趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
昨年、大型連休に予定もなく、そんな中そばが食べたいという理由でお伺いしたこちらのお店。今年は連休開始時に遠出こそしましたが、その後は予定がなく、また何となくそばが食べたい気分になったので、家の近くを走る東北自動車道や国道4号が混むなか、今年も家人とこちらのお店まで。
それで私がいただいたのが、暖かい時期は個人的ファーストチョイスとなるこちらの品。登場したらツユをザっと回しかけ、ワサビをソバに付けつついただけば、これが、もう。
まず色白のソバは、いつもの激ロングサイズ。よって、調子に乗って頬張るすぐに口いっぱいになってしまうのですが、ソリッドな歯応えで、噛むと蕎麦の実の持つ穀物的甘みというか、要するに旨味も口いっぱいに。
それを引き立てるツユは、醤油と味醂のバランスが良く、風味は主張しすぎない塩梅。この味付け、個人的にはかなり馴染んでいると言うこともありますが、好きなタイプですね。
そして具のえび天は、勿論揚げたて。パッキパキ系のクリスピーな衣と、身のプリっと感が良いですね。あと貧乏性だから、海老天って、ほんと、ごちそうに感じるんです。あと、ホウレン草やかまぼこといった脇役も良い感じ。
最後は、丼に残ったツユにそば湯を注ぎ、
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、温かいツユに鶏の脂のコクと旨味、そして白ネギの風味と旨味が加わって、これも、また。
というわけで今回も、どちらも美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
最近、あっさりたラーメンが食べたいとなった時、家人が一緒の場合はここ一択となった感のあるこちらのお店。今回もそんな感じになったので、5月の連休中で混み具合が読めない不安はあったものの、とりあえずお店まで。結果的に、開店直後だったこともあってすんなり入れましたが、最近、以前と比べ、日によってはかなり混むようなった印象なんですよね。(喜ばしいことです。)
それで今回私がいただいたのは、醤油ワンタン麺。実は塩味のものも食べたかったのですが、それ以上にワンタンが食べたかったのでこの品の食券を買った次第。(こちらのお店は、塩ワンタンメンってメニューに無いんですよね。)
で、登場したら、まずはスープからいってみますが、ほんと、当たりが柔らかいですねぇ。出汁は鶏がメインだと思いますが、アッサリしているけど、それだけではない膨らみのある味わいで、醤油ダレのきかせ方も穏やか。個人的にはもう少しばかり塩気と醤油っ気のエッジが欲しいので、途中からテーブルに置いてあるタレを追加してしまうのですが。
そして何より、こちらのお店で最大の魅力は麺。青竹打ちを謳われていますが、口当たりは柔らかいけどちゃんと歯応えもあるそれらしいツルピロ感が最高。やっぱり好きだなぁ。
それと、今回どうしても食べたかったワンタンは、極薄皮がピロっピロ。口に入れた時、鶏肉メインの餡から漂う生姜の風味も良い感じです。そのほか、炙って風味と食感を増したバラ肉、スモーキーさがたまらない歯応えのあるのモモ肉いう2種類のチャーシューも良いですし、メンマやナルト、海苔、ネギ、ホウレン草といった脇役もしっかり。
こちらは、一緒にいただいた品。最近は、お腹の容量考えて注文を控えていましたが、お腹が空きすぎていたので、つい。
で、ショウガがアクセントの、あっさりした味わいが、やっぱり旨いんだよなぁ。それと特筆すべきは味加減で、単独でいただいても十分なんですが、それでいて自己主張しすぎないというか、一緒にいただくラーメンの味も引き立てるというか。
こちらは、家人がいたいた品。今回も「やっぱり美味しい」とのことでした。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
