趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも書いたが、令和8年7月31日に北海道を目指してバイクで出発したものの、とある事情により秋田県能代市から引き返すことになった8月2日の日曜日。
前の記事のラーメンを食べた後は、一般国道7号琴丘能代道路、秋田自動車道、日本海東北自動車道、国道7号などを走り、山形県酒田市内から一般国道47号余目酒田道路、そして、ただの一般国道47号と、時折小雨が降る中、歩みを進めてきたところに現れたのが、この道の駅。
着ていた雨合羽もちょうど乾き(=脱ぎ着しやすい)、レストランも併設されあまり混んではおらず、更には時刻も午前11時半と程良かったので、ここで昼食を摂っていくことに。
というわけで、二輪用の駐輪場は見当たらなかったのでバイクを駐車場の端の方に停め、雨合羽を脱いで店内に。
先客がいたので食券券売機のところで少し待つことになったが、いざ自分の番になったら、財布の中の札が湿っていて上手く入らない。それを店員に交換してもらってから、再び券売機の前へ。今度は、先程とは別の人が、何を食べようかと悩んでいたので再び待つことになった。
その間に、券売機周辺に貼られたPOPを見て、自分も食べるものを決めねばならぬのだが、定食、丼物、カレー、麺類、そして甘味など、品数は豊富。更に麺類は、そば、うどんの他、当地で良く食べられる麦きりや、夏季限定の地野菜を乗せた冷麺まであるので、これは迷っても仕方ない。
だが、時折雨が降り気温もあまり上がらない中走ってきたこともあって、温かい汁物が欲しかったのと、迷った時は好きなものという個人的ルールに従い、天ぷらそばの食券を購入。先程の店員に渡すと、それほど待たずに出来上がった。
長角盆の上には、かけそばの他、天ぷらとそれ用の抹茶塩、そしてキュウリの浅漬が載っていた。それを席に持ち帰り、まずはそばから。
ツユは、出汁感十分なところに、濃口醤油などの東日本的味付けは、甘味が適度に効かされ、塩気しっかり目。個人的には、かなり好みの味わいに感じられる。
またソバは、やや平べったい形状が特徴的だろうか。ツルッとした口当たりに噛むと弾力もあるが、それよりも蕎麦粉的密度感を感じられる。上に載っているのは岩のりだろうか。階層的風味がアクセントになっていた。
そして天ぷらは、勿論揚げたてで、衣はさっくりと。中でも個人的に気に入ったのがカニカマで、下手げな冷凍物の海老を使うのなら、この方が断然良い。野菜は、かき揚げにした玉ねぎの他、茄子、南瓜、サツマイモ、ピーマン。それらを抹茶塩で楽しんだり、そばに載せたりと楽しんだ。
あと、旬のキュウリを使った浅漬の嬉しい。
というわけで、どれも美味しくいただいた。今回図らずも、急遽バイクでの旅行を中止して帰る途中だったのだが、将来、今回の旅のリベンジマッチがあったのなら、ここを経由しても良いくらいの満足度であった。ごちそうさま。
令和8年8月訪問
前の記事でも書いたが、令和8年7月31日に北海道を目指してバイクで出発。2日目の8月1日は、終始雨に祟られたものの、無事その日の目的地である秋田県能代市に到着した。
しかし、ここで問題が。子細は省くが、とある事情によって、8月2日のうちどうしても自宅まで帰ることになった。(ちなみに自宅までは約500kmの道程。)
ただ、折角能代まで来て、昨晩、地元のスーパーで買った惣菜や弁当(何故か大館駅の駅弁『鶏めし』が買えた)だけ食べて帰るのも勿体ないので、帰る前、朝食べられる何かを探したところ、運良く宿からそう遠くないところに、朝7時から営業のラーメン店を発見。開店直後に伺うことにした。
というわけでホテルを出発し、いきなり道を間違えたりたりしたものの、7時20分頃には店に着いた。
店の前の駐車場にはクルマが5、6台停まっており、先客も5、6組といったところか。テレビの音声が響く静かな店内で、皆静かにラーメンを啜っている。
