たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 ドライブイン 太陽

 矢板市の国道4号上り線沿いに有るこちらのお店。数年前、国道拡幅に伴って(でしたっけ?)リニューアルした直後にお伺いした時、メニューからラーメン類が消えてしまい、その後ほどなくして復活したにもかかわらず、何となくご無沙汰になっていたのですが、ふと思い立って、平日だったこの日、久しぶりにお伺い。
 駐車場にはクルマがいっぱいで、店内もリニューアル後はコンパクトになってしまったので入れるか心配したものの、丁度一組帰るところだったので、待たずに入店できました。

 暫くぶりだったので、お品書きをよく見たところ、名物の肉鍋は今も健在で、メニューの多さもかつての店舗のよう。そして麺類は、ラーメン、チャーシューメン、みそラーメン、タンメンといったラーメン類と、更には天ぷら、肉、月見、たぬき、鍋焼き(季節限定?)といったそば・うどん類、またご飯物やミニ唐揚げ、ミニもつ煮とのセットも。
 でもとりあえず今回は、ラーメン類の中からみそラーメンを注文。それほど待たずに登場しました。

【みそラーメン 800円】
みそラーメン 800円

 そのみそラーメン。野菜と豚肉を炒めたものが具になった、以前のお店で食べた時同様のトラディショナルな見た目です。
 早速スープからいってみたところ、その赤っぽい味噌の色から受けるイメージと相違ない、味噌味噌した(味や風味に味噌のエッジが効き味噌がしっかり主張する)なか、そこに炒め野菜と豚肉の旨味が加わった、見た目通りのトラディショナルな味わいが、もう。ビシっと決まったやや濃い目の味付けも良いですね。
 また麺は、中くらいの太さで、ツルシコっとした食感。味やキャラクターなど特に主張が強いわけではありませんが、こういうラーメンには逆にそこが良いというか。
 そして具は豚肉の他、野菜類がキャベツ、タマネギ、ニンジン、ニラ、モヤシなど。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、以前提供されていたものとレシピや材料が同じかどうかは不明ながら、「こういうみそラーメンここで食べたなぁ」と思わず懐かしくなるような味が嬉しかったですね。
 次は、好物のタンメンか、いや、そばかうどんでセットにするというの魅力的だし。これまでいただかなった分を取り返すべく、近いうちにまたまたお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和5年12月訪問

栃木県矢板市 御食事処 龍園

 前の記事でも少し触れた、このところたまにあるあまり歓迎しない用事で同行者と昼またぎでの外出の際、この日のランチとしてお伺いしたのが、個人的には初めてとなる、矢板市のこちらのお店。
 じつは以前、公私ともに関わりのある知り合いというか先輩から、「矢板なら龍園。矢板に食べに行って、ここのにんにく焼を食べてないのモグリ(余談ですが「モグリ」って言葉、今では死後ですよね)だ。」とまで言われたものの、お店の敷居がなかなかに高く感じ、この日までお伺いできずじまい。また、この日の同行者も、以前一度訪問して以来ご無沙汰になっていたそうですが、昼時にたまたまこの近くにいて、また時間も無いことだし、ここにしちゃおうという流れに。

 お店の横にクルマを停め、意を決して店内に入ると、予想に反して「いらっしゃいませ~」と明るく出迎えられました。で、テーブルに座りお品書きを見たところ、件のにんにく焼は1,500円と、ランチで気軽にいただくには、ちょびかし厳しいお値段。同行者は早々に「ニラレバ」と頼んでいたので焦りつつ何をいただくのか逡巡したのですが、困った時はお品書きの一番上に書いてあるものをというわけで、「私は龍園めん」とオーダー。程なくして、突き出しの大根のキムチ的な物が出てきましたが、同行者が一口食べて「これ美味いよ。」と
。(私は箸を添えて写真を撮る関係で、メインが届くまでは箸が汚れると我慢していたもので。)
 ちなみに、店内で既に食べている人をチラ見すると、テーブルの上に分厚い肉の載った鉄板が置かれおり、、既に注文した人に届けられた品や、すぐ後から入ってきたたち人のほとんどが注文したのはにんにく焼と同じ値段の「しょうが焼」だったので、こちらのほうが人気メニューだったようですね。

