たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

埼玉県所沢市 狭山そば 所沢店 (西武鉄道所沢駅1番線ホーム)

 前の記事の冒頭でも書きましたが、この日は、西武鉄道などに乗りに、埼玉県と東京都、武蔵野の辺りを行ったり来たりしていたのですが、その途中で昼食の為に立ち寄ったのが、所沢駅の1番線ホームにあるこちらのお店。
 それでこのお店は、以前一度お伺いしていて、その時は肉そばをいただいたので、今回は、それとは別の、個人的定番の天玉そばでもいただこうかと思っていたところ。ですが、券売機のところで見つけた夏季限定っぽいメニューに惹かれたので、その食券を購入。またかなり空腹だったので、ついでに、サイドメニューのご飯物も購入。
 結構広めの店内は、お昼時とあって、結構な混雑具合だったものの、回転は速いので、食券提出から、あまり待たずに登場しました。

【冷し茄子梅おろしそば 650円】
冷し茄子梅おろしそば 650円

 カウンターの空いているスペースに移動して、まずは、全体を混ぜず、ソバだけ引っ張り出して啜ってみたところ、茹で麺を湯がいてから冷たく締めたものですが、ツルっとした口当たりや歯応え悪くなく。ソバ自体の味も、インパクトがある訳ではありませんが、必要十分という感じで
 またツユは、ぶっかけ故に濃いめですが、塩気と醤油っ気、そして甘みが好バランス。
 で、次に、上に載った、刻んだカリカリ梅や大根おろし、そして薬味のネギなどもまぜていったみたところ、これがなかなか。
 カリカリ梅と大根おろしの、Wのさっぱり感が良く、そこに時折、甘くてジューシーな茄子が顔を出すという感じで。ちなみにその茄子。表面に冷えた油のようなものが付いていたので、単純に煮ただけという調理ではなさそうです。(甘みを引き出すために油使って加熱した?)

【ミニ梅ひじきご飯(単品) 230円】
ミニ梅ひじきご飯(単品) 230円

 こちらは、冷温のそば・うどんとのセットでも販売されていましたが、単品もあったので追加購入したもの。そばも梅が使われていましたが、夏バテ気味だったので、身体がクエン酸を欲していたというか。
 で、お味の方は、その梅の酸味がマイルドに効いていて、これもなかなか。味付けも濃すぎず良い感じです。
 あと梅とひじきって、いなり寿司では食べたことのある組み合わせでしたが、炊き込みご飯にしても相性か良いものなのですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいて、満足いたしました。個人的所沢は、来る用事が無いところではあるのですが、こちらのお店は、またお伺いしたいですね。
 ごちそうさまです。

令和6年8月訪問

埼玉県秩父市 秩父そば 御花畑駅そば店

 (令和6年)8月上旬のこの日。西武鉄道などに乗るため、一度、東京の池袋に出て、西武池袋線の列車で飯能駅まで行ったのち、西武鉄道から秩父鉄道に乗り入れる列車に乗車。その列車を降りたのが、御花畑駅。
 というのもこの駅には、駅そばのお店があるんですよね。
 秩父鉄道は、蕎麦どころである秩父を走る所為かはわかりませんが、以前お伺いした長瀞駅にもお店があるし、今や各地で無くなりつつある駅そばが、地方鉄道にもかかわらずこれだけ残っているのは、正直凄いと思います。

 してそのお店は、御花畑駅の改札口を出たところに。駅に沿った細長い建物の前には、先客が何人か立ち食いで蕎麦を啜っていました。
 そこで早速注文ですが、お品書きは、改札口に近いところに拝み看板があったほか、カウンター上にも写真入りで貼られていて、中には以前長瀞駅でも見かけた、ご当地料理であるしゃくしな漬けの油炒めが乗ったそば(うどん)もありましたが、今回は、個人的定番である天玉ソバをいただくことに。

【天玉そば 510円】
天玉そば 510円

 口頭での注文から程なくして登場。
 で、まずはツユからいってみると、出汁感はそこそこ効いていて、味付けは全体的にはライト目というかマイルド。
 また「令和天皇献上 せきた(製麺所?)の特挽地そば」と書かれていたソバは、茹で麺でしょうか。挽きぐるみの黒い粒々が見てとれる麺の太さは一般的で、若干柔らかめに感じましたが、蕎麦感は結構なもの。気取らない感じが良いですね。
 そして具のかき揚げは、揚げ置きですが衣がクリスピーで、ツユとよく馴染むタイプ。タネは、タマネギ、ニンジン、そして長ネギあたりでしょうか。タマネギは甘みを引き出され、長ネギには香ばしさを感じるなど、タネの火の通り加減もバッチリでした。

 というわけで、美味しくいただいて満足でございます。栃木県のちょい北にある自宅からは簡単にお伺いできるところではありませんが(っていうか、東京からの方がアクセスが良かったりする)、お店の雰囲気も良く、更には秩父鉄道も、何度乗っても楽しい路線なので、また乗りに来がてらお伺いできればなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

栃木県宇都宮 生蕎麦 いろり庵きらく 宇都宮店 (JR宇都宮駅 東西自由通路内)

 バイクの12ヶ月点検のため、宇都宮のバイク屋さんに愛車を預けた帰り道。宇都宮駅辺りで昼食をいただいてから帰ろうと思ってはいたものの、バイク屋さんから宇都宮駅まで乗ってきたバスが予定の1本前だったこともあり、お目当てにしていた某店は開店までまだまだ時間が。
 猛暑日に迫る暑さのなか待つのもしんどかったので、さっさと駅舎内に入ってしまったのですが、予定のお店は次のお楽しみにして、今回はお手軽に、栄光内のこちらでいただいていくことに。
 それでこの時、昨年夏もやっていた、100円お得に並盛りの倍量がいただける「麺2倍盛りキャンペーン」(ちなみに、昨年いただいたのはこの品この品)が再び開催されていたので、そのキャンペーンメニューのなから、海老とオクラの冷しかき揚げそばをいってみることに。

