たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 一品香 駒生店

 平日のこの日。珍しく宇都宮市の駒生に用事が出来たため、そのついでにずっと再訪したかった、こちらのお店まで。気が付けば、前回お伺いしてから約10年も経っていたんですね。
 で、約10年前も人気のお店でしたが、今も相変わらずというか、正午を10分ほど過ぎた頃に到着したところ、駐車場の空きは数台もなく、入店待ちのお客さんが、入口外のの長椅子にズラッと。時間には多少余裕があったのでそのまま最後尾につき、待つ間に注文。到着から15分程で店内に案内され、そこから15分程でカウンターに着席。更にそこから10分弱で注文した品々が登場しました。

【手打ちらーめん 890円 + ニラ(揚げニンニク入り) 160円】
手打ちらーめん 890円 + ニラ(揚げニンニク入り) 160円

 それで今回いただくのは、らーめんに、揚げニンニク入りのニラ追加。
 まずはスープからいってみたところ、そうそう、この味!動物系メインの風通しが良い出汁に、醤油ダレが穏やかに効く感じ。そこに薬味の白ネギと、追加したニラ+揚げニンニクが、これまた穏やか「葷」の風味や香ばしさを追加して。
 また麺は、ウェーブがかった四角い断面の太麺で、ツルッとした口当たりですが、噛むとモっチモチという食感。そうそう、麺もこんな感じだったなぁ。
 そしてチャーシューは、肩ロースでしょうか?柔らかいけど「肉」の食感もある、個人的に大好きなタイプ。穏やかに香る八角っぽい風味も好ましく、やっぱり、ちゃーしゅーめんにすれば良かったかなぁ、と。
 また途中から、卓上調味料や薬味類で味変するのも良いですね。ラーメン醤油は、味の輪郭がハッキリしてより好みの味わいに。パンチの効いたおろしニンニクも、バッチリ合います。

【餃子3ヶ 320円】
餃子3ヶ 320円300

 こちらは、一緒にいただいた品。一品香さんに来たからには、ラーメンだけでは片手落ちというか。
 その餃子は、適度に厚みのある皮が焼き目がカリッと香ばしく、ほかはモチモチ。中の餡は、肉ぎっしりが嬉しいです。また、昔感じたスパイシーさは今回感じませんでしたが、そういえば、10年前にお伺いした時もそんなことを書いていましたね。
 で、1つめはそのまま。2つめはお酢+ラー油。3つめはそこに醤油追加で堪能しました。

 というわけで、こちらでは約10年ぶりのラーメンと餃子、美味しくいただいて満足したのですが、10年前と違ったのは、私の胃の容量。お腹いっぱいになってしまい、この後の用事が少々つらいことになってしまったという。
 それでも、またお伺いして、ラーメンと餃子を、一緒に食べたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

栃木県那須塩原市 黄金の中華そば 森商店

 「このお店のこの品が、どうしても食べたい!!」となる一品って、皆さん幾つかあると思うのですが、私にとってそのうちの一つが、森商店さんの、黄金の中華そば。
 じつは、暫く前からそんな状態になっていたものの、なかなか時間が取れず(おまけに、お伺いしたけど、駐車場がいっぱいで時間も無く断念したことも。)悶々と。ですがようやくこの日、訪問が叶ったという。
 そんなわけで、(令和6年)119番の日の土曜日。開店時刻の少し前に到着しましたが、既に入店待ちで軽く行列が。お店にお伺いする(っていうか入店する)のは久しぶりでしたが、入口の券売機で食券を買おうとしたところ、以前来た時から一部メニューが替わっていました。

【黄金の中華そば 1,100円 + 味玉 150円】
黄金の中華そば 1,100円 + 味玉 150円

 それで私がいただくのは当然、黄金の中華そば。今回は味玉追加でいってみました。
 で、まずはスープからいってみれば、これが、もう!!出汁のメインは豚骨と丸鶏で、味付けは白醤油メインと知ってはいるものの、いざ口に含めば、それだけじゃなく感じるというか、当りは柔らかいけど、味わいに膨らみがあり、更には奥深いという。更に風通しの良さもあって、ほんと、たまりませんね。
 また、それに合わせる麺は、中くらいの太さのウェーブがかったもの。ツルっとした口当たりで、主張はそれほど強くなく、スープとの一体感が良い感じ。以前いただいたときと較べ、少し違う印象を受けましたが、久しぶりだったので多分気の所為でしょう。
 そして具は、スライスと角切りで違う食感が楽しめるしっとりとしたチャーシューが白眉も、あっさりとした味わいのメンマや、シャキッとした白ネギ、磯の風味がアクセントになる海苔も欠かせないというか。あと追加した味玉は、黄身の固まり加減が柔らかすぎず、固すぎずと完璧。もちろん、玉子自体の味がよくわかる味加減もバッチリです。

