たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

鹿児島県鹿児島市 天文館むじゃき 本店

 前の記事で触れた、令和8年1月末から2月頭にかけての、鹿児島県と沖縄県の旅の初日のこと。
 この日は、これも前の記事で触れた桜島を往復した後、夕方まで鹿児島市内で過ごすことになっていたのだが、その途中に立ち寄ったのが、この店。
 「白熊」といえば、果物がたくさんあしらわれ、練乳のたっぷり掛かったかき氷で、今や私の地元のコンビニエンスストアでカップ入りが容易に買えるが、どうせなら、ここで食べてみたかった。ここが発祥の店という話もあるが、個人的には、『水曜どうでしょう』というTV番組が好きで、その番組内企画「対決列島」の最終決戦で使われたここの白熊が食べたかった。

 そんなわけで、天文館通停留場を降りたら、アーケードを歩くこと少し。土曜日の午後1時過ぎという時間帯だったが、店頭に行列はなかった。
 入店する際店員に、(メニューによって案内するフロアが変わるため)食べる品を尋ねられ、白熊だけだと言うと、1階の喫茶店に案内される。実は入店する前、『水曜どうでしょう』よろしく750ccのカップをテイクアウトしようか迷ったが、番組内で対決が行われた公園は今朝降り立った鹿児島空港の近くで、往復するとなると時間的に厳しい為、店内で食べることにした。
 案内された席に座り、いざ注文であるが、卓上の品書きを見ると、白熊だけでも一般的なものの他、チョコレート味やストロベリー味、コーヒー味に抹茶味、ヨーグルト味など、バラエティー豊富。店の外に幟旗が出ていた「ちゃんぽん」とのセットメニューも。この他にも当地で食べる予定があったため、ノーマルの白熊のレギュラーサイズをお願いした。

【白熊(レギュラーサイズ) 900円】
白熊(レギュラーサイズ) 900円

 それから程なく、店員さんが運んできた、白熊のレギュラーサイズ。提供される際、頭頂部(と言ってよいのかわからないが)のチェリーと豆で、白熊の顔を表しているという説明があった。
 器から、こぼれ落ちんばかりに盛られた氷を前に、どうすれば溢さず食べられるかと暫し思案。意を決して、比較的頭頂部に近いところにスプーンを入れると、表面の練乳が掛かった部分を抜けたあとは、ほとんど抵抗無くスっと奥に入っていく。コンビニやスーパーで買った、カップ白熊のガリっとした密度感のある手応えと比較すると、なんと軽いことか。そしてスプーンを口に入れると、練乳の甘さとともに、その部分の氷がフワっフワ。これは、店で食べないと味わえない食感ではなかろうか。
 また、あしらわれている寒天や豆以外の果物は、冬なのでみかんやパイナップルなど缶詰が中心であったが、バナナと金柑は生。中でも今がまさに旬の金柑は、甘くて果汁たっぷりな味わいが記憶に残る美味さであった。

 というわけで、たいへん美味しくいただいて、満足。やっぱり店でいただいてよかったな、と。ごちそうさま。

令和8年1月訪問

鹿児島県鹿児島市 味の老舗 やぶ金 桜島フェリー店 (桜島フェリー 第十六桜島丸船内)

 前の記事で触れた、令和8年1月末から2月頭にかけての、鹿児島県と沖縄県の旅。初日に羽田空港から飛んだのは、鹿児島空港。
 今回、鹿児島を訪れたのにはいくつか目的があったのだが、その一つが、桜島フェリーに乗ること。というのも、一昨年、旅行で鹿児島に来た際、乗船を予定していたのだが、これもその際、乗車を予定していた鹿児島市電のダイヤが乱れており、その時は市電を優先したために、泣く泣く諦めたということがあった。
 なので今回、別の用事で再び鹿児島に来ることになった際、ついでではあるが、真っ先に計画に組み込んだ次第。

 というわけで、鹿児島に到着してまずは第一の用事を済ませた後、鹿児島駅前から市電に乗車。2つ目の水族館口停留場から歩いて5分ほどで、鹿児島港桜島フェリーターミナルに到着。すると、1隻の船が出港していったが、程なくして、折り返し次便となる船が着岸。その船に乗船して真っ先に向かったのが、こちらの「やぶ金」という屋号の売店。
 今回乗る桜島フェリーだが、実は船内で食べられるうどんが名物にもなっていて、それを食べるというのが、このフェリーに乗る目的の一つだったりする。それで、この売店はかなり混むという話も聞いていたので、乗船後直ちに向かったのだが、仕入れ中ということで営業しておらず、店内で営業開始を待つことに。やがて、出港の5分ほど前だったろうか、店員が仕入れから戻り営業開始となったが、その頃には行列が店外ま長くで伸びていた。

