たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮長岡店

 3月はじめの平日のこの日。所用で出たついでのランチは、久しぶりに、「山」をキメる(山岡家でパンチの効いたラーメンをいただく)べく、こちらのお店まで。
 それで、個人的に「山」のラーメンと言えば、ほぼ、「特味噌(特製味噌)ネギ」「辛味噌ネギ」の2択だったりするのですが、このところ、我が内臓も年相応の経年劣化に加え、色々あって不調気味なので、安全を考え特味噌ネギ(+味玉海苔半ライス)に。もっとも、内臓の、特に胃腸の調子がイマイチな時に「山」なんぞ食べるなというツッコミもあるかとは思いますが、この日はメンタル的に落ちていたので、気合い入れたかったんですよね。

【特製味噌ネギラーメン 960円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円】
特製味噌ネギラーメン 960円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円
【半ライス 130円】
半ライス 130円

 で、このブログに何度も書いている(右側カラムの検索窓に「山岡家 特製味噌ネギ」と入れて検索していただくと、山ほど出てきます。)とおり、特味噌ネギ+(半)ライスと言えば、810食法。今から19年も前の2005年、2chというウェブ掲示板で広まった食べ方ですが、登場したらまず、レンゲにおろしニンニクをスプーン山盛り1杯。それをスープで溶き伸ばし、ネギの上を中心に全体にふりかけ、半ライスには豆板醤をスプーン軽く1杯を良く混ぜた後、脂を吸った海苔とニンニクが掛かったネギ(一部)を半ライスに移植して食べる方法は、特味噌ネギと半ライスを最高に旨く食べさせる方法だと改めて実感。まろやかな白味噌ベースの濃厚豚骨スープはニンニクのパンチと旨味で味が膨らみ、豆板醤は炊いて暫く経ったライスの味を引き締め、更にネギ丼的味わいも楽しめるという。
っていうか、この食べ方を知ってしまうと、普通の食べ方には戻れないという状態が、もう20年近く続いているんですよね。(ちなみに私の食べ方は、厳密に言うと810食法では無く、そのサブセット的な「スロー810食法」に、更にアレンジを加えた方法なのですが。要は、ラーメンにニンニク、ライスに豆板醤、脂にまみれた海苔とネギの一部をライスに移植あたりが、810食方の肝だと思うので。更に、半ライスに豆板醤ではなくニンニクを混ぜる「ニンニク810食法」というのもあり、これも旨いよ!)

 というわけで、業務中にもかかわらず、旨い旨いとニンニク入りの山をキメてしまったわけですが、マスクしてるし、まぁ、大丈夫でしょう!!
 ごちそうさまでした。

令和6年3月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 昨年11月、こちらのお店が開店してからお伺いする頻度が増えたゆで太郎さん。頻度が増えれば、当然、期間限定メニューにも目が行くようになり、この3月からは何になるのか楽しみにしていたのですが、特定のメニューではなく、「かつ祭」としてカツ丼やカツカレーなど、トンカツ系の品が割引になるとのこと。
 しからば今回はと、これまで頼んでいなかったあるセットメニューをいただくためお伺いすることに。

 それがこの、満腹かつ丼セット。通常970円のところ、かつ祭中は素敵なことに100円引き。更に、ちょっと前に貰った新春クーポンの期限が今月末までだったので、それを使って、カレールー(通常200円)も追加しちゃいました。

【満腹かつ丼セット(温) 870円 + カレールー(新春クーポンにて無料)】
満腹かつ丼セット(温) 870円 + カレールー(新春クーポンにて無料)

 食券提出からあまり待たずに番号が呼ばれたら、席に持ち帰り、まずはそばから。
 こちらの温かいかけツユは、個人的な味覚だと味の濃さが若干ライト目に感じることが多かったのですが、体調の所為か、今日の味加減は丁度良く感じました。
 で、そんな良い味加減のツユで、ある程度かけそばを堪能したら、クーポンで貰ったカレールーを投入すれば、味の濃さはこれくらいでも良いですし、カレーのマイルドながらスパイシーな味わいが出汁の効いたツユと合わさって、これがなかなかのマッチング。
 個人的には正直冷たい方が好みの、店内製麺のシャッキリした食感の細めのソバでも、これはこれでカレーそばとして悪くないですね。

