たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 更科

 前の記事に続いて矢板市のそば店が続きますが、今回は休日に、家人と共にお伺いしたこちらのお店。家人的には、そばと言えばこちらのお店がファーストチョイスになっているし、私も久しぶりにこちらでいただきたかったので。

【冷しえび天ぷらそば(大盛) 900円】
冷しえび天ぷらそば(大盛) 900円

 この日は12月にしては暖かい気温だったので、私は冷しえび天ぷらそばを大盛りで。
 登場したらツユを回しかけ、まずは箸に取ったワサビと共にそばを啜り込めば、これが、もう。
 店名通り更科っぽい白い色合いのソバは、ツルっとシャッキリした口当たり。啜れば相変わらず激ロングな長さに驚きますが、ソバはたぐっていただくもの。あまり欲張って口に入れず、少なめに取ってたぐりつつ口に入れれば、食べる楽しさも味わえます。もちろん、ソバ自体の味も、気取らない美味しさがあると思いますね。
 またツユは、醤油っ気や塩気、それとみりんの甘みがどれも良い塩梅。以前いただいた、ちょっとひねたような風味のツユも好きだったのですが、ストレートに美味いと感じるこれも好き。いずれも、味のバランスが私(そして家人)好みなんだなぁ、と。
 そしてえび天は、もちろん揚げたてアツアツで、衣がパキっとクリスピー。これを囓りながらソバを啜れば、何とも幸せな気持ちになりますね。それとホウレン草は、今が旬でフレッシュ!あと、ナルトと(写真では隠れてしまっていますが)蒲鉾も嬉しい具です。

【きつねそば 600円】
きつねそば 600円

 こちらは、家人がいただいた品。
 例によって味見させて貰いましたが、お揚げさんの味加減や、その味が混ざって甘みが増すツユが、また。

 というわけで、今回も、どれも美味しくいただき、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和5年12月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 栃木県のちょいと北の方から仕事で県央の方に通っているにもかかわらず、仕事中に同行者を伴い矢板市辺りまで来ることが多い今日この頃の私ではありますが、この日もそんな感じで矢板市まで来て、そのついでにこちらのお店でランチと相成りました。
 それでこの日は、朝から色々あってストレスを満腹で退治したくなったということもあり、以前いただいた親子丼とそばのセットよりも更にガッツリいけそうな、かつ丼とそばのセットに。
 注文からあまり待たずに、厨房のほうから「上がったよ~」と元気な声が聞こえたら、程なくして注文の品が運ばれてきました。

【かつ丼と並そば 1,050円】
かつ丼と並そば 1,050円

 以前、親子丼のセットをいただいた時は、ソバからいってみましたが、今回は欲望に忠実にかつ丼からいけば、これが、もう。
 トンカツは肉がみっしりとした食感ですが、衣のサクサク感が未だに残っていて、甘み、醤油、塩気といった味加減もバッチリ。玉子の加減も、親子丼の時よりも少しばかり固まり気味ですが、これ位の方がかつ丼にはピッタリです。あと相変わらずお米も美味しく感じられますね。
 そしてソバは、前回いただいたときと同じく、ツルっとした口当たりとシャッキリした歯応えが、もう。
 ツユは、前回いただいた時よりも甘いようにも感じましたが、これは多分体調の所為。たっぷり浸けてもしょっぱ過ぎない濃さや軽快でキレの有る味わいは、やつぱり良い感じです。

 というわけで、今回も大変美味しくいただいて、味的にも量的にも満足。お陰で午前中感じたストレスもどこかに吹き飛び、午後からの仕事も乗り切ることが出来ました。
 ごちそうさまです。

令和5年12月訪問

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 最近立て続けに某店で蕎麦を食べた所為か、仕事中、妙にうどんが食べたくなってしまい、お昼の休憩の時、この日居たところから一番行き易かったこちらのお店まで。

