趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和6年4月の開店以来、未だに混んでいることが多いこちらのお店ですが、外で昼食を食べる必要があった平日のこの日、お昼時にお店の前を通りかかったところ、珍しく空いていたっぽかったので、即座にクルマを駐車場に。
それで今回は、ネギラーメンを中盛の食券を購入。場所だけ同じの昔の氏家店で、よく食べていたのが中盛りだったものの、ここ暫くの間、普通盛りで満足していた、というか、お腹の容量的にそう理解らせられていたんですよね。でもこの日は、たいそうお腹が空いていたことと、体調的にも良かったことから、久しぶりに。(っていうかこの数日前も、ラーメン+結構な盛りのチャーシュー丼を食べられましたし。)
登場したらニンニクを投下する前に、まずはそのまま、濁りがあり適度にの背脂の浮いたスープを一口いけば、ベースのまろやかな豚骨スープに、タレの主張がハッキリする濃いめの利かせ方。前回お伺いした時、家人がいただいたのを味見した時ともそう感じましたが、今回のはそれよりも、より、効いているような。
そこに、卓上のおろしニンニクを投入。その際、あえて溶かずに、食べ進むにつれ混ざっていく様を堪能するのが、個人的にはラーメンショップでよくやる食べ方ですが、今回のは味が濃いめに感じたこともあり、ニンニクもしっかりと、具体的には最初に1投した後、2投目を追加した方が、バランス良く感じました。
また麺は、お馴染みのラーメンショップ的な細めのものですが、しっかりとした茹で加減が良い感じ。途中からスープを少し入れたレンゲに豆板醤を取って、それを付けるようにして味変すれば、これもまた。今回は中盛りにしたので、たっぷりと堪能できました。
あと、相変わらずたっぷり載る、シャキシャキのネギも良い感じ。ニンニク投入前、麺とスープと混ぜ、いただく際は麺と一緒に口に入れることが多いのですが、最後までネギと麺を一緒に味わえます。
というわけで美味しくいただいて満足したのですが、やっぱり中盛りはちと多かったかもしれません。
ごちそうさまでした。
令和7年2月訪問
いわゆる白河ラーメンって、若い頃は、美味しいけどどこか物足りないというか、正直、ラーメンにはコッテリ感や濃厚なコクがもっと欲しい感じていたものの、五十路も半ばにさしかからんとする昨今、無性に食べたくなる時があるというか。
なのでこの日、久しぶりにこちらのお店まで。
開店時刻を多少過ぎていたので、すんなり入れるか心配していたものの、入店し、あいていたテーブル席へすぐ着席。もっともその後、程なくして入り口のウエイティングスペースにお客さん溜まり始めましたが。
それで今回は、久しぶりなので、「オススメ!」と書かれた特製中華そばを。ノーマルの中華そばから、味玉、バラチャーシュー、ワンタンが追加されています。
で、まずはスープからいってみれば、これが、もう。十分な鶏メインの旨味に、生醤油っぽさを残した濃口醤油の香り。表面の油の適度なコッテリ感も加わって、まさくし、コクがあるのにキレもある味わい。
また麺は、白河っぽさを意識させる食感というか、モチっとした歯触りに、適度な弾力のある歯応え。加水率は多めなんでしょうか?その食感がわりと続く感。
そして具は、なんと言ってもチャーシューが白眉。標準で入る、薫香を感じるミシっとしたモモ肉のも素晴らしいのですが、脂のコッテリ感とプリっとした肉質のバラ肉、そして、希少なカブリ肉のまで入っているのが、また。味玉は、卵自体の味が濃く、味付け、黄身の固まり加減とも良い感じ。ワンタンは、白河らしい薄さで、そのままツルっと言っても良いのですが、麺と一緒に口に入れると、食感の対比がまた良いんですよね。
こちらは、一緒にいただいた品。登場時、「え?頼んだの(小)だった筈。」と二度見してしまうサイズ感ですが、どうやらサイズ間違いではなさそう。で、ご飯の上には刻み海苔、チャーシュー、白ネギ、カイワレが載せられ、ワサビが添えられています。
それで、そもそもこちらのお店は、チャーシューにとても気合いが入っている印象があるのですが、そのチャーシューは、ご飯とも相性バッチリ。甘さ控え目のサラっとしたタレがまた良いですし、ねぎとカイワレのビリっとした辛味に加え、ワサビの香りとツンっとくる辛味も最高に合います。なので、登場時は量的にやっちまったと思ったものの、気が付けば軽く完食していました。
こちらは。同行の家人がいただいた品。
「美味しかった!」そうです。
というわけで、私も白河ラーメンはもちめん、チャーシュー丼まで美味しくいただき、大変満足(そして満腹)いたしました。ごちそうさまです。