 またカツ丼は、びっくりするほどカツが分厚かったり、玉子が濃厚でトロトロだったり、割り下の出汁がビンビンに効いているなど、特徴的な味わいではないのですが、玉子がもう少し欲しい以外はあまりツッコミどころが無い、十分すぎるクオリティ。
 むしろ、三元豚使用を謳う豚肉はしっとりとしていて適度に柔らかさもあり、風味も悪くなく。加えて割り下の味加減も丁度良く感じました

 というわけで、満腹かつ丼セットを堪能、というよりは、カレーそばにしちゃったりしてわんぱくな食べ方をしてしまいましたが、結局のところ、今回も美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和6年3月訪問

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

 このところ、家人と行くラーメン屋さんといえば、すっかりここ一択になっていますが、前回訪問時からあまり間が空いていなかったものの、この日もそんな感じでお伺いすることに。

【塩ラーメン 830円】
塩ラーメン 830円

 それで今回私がいただいたのは、初めてとなる塩ラーメン。もっともだいぶ前、塩チャーシュー麺はいただいたことがあったのですが、正直、どんな味だったかあまり覚えていないし、その後、ベースとなるスープ(出汁)や麺もブラッシュアップされていると思うので、実質初めてということで。
 で、まずはスープからいってみたところ、これが、もう!味付けは当然、塩ベースですが、そのお陰で、ベースの鶏メインと思われる出汁の風味と旨味がより際立つというか、いつも食べてた醤油の味や香りを除いてみれば、鶏の優しくてふくらみのある味がよくわかりますね。
 また青竹打ちの麺は、個人的な好みとドンピシャの、ツルっピロっとした口当たりだけどコシもちゃんとある食感。私自身、麺の旨さを感じるのは醤油味という持論があるのですが、塩味のスープでも悪くないと思わせる味わいです。
 そしてチャーシューは、炙りが入り肉も脂身もプリッとした食感のバラ肉1枚と、スモーキーな香りがたまらないミシっと食感のモモ肉2枚というコンビネーション。メンマは、高級感があり、個人的にも好きな穂先メンマ。ワカメは、醤油よりも塩の方が合う印象。あと定番の、海苔とナルトという組み合わせです。

【醤油ラーメン 830円】
醤油ラーメン 830円

 こちらは、家人がいたいた品。
 家人的にも、このピロピロとした麺が大好きとのことで、「やっぱり美味しい」と言いつついただいておりました。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足でございます。
 ごちそうさまです。

令和6年3月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 中国料理 天昇

 平日のこの日、あまり歓迎しない用事で、クルマ2台を連ねて高根沢町まで。で、その途中にランチとして立ち寄ったのが、こちらのお店。
 個人的な経験から、平日の昼時、飛び込みでこちらのお店に行くのは厳しかろう(だいたい、いつお伺いしても激混み)と思っていたものの、段取り良く、事前に席の予約をしてくれていたようで、駐車場(結構ギリギリだった)にクルマを停めさえすれば、入口の所で待っている人達を尻目に、「予約席」の札が置いてある座敷席に案内されました。

 それで混んでる時や時間に余裕がない時、揃って同じメニューを頼むという風習は廃れつつあるのでしょうが、今回の面子は全員がオッサンということもあり、なかの一人が、「ラーメンセットが良いな」と言った途端、揃って「じゃあオレも」となるのが昔っぽいノリというか。
 そんなわけで、(同調圧力もあって)皆同じ品を頼むことになったのですが、違う品を食べたそうにしていた一人だけは、セットのソフトドリンクをオレンジジュースと言っていた(他の皆は、アイスコーヒー。)のが、ささやかな抵抗っぽくて、何とも。
 その後、皆で同じメニューを頼んだ効果か、あまり待たずに全員分の品々が揃いましたが、こういう時、食べ物の写真を撮るなんて、昔は考えられなかったものの、今回の面子は皆、私がアレな奴というのを知っていたので、華麗にスルーされたという。

