趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
2021年6月以来、概ね1日おきに記事をアップし続けてきた当ブログですが、このところ色々あって、ネタの仕入れが滞っていたり、中の人のリソースが足りていないこともあり、当面の間、というか今後は、更新頻度を概ね2日おきに変更させていただきます。
あしからずご了承ください。
今年(令和8年)は曜日の並びの関係で、世間は盆休みに入ったであろう、8月上旬の日曜日。前の記事でも触れたが、盆休み期間中というのは普段の週末とは混む店が違ったりして、外食するには少し面倒なのだが、昨日今日とクルマを走らせてみると、幸○苑など有名チェーン店はわりと混んでいる店が多かったものの、それ以外は意外なところが空いている印象。で、それを見た家人が、「ここなら混んではいないかも」とあげたのが、この店。
この日、店に着いたのは開店から30分近く経ち、普段なら駐車場も空きがあればラッキーというような時間帯であるが、この日は、駐車場の枠に対して停まっているクルマの数は半分以下。まさしく家人の読みどおりだったのだが、入口付近に置かれた券売機で食券を買って店員に渡し、席に着く頃には、後客が続々と入ってきた。それが後で、思わぬ結果を招くこととなったのだが……。
それでとりあえず、今回私がいただいたラーメンが、
「何も足さない。何も引かない。
トッピングは那須ネギ那須ぶた那須たまご。
『日本三大地鶏』秋田県の比内地鶏100%の
スープと白醤油のみで作る至高の一杯
一日限定10食」
というPOPが店舗入口に貼られていたこの品。個人的にこの店で一番好きな「黄金の中華そば」(以下ノーマル版とする。)の上位版といった感じだったので、値段はあえて見ないふりをして食券を買った次第。(もっとも、トッピング類が充実しているので、それを考えれば常識外れの価格差ではないと思うが。)
それでまずは、スープからいってみたところ、以前食べたノーマル版に比べると、味の構成がシンプルなことに意外ない印象を受けた。ただ、シンプルと言っても、味の屋台骨を支える鶏の風味と甘味は力強く、これが比内地鶏か!といった味わいである。
また麺は、ノーマル版との違いは明確にわからなかったものの、弾力あるモチモチ感や、麺自体の味わいなど、この力強いスープにも合っている。
と、そんなことを思いつつ2、3口啜ったところで、食べ物屋にふさわしくない臭いが。隣のテーブルに座った若い男女二人連れの男の方から、彼女とのデートに気合が入ったのか、明らかに付け過ぎている香水の甘ったるい臭気が漂い、食べ物を味わうどころではなくなってしまった。
そのような理由で、このTKGも、ただドロっとした、塩気の付いたごはんに。
家人も「味なんて判らない。(香水の)付け方知らないんじゃないの。」とご立腹であった。
というわけで、私も家人も残さず食べはしたが、折角の一食が台無しに。今回、香水を付け過ぎていた男の子には、是非とも、正しい付け方や、そもそも食べ物屋に行く時は付けないということを学んでほしいと、切に願う次第である。そして何時か、できれば近いうちに、今回の体験を美味しい体験で上書きしたいと思う。
ごちそうさま。
令和8年8月訪問
北海道に向かってバイクで出かけたものの、急遽、途中の秋田県能代市で引き返し、ゆっくりする間もなく翌日から忙しい平日を過ごし、迎えた土曜日。幸い週末は休むことが出来たが、今年(令和8年)は、この日から盆休みに入る企業も多く、飲食店の混雑傾向が、普段と違うことも。よって我が家恒例の、週末昼の外食が、何処で食べるか悩むところだが、この日はどうしても、そば、それも当地で良く食べられている冷やし・ひたしそばが食べたかったので、とりあえず開店狙いで西那須野駅近くのこの店まで家人と向かったところ、開店待ちの人数もあそれ程多くなかったので、即座に入店を決意した次第。