【名物桜島うどん 1,000円】
名物桜島うどん 1,000円

 それで今回いただいたのが、品名に「名物」と入ったこの品。いわゆる、全部載せ(品書きにもその旨書いてある)で、ウドンの上には、ごぼう天、さつま揚げ、温玉、山菜の水煮がところ狭しと並んでいる。
 だが、まずはじめはツユから。九州のうどんのツユ、とすごく雑な言い方になるが、出汁が効いているものが多く、味付けは醤油が立っていないという印象がある。ここもそのような感じだが、味加減はいい塩梅で、ごぼう天や温玉にも負けていなかった。
 またうどんは、茹で麺と思われるが、ツルっとした口当たりにそれらしい歯応えと、極めて一般的な味と食感。こういうところで食べるには、過不足がない。
 そして具は先述のとおりであるが、中でも印象的だったのが、ごぼう天。ゴボウを2つ割りや4つ割りにした太くで長いものではなく、かと言ってかき揚げにしたものでも無く。マッチ棒くらいの太さで短く細切りにしたものをバラバラ揚げたような、1本1本が別れたタイプで、カリッと歯応えのある軽快な食感と、揚げた衣やゴボウの香ばしさが、ツユに風味を加えていた。また、小振りなさつま揚げも、当地らしくて良く。

 正直なところ、この一杯のために桜島フェリーに乗ったまであるのだが、美味しくいただいて、期待どおり満足であった。ごたそうさま。

令和8年1月訪問

東京都大田区 てんぷら・そば 門左衛門 (羽田空港 第2旅客ターミナル 3階ターミナルロビー内)

 これから暫く、(令和8年)1月末から2月頭にかけて鹿児島県と沖縄県を回ってきた時の食べ物ネタが続く予定だが、まず最初は、鹿児島空港への出発前、羽田空港でいただいたこちら。実はこの店、今から15年と少し前の平成22年11月、沖縄への渡航前に訪問したが、その時、店名に入っていた「釜焚おにぎり」の文字が消え、「てんぷら・そば」だけになっていた。

 宇都宮を午前3時に出た高速バスで、羽田空港第2ターミナル着いたのが、午前6時前。今朝は午前1時に起きて飲まず食わずでここまで来たのでたいそう空腹ということもあり、ここで朝食を食べていくことに。ターミナル内の飲食店のうち、一番早く開店するのは午前6時からなので、その中から食べる店を探すことにした。
 食べるなら混んでいる店の鉄則があるが、ここは、開店から10分と経たないうちに席が埋まっている。店員たちが、定期的に店外に向かって「いらっしゃいませ!」と大きな声を出しているのも効果的なようだ。
 その声に釣られた訳では無いが、店外に掲げられた朝食用の品書きを確認して入店。カウンター席に案内されたが、店内は、私同様出発前で慌ただしい気配の人たちに加え、店員が新人を指導する声など、それらのガヤで、活気があるというよりも少々殺気立った雰囲気に感じられた。
 そんな中、私が注文したのが、朝のざる天丼。この後、鹿児島へと飛んでからも、色々といただく予定があったものの、何より空腹だったことが選ばせた。また、そばは温かいものに変更可能であったので、注文の際、そうして貰った。
 その後、注文からあまり待たずに提供されたのは有り難い。

【朝のざる天丼(温かいそばに変更) 1,298円】
朝のざる天丼(温かいそばに変更) 1,298円

 提供されたらまず、その温かいそばのツユからいただいたところ、出汁感は強め。味付けは、東京にある店なのに濃口醤油が効いておらず、薄口醤油がメインだろうか?塩気はあまり濃くなく、むしろ薄めに感じた。
 またソバは、生麺か茹で麺か冷凍かは判らなかったが、ツルツルと喉の奥に消えていくのではなく、モチっとした噛み応えを感じるタイプ。
 具は、薬味のネギの他、蒲鉾1枚とワカメ。あるだけ有り難い。
 そして天丼は、海老天2尾とインゲン豆。天ぷらは揚げたてであった。
 それと、添えられた漬物が、一般的な浅漬ではなく、いぶりがっこと赤カブ漬け。赤カブ漬けは、以前、ここでいただいた時にも添えられていた。

 というわけで、私も周囲の客に負けじと、出発前に慌ただしい気分でいただいたが、これはこれで旅っぽくあるな、とも。ごちそうさま。

令和8年1月訪問

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 土曜日の夜、家人と翌日のランチの相談をしていたところ、家人曰く「焼きそばが食べたい」、と。
 そういえばこのところ私も食べていないなと思ったが、家で家人に作らせるのも悪く思い(ちなみに我が家では、焼きそばに限っては家人に作って貰う。何故ならそのほうが断然美味いから。)、こちらの店で食べることを提案した。