 それで今回は、久しぶりに、釜揚げうどんをチョイス。ですが、注文の時にやってしまったというか、この日はたいそう空腹だったので、220円増しのうどん2倍盛りを注文しようと思っていました。でも、実際に注文口で間違って「特盛で」と言ってしまい、更にそのまま注文が通ってしまったという。で、その後会計となりますが、金額的には大盛の110円増しになっていたことに気が付いたのは、食べ終わってからというか、この記事を書くにあたってレシートを見直した時だったんですよね。

【釜揚げうどん(大盛) 539円】
釜揚げうどん(大盛) 539円

 そんな疑惑の釜揚げうどん。茹でている釜から直接掬って桶に入れていましたが、早速ツユに浸けていってみると、釜揚げらしいしっとりした噛み心地と言うよりも、芯まで火は通っている感はありますが、エッジはビシっと立っていて、食感としては結構固め。麺自体の味的には、何度もこちらのお店でいただいているのでお馴染みとなった、小麦粉と少しの塩気がグっと来るような、実に当地っぽい(ちょっと野暮ったい)味わいだなぁ、と。
 またツユは、かなり味が濃い目のもの。ネギの他、注文するところにある(取るのは任意なので忘れずに)おろしショウガが合いますね。

【にんタコ天 198円 と 鶏天 176円】
にんタコ天 198円 と 鶏天 176円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 笙家さんオリジナルだと思うにんタコ天は、ニンニクの芽と細切れの蛸とのかき揚げなのですが、何とも力が付き疲労回復に効きそうな組み合わせ。どちらもちょっとクセが有る素材ですが、それが合わさって、良い感じの引っ掛かりになっているような。ただ、かけうどんに入れるよりも、こうやって別盛りのまま、うどんのお供として別に囓った方が個人的には好みです。
 そして鶏天は、胸肉でしょうか?今回のは揚げてから少しばかり経っていたようで、ちょいとハードな噛み応えでしたが、それはそれで。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、食後のお腹の膨れ具合からして、ウドンの量は、2倍盛りだったのかなぁ、と。だったら申し訳ないのですが、今後はよりマメにお伺いするので、何卒ご容赦を。
 ごちそうさまでした。

令和5年11月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 開店以来、短期間に2度もお伺いしているこちらのお店ですが、この日もまた。っていうか、さくら市のこの辺りって、特にこの4月から個人的に仕事の環境が変わったこともあって、朝食や昼食で立ち寄り易くなったというか。

 で、この日はランチタイムにお伺いしたのですが、ゆで太郎さんには午前11時以降に注文できる、蕎麦(冷or温)とご飯もの(丼やカレー)がセットになった「日替わり得セット」というメニューがあるので、折角だから今回はそれをいただこうかと。ちなみにこの日は月曜日なので、セットで付くご飯ものはミニ三海老天丼になります。
 この日は寒かったのでそばは温かいものにして、更には単品の温泉玉子の食券も一緒に買って、カウンターの中の女性店員さんに提出。あまり待たずに番号が呼ばれたので、受け取ったあと、店内中央の薬味や調味料などが置いてあるところで、そばの丼に天かすと七味を投入。席に持ち帰って、いざ、いただきます。

【日替わり得セット ミニ三海老天丼 730円 + 温泉玉子 100円】
日替わり得セット ミニ三海老天丼 730円 + 温泉玉子 100円

 今回は温かいそば=延びるのが早いのを考慮して、まずはそばから。
 ツユは、出汁感そこそこで、味付けは、甘みと塩気、そして醤油っ気のバランスは万人向けですが、しょっぱい物好きの私からすると、もう少し濃くてもよく感じました。
 細めのソバは茹でたてですが、一度しっかりと締めることによって、食べ始めはまだシャッキリ感のある歯応え。決して高級な味わいではありませんが、毎日食べるには丁度良い具合かと。
 そしてミニ三海老天丼ですが、海老のプリっとした食感にステータス全振りというか、ほんと、良い食感ですね。タレは濃すぎず、多すぎず。しょっぱい物好きの私的には、もっと掛けても良いくらいです。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、このメニューはご飯もののバリエーションが豊富で、全種類制覇するにはまだまだ楽しめますし、そのほかにもまだまだ、食べてみたいメニューがあるので、当分、こちらのお店に通うのが続きそうです。
 ごちそうさまでした。