やがて開店時刻となり、列の先頭から順に入店。以前と違い、グループ(一人客は一人)ごとの入店となっていた。その理由が、食券券売機の導入のようで、入ったグループ全員が食券を買って着席及び店員に手渡し次第、次のグループが入店しているようであった。
そこから数分で我々の番となり、券売機の前へ。食べるものは決まっていたものの、初めての券売機で戸惑いつつ、目当ての食券を購入。案内された小上がりに座り食券を渡すと、そこから10分少々で提供となった。
【冷やし小海老のかき揚げそば 1,000円 + そば大盛 200円 + 生玉子 80円】
それでまずは、平打ちのソバをツユに浸してひと啜り。ここのソバは、やや硬質な歯応えはあるが蕎麦粉の密度感がその主役といった食感で、それがあまり甘くなく味付けで一般的かけそばよりも若干濃く感じる、白菜の入った温かいツユと相まって、ここの冷やしそばならではの味わいとなっている。
また、通常だとあらかじめツユに入る小海老入りかき揚げは、内部のプリプリした小海老の味や食感もよいのだが、ツユをたっぷり吸ったところを、箸でちぎってそばと一緒に口に入れると、これが、もう。個人的に、そばつゆと天ぷら、特にかき揚げの組み合わせは大の好物であるが、その醍醐味が味わえる。更に途中から玉子の黄身を崩しつつソバに絡めたり、添えられた大根おろしを加えて味を変えつつ堪能。
ピリ辛のモヤシで箸休めをしつつソバを食べ終え、最後はそば湯で締めて。
こちらは、家人がいただいた品。実は、月見そばのつもりが月見うどんの食券を買ってしまったのだが、家人もうどんが良いとのことで、そのまま提出となった。
それで家人も、味見させて貰った私も、ここのウドンは初めて食べたのだが、蕎麦粉と小麦粉の違いはあるものの、ソバ同様、やや硬質かつ密度感のある食感が特徴のように感じた。
家人は、あまり好みではないよう(次はソバにすると言っていた)だったが、個人的にこれはこれで面白く、今度は冷やしうどんで食べてみたいと思えるほどだった。
というわけで、お目当ての品を美味しくいただき、満足。更には次回の宿題まで出来たので、遠からずまたお伺いしなければな、と。
ごちそうさま。
令和8年8月訪問
前の記事でも書いたが、令和8年7月31日に北海道を目指してバイクで出発したものの、とある事情により秋田県能代市から引き返すことになった8月2日の日曜日。
前の記事のラーメンを食べた後は、一般国道7号琴丘能代道路、秋田自動車道、日本海東北自動車道、国道7号などを走り、山形県酒田市内から一般国道47号余目酒田道路、そして、ただの一般国道47号と、時折小雨が降る中、歩みを進めてきたところに現れたのが、この道の駅。
着ていた雨合羽もちょうど乾き(=脱ぎ着しやすい)、レストランも併設されあまり混んではおらず、更には時刻も午前11時半と程良かったので、ここで昼食を摂っていくことに。
というわけで、二輪用の駐輪場は見当たらなかったのでバイクを駐車場の端の方に停め、雨合羽を脱いで店内に。
先客がいたので食券券売機のところで少し待つことになったが、いざ自分の番になったら、財布の中の札が湿っていて上手く入らない。それを店員に交換してもらってから、再び券売機の前へ。今度は、先程とは別の人が、何を食べようかと悩んでいたので再び待つことになった。
その間に、券売機周辺に貼られたPOPを見て、自分も食べるものを決めねばならぬのだが、定食、丼物、カレー、麺類、そして甘味など、品数は豊富。更に麺類は、そば、うどんの他、当地で良く食べられる麦きりや、夏季限定の地野菜を乗せた冷麺まであるので、これは迷っても仕方ない。
だが、時折雨が降り気温もあまり上がらない中走ってきたこともあって、温かい汁物が欲しかったのと、迷った時は好きなものという個人的ルールに従い、天ぷらそばの食券を購入。先程の店員に渡すと、それほど待たずに出来上がった。
