たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

 このところ色々あって、家人とラーメン家さんに行けなかったのですが、この日、久しぶりに二人で家人お気に入りのこちらのお店まで。

【醤油ワンタン麺 1,000円】
醤油ワンタン麺 1,000円

 それで今回私がいただいたのは、醤油ワンタン麺。個人的に、こちらのお店で一番好きな品だったりします。
 まずはスープからいってみれば、風通しが良く優しい味が、何とも良いですね。出汁は鶏など動物系メインでしょうか。あたりが柔らかく、そこにじんわりと効くのは昆布の旨味?醤油ダレも標準では穏やかな効いかせ方ですが、物足らなければ卓上にラーメン用のタレが置いてあるので、好きな濃さすることも。(私も毎回、少しだけ足してます。)
 また青竹打ちという麺は、口当たりはツルっピロっと、なれどコシもちゃんとある食感が、やっぱり良いですね。毎回書いていますが、ほんと、今の私の好みにピッタリ合ってます。
 そしてワンタンは、こちらもツルっピロっとした極薄の皮に、鶏肉の餡が食べ応えをプラス。主張しすぎないショウガの効かせ方も良い感じ。
 あとチャーシューは、炙りの入ったプリッと食感のバラ肉など2枚と、スモーキーな香りがたまらないミシっと食感のモモ肉1枚というコンビネーション。どちらも歯応えはしっかりめというのが、個人的には好印象。特にバラ肉など炙りの入ったものは、コショウを振っていただくと更に良いですね。更にメンマは、シャクシャクっと柔らかい穂先メンマ。あと海苔とナルト、そしてワカメという組み合わせです。

【醤油ラーメン 830円】
醤油ラーメン 830円

 こちらは、家人がいたいた品。
 家人的にはワカメが苦手なので、「やっぱりホウレン草に戻して欲しい」とは行っていたものの、久しぶりのラーメンを、「やっぱり美味しい」と言いつついただいておりました。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年2月訪問

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 ラーメンと言えば、あっさりとした、澄んだスープのものを好む様になった今日この頃の私ではありますが、この日もそんなラーメンを探していた時、こちらのお店の名前が浮かんできました。
 というわけで、2月はじめの土曜日。開店時刻を30分程過ぎた頃、お店に到着。入店し、あいていた席に座って卓上に置かれた「今週のランチ」のPOPを見た時に、これだ!!と。
 だって、食べたかった醤油ラーメンに、半チャーハンまで付いているんだもの!!

【今週のランチ 醤油ラーメンと半チャーハンセット 850円】
今週のランチ 醤油ラーメンと半チャーハンセット 850円

 そんなわけで、まずは醤油ラーメンから。
 スープは、余計な味や香りの付いていない、あっさりしつつ必要十分な旨味の、中華料理屋さんの清湯をベースに、醤油ダレを適度にきかせた、あっさりした味わいのもの。身体にスっと入っていく、こういうのが欲しかったんですよねぇ。
 麺は、やや細めの一般的な中華麺ですが、このスープには、変に凝ったものよりもこの麺でしょう。もちろん茹で加減はバッチリで、そのお陰でツルっとした口当たり、ポニョシコっとした歯応えが良い感じです。
 そして具の、自家製っぽいチャーシューは、豚肉の味と歯応えがちゃんと味わえるもの。小ぶりながら満足感あります。他は定番のメンマ、ナルト、ワカメ、ネギという組み合わせですが、まさしく、シンプルイズベストという感じで。
 あとチャーハンは、まず過剰にパラっとしてないのが好印象。ですが米粒ひとつひとつ、そして玉子などの具材もしっかりと炒まっていて、これが、もう!実はチャーハン単品で頼むことって、個人的にはあまりないのですが、是非ともフルサイズをいってみたいですね。(あ、ラーメンとチャーハンという頼み方すれば良いのか!)
 あと、冷や奴と自家製のお新香も嬉しいところ。特にお新香は、柚子の隠し味が、まさしく今の季節の味わいでした。

