たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 手打ちラーメン みうら

 お昼時、お店の前の国道293号を通ることが多いものの、普段は駐車場がいっぱいだったり、入店待ちの行列ができていたりして諦めることの方が多いこちらのお店。
 ですがこの日は、12時を20分くらい回った時間帯が良かったのか、駐車場に空きがあって外待ちもなし。ならばとバイクを駐車場に入れ入店すると、カウンターに空席もあったのですぐに座ることが。もっとも、その後続々と後客がやってきて、程なくして満席になりましたが。

【冷し中華(大盛) 1,050円】
冷し中華(大盛) 1,050円

 それで今回いただくのは、冷し中華の大盛り。お店にバイクを入れようとした時から決まっていました、だって、暫く食べてなかったし、ここの冷やし中華は、かなりスペシャルなんだもの。
 というのも麺が、当たり前かもしれませんが、お店の特徴である白河系の手打ち麺。これが茹でたあと締められることにより、ラーメンよりもより歯応えを増して。もっとも、こちらのお店にはつけ麺(もちろん、旨いです。)もあるので、締めた麺を堪能したければそれをいただけば良いかもしれませんが、強めの酸味と適度な甘みの効いた、トラディショナルな醤油ダレの冷やし中華でいただくのも、何ともオツというか。まぁ、私自身、ここ5、6年前から、なぜか冷やし中華が好きになってしまったと言うこともあるんですが。
 話がそれましたが、麺とタレの他、具も抜かりなしで、こちらのお店標準のスモーキーなチャーシューが複数枚入っているのも嬉しく。あとは、手作り感のある卵焼き、そして野菜は、味も香りも食感も夏っぽくいキュウリと、酸味と旨味が嬉しいトマトという王道の組み合わせ。あと薬味系は、アクセントに刻み海苔、ゴマ、紅ショウガという、お店のというよりも市販の袋麺に入っているトリオが逆に嬉しくもあり、味的にも合っていることもあり。更にもちろん、欠かせない辛子も添えられていますが、何気に卓上のラー油も合うんですよね。

 いうわけで、久しぶりにみうらさんの冷やし中華を、とっても美味しく堪能させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和6年6月訪問

栃木県矢板市 味一番

 この日は、実は昨年来度々ある、つまらない用事がらみで件の同行者付きというパターンでの、平日昼ランチ。で、その同行者が決めたお店に向かったものの、なんと定休日だったという。
 そんな時、急に話を振られ正直困ったのですが、そのお店からそれほど遠くなく、同行者が満足しそうな品揃えのお店ということで頭に浮かんだのが、矢板市の中心部にあるこちらのお店。
 お店に着いたのが12時半頃で、すんなり入店できるか不安だったものの、この日は意外と空いていて、すぐテーブル席に。早速注文ですが、待ち時間が無かったおかげで多少余裕が出来たこともあって、同行者に遠慮せず、この日、お品書きを見て一番食べたかったものを注文することに。それでも、各自の注文した品が、前後はあれど注文から爆速で登場するのは、やっぱりここのお店は凄いなぁ、と。

【カルビラーメン 1,000円】
カルビラーメン 1,000円

 それで今回私がいただいた品が、期間限定メニューである、カルビラーメン。
 見た目的には、玉子の浮いた赤い色のスープの上に、てんこ盛りの白ネギ、青ネギ、ニラの刻んだ者が載り、更にその上からかけてあるのが、唐辛子入りのラー油と粉山椒でしょうか?なかなかに情報量のあるビジュアルです。
 それでまずはスープからいってみると、辛さは唐辛子由来のものがメインでしょうか。私の感覚だとピリ辛より強く、激辛よりもマイルド。辛みは強めだけどしっかり味わえる位かなぁ、と。また味付けはハッキリと甘みが効かされていますが、しっかりめの塩気や、先述の唐辛子、そして少しの痺れ感と相まって、これがなかなか。
 また麺は、こちらのお店標準の、細くて縮れの入ったもの。このスープとの相性も悪くないですね。
 そして具は、大きめの一口サイズに切られた、柔らかい牛肉がゴロゴロと。食べ応えはもちろん、この風味と旨味がスープなどに良い影響を与えている感が。他に、白菜などの野菜類、ふわっとした溶き玉子がスープに入っている他、先述の麺の上のネギ等が、葷的刺激とシャキシャキとした食感をプラスしています。

 というわけで、食べてる途中から大汗をかきつつ美味しくいただいたのですが、残念だったのは、多少時間に余裕が出来たとはいえ急いで食べなきゃならなかったことと、それ故、ライスなり半ライスを頼んで残ったスープに投入できなかったこと。もっとも、これ一杯で相当満腹になるボリューム感だったので、それはそれで食べきるのに苦労したかもしれませんが。
 ごちそうさまです。