【ラーメンセット 990円】
ラーメンセット 990円 の葱醤油ラーメン
ラーメンセット 990円 揚棒餃子、半チャーハン、漬物、ソフトドリンク

 そんなわけで、そのラーメンセット。ちなみにセット内容は、葱醤油ラーメン、揚棒餃子、半チャーハン、漬物、ソフトドリンクです。
 それでまずは、葱醤油ラーメンから。スープを一口啜れば、ごくあっさりしてじんわりと旨味が効いた中華料理屋さんの清湯をベースに、適度な塩気と醤油っ気。そこに加わるネギは、笹切りの白ネギを、ゴマ油などで和えたものですが、ベースがあっさりしている分、そのゴマ油やネギの風味が生きてくるというか。ほんと、歳と共にこういう味わいのスープが、ありがたくなってきますね。
 また麺は、細くてゆるく縮れた、これまた中華料理屋さんの王道ともいえるものですが、これがスープと良く合っています。
 それと具は先述のネギの他、ワカメと海苔、そしてこれも中華料理屋さんの技が効いているメンマ、という組み合わせです。
 あと、セットの半チャーハンは、絶妙のパラしっとり具合で、味付けも良い塩梅。揚棒餃子は、パリパリの皮に包まれた餡がプリプリ。餡の味付けは濃くありませんが、そのままでも十分美味しくいただけました。

 というわけで、どれも美味しくいただきました。
 それにしても、むかしはこういうノリで食事するのはわりと嫌だったものの、今では悪くないと思ってしまうなんて、これもまた、歳の所為なんですかね。
 ごちそうさまです。

令和6年2月訪問

栃木県矢板市 更科

 このところまた色々あって、そのせいで、久しぶりに家人とランチと相成ったこの日。いだくものは蕎麦と決まっていたので、家人も好きな矢板市のこちらのお店まで。
 で、何をいただこうかと家人に訊いたところ、「カレーそば」と。
 実はこの前日も、私は矢板市内でカレー蕎麦を食べていたのですが、それを聞いてこちらのお店のカレーそばも久しぶりに食べたくなったので、奥のカウンター越しに「カレー南ばんそば2つ」とお願いしました。

【カレー南ばんそば 700円】
(私がいただいた)カレー南ばんそば 700円

 それから少しだけ待って登場した、カレー南ばんそば。2つとも、丼の縁ギリギリ、いや表面張力で盛りあがるくらいまでたっぷり注がれたツユを見て、やっぱり更科さんだなぁ、と。(素晴らしい!)
 で、まずは付属のレンゲで、わりともったりとしたツユからいってみると、出汁をベースにお蕎麦屋さんのカレー的まろやかで辛くはないけどスパイシーな味わいが、もう。こちらのは、優しいけれど、どっしりとした力強さがあるというか。この、濃さの加減が良いですね。
 またソバは、こちらのお店特有の、激ロングとも言える長さの更科ですが、そこにツユがたっぷり絡んで、これが、また。
 具は、玉ネギと、少し厚めに切られているけど柔らかい豚肉。こちらのお店は、鳥南蛮を頼むと、具は長ネギと鶏肉という組み合わせですが、カレー南蛮はそれを意図的に玉ネギと豚肉に変えているのが、拘りを感じますね。

【カレー南ばんそば 700円】
 (家人がいただいた)カレー南ばんそば 700円

 こちらは、家人がいただいたカレー南ばんそば。
 家人は最近すっかり小食なので、このうちの結構な分量が私のところに回ってくるのが、お腹は少しばかり苦しいけど嬉しかったりして。

 というわけで、個人的には2日連続のカレーソバとなったのですが、みんな違ってみんな良い状態だったので、こちらも美味しくいただくことができ、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年2月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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