【焼き餃子3ヶ 350円】
焼き餃子3ヶ 350円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 焼き目の香ばしい適度な厚みのある皮の中には、キャベツメインでしょうか?ザクっとした食感の餡が。で、この餡が、優しい味わいで、ジューシーさも有って、これまた良い感じ。
 そのままでも十分美味しくいただけますが、個人的定番のお酢+ラー油をつければ、これが、また。こちらで焼き餃子をいただいたのは初めてですが、安定の、森商店クオリティだったというか。

【醸し醤油の黒中華 1,000円】
醸し醤油の黒中華 1,000円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。
 家人の定番だった、ザ・醤油らぁめんが無くなってショックだったようですが、後継っぽいこちらの品は「美味しいけど、ザ・醤油らぁめんとはちょっと違う」とのこと。
 例によって少々味見させて貰いましたが、個人的には、「どちらも濃口醤油がビシっと効いてて美味しいなぁ」と。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、お目当ての黄金の中華そばは特に美味しくいただいて、満足いたしました。
 そして、また機会を作っていただきにお伺いします。
 ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

栃木県大田原市 ラーメン 山岡家 大田原店

 時に、暴力的というか、圧倒的な力に身を委ねたい時って有りますよね?って、何を言っているのかわからないかもしれませんが、要するに、久しぶりに「『山』に登りたくなった」(山岡家で食べたくなった)、というわけで。
 で、どの品も暴力的旨味とコッテリ感溢れる『山』において、個人的にもっとも暴力的と思っているのが、辛味噌系ラーメン。以前は激辛で頼むのが当たり前でしたが、このところは、歳によって衰えた自らのお腹と相談して、大辛がせいぜいというのがちと寂しいというか。
 そんなわけで今回は、辛味噌ネギと、いつもの半ライス。そして、味玉の海苔増しをば。これだけトッピング追加すると、お値段も少々暴力的になるのは致し方なし。

【辛味噌ネギラーメン(大辛) 970円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円】
辛味噌ネギラーメン(大辛) 970円 + 味付け玉子 140円 + のり5枚 140円
【半ライス 160円】
半ライス 160円

 登場したらまず、卓上のニンニクをレンゲにとって、スープで薄めてから全体に振り掛け、そのネギを一部ライスに移植したら、いざ。
 まずはスープからいってみると、そうそう、この暴力的旨味とコッテリ感、そして、辛味。これが食べたかった!で、実は、激辛よりも大辛にした方が唐辛子の風味的主張が少なくなる分、全体の味と香りのバランスが良くなる事に気が付いたのは、大辛食べる回数が増えてきたここ最近のこと。(もっとも、この辺りは個人的好みの領域なので、各自好きなの食べればいいと思いますが。かつて、中辛が一番良いなんて話も聞いたことがありますし。)あと味の濃さは、今まで激辛の時は薄め(何故か激辛にするとしょっぱく感じる)、大辛の時は普通で頼んでいましたが、今回は大辛で味薄めにトライ。結果、塩気に関しては、これで十分というか、こちらのお店においては、今後、全て味薄めで良いかもしれません。
 また麺は、このところずっとこれにしている柔らかめですが、太ストレート麺のプラスティッキーなソリッド感が薄まることにより、スープとの一体感は、これが一番良く感じます。
 あとは途中適宜、味付けのしっかりした味玉や角切りチャーシュー、ゴマ油が香るネギ、スープに浸した海苔やホウレン草と共に、麺とライスをひたすら。ただ辛味噌の場合、ライスは残しておいて、そこに残ったスープを掛けて食べるのが(またそれと一緒に海苔も食べると更に)最高です。

 というわけで、今回も暴力的というか、圧倒的な力に身を委ね、満足致しました。ただ大辛でも、この後の身体的ダメージが結構来たのが……。これ以上辛さは控えたくないし、次食べる時は、悩むことになりそうだなぁ。

 ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は、当ブログにご厚情をいただき。誠にありがとうございました。
 今年もよろしくお願いいたします、と言いたいところですが、主に中の人のモチベーション所為で、10数年ぶりに更新が滞るかもしれません。コンテンツを分けて深部ロクを立ち上げる準備も進めてはいるものも、なかなかカタチにならなくて、正直どうしようかと思っています。
 なので、適当な時に、期待せず適当に覗いていただければ。



 で、令和6年の文化の日だったこの日。朝から冷たい雨の中を、必要に迫られて(って、リコール修理で宇都宮のディーラーまで行かなくてはならなかった……。)バイクで走って正午過ぎに帰宅。その後、一人で昼食と相成ったのですが、そんな時、温かいラーメン、それも味噌ラーメンが食べたかったので、今度はクルマでこちらのお店まで。こちらの味噌ラーメンは、先日お伺いした時、家人と食べる候補に挙がらなかった=次に家人と来る時に頼む確率は低そうだけれども、個人的には食べてみたい品の上位、というのもありまして。
 それでお店に着いたのは、正午から40分ほど経った頃。店内は先客が数組で、しかも、皆注文直後という感じ。午後は時間に余裕があったので、一番奥の2人掛けテーブルで、焦らずゆったりと待つこと暫し。注文から20分ほどで登場しました。

【みそラーメン 750円】
みそラーメン 750円

 配膳されたラーメンを見て、本日の勝利を確信。だって、野菜を炒めてからスープと合わせたような油の量で、チャーシューが載ってない、昔ながらの、私にとって一番好きなタイプの味噌ラーメン的見た目なんですもの。
 で、まずはスープからいってみれば、これが、もう。アッサリとした中華料理店の清湯に、炒め野菜のコクと旨味が適度に加わって、味噌はしっかり感じるけど濃すぎず、白ゴマが所々アクセントになる、全体的に風通しの良い優しい味わい。
 それに合わせる麺は、こちらのお店標準の、ザ・中華麺といった感じの細めの縮れ麺で、口当たりツルっと、噛むと弾力ある歯応え。
 そして具の野菜類は、キャベツ、ニンジン、モヤシ、ニラといったところでしょうか?キャベツ多め、モヤシ少なめというのが良心的。

 というわけで、お目当ての味噌ラーメン、しかも個人的好きなタイプの味噌ラーメンを、美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年11月訪問

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 休みだったこの日、家人とたまたまこちらのお店の話になったのですが、その時家人が、「私、冷やし中華しか食べていない」と。そういえば、家人とはこれまで2度お伺いして、2度とも冷やし中華食べたんでしたっけ。
 それはいかん、是非他のものも食べて貰いたいし、何なら私も色々食べたいと言うことで、即座にお伺いすることに。で、道中、何をいただくかと、ネット使ってメニューを調べ、いくつかの候補のなかから決定したのがこちらの品。

【三区メン 800円】
三区メン 800円

 それがこの、三区メン。お店の名前を冠した品なので、まずはこのあたりから攻めてみようかと。どんな品かは、メニューを調べる際にだいたい知識として得てはいたのですが、その情報通り、唐辛子系の赤みがかったスープのラーメンが登場しました。
 で、まずはスープからいってみたところ、アッサリとした中華料理店の清湯をベースに、辛味は(私の感覚だと)チョイ辛からピリ辛程度。大人なら誰にとっても辛過ぎない辛味かと。そこに、野菜や豚肉といった具材からの旨味、溶き卵のまろやかさが加わって、これが、もう。優しいけど、良い意味での引っかかりもある味わいというか。
 また麺は、こちらのお店共通の、細めの縮れ麺でしょうか。ツルっとした口当たりにプリッとした歯応え。いかにもスタンダードな中華麺といった感じですが、そこが良いですね。
 そして具の野菜類は、白菜、ニンジン、ニラなど。キクラゲが入っているのが個人的には嬉しいです。

【三区メン 800円】
三区メン 800円

 こちらは、家人がいただいた方の三区メン。お品書きにも書かれていますが、こちらのお店は店主さんお一人で調理されているので、二人揃って同じ品を頼めば、二人揃っていただけるというわけで。
 ちなみに家人にも好評でした。

 というわけで、二人揃って美味しくいただいたのですが、今回候補に挙がった他の品については、後日またお伺いした時にでも。
 ごちそうさまでした。

令和6年10月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

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