令和6年6月訪問

栃木県宇都宮市 中国料理 山泉楼 宇都宮駅東店

 この日は、朝から夕方まで、オッサンたちをワゴン車一台に満載して宇都宮市内を用足しでまわることに。
 そんな時、なぜか今回は、食事というか食べるところの手配担当になってしまったのですが、駐車場があり(というか確実に停められそうで)、午前中最後の目的地から午後最初の目的地との間を結ぶルートからあまり外れておらず、席の予約が出来、一番大事な味の方も満足できるお店ということで、今回お伺いすることにしたのがこちらのお店。日光市今市の本店も有名ですが、この宇都宮東店も、かなりの老舗という感じですね。
 ちなみに昔、似たようなシチュエーションで連れてきて貰って以来、約7年ぶりの訪問なのですが、その間、私自身が大して出世していないのが、何とも……。

 それはさておき、運転担当のオッサンが道を若干間違えたおかげもあり、到着が多少遅くなってしまったものの、予約しておいた名前を告げると、扉付きの個室に恭しくご案内。道中、周りからは談笑する声に交じって子供の声も聞こえましたが、今日ってド平日なのに?!ともあれ、回転する座卓の周りに陣取ったら、各自注文。ちなみに、前回お伺いした時にいただいた酸辣湯麺のセットもランチメニューにありましたが、今回は事前に、お店のウェブサイトで食べたいものを調べておいたので、それらを注文しました。

【山泉麺 1,000円】
山泉麺 1,000円

 それで私を含む何人かがいただいたのが、お店の名前を冠したこの、山泉麺。
 見た目で気には、やや白濁したスープに、豚肉、たっぷり野菜、そしてかまぼこやメンマ、茹で卵が載った、タンメンの豪華版というか、いにしえの中華料理店にあった「五目そば」的ビジュアルです。
 で、まずはスープからいってみると、ベースは、お店自慢の清湯スープでしょうか?そこに、様々な具材からの風味や旨味が加わって、あっさりしつつも滋味深い味わい。味付けは塩ですが、これがまた実にいい塩梅です。ちなみに、味的にも昔祖母がよく食べていた「五目そば」を思い出しましたが、タンメンじゃないのは、お店の雰囲気が上品かつゴージャスだからでしょうか。
 また麺は、細めの縮れ麺で、口当たりツルっ、歯応えプリっとした食感。そんなに主張は強くありませんが、このスープ(というかベース)には、この麺が最適解。
 そして具は、豚肉の他、白菜、小松菜、キクラゲといった野菜類は、スープと良く馴染んでいて、それでいて適度に歯応えが残るなど、火の通し加減もちょうど良く。このあたりに、老舗の技を感じますね。

【特製餃子 500円】
特製餃子 500円

 こちらは、一緒にいただいた品。これも私を含む何人かが注文していました。
 で、一見すると、皮が薄めの、失礼ながら何の変哲も無い餃子ではあるのですが、一口かじってみると、これが、もう。
 焼き目がパキっと、かなりクリスピーになった皮も良いですが、それに包まれた餡が更に素晴らしいというか、ジューシーで、しっかりとした肉の味も感じつつも、野菜のおかげでさっぱり感もあって、何より味付けが絶妙。
 個人的には醤油付けちゃうと勿体ないと思い、最初はそのまま、次にお酢だけ、最後はそこにラー油を垂らして、という感じで完食しましたが、結果的に何も付けないで食べたのが一番印象的だったというか。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、今度こそ、仕事抜きでお伺いして、老舗の味をゆっくり味わってみたいなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年6月訪問

栃木県さくら市 登竜 本店

 この日も、前日前々日から続いて、あまり面白くない用事で、同行者と、昼またぎの外出。でもってまたまた、混んでいるお店に、混んでいる時間帯にお伺いすることになったのですが、同行者が「ニラレバ食べたいんだよね」とのことで。

 もっともこの日は、「店から遠い(離れたところにある方の)駐車場でもいいよね」などと件の同行者に言われつつ=その人も混んでいることを認識しているにもかかわらず向かったわりには、すんなりと店舗近くに停められ、すんなり入店。
 ただ件の同行者は、お品書きを見て「ニラレバ定食こんなに高かったんだっけぇ?」と言い、それより少しだけ値段が安い品を注文。それを横目に見つつ、(すんなり入店出来たので時間に余裕が出来たこともあって)、別の品でもいいやとばかりに、私は「餃子定食ダブル」!と。ちなみに、こちらのお店(さくら市氏家にある本店)で餃子を食べるのって、30年ぶりくらいからかもしれません。あと正直、ダブルにする必要はなかったのですが、ストレス感じると、たくさん食べたくなりますよね!!(昨日もそんなこと言ったような。)
 それで注文から少し待って、まず、餃子やライスが載ったトレーが登場。早速食べ始めていると更に少し待って、「スープ遅くなっちゃってごめんなさいね~」と半ラーメンが登場しました。

