趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
もりそばが妙に食べたくなってしまった、8月はじめの日曜日。家人にお伺いを立てると「私もそばが良い」(実際はこんな口調じゃありませんが)ということなので、個人的にというか我が家の、そば店におけるファーストチョイスとなっている、矢板市のこちらのお店まで。
そんなわけで大もりそばなのですが、何度食べても、この激ロングでたぐり甲斐のある、シャッキリと硬質で歯切れの良い食感の更科そばに、醤油と塩気と甘みのバランスがほんと私好みのツユという組み合わせは、何も言うことございません。言うことなさ過ぎて書くこともないんですがね。
こっちは、タンパク質や脂質も取らなきゃと、一緒にいただいた品。家人と分けて食べましたが、衣のパキっとしたクリスプ感や、天種の火の通り具合など、いつものクオリティ。
それにしても、そばと天ぷらって、何でこんなに合うんですかね。
こちらは、家人がいただいた、ノーマルなもりそばです。
というわけで、目的のもりそばなど、どれも美味しくいただいて、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年8月訪問
前の記事でも触れた、(令和6年)7月下旬の、青春18きっぷを使った1泊2日の関西方面への旅の2日目。京都府にある福知山駅を早朝に出発し、寄り道しつつひたすら鈍行列車で帰宅するという行程でしたが、途中の米原駅で途中下車して向かったのが、こちらのお店。
滋賀県にある米原駅は、東海道本線から北陸本線が分岐する鉄道の要衝として、明治22年(1889年)開業というたいへん歴史のある駅なのですが、その在来線ホームには、米原駅開業当初から当駅で駅弁を販売する井筒屋さんの、立ち食いそば・うどんのお店がありました。
私が敬愛してやまない宮脇俊三先生の著書の中でも触れられたり、青春18きっぷのポスター写真に使われるなど、駅そば・うどんの中ではかなり有名なお店で、個人的にも何度もお世話になった(ブログで記事にしただけでも、この時とか、この時とか。)思い出のお店だったものの、利用客数の減少にコロナ禍が重なり、産経新聞の記事によれば令和2年(2020年。ただし、その前からコロナ禍で休業していた模様。)、惜しくも閉店。
しかし同年、駅にほど近い井筒屋さんの本社1階で、キッチン井筒屋としてイートインスペースが設置され、そこで駅弁は勿論、ホームの駅そば・うどんが再びいただけるようになったそうで。
そのお店にかねてから是非とも寄ってみたかったので、米原駅での乗換を1本遅らすことで時間を作り、お伺いすることが。
米原駅の西口から歩くこと数分。井筒屋さんの本社社屋が見えてきますが、一見すると、ここに飲食店が入っているとは思えない建物。でも「キッチン井筒屋」の看板が出ているから、間違いないようで。
その正面玄関から入ると、早速注文。店員さんというか社員さんが丁寧に対応してくださいます。その後、イートインスペースに移動すると、駅から多少離れているにもかかわらず、結構な盛況ぶりでした。
空いた席に座って待つこと少し。注文したかき揚げうどん+玉子が登場。かまぼこが載っているのを見て、ちょっと嬉しくなったというか、以前、ホームで食べた時も載っていましたっけ。他にも、色の淡いツユや後述するかき揚げなど、見た目からして懐かしいというか。(ただ丼だけ、ブログの記事にした時とは違いますが。)
で、早速ツユからいってみると、「そうそう、これこれ!こんな味だった!」と、味の方でも懐かしく。出汁感がそこそこあって、味付けはハッキリとした塩気が。昔、米原駅の5・6番線ホームで食べた味と全く同じかはわかりませんが、それを思い起こさせるには十分な味わいです。
それは、チュルプリっとした食感の茹で麺っぽいウドンや、後載せサクサク○ん兵衛を思わせるかき揚げもそうで、ほんと、懐かしく感じられます。
というわけで、過去の思い出しつつ美味しくいただいたのですが、これからも末永く、思い出の味が楽しめれば良いなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
前の記事でも触れた、(令和6年)7月下旬の、青春18きっぷを使った1泊2日の関西方面への旅でのこと。その2日目は、京都府にある福知山駅を早朝に出発し、寄り道しつつひたすら鈍行列車で(そりゃ、青春18きっぷですから)帰宅するという行程。
で、その途中に立ち寄ったのが、今年3月に北陸新幹線が開業した、福井県の敦賀駅。ここには名物とも言える駅そばのお店があり、以前いただいたことがあったのですが、新幹線開業で駅舎が全く別物になっても、有り難いことにそのお店が残っているとのこと。(最近は、駅そばのお店が、どんどん無くなりつつありますから。)
そんなわけで、小浜線の列車で敦賀駅に到着後、待合室のある辺りへと。以前の駅舎では、待合室内にお店を構えていたのですが、新しい駅舎では、待合室の近くに独立したお店が出来たとの情報で来てみれば、結構判りづらい、奥まったところに幟旗や看板が置かれていました。
早速お店に入り、注文はカウンターにて口頭で。ちなみに前回は、当地名物のおろしそばをいただきましたが、お品書きで一番大書きされていたのが、当地名産のおぼろ昆布を使ったおぼろそば。それでも良かったのですが、でも、この時どうしても食べたかった品があったので、カウンター内のお姉さんに、それを注文しました。
それがこの、天玉そば。(いつも食べてる個人的定番品で、面白みがなく申し訳ない。)
