちらも醤油味同様、しっとりジューシーな食感が良いですね。そこに、いい塩梅のタレと、高菜漬け的漬物と水菜がアクセントを添えて、という感じで。それとびっくりしたのはご飯。どんなお米を使っているのかわからないのですが、良い意味でとても甘く感じました。

【和風醤油ら~めん 750円 + 味玉 100円】
和風醤油ら~めん 750円 + 味玉 100円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったのですが、鰹がグイグイ主張するスープがこれ良いですね。個人的に、これは丸々一杯いただいてみたいというか、そうしないと駄目な品です。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足させて貰いました。これまでも、なかなかお伺いする機会が作れていないので真実味がないのですが、またお伺いして、凝ったラーメンをいただきたいと思います。ごちそうさまでした。

令和2年6月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮鶴田店 【閉店】

 いきなりですが、私は「山」(ラーメン山岡家の個人的愛称)の辛味噌ネギラーメン、辛さ「激辛」が大好きなんです。ですが近年、老化が胃腸にまで及んだのか、激辛に身体が耐えられず、よって「大辛」や別メニューで我慢することが増えてきたというか。ですがこの日、どうしても我慢できずにこちらのお店まで。

【辛味噌ネギラーメン(激辛) 870円 + 味付けたまご 120円】
辛味噌ネギラーメン(激辛) 870円 + 味付けたまご 120円
【半ライス 130円】
半ライス 130円

 そんなわけで、約1年半ぶりの辛味噌ネギ激辛。登場してすぐ、ニンニクをスープで溶き全体にふりかけ、ネギは一部を半ライス上に退避。その後全体をよく混ぜてからスープを言ってみれば、辛味、豚骨感、脂感、旨味、全てが攻撃的。そうそう、このグイグイくる感じが欲しかったのよ。でも激辛と言っても、(辛味の感じ方は個人差が非常に大きいですが、)個人的には決して辛すぎない、十分に味わっていただける丁度いい辛さというのも好きなポイントだったりします。そのスープを啜りつつ、ネギと一緒に、麺の硬さ「普通」でもモチサクっとした食感の麺を、少量ずつ啜るのが山岡家のラーメンを美味しく味わうコツかと。それと半ライスは、最初に退避させたネギや、チャーシュー、味付けたまごと共に海苔を巻いて楽しみ、最後は汁掛け飯にしてフィニッシュ。久しぶりに「激辛」を心の底から堪能いたしました。

【辛味噌ラーメン(小辛・油少なめ) 770円】
辛味噌ラーメン(小辛・油少なめ) 770円

 こちらは、同行した相方がいただいた品。相方的には「ちょっと辛いのが美味しい。特製味噌よりもアクセントが欲しい時はこれ。」とのこと。個人的には、ほんのちょっとくらい辛いんだったらそれよりも思いっきり辛い方が良いという思考の持ち主なのですが、相方と比べて(わかっていることとはいえ)オレってひどく子供じみているなぁ、と。

 というわけで、とても美味しくいただいたのですが、いただいた暫く後からバックファイアが(以下略)。でもまた暫くすると、我慢できずにいっちゃうんだろうなぁ、と。ごちそうさまでした。

令和2年6月訪問

栃木県宇都宮市 めん太郎 岡本本店

 今年の初冷やし中華は、だいぶご無沙汰になってしまっていたこちらのお店で。改装されてからは初めてなのですが、以前お伺いした時とはメニューも結構変わっているようですね。ただし、おしながきには「昔あったメニューなども承ります!!」と、何とも嬉しい一言が書かれていました。

 それで本題の冷し中華ですが、こちらのお店では、スタミナ冷やし(850円)、坦々冷やし(800円)、冷やし中華(750円)と3種類もラインナップ。で、ちょっとだけ悩んだ結果、今回は他のお店に一番なさそうな品を大盛りでお願いしました。