令和7年2月訪問
最近わけあって、宇都宮の西川田周辺に、家人共々用足しに来る機会が増えているのですが、この日は個人的に別の用事もあったので、週末に伺っていたこれまでとは違い、休みを取った平日に。
で、ついでのお昼はもちろん、前回の用足しに続いてこちらのお店。だって、こちらで平日限定の品がいただけるチャンスなんですもの。
【麻婆担々麺(汁なし) 900円 + 半ライス(平日ランチタイムサービス)】
それがこの、麻婆担々麺。汁なしと汁ありが有りますが、私は汁なしを、平日ランチタイムサービスの半ライスと共に注文しました。
で、見た目的には、麺の上に麻婆豆腐という感じですが、とりあえず麺と麻婆豆腐を混ぜてからいってみれば、これが、もう。
まず味わい的には、コクのある麻婆豆腐という感じだけど、担々麺のタレも入っているのでしょうか?塩気や辛味だけではない、甘みもある、単純ではない味わい。旨く表現できないのがもどかしいのですが、ほんと、良い感じの味わいです。
それが絡む麺は、モっチモチで噛み応えのあるタイプ。麻婆との相性も良い感じです。
また、薬味のネギのフレッシュ感や、ぱらりと掛けられた山椒(花椒?)の香りや痺れも良い感じ。更には、卓上の辛味噌も、辛味だけではないプラスαが。
最後は、半ライスを投入して余すところなくいただきますが、もちろん、ご飯と合わないわけがないというか。
こちらは家人がいただいた、汁ありの方。
例によって味見させて貰いましたが、ゴマ+麻婆って、旨さの力業(ちからわざ)というか、美味しい+美味しい=もっと美味しいを地で行くというか。
そしてこちらもご飯が合います(残しておいた半ライスに掛けた)が、力業が過ぎて逆に釈然としない感も。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、これは次回から、このあたりに用足しに来るのを、平日にしなくてはならないかも。そう思うくらい、また食べたくなりました。ごちそうさまです。
令和7年1月訪問
先日、職場での雑談中、たまたまこちらのお店の話が出た時、「そういえば、暫く花の季さんにお伺いしていないなぁ」と。で、思った途端、無性に食べたるのが人の性(さが)というもので、次の日は土曜日で休みだったこともあり、家人を伴ってお伺い。
それで開店前に到着し、クルマを降りたところ、「日光赤おろち」の看板が。
前日の話の途中から、お店の看板メニューであるバカうまラーメンが脳裏にちらついていたものの、今回を逃すと赤おろちに逃げられてしまうと思い、今回はそちらをいただくことら。っていうか、バカうまラーメンは、家人がいただくので、それを味見させて貰えば良いかなぁ、と。
そうこうしているうちに暖簾が出され、点灯の順番待ち名簿に記入した順に入店。今回も気持ちの良い接客で迎えられ、カウンターにご案内。先述のラーメン2品の他、個人的にはこちらのお店のちょっとした楽しみである、季節の野菜メニューを注文しました。
【たくあん(サービス)】
【ごま和え 360円】
【ラーメン屋のおでん 420円】
【鶏ごぼう 400円】
その後、まず登場したのが、サービスのたくあんと、季節の野菜メニューたち。ちなみに、この日の野菜メニューは3品がお品書きに書いてあったのですが、家人と分けて食べるため、3品とも頼んでしまったという。
で、まずは、サービス品の、いつもの大根の甘酢漬けではない、たくあんから。これがいきなりですが、もう!色々あって、ここ暫くの間、たくあんと言えば、外食の際などに添えられた、糖しぼりのたくあんしか食べていなかったので、この、昔ながら(もっとも、糖しぼりも、わりと昔からありますが)のスパルタンな味わいと歯応えがたまらないというか。パラっと振られた七味も、糖しぼりのたくあんには合わないけど、これだと風味を一層良くしてくれます。
また、たくあんもそうですが、季節の野菜メニューは、どれも自家製野菜の旨さが堪能できるというか。ごま和えは旬のホウレン草自体の味が濃く、おでんは適度な繊維感のあるしっかりした大根に味が染みまくり。鶏ごぼうも、鶏の旨味とコク、そして唐辛子の程よい辛味ががゴボウの野趣を引き立てて、どれもたまらない味わい。花の季さんって、ラーメンはもとより、こういうちょっとした「料理」も、素晴らしいですねぇ。
それら野菜を堪能していると、メインのラーメンが登場。
私の赤おろちは、丼を目の前に置かれただけで、日光赤唐辛子の食欲をそそる香りが鼻腔をくすぐるというか。