【海老とオクラの冷しかき揚げそば(2倍盛り) 830円】
海老とオクラの冷しかき揚げそば(2倍盛り) 830円

 席に持ち帰り、まずはソバからいってみると、細い生麺が茹でたての、いつものいろり庵きらくクオリティ。食感はシャッキリしているけど、噛んだ時のコシは、若干柔らかめにも感じました。
 またツユは、ぶっかけなので醤油っ気、塩気が濃いめで、甘みも適度に効かされた味わいのもの。
 そして、この品のメインたる、海老とオクラのかき揚げですが、揚げたてではないものの、サクっとクリスピーな歯触り。プリッとした海老と、ちゃんとヌルヌルしたオクラという取り合わせも、夏らしく感じました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、今年の麺2倍盛りキャンペーンメニューは、後2種類あるんですよね。出来ればそれもいただきたいけど、あと3週間足らずじゃ、無理かなぁ。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 このところちょいちょいお伺いしているゆで太郎さんの、8月からの限定メニューが、AKEかき揚げ。A=あさり、K=小柱、E=えび、だそうですが、それって、個人的にどれも好きな天種じゃないですか!
 で、キャンペーンメニューとして、かき揚げそば(温・ぶっかけ)とミニかき揚げ丼セット(温・冷)があり(他に単品メニューとして、かき揚げとミニかき揚げ丼も)、今回はぶっかけのかき揚げそばを大盛りにして、大根おろしも付けちゃおうかと意気込んで来店したのですが、いただいたのがこちらの品。

【AKEミニかき揚げ丼セット(冷) 880円 + そば大盛 100円 + 鬼おろし 100円】
AKEミニかき揚げ丼セット(冷) 880円 + そば大盛 100円 + 鬼おろし 100円

 はい。食券買い間違えました。食券提出時の確認の際に気が付いたものの、いずれかき揚げ丼セットもいただく予定だったので、そのままお願いした次第。

 完成て番号が呼ばれたら、席に持ち帰って、いざ。
 まずはミニかき揚げ丼からいってみれば、タレをくぐらせたかき揚げは未だ衣がサクサクしていて、中のアサリはふっくら、小柱はシコシコ、エビはプリプリの食感。どれも旨味が強い食材なので、タレの甘辛味と相まって、ご飯が進みます。
 またソバは、細麺で、歯応えのシャッキリした、いつものゆで太郎さんクオリティ。今回は鬼おろしも付けたため、もりツユと一緒にソバに掛け、おろしそばとしていただきましたが、これがサッパリとして良かったです。

 というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和6年8月訪問

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 個人的に好きな割にあまり食べられていないのが、冷やし中華。でも、今まで冷やし中華を食べたことがないお店に「冷やし中華」の幟旗が出ていたら、即座に訪問するくらいの熱意はあるのですが。

 それで今回、そんな感じでお伺いしたのが、さくら市の国道4号沿いにあるこちらのお店。
 ですが、いざ注文(スマホで注文できるようになったんですね)の段になったら、冷やし中華がメニューに見当たらないという。その代わり、めかぶざる中華という品があったものの、個人的にはざる中華と冷やし中華の間には、かなりの隔たりを感じるというか。でも無いものは仕方が無いし、めかぶとざる中華の組み合わせにも惹かれたので、代わりに注文。しっかり大盛りにしてしまいました。

【ざる中華(大盛) 900円 + 三陸産めかぶ 170円】
ざる中華(大盛) 900円 + 三陸産めかぶ 170円

 それでその、めかぶざる中華。お品書きにも書いてありましたが、めかぶはトッピングとして別皿になっています。また、ざる中華と言うことで、ざるに盛られた麺の上には、味玉1個分、メンマ、茹でモヤシ、薬味の白ネギ、カイワレ、そして海苔が載り、ツユには油のほか、白ごまが多めに散らされていますが、はじめにネギとカイワレを箸で雑に摘まんでツユに入れた後、麺を浸けていただきます。
 で、まずはツユですが、色の通り醤油っ気が強めで、浸けづゆということもあるのか塩気も強め。ざる中華自体、個人的にはあまり食べたことがないのでサンプル数は少ないのですが、甘みや酸味は控えめかほとんど無く、醤油っ気と塩気が強く、そこに場合によってはごま油が控えめに香るようなツユが多い気がします。
 また麺は、中太くらいの太さの、こちらのお店の、つけ麺以外で使われているものでしょうか。ツルっとした口当たりで、噛むと弾力が強く、麺自体の味もなかなか。
 いい塩梅の味玉、太いけど柔らかくて食べやすいメンマなど、こちらのお店ではお馴染みの具材も良い感じ。モヤシも良く合います。
 それで途中から、ツユの容器にめかぶを全投入すれば、磯の風味と、めかぶ自体のシャッキリとした食感、更にはとろみが加わって、乙な味わいに。ただ、とろみが付いた分、ツユが麺に絡みやすくなり、従ってツユのしょっぱみもより感じられるように。なのでツユに入れずに、麺に絡めて食べた方が良かったかもしれません。

 というわけで、何だかんだ言いつつも、結局のところ美味しくいただいたのですが、これをきっかけに、今まであまり食べてこなかったざる中華というメニューも、機会があれば食べてみたくなりました。(ただ、こちらのように夏季限定メニューとして提供されているお店が多く、これを食べた頃、暦の上では、もう秋になっちゃってるんですよね。)
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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