趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
「釜玉うどん」
4月のとある平日の午前中。仕事をしていると、ふと頭に浮かんだのが、その単語。
理由に思い当たる節もなく、しかもあまりに唐突だっので驚いたのですが、仕事も進捗に余裕があったので、もう少し、釜玉うどんに付いて考えようとしたものの、そういえば、釜揚げうどんって、何時かはちょっと思い出せないくらい昔に食べて以来、ご無沙汰だったなぁ、と。
だったら食べに行けばいいじゃないとばかりに、お昼休みにこちらのお店まで。
玉子と麺のバランスを考え、大盛りではなくあえて並盛りで注文すると、ウドンを茹でていた釜から丼に熱々のウドンがよそわれ卵が落とされ、会計するのももどかしく(こういう時に限って焦って結果的にもたつく私)、あいていたカウンター席へ。そういえば、以前というかコロナ禍の時は1人用だった窓側のテーブル席が、いつの間にか2人用になっていました。
席に着いたら、卓上のだし醤油を回し掛け、全体をよく混ぜてからいただけば、「あ、醤油足らなかった。」と。
で、醤油を少し足してからいただけば、温かいうどんに、だし醤油の醤油っ気塩気と旨味、玉子のまろやかな旨味が絡んで。
って、これじゃ小並感にもならないので、もう少し詳しく言うと、ウドンは、当地の手打ち(っていうか、親戚のおっちゃんが打(ぶ)った)のような、滑らかさやコシ、弾力というよりも、小麦の密度感が際立つタイプで、茹でたてでもその歯応えが強め。だし醤油は、生醤油っぽい香りは無く、玉子と合わさるとまろやか感が出るような。その玉子は、提供時ウドンに絡んでいた白身が固まり気味で、混ぜるタイミングが遅かったのか、黄身は生っぽく、という感じで。
それにしても、この釜玉うどんって、ツユに浸けて食べるタイプの釜揚げうどんはもちろん、かけうどんなんかよりも、何故か急いで食べてしまうなぁ、と。
というわけで、美味しくいただいたのですが、正直なところ、以前、釜玉うどんを食べた時に感じた(と記憶している)印象とは、ちょっと違う気も。それが、ウドンの食感の所為か、玉子の固まり加減の所為か、はたまた別の要因があったのかは解らないのですが、これはこれでという気持ちと、他のお店の釜玉うどんも食べなくては判断できないという気持ちがせめぎ合う食後となりました。
ごちそうさまです。
令和7年4月訪問
4月に入り、こちらの期間限定メニューも、3月の「かつ祭り」から「桜えび」にチェンジ。桜えびは個人的に好物ということもあり、月が変わって間もないこの日、お昼時にお伺い。
それで今回は、桜えびメニューから、ミニかきあげ丼セットをいただくことにしましたが、空腹過ぎて、つい、そば大盛の食券も買ってしまったという。
【桜えびのミニかきあげ丼セット(冷) 980円 + そば大盛 100円】
食券提出から程なくして番号が呼ばれたら、帰りに箸とワサビを取りつつ席に。見た目は、去年より桜えびのかきあげが大きくなったような気がしますが、公式ウェブサイト等にその旨の記載は無いので、たまたまそう感じたのかもしれません。
で、席に持ち帰ったら、まずはもりそばのソバから。ワサビを付け、ネギを投入した辛つゆに付けていただけば、今回のはややウェッティーな口当たりなれど、それでも、細でのソバにもかかわらずも硬質なしっかりした歯応えと、ツルッとした喉越しは健在。もりそばは久しぶりにいただきましたが、悪くないですね。
また、桜えびのミニかきあげ丼は、甘塩っぱいタレに浸けられても未だサクサク感が健在のかき揚げが、もう。桜えびの持つ香ばしさや身のプリっと感もしっかりと感じられます。
というわけで、美味しくいただいたのですが、やっぱりそば大盛りはやり過ぎたというか、満腹感以上に、食べた後の罪悪感がハンパないなぁ、と。でもこの時期、色々とストレス溜まってむちゃ食いしたいというのもあるんですよねぇ。(どうしたものか……。)
ごちそうさまでした。
令和7年4月訪問
先日、とあるお店で「天中華そば(天ぷらの入った中華蕎麦)」を見かけたら、その後、無性に食べたくなってしまいました。しかし、このあたりでそれを確実に食べられるお店って、そのお店くらいしか知らず、この日は居た場所の都合でそこへは行けないため、どうしたものかと思っていたところ、こちらのお店の存在を思い出したというか、以前、中華そば(朝ら~)に野菜のかきあげを追加していただいたことがあったかと。
ここなら何とかお伺いできる範囲ということで、お昼時にGO。先述のとおり前回はレギュラーメニューの野菜かきあげにしましたが、今回は期間限定のAKEかきあげを追加してみることに。
前回は中華そばを味見してから天ぷら(かきあげ)投入という流れでしたが、今回は天ぷらが入った中華そばが目当てだったので、席に持ち帰ると薬味のネギと共にいきなり投入して、いざ。
で、まずはスープからいってみると、今日のもちょっとライト目な味わいに感じたというか、あっさり、醤油っ気と塩気はわりと控えめ。また麺は、細めでの緩く縮れたオーソドックスな中華麺。前回は具の三陸ワカメの風味を強く感じましたが、今回は気のせいかあまり感じず。
そしてAKEかき揚げは、中華そばのスープにコクと旨味を追加してくれますが、勿論揚げたての香ばしさはあるものの、タネ(アサリ、小柱、海老)からの冷凍海鮮風味が、そばでいただく時よりも、強めに感じる気が。もっとも、無料コーナーに置いてあるコショウを加えると、その風味は気にならないレベルになるというか、それ以上にかき揚げと中華そばの間を上手く取り持ってくれるので、積極的に追加した方が良いかもしれません。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今後も、期間限定かきあげで、中華そばに合いそうなものがあれば、試していきたいと。