長角盆の上には、かけそばの他、天ぷらとそれ用の抹茶塩、そしてキュウリの浅漬が載っていた。それを席に持ち帰り、まずはそばから。
ツユは、出汁感十分なところに、濃口醤油などの東日本的味付けは、甘味が適度に効かされ、塩気しっかり目。個人的には、かなり好みの味わいに感じられる。
またソバは、やや平べったい形状が特徴的だろうか。ツルッとした口当たりに噛むと弾力もあるが、それよりも蕎麦粉的密度感を感じられる。上に載っているのは岩のりだろうか。階層的風味がアクセントになっていた。
そして天ぷらは、勿論揚げたてで、衣はさっくりと。中でも個人的に気に入ったのがカニカマで、下手げな冷凍物の海老を使うのなら、この方が断然良い。野菜は、かき揚げにした玉ねぎの他、茄子、南瓜、サツマイモ、ピーマン。それらを抹茶塩で楽しんだり、そばに載せたりと楽しんだ。
あと、旬のキュウリを使った浅漬も嬉しい。
というわけで、どれも美味しくいただいた。今回図らずも、急遽バイクでの旅行を中止して帰る途中だったのだが、将来、今回の旅のリベンジマッチがあったのなら、ここを経由しても良いくらいの満足度であった。ごちそうさま。
令和8年8月訪問
前の記事でも書いたが、令和8年7月31日に北海道を目指してバイクで出発。2日目の8月1日は、終始雨に祟られたものの、無事その日の目的地である秋田県能代市に到着した。
しかし、ここで問題が。子細は省くが、とある事情によって、8月2日のうちどうしても自宅まで帰ることになった。(ちなみに自宅までは約500kmの道程。)
ただ、折角能代まで来て、昨晩、地元のスーパーで買った惣菜や弁当(何故か大館駅の駅弁『鶏めし』が買えた)だけ食べて帰るのも勿体ないので、帰る前、朝食べられる何かを探したところ、運良く宿からそう遠くないところに、朝7時から営業のラーメン店を発見。開店直後に伺うことにした。
というわけでホテルを出発し、いきなり道を間違えたりたりしたものの、7時20分頃には店に着いた。
店の前の駐車場にはクルマが5、6台停まっており、先客も5、6組といったところか。テレビの音声が響く静かな店内で、皆静かにラーメンを啜っている。
それで入って直ぐのところに置いてある券売機で食券を買って注文するのだが、最上段のボタンは左から、とんこつラーメン、こってりとんこつラーメン、超こってりとんこつラーメン、とんこつネギラーメンという並び。その下段を見るとみそラーメンから始まって、上段と同様のバリエーション。更にその下段は、塩とんこつラーメン、こってり塩とんこつラーメンときて、次が辛みそラーメン、こってり辛みそラーメン。更にその下段が、激辛みそラーメン、鶏だし正油ラーメン、鶏だし塩ラーメンとなり、あとは大盛やトッピング類、ライス類、チャーシュー丼といったラインナップとなっていて、品数の多さにどれを食べればよいか迷うところ。ここで店主にお薦めを訊くのも格好悪い(出してる品は基本的に全部お薦めだと思うので)ので、ラインナップから豚骨スープと「こってり」が売りだと判断し、最上段左から2番めのこってりとんこつラーメンを選択。
食券を渡してカウンターに座ると、眼の前にはおろしニンニクの大きなボトルの他、唐辛子ベースと思しき辛味調味料もそして紅ショウガがあることから、九州の豚骨ラーメンや、豚骨出汁を使うラーメンショップ(店によっては紅ショウガが置いてある)を連想する。それらを何となく眺めていると、程無くしてラーメンが提供された。
その見た目は、やや白濁し、醤油の色っぽい茶色がかったたスープに、「こってり」らしく背脂の粒が浮き、具は薬味ネギ(白ネギ)の他、チャーシュー、メンマ、ワカメという組み合わせだった。
まずは添えられたレンゲでスープをひと掬いして口に入れれば、ベースの豚骨出汁は、コクと旨味は十分にあるが、どちらかというと軽快でキレがあるタイプに感じた。そしてそこに、醤油ベースと思われる味付けが程よく効き、背脂の甘味とコッテリ感がプラス。九州の豚骨ラーメンではなく、ラーメンショップのスープを連想させたが、オリジナリティもあり、これはこれで完成されていると思った。