それで入って直ぐのところに置いてある券売機で食券を買って注文するのだが、最上段のボタンは左から、とんこつラーメン、こってりとんこつラーメン、超こってりとんこつラーメン、とんこつネギラーメンという並び。その下段を見るとみそラーメンから始まって、上段と同様のバリエーション。更にその下段は、塩とんこつラーメン、こってり塩とんこつラーメンときて、次が辛みそラーメン、こってり辛みそラーメン。更にその下段が、激辛みそラーメン、鶏だし正油ラーメン、鶏だし塩ラーメンとなり、あとは大盛やトッピング類、ライス類、チャーシュー丼といったラインナップとなっていて、品数の多さにどれを食べればよいか迷うところ。ここで店主にお薦めを訊くのも格好悪い(出してる品は基本的に全部お薦めだと思うので)ので、ラインナップから豚骨スープと「こってり」が売りだと判断し、最上段左から2番めのこってりとんこつラーメンを選択。
食券を渡してカウンターに座ると、眼の前にはおろしニンニクの大きなボトルの他、唐辛子ベースと思しき辛味調味料もそして紅ショウガがあることから、九州の豚骨ラーメンや、豚骨出汁を使うラーメンショップ(店によっては紅ショウガが置いてある)を連想する。それらを何となく眺めていると、程無くしてラーメンが提供された。
その見た目は、やや白濁し、醤油の色っぽい茶色がかったたスープに、「こってり」らしく背脂の粒が浮き、具は薬味ネギ(白ネギ)の他、チャーシュー、メンマ、ワカメという組み合わせだった。
まずは添えられたレンゲでスープをひと掬いして口に入れれば、ベースの豚骨出汁は、コクと旨味は十分にあるが、どちらかというと軽快でキレがあるタイプに感じた。そしてそこに、醤油ベースと思われる味付けが程よく効き、背脂の甘味とコッテリ感がプラス。九州の豚骨ラーメンではなく、ラーメンショップのスープを連想させたが、オリジナリティもあり、これはこれで完成されていると思った。
また、九州やラーメンショップと大きく違うのは麺で、太さは細めだが、縮れている。食べはじめのコリコリとした食感は、加水率が低いということだろうか。それが食べ進むうち次第にスープと馴染んで、弾力は有りつつもゆるっとした動きになってきた。
それと具は、厚めに切られたチャーシューが白眉。バラ肉を巻いて作ったものだろうか、ホロトロっと柔らかい食感なのに加え、スープをよく吸うタイプである。あとメンマはあっさりとした味わいで、ワカメがスープと良く合っている。
というわけで、今回の数少ない能代での思い出として、美味しくいただいいて、満足。だが満足したものの、この一杯だけで能代を去ることは大変無念であるのも事実なので、またいつか、この店から今回の旅の続きを始めたいと思う。
ごちそうさま。
令和8年8月訪問
令和8年7月31日。この日午後遅くから、目指すは北海道と北へ向かってバイクを走らせた。途中、高速道路で突然の雨に遭いずぶ濡れになりながら(余談だが、自分にとって都合の良い天気予報は信じちゃいけない。)、辿り着いたのが、バイク駐輪場ありが予約の決め手だった、山形県米沢市のホテル。
チェックイン後、乾いた服に着替えて、また降ってきた本降りの雨の中、コンビニへと買い物に出かけたのだが、今回の宿から一番近かったのが、JR米沢駅の構内にある「NewDays」だった。
それで米沢駅の構内に入ったところ、未だこの店が営業中だった。前回米沢駅に来たのは災害で一部運休中の米坂線に乗った今年3月末頃であったが、その時を含めここ数年来米沢駅に立ち寄った時、何故か乗り換え時間に余裕がなく、もしくは店の営業時間外だったりして、長年宿題になっていた店でもあった。なので、ついでに夕食はここで済ませてしまうことに。バイクで旅に出ているのに駅そばで、しかも、米沢牛や郷土料理の店など周りに幾つもある中でとは、我ながら物好きだとは思うが。ちなみにここは、『牛肉どまんなか』で有名な米沢駅の駅弁業者「新杵屋」の経営だそうだ。