 というわけで、全て美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年2月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 1月下旬のとある土曜日。家人と久しぶりに外食することになったのですが、家人はソバを食べると決まっていたものの、私は「ソバも良いな、でもラーメンも捨てがたいな。あと腹減ってるから丼物をガッツリいきたいな。」などと優柔不断というか、何ともデブなアタマの中。でもそんな時、頼りになるのがこちらのお店。そばもラーメンも丼物も充実していて、更にはそれらのセットメニューもあり、もちろんお味ついても間違いことはこれまでの経験からわかりきっているという。

【ラーメンとミニ玉子丼 1,000円】
ラーメンとミニ玉子丼 1,000円

 それで私は結局、ラーメンとミニ玉子丼のセットをいただくことに。
 で、ラーメンのスープを一口啜れば、これが、もう。和風の魚っぽい香りは煮干しでしょうか?でも悪い意味での野趣はなく、あくまで品のある風味。更に旨味の元はそれだけく、豚や鶏の動物系も、くどすぎないくらいにじんわり効いているというか。タレは濃口醤油が控えめですが、塩気はしっかりしていて、味に一本ピンと筋が通っているかのよう。たしかこちらで醤油味のラーメンをいただくのは、以前、天中華をいただいて以来で、それはそれでとても美味しかったものの、こちらはかき揚げがない分、よりストレートに和風なスープを堪能できますね。
 また麺は、わりと細めの縮れ麺で、一見昔っぽいけと、香りは穏やかで、ポニョっとした弾力のある食感が良い感じ。
 そして具のチャーシューは、歯応えがあるタイプで、味付けしっかり。薬味ネギは当然相性ぴったりというか、味の一つの要素として不可欠。他には味の穏やかなメンマ、ワカメと、2枚載ったナルトが嬉しいです。

【鳥南蛮そば 600円】
鳥南蛮そば 600円

 こちらは、家人がいただいた品。
 例によって味見させて貰いましたが、ただ鶏肉と葱を出汁で煮たのではなく、ネギには焼き目が付きそれによって風味と甘みが引き出されているし、鶏肉の柔らかいけど歯応えもちゃんとある食感も、また。当然、ツユにも鶏の風味と旨味がしっかりと加わっていて、これは丸々一杯食べないと駄目なヤツですね。

 というわけで今回も、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県矢板市 元気寿司 矢板南店

 令和6年1月下旬。この日の夕食は、久しぶりに、矢板市にある元気寿司まで。

【(左から)冬のぐんかん三昧 290円、海鮮ユッケ風 110円、まぐたくぐんかん 110円】
(左から)冬のぐんかん三昧 290円、海鮮ユッケ風 110円、まぐたくぐんかん 110円
【(左から)ほっき貝 110円、えび 110円、とろさばの押し寿司 120円】
(左から)ほっき貝 110円、えび 110円、とろさばの押し寿司 120円

 そこでいただいたのが、この寿司たち。軍艦が多いのは、個人的に子供の頃からの軍艦好きで、回転寿司なら遠慮せず頼みまくれるからでして。でも、これだけだったら、このブログの記事にしないところなのですが、今回、お品書きにこれまでなかったある品を発見。この日は食欲がモリモリあったこともあって、追加で注文することに。

【大阪発祥!かすうどん 350円】
大阪発祥!かすうどん 350円

 それがこの、「大阪発祥!かすうどん」。
 元々は油を取るため、食肉の脂身や内臓などを加熱し、その残ったものを食品として利用することが、昔から日本各地で行われてきたのですが、現在の大阪府、南河内地方では牛の腸を利用して油取ったあとの物を「油かす」と呼んでいました。もっとも現在では、油を取るためではなく、牛ホルモンをわざわざ揚げて油かすを作っているようですが、その油かすを、うどんの具とした品が、「かすうどん」。
 個人的には、大阪に行った時など、これまで何度か(その1その2その3)いただいたことが有るものの、当地に行かないと食べられないわりとディープなメニューという認識だったのですが、近年は関東圏にも進出していて、そういえば以前、北関東道の笠間PAでも食べたっけ。