令和5年11月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 朝早くからやっていて、店内製麺の茹でたてそばがいただけるお店が「ゆで太郎」。そして最近そこに併設されて店舗数を伸ばしているのが、もつ煮・もつ炒めの定食などがいただける「もつ次郎」。
 個人的に、この手のお店は好きなものの、北関東、特に私が住む栃木県には縁遠い存在だからと思っていたところ、少し前に宇都宮市の下岡本お店がオープン。これで遠くまで行かなくても食べられるとばかりに、それ以来何度かお伺いしているところです。
 それが更に北のさくら市に出来るという話を聞いたのが、(令和5年)10月のこと。これらのお店は、下岡本店(宇都宮市)のように、コンビニに居抜きで入るというイメージだったのですが、先頃閉店した国道4号下り車線沿いの「まるまつ」に居抜きで入るようで、その後通りかかった際、「11月10日オープン」との張り紙が有るのを確認していました。
 で、開店したらすぐにでもと思っていたものの、色々あってそれから約10日後。ようやくお伺いすることができました。

 お店に着いたのは正午を少し回った頃だったのですが、駐車場にもそこそこクルマが停まっていて、入店すると空席は僅か。(その後ほぼ無くなり、4人掛けのテーブルに相席するところも。)
 早速2台ある券売機で食券を買おうとしますが、さすがに未だ開店から時間が経っていないこともあり、その2台を占拠しつつ操作方法にまごつくグループ客も。もっとも、私に気づいて片方をすぐに開けてくれたので、事なきを得ましたが。
 あとは、食券を買ったらカウンター内の店員さんに渡し、席を確保して待つこと少しで、私の食券番号が呼ばれました。

【ほぼ海老だけのミニかきあげ丼セット(冷) 850円 + そば大盛 100円】
ほぼ海老だけのミニかきあげ丼セット(冷) 850円 + そば大盛 100円

 それで今回いただいたのが、季節メニューとなるこちらの品。ソバは冷温選べますが、この日は小春日和だったので冷たい方で。あと、つい、そば大盛の食券まで買ってしまいました。

 席に持ち帰り、まずはソバから。猪口のツユにさらしネギを入れ、袋入りのワサビは絞り出してからソバに付け、ズゾゾゾっと啜り込めば、もはや下岡本店で馴染んだゆで太郎クオリティ。
 細めの麺は蕎香ビンビンだったり、繊細な味わいではありませんが、瑞々しく、シャッキリ感やコシもあって、喉越しも良く。お値段を考えれば十分です。
 またツユは、体調のせいか若干甘みが立って感じられましたが、出汁感もそこそこ有って万人向けの味わい。
 そして季節メニューの、ほぼ海老だけのかきあげを使ったミニ天丼ですが、このかき揚げが、薄い衣はサクサクで、海老は小型のバナメイ海老ですかね?プリプリ。僅かに入る緑は水菜ですかね?食感的に多少のアクセントになっているような。あと、特筆すべきだと感じたのは、冷凍した海老って、独特の臭みがあることが多い(特に、安値をウリにするお店では)のですが、こちらのはそんなことも無く、食感と共に甘みのある身の味わいを堪能することが出来ました。これ、冷たいそばの上に載せてもバッチリ合うんじゃないですかね。(温かいそ
ばだとツユで薄衣が溶けて勿体ないと、個人的には思ってしまいます。)

 というわけで、美味しくいただいたのですが、こちらのお店は下岡本店よりも自宅からは格段に通いやすいこともあり、今後は平日、休日問わずお伺いする頻度が増えそうですね。
 ごちそうさまでした。

令和5年11月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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