注文は食券制で、店外の券売機で、牛肉そば・うどんと温泉たまごの食券を購入。米沢に来たので牛肉がどうしても食べたいという訳ではなかつたのだが、ここの名物らしかったので。
店内は立喰いカウンターのみの細長い作りで、中にいた店員に「そばで」と言いつつ食券を渡すと調理開始。冷蔵庫から1人分の牛肉が入ったタッパーを出し、それをかけそばに載せるのかと思いきや、小鍋に中身をつゆと共に入れ温めだした。
程無くして完成し提供されたが、まずはツユをひと啜りすると、熱々な中に、強めの醤油感があり、その奥に出汁感と牛肉の旨味が、という具合。味付けは甘さ控えめ、塩気濃いめという、駅そばらしいもの。
またソバは、袋に入っていた茹で麺だが、太めでモチモチした食感。
そして驚いたのが牛肉。この手の肉そば・うどんで有りがちな、ボロボロ崩れるような食感ではなく、しっかりと「肉」の、しかも柔らかい噛み応え。また、嫌な牛肉臭さはなく、濃くない味付けと相まって、肉そのものの味を感じられる。まさかとは思うが、米沢牛を使用しているのだろうか。
それと追加した温泉玉子だが、相性的に悪くはないものの、生たまご(90円)のほうが個人的な好みとしては、合うと思う。それと、牛肉が上品なので、駅そばらしいジャンクさを求めるなら、揚げ玉(100円)を追加しても良かったかもしれない。
というわけで、ようやく宿題を果たせたのだが、味の方も美味しく、大変満足。今後米沢駅に鉄道で来る機会は、米坂線が全線復旧した時だと思うが、是非ともここで、またいただきたいものである。ごちそうさま。
令和8年7月訪問
宇都宮市東宿郷にあった「麺や髭おやじ」といえば、このブログを始める前にハマっていた時期があり、また昔仕事で宇都宮市内に良く出かけていた頃、同僚と仕事の合間に食べに行ったり(内輪の話で恐縮だが、それを何故か「髭メソッド」と呼んでいた)と、かつてはそれなりに通わせてもらった店なのだが、生活パターンや仕事の内容が変わったりする中、この時を最後にお伺いする機会がなくなってしまっていた。
だが先日、バイクの車検を頼んでいる宇都宮市の某店への道すがら、これまで確か食堂だったところに、何と「麺や髭おやじ」の看板が出ているのを発見。バイクを引き取ったらちょうど開店時刻となったので、帰りに寄らせてもらうことに。
駐車場にバイクを停め入店したところ、以前は店内がかなり広い印象があったが、この店は適度なコンパクトさ。
カウンターに座りお品書きを見ると「あっさり」「こってり」がメインと思われ、そこに「しお」「みそ」、あとはチャーハン、チャーシュー丼、もつ煮ライスなど飯物や、ツマミ類など、東宿郷時代もメニュー数は多かった(というかどんどん増えていった)が、ここも結構な数が。(それでも、移転にあたってメニューを絞られた様子。)更には、個人的に好物の冷やし中華まであるので、注文の際は大いに悩むことに。
結果、こってりワンタンメンに煮卵を追加。奇しくも、前回東宿郷時代最後に食べたものと同じ構成になってしまったのだが、最後に何故か、自分でも良く解らないが「中盛でお願いします」と付け足してしまった。(腹はさほど減っていなかったのだが。)
【こってりワンタンメン(中盛) 1,320円 + 煮卵 150円】
それで配膳されたら、早速スープから。その前に、表面の脂をよく混ぜいてただくのがこってり系の個人的お約束だったことを思い出したので、良く撹拌する。その後レンゲでスープを口に入れると、以前は節系っぽい香りを強く感じたが、これは脂の甘い香り、動物系の出汁の香りなど色々相まって、そこに醤油がしっかりと効いて非常にバランが取れているいる感が。また、脂の量は多いものの、ベースのスープがあっさりしているので、後味にすっきり感もあるのが良い。
また麺は、中太のやや平べったい形状で、ムチモチとした弾力と密度感を兼ね備えた食感。スーブとも良く合っているし、中盛りにしたお陰で、十二分に堪能できる。