【餃子定食ダブル 1,150円】
餃子定食ダブル 1,150円 の、付属の半ラーメン以外
餃子定食ダブル 1,150円に付属の半ラーメン

 で、ラーメンの登場を待たずに食べ始めた餃子ですが、まずは何も付けずに一つ口に入れれば、薄めの皮の焼き目が、パリっとサクっと香ばしく。またそれに包まれた餡は、豚肉と野菜類のベーシックな構成でしょうか。肉汁がそれなりに滴るジューシーさで、ニンニクがバシっと効いています。次に、お酢+ラー油に付けていただけば、これはこれで悪くなく。ですが、今回はご飯のおかずにすることもあり、そこに醤油をしっかり効かせた方が、モアベターに感じました。
 そして付属の半ラーメン(お店の方は「スープ」と呼んでいた)は、昔ながらのラーメン専門店といった感じの澄んであっさりしたベースに、程よく醤油ダレが効かされた、これまたベーシックな味わいのもの。そこに、表面ツルっ、噛むとモチモチの手もみ麺が合わさって、これが、もう。具は、ワカメとメンマ、ナルトくらいですが、これで十分なんですよね。
 それと、ラーメンの麺を食べ終わった後、残ったスープに残しておいた餃子を投入。ラー油をちょいと効かせれば、美味しい水餃子もいただけます。

 というわけで、同行者に振り回されつつも、今回も美味しくいただきました。それに加えて、今後はこちらのお店で、もっと積極的にに餃子も頼みたくなってしまいました。
 ごちそうさまです。

令和6年6月訪問

栃木県さくら市 E.Y 竹末 本店

 この日も昨日に続いて、あまり面白くない用事で、お昼またぎで同行者と共に外出。で、これも昨日と同じというか、同行者はそんなに時間に余裕がないなか、間違いなく混んでるお店になぜか行きたがるという。
 そんなわけで、この日はそのときに居た場所の関係で、こちらのお店にお伺いすることに。店舗脇の外待ちスペースに行列があまり伸びていなかったので、とりあえずは一安心ですが。

 で、行列の最後尾に続いて並び、外待ち用の椅子に置いてあったお品書きを同行者に渡すと「ここは何が旨いんだい?」と。
 来たことなかったんかーい!だから今日、無理にでも来たかったんかーい!
 お伺いするお店を決める時、このお店をよく知っているような口ぶりだったから、すでに経験済みだと思ったのに……。(なので、ノーマルと二代目の違いや、KUROとかSSTなど二代目のアレンジメニューの説明をしましたが。)と、私が勝手に(内心で)コケている間に、入店待ちの列は無くなり、店員さんに案内され入店。待っている時に注文は済ませてあるので、程なくして登場しました。

【味玉二代目UWO中華そば 1,100円】
味玉二代目UWO中華そば 1,100円
【半替え玉 70円】
半替え玉 70円

 それで今回私が注文しておいたのが、こちらのお店で個人的に一番好きな、味玉二代目UWO中華そば。
 早速スープからいってみたところ、とても濃いけどワイルドさというか荒さの目立たない鶏白湯に魚粉の風味と旨味がプラスされ、そこに、ビシッと不足なくかえしが効かされていて、これが、もう。この二代目UWOを初めて食べた時に感じた衝撃は、正直なところ遠くなったと感じるのですが、それでも、旨いものは旨いというか。
 また麺は、あえて太麺に変更せず、標準の細麺にしましたが、最初は歯応え強めのボリっとした食感のメンが、たっぷりとスープに絡んで、これも、また。ただ、食べてる途中で急遽半替え玉を頼んだものの、注文時に決めておけば、最初は太麺を味わったんだよなぁ、とも。(正直どちらも捨てがたいんですよね。)
 そして具は、味を引き締めてくれるたっぷりめの白ネギやカイワレ菜といった薬味系はもちろん、存在感があるチャーシューに、色が濃いけど柔らかめの味と食感なメンマや、絶妙な箸休めとなる青菜と、どれも欠かせない感。あと味玉は、黄身が固ゆでと半熟の中間くらいの固まり具合で、味がしっかり染みてます。
 それで今回は先述のように半替え玉した(ストレス感じると、どうしてもたくさん食べちゃいますよね!)ので、それまではコショウとニンニクくらいの味変にとどめ、替え玉の際に辛子高菜を多めに投入して楽しみました。

 というわけで、久しぶりにもかかわらず、今回も美味しくいただき、一人で勝手に満足。(ちなみに、同行者はノーマルの中華そばを食べていましたが、感想は聞いていません!)
 ごちそうさまです。

令和6年6月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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