まずは、色が薄めのツユから行ってみると、昆布の風味でしょうか。それが結構強めに感じられます。以前、冷たいツユのおろしそばを食べた時もその風味を感じたのですが、今回は温かいツユだけに、より一層という感じで。また味付けは、薄口醤油ベースでしょうか。駅そばらしいわりと濃いめの、ハッキリとした味わいで、そこに、上に載った鰹節が香りと旨味をプラスしていますね。
また、太めで色黒のソバは茹で麺でしょうか。ブリっとした歯応えがあって、蕎麦の香りも感じられます。
それとかき揚げは、ふわっとした食感の、ツユには溶けないもの。そういったタイプは、ソバと一緒に食べづらいことが多いのですが、こちらのはそうではなく。あと、所々に、プリッとしたエビの小片が入っているのが良心的です。
こちらは、一緒にいただいた品。だってこの時は、朝の5時過ぎから列車に乗り続けること約3時間。起きた時間からすると4時間くらい経っていて、空腹が過ぎたものですから。
で、昆布がまぶされているのが当地らしくて何とも良いですね。ちなみに、一般的な海苔で巻いたものも売られていましたが、昆布の方が人気のようでした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、また敦賀駅を訪れた際は途中下車して、今回たべなかったおぼろそばなど、他の品も是非いってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
令和6年の7月下旬。青春18きっぷを使って1泊2日で関西方面に旅した時のこと。
初日の宿は、京都府の福知山(ふくちやま)市というところに取ったのですが、調べたところ、福知山駅からほど近いところに、当地に複数店舗を構えるラーメン店の本店があるという情報をキャッチ。駅に着くのは夜遅い時間だったのですが、何とか営業時間内にお伺いできそうだったので、夜食にお伺いすることに。
そんなわけで、午後9時頃に到着した後、そのままお店の方へ。福知山駅からは、徒歩5分程といったところでしょうか。ラストオーダーまで1時間ほどですが、店内はテーブル席を中心に盛況。幸い、カウンター席は空いていたので、そこにご案内となりました。
そこで早速注文ですが、事前にお店のウェブサイトを見ていたこともあり、頼む物は決めていました。でも、卓上に置かれたお品書きを見ると、魅力的なレギュラーメニューは豊富だし、POPには魅力的な限定とおぼしきメニューも豊富で、正直、ちょっと迷いつつも、決めていた品を注文しました。
それで注文から程なくして登場したのが、今回注文した、ふくちあんらーめん。白濁したスープに浸かった麺の上には、ネギやメンマ、海苔のほか、2種類のチャーシューと味玉が半個分載っています。
で、まずはスープからいってみると、豚骨、鶏ガラ、そして野菜などを相当手強そうな見た目に反して、口当たりはわりかしサラっとしていて、濃厚なコクはあるけど、ワイルドではなくジェントルな味わい。本醸造醤油ベースの味付けも、程よくキマっていて、薬味の青ネギも良いアクセント。
また麺は、細めのストレートタイプ。この手のスープだと加水率低めのボリっとした食感の麺が多い中、細いけどしっかりと弾力を持った噛み応えのもので、これがスープと良く合います。
そして具は、トロチャーシューと呼ばれる、トロトロに煮込んだ豚軟骨が白眉。周りのお肉はホロホロで、味付けも軟骨のクセをカバーする適度な濃さが良い感度。あともちろん、他のバラチャーシューや味玉、メンマも良いのですが、個人的に一番インプレッシブだったのが、小野産(兵庫県小野市?)というモヤシ。全体的に「濃い」味わいの中、プレーンなサッパリ感とシャキシャキの歯応えが光っていたというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、可能ならもっと他のメニューも試してみたかったなぁ、と。福知山駅に来るまでの列車内で、駅弁つまみに飲んでしまっていたのが原因なんですが、この先、また福知山に来る機会があるれば、こちらのお店もまたお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
先日、さくら市の幸楽苑で(自らの選択によって)食べ損なって以来、幸楽苑の冷やし中華が妙に食べたい状態が続いていたので、この日、家人と外出したついでに、我が家から近い、那須塩原店にお伺い。そしたら家人も冷やし中華が食べたいと言うことで、私が大盛りを、家人が通常のを、タッチパネルで注文。
注文から程なくして、今回はロボットかと期待したものの、今回も店員さんが手づから配膳され登場しました。
それでじつは、私もしくは家人が、幸楽苑で冷し中華を数年に一度づつ食べいるのですが、その度に、載っている具がちょいちょい変わっているんですよね。ちなみに今回は、チャーシュー、蒸し鶏、カニカマ、中華クラゲ、メンマ、卵焼き、キュウリ、紅ショウガと、過去一番の種類の豊富さでした。
それらと麺を軽く混ぜて、添えられた辛子を付けつついってみれば、これがなかなか。
茹でてから冷たく締められた麺はツルシコ食感が増し、醤油ベースのタレはやや甘めに感じる万人向けの味わい。そこに前述の種類豊富な具材たちが、一口ごとに違う味や食感を加えています。
こちらは、家人のいただいた通常のもの。ちなみに家人は、私と違って、冷やし中華は混ぜずに食べる派です。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和6年7月訪問
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