それと具だが、まず大ぶりのワンタンは、餡にショウガが効き、肉は鶏肉だろうか。皮のチュルンとした食感とあいまって、これがなかなか。小振りな四角いチャーシューは、しっかりした味付けやホロトロっと食感が良く、今度はチャーシュー麺で食べたい。追加した煮卵は、黄身のトロっとした半熟加減、しっかりめの味加減とも丁度良かった。
というわけで、久しぶりの髭おやじだったのだが、美味しくいただいて、大変に満足だった。
以前と比べ、宇都宮に来ることは極端に少なくなってしまったが、また機会を作って、この店には是非再訪したいと思う。
ごちそうさま。
令和8年7月訪問
少し前に流行りだした、いわゆる「ちゃん系」ラーメンであるが、2024年12月、宇都宮市の清原にむーちゃんラーメンが出来たものの、都合がついた日は店休日だったりしてずっと行けずじまいであった。
しかしこの日。鹿沼市に珍しく用事があり、経路を調べていた時、その用務先の近くに、この店を発見。折角のチャンスなので、昼食にはちょっと遅くなるけど、寄らせてもらうことに。
午後1時を少しばかり過ぎた頃、店がテナントとして入っているスーパーマーケット、たいらや鹿沼店に到着。駐車場にクルマを停め店舗正面に向かうと、真っ赤な「むーちゃんラーメン」の看板が目に入った。
注文用の券売機は店外に置かれているので、そこで食券を購入。入店すると、店内は面白い形状というか、入って直ぐ左手側に注文と品出し用のカウンターが有り、右手側はカウンター席が10席程度だろうか、窓に向かって一列に並んでいる。そして、客席と入口の間には、給水機と平日一杯無料ライスの保温ジャーが置いてあったろうか。
それでまずはカウンターにて店員に食券を渡すと、フードコートでおなじみの呼び出しベルが渡される。あとは席に付いて、それが鳴るのを待つばかり。それにしても、平日の午後1時過ぎという時間帯ながら店内はほぼ満席で、更に後客が何組か、直ぐに入店できず店外で待っていたようである。
その後、席に着いてから少し待ってベルが鳴ったので、カウンターに取りに行き、続けて無料のライスも少々。
【ラーメン 780円 + 生卵 100円 + ライス(平日1杯無料)】
そんなわけで、初めてのちゃん系ラーメンは、ラーメンと生卵、ライスという構成に。
まずはスープからいってみると、ベースの出汁は豚骨メインの動物系だろうか。そこにショウガなど香味野菜がやや効き、表面に油はそれなりに浮いているのでコッテリ感はわりとあるものの、全体的にはスッキリとしつつ、かつ豚の旨味はしっかりと出ている。味を決める醤油ダレはしつこくなく、ベースの出汁がよく分かる効かせ具合に感じられた。
また、自家製の麺は、やや平べったい形状のストレートタイプ。元々麺にこだわりのある村岡屋さんが手掛けただけあって、モチシコっとした食感が印象的。
そしてチャーシューは、薄めにスライスされたのが何枚か。腕肉らしい「肉」っぽさがあり、味付けは比較的しっかり。
それと追加した生卵は、玉子と一緒にタレが入っているのが良い。これなら、麺にスープの味を染み込ませる前に浸けても塩気が物足らないなんてことはなく、那須御養卵のコクとまろやかさを纏った麺を堪能できる。また玉子はあえて残して、そこにライスを投入しても旨かった。
あと、卓上には様々な味変用調味料があるのでいくつか試してみたが、個人的にはコショウ、そして最後にお酢程度でシンプルな味を楽しむのが良いかな、と。ニンニクは旨いけど勿体ない感が出てしまい、オススメという塩は、最近塩分耐性が落ちてきていることもあり、だいぶ加減して入れたがキリッと引き締まるを通り越してエッジが立ちすぎる感が。スープを極力啜らない前提ならアリだとは思うが。
というわけで、はじめてのちゃん系ラーメンだったのだが、美味しくいただいて満足。これなら機会を見つけ、宇都宮市清原の本店にも是非伺ってみたくなった。ごちそうさま。
令和8年7月訪問
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