また、九州やラーメンショップと大きく違うのは麺で、太さは細めだが、縮れている。食べはじめのコリコリとした食感は、加水率が低いということだろうか。それが食べ進むうち次第にスープと馴染んで、弾力は有りつつもゆるっとした動きになってきた。
それと具は、厚めに切られたチャーシューが白眉。バラ肉を巻いて作ったものだろうか、ホロトロっと柔らかい食感なのに加え、スープをよく吸うタイプである。あとメンマはあっさりとした味わいで、ワカメがスープと良く合っている。
というわけで、今回の数少ない能代での思い出として、美味しくいただいいて、満足。だが満足したものの、この一杯だけで能代を去ることは大変無念であるのも事実なので、またいつか、この店から今回の旅の続きを始めたいと思う。
ごちそうさま。
令和8年8月訪問
令和8年7月31日。この日午後遅くから、目指すは北海道と北へ向かってバイクを走らせた。途中、高速道路で突然の雨に遭いずぶ濡れになりながら(余談だが、自分にとって都合の良い天気予報は信じちゃいけない。)、辿り着いたのが、バイク駐輪場ありが予約の決め手だった、山形県米沢市のホテル。
チェックイン後、乾いた服に着替えて、また降ってきた本降りの雨の中、コンビニへと買い物に出かけたのだが、今回の宿から一番近かったのが、JR米沢駅の構内にある「NewDays」だった。
それで米沢駅の構内に入ったところ、未だこの店が営業中だった。前回米沢駅に来たのは災害で一部運休中の米坂線に乗った今年3月末頃であったが、その時を含めここ数年来米沢駅に立ち寄った時、何故か乗り換え時間に余裕がなく、もしくは店の営業時間外だったりして、長年宿題になっていた店でもあった。なので、ついでに夕食はここで済ませてしまうことに。バイクで旅に出ているのに駅そばで、しかも、米沢牛や郷土料理の店など周りに幾つもある中でとは、我ながら物好きだとは思うが。ちなみにここは、『牛肉どまんなか』で有名な米沢駅の駅弁業者「新杵屋」の経営だそうだ。
注文は食券制で、店外の券売機で、牛肉そば・うどんと温泉たまごの食券を購入。米沢に来たので牛肉がどうしても食べたいという訳ではなかつたのだが、ここの名物らしかったので。
店内は立喰いカウンターのみの細長い作りで、中にいた店員に「そばで」と言いつつ食券を渡すと調理開始。冷蔵庫から1人分の牛肉が入ったタッパーを出し、それをかけそばに載せるのかと思いきや、小鍋に中身をつゆと共に入れ温めだした。
程無くして完成し提供されたが、まずはツユをひと啜りすると、熱々な中に、強めの醤油感があり、その奥に出汁感と牛肉の旨味が、という具合。味付けは甘さ控えめ、塩気濃いめという、駅そばらしいもの。
またソバは、袋に入っていた茹で麺だが、太めでモチモチした食感。
そして驚いたのが牛肉。この手の肉そば・うどんで有りがちな、ボロボロ崩れるような食感ではなく、しっかりと「肉」の、しかも柔らかい噛み応え。また、嫌な牛肉臭さはなく、濃くない味付けと相まって、肉そのものの味を感じられる。まさかとは思うが、米沢牛を使用しているのだろうか。
それと追加した温泉玉子だが、相性的に悪くはないものの、生たまご(90円)のほうが個人的な好みとしては、合うと思う。それと、牛肉が上品なので、駅そばらしいジャンクさを求めるなら、揚げ玉(100円)を追加しても良かったかもしれない。
というわけで、ようやく宿題を果たせたのだが、味の方も美味しく、大変満足。今後米沢駅に鉄道で来る機会は、米坂線が全線復旧した時だと思うが、是非ともここで、またいただきたいものである。ごちそうさま。
令和8年7月訪問
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