たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中国料理 敦煌

 平日だったこの日、昼またぎとなる所用で一緒に出た同行者からと、前の記事と同じ出だしであるが、この日は同行者から、「ここなんてどうですか?実は食べたこと無いんです。」との提案が。最近なかなかお伺いする機会がなかったこの店だが、私も久しぶりに敦煌麺が食べたくなったので、喜んで賛同。店の前にクルマを停め、入店いると、たまたまあいていたテーブル席に座り、「敦煌麺大盛りで」。それを聞いた同行者も、「敦煌麺一つ」と。

【敦煌麺(大盛) 1,100円】
敦煌麺(大盛) 1,100円
【おにぎり(ランチタイムサービス)】
おにぎり(ランチタイムサービス)

 そのような訳で、久しぶりの敦煌麺。まずスープからいってみると、あっさりとした清湯に、塩梅良い塩味と、適度なトロミ。そして、溶き卵の優しい味わいと、具の野菜や豚肉からの旨味が一体となって、それだけで十分美味いのだが、そこに、ラー油の香ばしさとピリッとした辛みが加わることによって全体が引き締めまり、何とも味わい深いになっている。
 また麺は、やや太めの縮れ麺で、表面ツルッと、噛むとモチシコっとした食感。
 そして具は、先述のとおり豚肉と、白菜、ニンジン、タケノコ、キクラゲなどの野菜類。白菜のシャッキリ感など、火の通し加減に熟練の技を感じる。
 途中から卓上のコショウを加える、より一層美味さが増し、サービスのおにぎりと共にあっという間に食べきってしまったが、以前は軽く食べられたここの大盛りが、ずっしりと腹に来たのには寄る年並を感じ切なくなったという。

 それでも、唯一無二の一杯。美味しくいただいて満足した。ごちそうさま。

令和8年9月訪問

栃木県那須烏山市 中華蕎麦 禅(ZEN)

 平日だったこの日、昼またぎとなる所用で一緒に出た同行者から昼食の相談をされた時、たまたまその場にいた別グループの偉い人から、「昼飯は禅だな」という一言が聞こえた。個人的には、禅といえば、以前「麺屋はじめ」だったところに、居抜きで今年開店したところというくらいの知識しかなかったが、その偉い人は大のラーメン好きでもあり(=口コミは信用できる)、更には個人的にも一度伺いたかったこともあり、我々もしれっと同じ店に向かうことにした。
 店に着くと、別グループのクルマが駐車場に停まっていて、入店するとちょうど注文しているところだった。我々の姿を見つけた件の偉い人は「ここは味噌らーめんが美味いんだ」と勧めてきたので、私は味噌らーめんに、味玉追加で注文。もっとも同行者(件の偉い人とは、かつて上司と部下の関係)は、醤油味の中華そばを注文していたが。

【味噌らーめん 880円 + 味玉 160円】
味噌らーめん 880円 + 味玉 160円

 それから程なくして提供された味噌らーめん。見た目的には、トラディショナルな炒め野菜が載ったタイプではなく、きれいに盛り付けられたイマドキ感のあるビジュアル。表面の一部には黒い油様のものが掛かっているがマー油だろうか。
 とりあえず、レンゲでスープを掬って口に入れたところ、味わいもイマドキの凝った一杯という感じ。まず何と言っても、麹の分量が多い二十歩味噌のコクと自然な甘みが迫ってくるが、ゴリゴリと力押しという感じではなく、あくまで自然だが力強いという感じ。そこに、ベースとなる丸鶏と豚骨の出汁が、濃いけれどくどくない旨味で、その味噌をしっかりと支えている。更に、香ばしくビターなマー油と薬味の白ネギが絶妙なアクセントとなり、完成度を上げている。
 また麺は、自家製麺らしいのだが、わりと太めな断面の、モチモチ感と弾力を兼ね備えた歯応えのもの。単体でも美味い麺だと思うが、スープとの相性も素晴らしく感じた。
 そして具は、柔らかいチャーシューに、柔らかいメンマ。どちらも丁寧な仕事を感じる味と食感。そして追加の味玉は、黄身がトロっとしたタイプ。これまた丁寧な仕事を感じる仕上がりであった。

【替玉 150円】
替玉 150円

 夢中で食べ進め、麺を食べ終わろうとしたタイミングで追加したのが、替玉。こちらは太麺ではなく細麺になるのだが、麺のコシというか、噛み切る時の弾力を強く感じる。
 これはこれで良いとは思ったが、最初の太麺と比べると、相性は好みの分かれるところか。個人的には、次にここで味噌らーめんを食べる時は、ライスもしくは半ライスも試してみたくなった。

 というわけで、美味しくいただいたのだが、とても丁寧な、力の入った一杯という感じで、満足させていただいた。
 この日は平日でたまたますんなり入れたが、何でも土日は行列店になっているようで、これ以上混む前に、またお伺いしたいところである。
 ごちそうさま。

令和8年9月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 個人的に、ふと食べたくなるものはいくつかあるが、そのうちの一つが、矢板駅近くのこの店の、天中華。
 令和8年の8月も終わりに近づいた週末のこの日。ふとそんな気持ちになったので、ここの中華そばのファンである家人を伴って訪問。
 平日だとかなり混むこの店の昼時だが、土曜日の開店直後なので我々が口開けだった。もっともその後、それなりに後客はやってきていたが。