で、早速スープからいってみると、これが、また!コクと適度なコッテリ感のあるベースに、大豆がゴロゴロ入った自家製の味噌の豊かな発酵味。そしてそこに、日光赤唐辛子の香りと、この時点ではちょい辛程度の辛味。あと、具材からの炒めたような風味・旨味や、散らされたゴマと青みと白い部分を両方使ったネギの食感を含めたアクセントなど、情報量が多いにもかかわらず、仕立ての良いジェントルかつマイルドな味わいが。
ですがここに、てっぺんに乗った「おろち玉」を溶き入れれば、唐辛子の香りと辛味が鮮烈に変化!塩気も足されるのか味わいもシャープになって、これが何ともたまらないというか。
と、スープに気を取られていると、麺の主張もしっかりしていること気が付かされます。看板メニューのバカうまや名物のタンメンのとも違う太縮れ麺は、モチっムチっとした食べ応えのある食感。麺自体、というか小麦の味もしっかりと。
そしてメインの具は、モヤシと挽肉などを炒めたものでしょうか。これがスープと麺に、絶妙にマッチするというか。あと先述のネギは、シャキっとした歯触りとフレッシュ感があって、これもまた良いんですよねぇ。
これが出される季節になると、必ずではないですがいただいている赤おろち。今季も堪能いたしました。
こちらは家人のいただいた品ですが、先述のとおり例によって少々味見をさせてもらったところ、和風豚骨たる何時もの味わい。体調の所為か、今回のスープはわりと魚感が強めに感じられたけど、それもまた良し。赤おろちも良かったけど、これも一杯食べたかったよなぁ。(私の分も、ハーフで頼めば良かったか。でも野菜メニュー食べまくったので、お腹の容量的に無理だった可能性が大きいが。)
というわけで、野菜メニューもラーメンも全て、美味しくいただいて、大変満足いたしました。最近このあたりに来る用事が無くなってしまったので、お店から自然と足が遠のいてしまっていましたが、やっぱり、来て食べると、必ず満足するんですよね。
ごちそうさまでした。
令和7年1月訪問
旅から帰ったあとって、しばらくは茫っとするというか、仕事しててもどこか現実感がなかったりする訳なのですが、そんな状況で仕事をするなか金曜日になってしまい、その日は弁当を持っていなかったので、昼食に何をいただくか決まらぬままたクルマを走らせていたら、こちらのお店に向かっていたという。
ここで店外待ちまで出ていたら、近くのコンビニで昼食購入だったものの、幸いなことに、待たずにお店に入って食券を買ってカウンター席にご案内。その食券は、このところ背脂煮干のつけ麺が続いていたので、今回はラーメンを。もっとも、つけ麺の時と同様に、味玉と温野菜は追加するのですが。
【背脂煮干ラーメン 980円 + 味玉 120円 + 温野菜 80円】
そこからタイミングよく、あまり待たずにラーメンが登場。
で、まずはスープからいってみれば、これが、もう。煮干し出汁のラーメンといえば、最近は身の部分はおろか頭や内臓のクセや苦みまで積極的に使うようなスープもありますが、個人的にはこちらのような、濃いけど節度感のある出汁の取り方が好きというか。そこに背脂でコッテリ感が加わり、濃口醤油の効いたしっかりした濃さのタレがビシっと味を決め、味と香りにフレッシュ感のある生のタマネギが絶妙のアクセントになっていて、やっぱり良いですねぇ。更に今回は、こちらのお店の冬のお楽しみである柚皮の爽やかな香りも加わって、ほんと、申し分有りません。
また麺は、こちらのお店の背脂煮干し系の品でお馴染みの、幅広の平打ち麺ですが、ツルっピロっとしてた口当たりと、しっかりコシのある噛み応えが、また。つけ麺で、麺そのものを堪能するのも良いのですが、ラーメンで、スープと馴染んだところを堪能するのも乙なもの。
そして具は、厚みのある@状バラチャーシューは、ホロトロっと柔らかい食感。味付けはライト目なので、これもスープと馴染むと大変良い感じ。味も食感も柔らかいメンマ、相性の良い海苔も欠かせません。更に追加した温野菜はサッパリ感とシャキっとした食感が絶妙の箸休めですし、味の入り方や黄身の固まり加減が丁度良い味玉もバッチリ。
途中から卓上の唐辛子やお酢で味変しつついただけば、今回も(最近塩分摂取量が気になるところなのですが)ついつい完食完飲してしまったという。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、好きな一杯をいただいて、ようやく栃木に帰ってきたことを実感したというか。
ごちそうさまでした。
令和7年1月訪問
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