ごちそうさまでした。
令和7年3月訪問
とある日曜日。気分的には蕎麦が食べたかったものの、家人と出かけたついでの昼食を取るには、ほんの少し出遅れた感じ。
でも、そこでひらめいたのが、「今お店に向かえば、開店と同時に入ったファーストロットの人たちが出てくる頃じゃね?」ということ。
まぁ、こういう時、大抵は見込が外れるのですが、この日はそれが思惑どおりハマり、11時半頃にお店に着くと、すんなり入店してすんなり着席。その後、後続が次々現れ満席になり待つ人も出だしたので、ほんと、奇跡的なタイミングだったようで。
それで早速注文ですが、今回は、私が栃木県北のソウルフードたる「冷やし(ひたし)そば」の中から、冷やし小海老のかき揚げそばを。以前いただいた特盛りが諸事情で提供中止になっていましたが、今回元々中盛りでいただこうと思っていたので問題なし。あと同行の家人は「冷やし(ひたし)そば」があまり得意ではないので、もりそばと相成りました。
その後、注文からあまり待たずにそばが登場。早速、きれいに盛られたソバを適宜箸で取り、かき揚げの入ったツユに浸けていただけば、これが、もう。
まずはソバですが、やや幅広に裁たれたそれは、口に入れると密度感がやっぱりすごいというか。なので、しっかり噛んでいただくことになりますが、そうすると蕎麦の風味や含まれるデンプンの甘みが、しっかりと感じられます。
またツユも特徴的で、ベースは、当地で一般的な濃口醤油が主張する味付けのものですが、そこに白菜が入っています。そういえば大正生まれの祖母から、ツユに甘み出す際、昔は砂糖が貴重だったので野菜(祖母はニンジンをよく入れた、と。)を入れて甘みを出したと聞いたことがありましたが、この白菜はどういうの理由か気になるところ。
あと小海老のかき揚げは、アミエビの他、プリッとした小エビが多数ビルトイン。こつらもツユに、油の持つ甘み、そしてコクを加えるほか、香ばしさもプラス。ソバと一矢世に口に入れると、たまりませんね。
途中から添えられた大根おろしを投入して味変しれば、これも、また。箸休めにピリ辛のモヤシも欠かせません。
こちらは、家人がいただいた品ですが、家人も何度もいただいているにもかかわらず、やっぱりソバの密度感が凄いとの感想でした。
というわけで、美味しくいただいて満足しましたが、以前は特盛りを軽く食べられたのが、今回は中盛りなのにお腹いっぱいに。更に、そばは腹持ちがあまり良くない筈が、夕食までお腹が空かないという。
なので特盛はおろか、大盛ももう無理かもしれませんが、また中盛をいただきにお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和7年3月訪問
このところ、こちらのお店の、X(旧Twitter)での営業告知のポストに添えられているのが、ネギが載り、そこに豆板醤がかかり、たくあんが添えられた白米の写真。それを毎日のように目にしていたらどうしても食べたくなっていたところ、都合良く3月末の雨の土曜日だったこの日、さくら市に用事ができたので、用足しの後、お店まで。
平日だとお昼時は混んでいてスルーせざるを得ない時があったのですが、この日はすんなりと駐車から入店、そして食券購入後、奥のカウンター席に着席することが。ちなみに、今回のお目当てはライス、にしたいけど我慢して半ライスですが、一緒にいただくラーメンは、味噌ねぎラーメンにすることに。
食券提出から程なくして登場したら、味噌ねぎラーメンに載っているネギの一部を半ライスの上に移植。豆板醤をとろりと掛けたら、たくあんも添え、ライスの準備は完了。次はラーメンに、それでもまだたっぷり残ったネギを麺やスープと混ぜてから、おろしニンニクを、今回はスプーン2杯ほど投下して、ラーメンの準備は完了。
で、まずはラーメンのスープからいってみると、今日のはマイルドな豚骨のベースに、コッテリ感はライト目、味噌ダレの効き方は良い塩梅、といった感じ。ちなみにニンニクはあえて混ぜず、食べ進めるうちに自然と混ざるような感じに。
また麺は、細めのいかにもラーメンショップの麺といった感じの食感と味わいですが、今回のは茹で加減が殊更良い感じです。
と、ラーメンを一通り味見したら、今度はおもむろにライスをいけば、こかが、もう。
このブログの過去記事のとおり、家系、そして山岡家以外のラーメンでライスをいただく時、これまで豆板醤はあまり使ってこなかったのですが、塩気で味が締まり、辛味でパンチが出て、これがなかなか。
あとは、ラーメンを啜りつつ、合間に半ライスを。途中からラーメンにも豆板醤を追加し、終盤はお酢で味変。あと半ライスには、おろしニンニクを追加すると、ちょっとやり過ぎ感が出たものの、これはこれで良し。もちろん、これに海苔を追加してもバッチリ。そして最後は、一口残しておいたライスに残ったスープをかけ、フィニッシュ。
というわけで、いかに半ライスを楽しむかという感じでいただいた今回のラーメン。どちらも美味しく堪能して、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和7年3月訪問
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