【天中華 900円】
天中華 900円

 それでまずは見た目からだが、今日のスープは、普段よりも若干濁りが強いようだ。もっとも口に入れると、出汁に使われている煮干し感はもとより、今日のは具のワカメのフレッシュな風味を強く感じたが、それ以外は至っていつも通りの味わいというか、醤油が必要以上に効かされていない、良い塩梅のスープだと思う。
 また麺は、中太のウェーブがかった、ツルっとした口当たりと、モチモチした噛み応えのもの。蕎麦屋なのに、中華麺も旨いのが面白いというか、「麺」には相当なこだわりがあるのだろう。
 そして具は、何と言っても揚げたてのかき揚げが白眉。香ばしさとサクサク感がたまらなく、タマネギの他、小柱や小エビが入っているのも良心的。更に、その香ばしさと油のコクが食べ進むにつれスープと一体となっていくのも良い。あとは先述のワカメが印象的だったが、噛み応えのある懐かしいタイプのチャーシュー、あっさりしたメンマ、とろける海苔、あと個人的に有ると嬉しいナルトが、かき揚げの下に埋蔵されている。

【中華そば 700円】
中華そば 700円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。
 家人も、ワカメの風味について言っていたが、それでも、ここの中華そばは美味しいとのこと。

 というわけで、今回も美味しく天中華欲を満たせ、満足した。ごちそうさま。

令和8年8月訪問

栃木県那須烏山市 中華 鴻蘭

 JR烏山線の鴻野山駅近く、通称烏山街道(栃木県道10号宇都宮那須烏山線)の旧道沿いに昔からあるこの店は、それこそ何十年前からずっと気になっていたにも関わらず、ついぞ未訪のままだった。
 というわけで久しぶりに、気になっていたけど未食だった店への初訪問シリーズは、この店に。ちなみに今回も、この時(ドライブイン集い)やこの時(天龍)と同じ同行者と一緒である。

 伺ったのは、平日の昼前であるが、店舗前と横の駐車場は割と混んでいた。店内も同様で、カウンター以外で空いていたのは、小上がり席の4人卓のみ。そこに座ってよいか店員に確認してから着席し、早速卓上の品書きを見て注文であるが、この日は夏らしい気温だったので、二人とも冷やし中華に。注文の際、つい「一つは大盛りで!」と言ってしまった。(ちなみに、大盛りは100円増し。)
 ちょうどオーダーが重なっていたのか、そこから20分ほどかかっての提供となったが、活気ある厨房や店内の様子、更には近くを走る烏山線の列車を眺めていたお陰で、退屈せずに待つことが出来た。

【冷やし中華(大盛) 980円】
冷やし中華(大盛) 980円

 それでまずは麺を、たっぷり入ったタレに絡めて啜れば、これが、もう。味付けは醤油ベースで、味の濃さと酢の酸味はマイルド、甘味控えめというバランス良く感じる、かなり好みの味わいとなっている。
 また麺だが、冷たく締めツルツルシコシコとした食感が当然の如く良いが、大盛は100円増しにも関わらず、量はたっぷりと、という感じで。
 そして具は、ハム、錦糸卵、千切りのキュウリ、紅ショウガといった王道の具材の他、ワカメがこれまたたっぷりと。あと、天辺に載っていた缶詰みかんがとても良い。

 というわけで、実はこれが今年の初冷やし中華となったのだが、美味しくいただいて、満足。そして、また機会を見つけて再訪し、これ以外の品も是非食べてみたいと思った。
 ごちそうさま。

令和8年8月訪問

栃木県那須塩原市 松栄庵

 この前日、群馬県まで行ったにも関わらず、ラーメン1杯でたいへん満足して、群馬県名物の一つである(だと思っている)うどんを食べていなかったからか、この日は朝から妙にうどんが食べたい気分。
 それで昼食に、家人を伴い伺ったのが、この店。この店の、口当たりは柔らかいがコシのあるウドンが、妙に恋しくなったもので。

【冷し天ぷらうどん 1,200円】
冷し天ぷらうどん 1,200円

 それで今回いただいたのが、冷し天ぷらうどん。直径が大きい、深さが浅めの器に、ウドンと、その上に、三種類の揚げたて天麩羅のほか、醤油色に煮染ったシイタケと油揚げを刻んだもの、千切りのキュウリ、茹で卵、カマボコ、大根おろしと、彩り豊か。別皿の薬味ネギを散らし、徳利に入ったツユを回しかけて、いざ。
 で、まずはウドンだが、茹でてから冷たく締められているにも関わらず、フワっとした口当たりと、歯触りはクニっとシつつも、噛むと弾力に富んだコシが感じられる、個人的に最も好みに近い触感は唯一無二。
 と、ツユだけで数本味わったあとは、別皿のワサビをチョンチョンとあしらいつつ、具材と共にいたたけば、どれもゴマ油の香ばしさを纏い衣がカラっと揚がった海老、茄子、ピーマンといった天ぷらや、甘辛い味がしっかりと染みたシイタケと油揚げ、キュウリのシャキシャキ感や大根おろしのサッパリ感などが先述のウドンと共に次々と現れ、まさに「口福」である。

【ほうとう風うどん 1,030円】
ほうとう風うどん 1,030円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。このところ、これ一択になっているが、ウドンはもちろん、優しい出汁の味に、南瓜など野菜の甘味が加わっているツユが良いとのこと。

 というわけで、今回も美味しくいただいて、満足。ごちそうさま。

令和8年8月訪問

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