 で、元気寿司さんのかすうどん。
 元々こちらのうどんツユは、関西風の出汁が効いた薄口醤油メインで味付けた物だったと記憶していますが、関東のように醤油の主張しないそれと油かすの相性はバッチリ。良い感じにコクをプラスします。また薬味としてネギの他、冷凍の柚子があしらわれており、その香りも合いますね。欲を言えば、とろろ昆布も欲しいところですが、お値段、そして手間を考えれば致し方ないかと。
 ウドンは一般的冷凍麺といった食感で、特筆すべきものはありませんが、これもお値段考えたら十分。
 それと具は前述の油かすですが、出汁を吸うとクニっとした歯応えのある面白い食感になるんですよね。

 というわけで、まさか栃木県発祥の回転寿司チェーンで、南河内のソウルフードというべきかすうどんが食べられるなんて、という感じですが、味的にも変にアレンジしていないのが好印象で、もちろん美味しくいただくことができました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県宇都宮市 ラーショマルミャー 宇都宮店

 このところラーショ欲が高まっていたものの、かつて自宅から一番行き易かった氏家のお店は既に無く、それ以外のお店もなかなか都合が合わず悶々としていたところ、前日に続いてこの日の午前中にも、たまたま宇都宮に行く用事が。しかも今回は時間に余裕がある=それなら、此処に寄ってこれるなということで、喜び勇んで訪問することに。そういえば、朝ラー以外の時間帯では初めてお伺いしますね。

 お店には、午前11時半過ぎに到着。敷地にクルマを入れる際、駐車場に空きが殆ど無くヒヤっとしましたが、1つ空いていた道路側のスペースに無事にクルマを停められ、早速入店。その際、ネギラーメン、半熟味玉、、にゃんこめしの食券を購入。カウンターに着席して渡す際、ラーメンは醤油味、タレの濃さや油の量などは全部普通でとお願いしました。

【ネギラーメン(醤油) 900円 + 半熟味玉 150円】
ネギラーメン(醤油) 900円 + 半熟味玉 150円

 食券提出後、あまり待たずに登場したネギラーメン。まずはスープから。
 豚骨ベースのラーショテイストを残しつつ、野菜の旨味や甘みが当たりを柔らかくしていて、またタレの濃さも「普通」ではしょっぱみがマイルド、背脂も「普通」ではガツンと効かせないところが相まって、ほんと、ここのスープは優しいというか。
 また麺は、ラーショライクな中細タイプですが、固さ普通だと伸びのあるたおやかな食感が、スープと良く合っていて。もちろん、麺自体の味もしっかりと。
 そして具兼調味料のネギは、今回も白ネギをチョイス。白と言っても、胡麻油と特製スパイスで和えられたお馴染みの味と香り。シャキシャキっとした食感は、そのままつまんでも良し、スープの熱で少し柔らかくするのも良し。麺と一緒に口に入れると、たまりませんね。それと柔らかくて穏やかな味付けのチャーシューとメンマは名脇役。
 途中から誘惑には逆らえず、卓上のおろしにんにくを投入すれば、これも、また。入れる量さえ間違えなければ、優しさはそのままに、ニンニクの香りと辛み、そして旨味がパンチを加えて、やっぱりラーショのラーメンにはニンニクだよなぁ、と。

【ニャンコ飯 300円】
ニャンコ飯 300円

 こちらは、一緒にいただいた品。ご飯の上には鰹節の他、刻んだチャーシュー、そしてバターが載る、豪華版ねこまんまですね。
 そこに、無料トッピングコーナーにあるマタタビにんにくをたっぷり載せ、更にマヨネーズを掛けていただけば、これが、もう。味のサービス過剰ともいえる味わいですが、ラーメンの味わいが優しい分、このご飯のインパクトが、殊更旨く感じるのも事実です。

 というわけで、美味しくいただき、かつ久しぶりにラーショを堪能しで大満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和6年1月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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