諸々の事情により、ここ暫く前からさくら市卯の里(JR氏家駅の西側の国道4号沿い)あたりで昼食を摂る機会が増え、お陰で某そば店なんかやたらとお伺いしているのですが、今回は、同行者のたってのリクエストでこちらのお店へ。
それで今回は、何となく辛みそラーメンを、何となく、辛さM(ちなみ、S<M<Lの順で辛くなる。昔は10Lまでメニューにあった。)でいただくことに。
待つこと少しで登場し、まずはスープからいってみたところ、ベースはあっさり。具のモヤシなどの野菜類も茹で系と思われるので余計そう感じるのかもしれませんが、そこに味噌感はしっかり目に効き、ニンニク的風味もあり、生ニラとゴマがアクセントに。味自体はまろやか感も有りますね。更に、唐辛子の辛味が、私にとってはピリ辛よりはちょっと辛いかな、という感じで効いていますが、食べ進むうちに辛味が蓄積して……。(昔はもっと辛くても平気だったんだがなぁ……。)
また麺は、通常のもののほか太麺が選べたので、前回同様今回も太麺で。特徴的ではありませんが、縮れ具合や、ツルっと感のある口当たり、噛んだ時のモチっとしつつ弾力もある歯応えなど、悪くないというかむしろ好きな部類の麺かもしれません。
そして具は、モヤシと少しのキャベツといった野菜類は、シャッキリ感の強い仕上がり。味噌系のラーメンには相性抜群ですが、特に今回は、辛味をリフレッシュするのに良かったというか。それとチャーシューは、柔らかい食感だけど、味わい的にどこか懐かしい感じも。
こちらは、一緒にいただいたセット。
前回お伺いした時にいただいてジューシーさに驚いた餃子ですが、今回も囓ると肉汁滴るジューシーさ。薄皮は焼き目サクっと、焼いた時の上側はペロンとしているのも前回同様。
そのままでもいけますが、今回はご飯のお供ということもあり、酢とラー油に醤油を効かせてみたところ、これがまた良かったというか、むしろ醤油付けた方が生きるタイプの味かもしれません。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和7年4月訪問
令和7年のゴールデンウイークは(大阪・関西万博に行った以外は)特に予定も無く、旗日のこの日も、家人と夕食の買い物がてら出かけたのはこちらのお店。
それでいただいたのが、今回も、みそバターラーメン。他の品も悪くないのですが、個人的にこの品が好き過ぎるんですよね。
で、まずはスープからいってみると、アッサリしたベースに、食欲をそそるニンニクのと味噌の香り、そしてそれらの旨味に、具の挽肉やモヤシなどからの旨味も加わって、これが、もう。イマドキの、コッテリ濃密なベースにチャーシューが入った味噌ラーメンも嫌いじゃありませんが、無条件で好きだと言えるのは、昔ながらのこういうタイプなんですよね。更にそこに、禁断とも言える、バターの味と香りが、もう。ベースがアッサリしているからこそ、バターが生きるのですが、それはともかく、味噌ラーメンにバターを入れることを発明した人は、ほんと、凄いと思います。あと、時折感じるゴマのアクセントも良いですね。
また中太の麺は、チュルっとした口当たりに、シコモチポニョっとした噛み応え、そしてツルッとした喉越しも完備。こちらも、スープ同様トラディショナルな味と食感ですが、味噌ラーメン(といか、どさん子さんのラーメン)には、この麺じゃなきゃ、と思わせます。
そして具は、スープと馴染んだ、モヤシなどの野菜類と豚挽肉がメインに、相性の良いコーンと、こちらのお店ならではの茎ワカメ。そこに、特に凝ったものではないかもしれませんが、柔らかいメンマも良い感じというか、有ると嬉しいです。
こちらは、一緒にいただいた品。みそバターラーメンも好き過ぎますが、こちらのお店のギョーザ類も、個人的にはかなり好きだったりして。
やや厚めの皮は、焼き目のサクっと感、そして上部のモチっと感が良い感じ。餡は、肉汁滴るジューシーさこそ有りませんが、野菜主体のサッパリ感に、何も付けずにいただけるくらいのしっかりした味付け、そしてしそ餃子だけあって、青じその爽やかな風味も加わって、これが、また。
今回は、私が食べた分の半分は何も付けずに、残りはお酢だけ付けて堪能しました。