【スタミナ冷やし(大盛) 950円】
スタミナ冷やし(大盛) 950円

 それがこの、スタミナ冷やし。登場して気が付いたのは、(一部具材を抜いた)通常の冷やし中華の上に、豚肉とスライス玉ねぎを炒めた熱々のものがドドンと載っているんですね。温かい肉+冷たい野菜を組み合わせた料理、例えば焼いたり炒めた肉を載せたサラダなんかは自分の家でも作りますが、冷やし中華は斬新に感じます。それでとりあえずは、肉を端に避けてそれ以外を軽く混ぜる感じでベースの冷やし中華部分を味わってみたところ、タレはサラっとしたゴマ風味。甘酸っぱいけど、甘み、酸味共に適度でゴマのおかげかそんなに尖りのない味わいです。そしてそれに組み合わせる麺は、平打の捻れが入ったタイプとなり、ツルシコ感強めの良い食感。また、豚肉以外の具は、キュウリ、錦糸卵、海藻麺といった具合。中でも海藻麺は、個人的に冷やし中華の具として近年わりと見かけるようになったと思うのですが。そしていよいよ、メインの具である豚肉を、最初は単体でいってみたところ、味付けはは醤油ベースのようなの甘辛味で、思わずご飯が欲しくなる塩梅。ですがここで、キュウリが良い仕事をするというか、ベースの冷やし中華との仲を取り持ち、相性を良くしているように感じました。それと味変は、付属の辛子のほか、卓上のラー油が殊の外好相性。あとおろしニンニクも悪くなかったです。

 というわけで、ちょっと変わった冷やし中華だったのですが、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和2年6月訪問

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 先日お店の前の国道4号をクルマで通った時、道沿いにはためく幟旗が目に入ったため、今回は用足しついでに、そこに書かれた品をいただこうかとお伺い。

【冷やしかま玉ラーメン 650円 + 大盛り ガチャガチャ4等で100円】
冷やしかま玉ラーメン 650円 + 大盛り ガチャガチャ4等で100円
【ミニごはん ランチタイムサービス】
Fミニごはん ランチタイムサービス

 その品がこの、冷やしかま玉ラーメン。写真のとおり、器には鰹節と青ネギが掛かった平打麺が入り、そこにエッグセパレーター付きの生玉子が付くという構成で登場しました。それでせっかくのセパレーターなので卵黄のみを麺の上に投下してから全体を混ぜてズルズルっといけば、麺は流水締めくらいの温度でしょうか、ピロっと感ありつつシコシコっとした歯応えも強いですね。ただ、麺の長さがわりと長めなので、あんまり欲張って口に入れないほうが良いかもしれません。そして麺によく絡むタレは、油感はあまりないけど煮干しは結構強めに香ります。また味が濃い目だったのと勿体なかったので、途中から白身も投入してしまったのですが、麺大盛りだと生卵はも1つ追加しても良かったかもしれません。っていうか、その生卵を含め、この品専用のお品書きには、色んなトッピングも書いてありましたが、それらを追加しても良さげでしたね。で、サッパリまろやかにツルッと麺をいった後は、残ったタレに、この日は平日でサービスだったミニごはんを投入すると、凝ったTKGという感じでこれもまた良かったです。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、先述のとおり今度いただく時は、色んなトッピングを追加してアレンジしてみたいですね。ごちそうさまでした。

令和2年6月訪問

栃木県宇都宮市 粗炊中華そば のじじ 【店名変更前】

 こちらのお店には先日お伺いしたばかりだったのですが、その時に発見した期間限定メニューがどうしても気になり、この日、再びお伺いした次第。幸いな事にこの日も熱く、いただくには絶好のコンデションです。

【冷鯛(つめたい)油そば 750円】
冷鯛(つめたい)油そば 750円

 それがこの、冷鯛(つめたい)油そば。麺がサービス良く丼にみっちり入っている(中華そばの1.5倍とのこと)ので若干混ぜづらかったのですが、それでも何とか良く混ぜてからいただけば、最初に感じるのは、マジで鯛というか、鯛風味がブワっと。混ぜる前、鯛の姿はどこにもなかったにもかかわらず、しっかりと主張してきます。また、冷たく締められた細ストレート麺は、低加水ゆえ弾力は控えめですが、ゴワムチっとした歯ごたえが良く、そこにこれまた良い感じで油というかタレが絡みます。ちなみに、味の濃さは適度で、油そばだけあって油感は結構ありますね。そして具は、中華そばの低温調理のとは別物の、角切りチャーシュー。ショウガのような風味があって、ホロホロの食感なので麺に絡みやすいです。それとフライドオニオンは、香ばしクリスピー。青ネギ、白ネギといった2種類のネギも良く、これらがタレと相まって、最小限の構成で効果は抜群という感じじゃないでしょうか。それで麺を食べ終わると、丼の底にはタレがわずかに残っるのですが、コメを入れたい誘惑に駆られました。(CONTINUEでも良いかもしれません。)

 というわけで、とても美味しくいただいたのですが、ほんと、姿は無くとも鯛をしっかりと感じ、またこの季節にピッタリのメニューでございました。ごちそうさまです。

令和2年6月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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