【龍園めん 700円】
龍園めん 700円

 そんな中、少し待って登場した龍園めん。どんな品か判らず注文したのですが、麺の上に具として餡掛けというか、とろみの付いた炒め物的なものが載ったラーメンという感じ。
 で、まずはスープからいってみたところ、中華料理店的味わいの清湯がベースのように感じましたが、そこに、具の餡掛けからと思われる食材を炒めた風味と旨味が加わって。味付けは塩ベースでしょうか。濃すぎず薄すぎずと良い塩梅です。
 また麺は、やや細めの一般的な中華麺という感じ。ツルっとした口当たり、シコっとした歯応えを感じますが、全体的におとなしめの印象。
 そして餡掛けに入った具材は、飾り包丁の入った大きなイカと、むきエビが多数、そして豚肉のほか、どれもかなり歯応えを残した白菜、ニンジン、ピーマン、タマネギ、キクラゲなどの野菜類。そして、餡掛けのラーメンにしては珍しく感じるワカメが気前よくという感じで。

 というわけで、美味しくいただいたものの、やっぱり最初はおすすめされたにんにく焼か、みんな食べていたしょうが焼のどちらかをいっておくんだったなぁ、という後悔も、正直あったというか。
 なのでまたお昼時に矢板に来た場合は、今度こそ、そのどちらかをいただいてみたいと、強く思いました。
 ごちそうさまです。

令和5年11月訪問

栃木県塩谷郡高根沢町 地鶏ラーメン 赤大屋

 このところたまにある、あまり歓迎しない用事で同行者(家人じゃないです。)と昼またぎでの外出の際、同行者にランチの話を振ったところ、何となくこちらのお店にお伺いすることに。
 無事駐車場にクルマを停めることが出来、下車後、入店しようとしたところ、入口のところに「塩、醤油ラーメン本日で販売終了します。後継者が決まり次第閉業予定です」と書かれた看板が。昼時はクルマが停められないくらいお客さんが入っていたにもかかわらずの閉店。個人的には残念という気持ちもありますが、マメに通うなど売り上げに貢献した訳ではないですし、どんな事情があるのかは知り得ませんので、仕方ない、と思うしかないようです。

【もやしラーメン(醤油) 850円】
もやしラーメン(醤油) 850円

 それで、こちらのお店でいただくのが最後になるかもしれない品が、お店が決まった時に食べたいと思った、もやしラーメンの醤油味を、ニンニク有りで。
 まずはスープからいってみたところ、滋味深いベースは鶏メインでしょうか。そこに濃すぎない醤油味、更に一手間加えられた背脂のコクとコッテリ感加わり、そして更にニンニクの香りと刺激が相まって、これが、もう。ベースがあっさりしているせいか、背脂が入ってもくどすぎない、後述する麺や具材を食べるに当たって絶妙なチューニングだと改めて思います。
 麺は、かなり細い、食感からすると加水率低めのタイプで、最初はモシャとした歯応えが、そのうちスープと馴染んだ柔い感じが良いですね。
 そして具は、ホロトロのバラチャーシューが白眉。柔らかいので、具のモヤシ(たっぷり)とキャベツ、更には麺と絡めていただくと、これが、また。加えてこの日はオマケ的わりと大きな肉片が入っていたのも嬉しかったですね。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。この品や、塩味の磯ラーメンやつけ麺が食べられなくなるのは、重ね重ね残念ではあるのですが、これまで美味しいラーメンやつけ麺を食べさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。

令和5年11月訪問

栃木県那須塩原市 ザ・トラック・イン

 昨日もそうだったのですが、この日も一人で過ごす休日のわりに色々忙しく、一段落したのが午後1時過ぎ。グズグズしてると外食の選択肢がなくなるぞと思って慌ててクルマで出たものの、国道4号を走っている時、「あ、なんだ。ここにすればいいじゃない。」と、目に入ったこちらのお店にお伺いすることに。

 で、お店に入ってまずは食券の購入。この日は、何となく中華そばっぽいラーメンが食べたい気分だったので、それっぽいかなと醤油ラーメンの食券を購入。提出して席に座ると暖簾を片付けだしたので、昨日に続き今日も最後の客となったようですね。(ちなみにこの時、日曜日の午後1時半近くでした。)