 そのような訳で翌日の昼、開店を狙ってお店まで。
 席に着き、お品書きを開くと、焼きそばはソース焼きそばと五目ヤキソバの2種類。どちらを頼むか家人に尋ねると「どちらでも良い」とのことだったので、五目ヤキソバを、最近毎回いただいている特製ギョーザと共にお願いした。

【五目ヤキソバ 900円】
五目ヤキソバ 900円

 暫くして提供された五目ヤキソバ。第一印象では、多めの餡が目を引く。その餡に麺を絡めて口に入れれば、ゴマ油の風味と共に、香ばしい麺とトロミ餡の味わいが口に広がった。
 一般的な中華料理店式の五目ヤキソバだけあって、麺はあんを掛ける前に焼かれているが、パリパリ感は適度で香ばしさもあるが、元の麺の味と食感をちゃんと残した仕上がり。
 餡は、トロミがそれほどきつくなく、さりとて麺にはしっかり絡む濃度。味付けは見た目の色どおり醤油っ気が感じられるが、塩気は適度で、先述のごま油の風味の他、具の豚肉や野菜の風味・旨味も。ちなみに野菜類は、白菜、ニンジン、ニラ、タケノコ、そしてキクラゲといったところか。
 他に、半個分のゆで卵と、アクセントとしてちょうど良い感のある紅生姜が添えられているのが嬉しい。
 また途中から、卓上のお酢を適宜掛けると、サッパリ感とまろやかさが加わって、一層食欲をそそった。

【特製ギョーザ 450円】
特製ギョーザ 450円

 今回もいただいた特製ギョーザは、もはや安心のクオリティ。
 カリッとした焼き目の付いた、存在感のある厚みの皮。
 肉汁したダルほどではないが、適度にしっとりた餡は、野菜と豚肉の按配も良いが、そこに強めのニンニク風味がしっかりと聞かされて、味引き締めて。
 そのままでも十分美味いが、今回は酢+ラー油+醤油でタレを作って楽しんだ。

【五目ヤキソバ 900円】
五目ヤキソバ 900円

 こちらは、家人がいただいた方の五目ヤキソバ。
 実はソース焼きそばのほうが食べたかったのかもしれないが、「こっちは野菜がたっぷり取れるから良い」と、気を使ってもらったようだ。

 というわけで、今年も美味しくいただいて、大変満足。ごちそうさま。

令和8年1月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 美味いうどんが食べたくなると足が向くこちらの店。だが、いざ伺うと、最近はけんちんうどんを除いて「本日のおすすめセットメニュー」ばかりいただいている気がする。値段的にお得なことに加え、付属の小鉢で店主さんの料理をもう一品堪能できるからだが、今回は少し趣向を変えたかったので、鍋焼きメニューの中から、個人的には未食だったこの品を。

【とり鍋 1,300円】
とり鍋 1,300円

 それが、このとり鍋。以前、家人が食べていたものを味見させて貰ったことはあるのだが。
 提供されたら呑水に適宜取り分け、まずはツユからいってみたところ、これが、もう。こちらのツユは、出汁感と濃口醤油が拮抗した当地らしい濃い目の味付け(だが、そこが良い)という印象だが、そこに、具の鶏肉からの動物性の旨味が加わることによって、膨らみのある丸い味になっている。更に散らされた白ゴマと、この季節ならではの柚子皮が風味を加えており、何とも良い味わいである。
 またウドンは、弾力よりも密度を感じる重めの食感のものだが、鍋焼きにすることでツユの味を適度に染み込ませることができ、何とも良い塩梅に。ましてや今回は、鶏肉の旨味もたっぷり入っているのだからなおさらという感じである。
 そして具は、鶏肉と一片のカマボコに加え、えのき茸がたっぷりめに入っており、ここからも旨味が出ているのは間違いない。それと玉子は、周囲に火が通るくらいの煮加減で、具として食べるというよりは、味を変えるために最後に崩してという感じで。うどんに絡めて食べれば、これも、また。
 実はおすすめセットメニューをいただいた際も、鶏肉の入った煮込みうどんを食べられることがあり、その時に同じようなものを味わってはいるが、他の具材の存在や正規の大きさで丸々一杯いただく事も含め、この品でしか味わえないものがあるように思えた。

【けんちんうどんとミニとろろめしのセット 1,200円】
けんちんうどんとミニとろろめしのセット 1,200円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。訳あって、このところずっとこの品を食べているが、毎回満足している様子である。

 というわけで今回も、どれも美味しくいただいて、大変に満足。ごちそうさま。

令和8年1月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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