こちらは、家人がいただいた品。何気にいただくのは初めてかもしれません。
で、例によって少々味見させて貰いますが、名前からイメージされる想像どおりのお味。メニューにある正油ラーメンとの違いも気になりますが、これはこれでトラディショナル
感じる佇まいが良いですね。
家人も気に入っていた様子でした。
というわけで、今回も家人共々、どれも美味しくいただいて、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和7年4月訪問
前の記事でも少し触れましたが、令和7年4月下旬。家人と飛行機やら何やらを使ってやってきたのが、大阪・関西万博「EXPO2025」。ここではその詳細は書きません(ただし、イタリア館は最高だった。ここだけで行って良かったと思えた。)が、その会場で、是非とも食べたかったものが、「えきそば」。
姫路駅名物(過去、これとか、これとか、これでいただきました。あと加古川駅にもお店出してますが。)、「えきそば」のまねき食品さんが、この万博期間中、会場にアンテナショップを出店されていて、そこで提供されているのが、麺は専用の生麺。出汁にもホタテやハマグリのエキスを加え、具には神戸牛を100gも贅沢に使用。器にもこだわった、「究極の神戸牛すき焼きえきそば」という品。もっとも、その一杯4,000円近くというお値段故、万博のネガティブキャンペーンにも使われてしまいましたが、個人的には、そんなチャレンジは好意的に受け止めたいし、「えきそば」も駅そばも好きだし、何より、ここでしか食べられないこんなネタ、スルーできる訳無いじゃないですか!
というわけで朝から入場したこの日。確実に食べられるよう(売り切れになる日もあると聞いていたので)、即座にお店まで。開店まで30分以上ありましたが、その間、店頭に置かれたお品書きなどをチェックする人がちらほらと。感心はわりと持たれているようですね。その後暫くして午前10時の開店時刻となり、数組の待ち客と共に入店。開店待ちしてまで入る皆のお目当ては、「究極」(えきそばの他に、すき焼きめしもあり)のようでした。
それでその、究極のえきそば。写真が下手なので、あまり食欲をそそるようには見えなくなっちゃいましたが、実物は結構なシズル感というか、なかなかの存在感。
で、まずはツユからいってみると、これが、もう。先述のとおり、通常の出汁に二枚貝の旨味が加わって、更に、上に乗った牛すき焼きからも甘辛い味が広がってくる味わいは、旨味の相乗効果がおきまくって、ゴージャスな味わい。
そして麺は、専用の生麺ですが、ツルッとした口当たりに、エッジが立ったシャッキリ感のある歯応え。あえて言うなら中華麺のようでもあり、さりとてそうも言いきれず。旨い麺なのは間違いないです。
そして具は、品名のとおり神戸牛のすき焼きが、また。肉質も良く、柔らかい食感に、溢れる上質な「肉」の旨味。味付けも強すぎず、当然ながら、半熟卵との相性も最高。更に、えきそばとのマリアージュ感というか、滋味に富むツユや伸びやかな麺と合わさると,なるほど、こういう味を作りたかったのかなぁ、と得心します。
こちらは、家人がいただいた品。といっても家人は量的にあまり食べられないので、カレーもえきそばも、私が結構な割合でいただきましたが。
で、初めて食べるえきそばに、家人も喜んでいたようなのですが、それ以上に、ビーフカレーに感激してた模様で、「こっちにも神戸牛使っているんじゃないの?」と言う程。
先述のとおり私もいただきましたが、牛肉の旨味が溶け込んだルーの味わいは、確かに感銘を受けるレベル。あとノーマルの駅そばは、これはこれで好きな味わいですが、「究極」と同時にいただくと、全体的にアッサリというかフラットな印象で、「究極」の凄さがより際立つような。
というわけで、どれも美味しく、特に「究極」については、ただのアドバルーンではない味わいに感銘を受けると共に、大阪・関西万博の、たいへん良い思い出になりました。
ごちそうさまです。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析