【醤油ラーメン 700円】
醤油ラーメン 700円

 その後、程なくして店員さんが運んできてくれた、大きな丼に入ったラーメンを見ると、スープが乳化したように濁ってる!こういうお店だからてっきり、スタンダードな中華そば的ラーメンが出てくるものと勝手に思い込んでいました。もっとも、こういう、お店の方が、スタンダードを外れる工夫をしたであろう品をいただくのは、大好きなんですが。
 それでまずは、そのスープをいってみると、乳化したっぽい見た目通りのまろやかさとコッテリ感。醤油もそれなりに効かされ、塩気はビシっと強め。味はかなり濃いのですが、ついつい後を引く味わいというか。で、そのままでも良いのですが、途中から卓上のコショウ、おろしニンニクを投入すると、これがまた。特にニンニクは味と香りがグーンとアップするように感じました。
 麺は、他のラーメン類と共通でしょうか。中くらいの太さで緩くウェーブがかかっており、食感は、ポニョっとした弾力とツルツル感が印象に残ります。
 そして具のチャーシューはホロホロ系。他、メンマ、ワカメ、海苔と必要十分ですね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、こちらのお店では、今回のようにラーメン単品でいただくのも良いものの、焼き肉丼や、唐揚げ+ライス、ミニカレー、マグロ丼など常時販売されているセットメニューと組み合わせて、お腹いっぱいになるまでいただくのも良いかもしれません。
 ごちそうさなまでした。

令和5年11月訪問

栃木県矢板市 鈴木屋

 色々あって、自宅で一人過ごす休日。朝から用事が色々立て込んでて忙しく、気が付けば午後1時過ぎ。空腹感はあれど、気ぜわしいので何か作って食べる気になれず、用事も一段落したことだし、気晴らしを兼ねてちょっと出掛けて食べようかと。
 ただ、肝心なお店がなかなか決まらず、そうこうするうち、これ以降だとお店の選択肢が大幅に減る午後2時に近づいてきました。最悪、この時走っていた近くにある牛丼チェーン店(ちなみにS家とY家がありました。)でと思ったものの、最後の望みとばかりにたどり着いたのがこちらのお店。幸いなことに、営業終了や準備中の札は出ておらず、入店すると「いらっしゃいませ」と。もっともその直後、終了の札が出されたようですが。

【塩そば 750円】
塩そば 750円

 それで今回いただいたのが、こちらのお店のお品書き筆頭に書かれた塩そばなのですが、出された品を見て一瞬、「オレ、わかめラーメン頼んだって?」と。もっとも、ワカメは好きだし、ワカメが入ったラーメンも好きなので全く問題ないというか、むしろ嬉しいくらいなんですがね。あと、以前は味玉が半個入っていましたが、それがお麩2つに替わっていました。(たまたま?ただ、お品書きのトッピングからも消されていたのでメニュー落ちなんですかね。別料金でも良いからいただきたいんですが。こちらの固ゆでタイプの味玉、個人的には好きだったもので。)
 で、まずはスープからいってみると、たっぷりのワカメの影響で、味わい的にもわかめラーメンっぽくなっている気もしました(散らされた香ばしい白ゴマもそれに貢献)が、それよりも今回驚いたのが、ベースの出汁が、出汁の素材のエキス分が出まくってるかのような、結構な力強さ。こちらのお店にお伺いするのって、圧倒的に開店直後の方が多く、今回のような営業終了間際は初めてだったのですが、その時間帯の所為なんですかね。そこに、こちらの塩そばの特徴である大葉の風味が加わって、これが、もう。もちろん塩気もバッチリです。
 また麺は、中くらいの太さでスクエアな断面。ツルポニョモチシコっとした何とも良い食感が、個人的には好きだったりします。
 それと具は、先述のワカメも特徴的ですが、それより何と言っても、都度バーナーで炙りを入れる、ゴロっとしたチャーシューが、また。ホロッとした肉とトロッとした脂の食感、適度な味付かつちゃんと残した肉自体の味わいなど、やっぱりこちらのお店のチャーシューは素晴らしいな、と。あと、お麩の入っているラーメンはこれまで何度かいただいたことがありますが、これがスープをよく吸って、何とも美味いんですよね。個人的には味玉もオプションとして残して欲しいところではあるのですが、これはこれで良いというか。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、今回はいつものさっぱりした味わいと後口というよりも、先述のスープのお陰か、わりとどっしり残る、満足感のある後口だったというか。私の仮説が正しければ、今回程ではないにせよ遅めの時間帯を狙って、もう一度、今度は醤油か味噌味で、今回のようなスープを味わうのも良いかもしれませんね。
 ごちそうさまでした。

令和5年11月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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