たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 11月も終わり近くとなり、急に寒くなってきたとは思いつつも、温かいラーメンではなく、つけ麺が食べたかったこの日のランチ。取りうる選択肢の中に、個人的に大好きな「背脂煮干つけめん」があったので、烏山街道を走ってこちらのお店まで。入店待ちも覚悟していましたが、ラッキーにも入店から券売機で食券購入、そして着席までスムースでした。

【背脂煮干つけめん 980円 + 味玉 120円 + 温野菜 80円】
背脂煮干つけめん 980円 + 味玉 120円 + 温野菜 80円

 その後もあまり待たずに、背脂煮干つけめんが登場。このところ個人的定番セットになっている、味玉と温野菜も付けましたが、提供された際、、つけ汁にゆずの皮が浮いているのを見て、思わず嬉しく。これが入っていると風味が一段と上がると共に、冬が来たことを実感するんですよね。
 で、とりあえず麺をツユに浸けで啜りこめば、これが、もう。何度もいただいている品で毎回同じようなことを書いていますが、背脂でコッテリ感とコクを増し、醤油をガツンと効かせた煮干香るつけ汁と、ツルッとした口当たりに、端の方はピロっと、真ん中はシコっとした平打ち麺の組み合わせは、ほんと、最高です。更に、ツユに入った生タマネギのシャキシャキ感や甘み、辛みも好アシスト。そこに、生のゆずの、フレッシュな香りがほんのりと加わるのが、今回のハイライトというか、何も言うことありませんね。
 なのでこれだけで延々と食べ進めたくなりますが、忘れちゃならないのが、追加した茹で野菜。あいだに挟むことで、口の中がサッパリとリフレッシュして、次の一口がより美味しく。これまた追加した味玉は、しっかりとした味染みと、黄身中心部のゼリー状の固まり具合が絶妙で、柔らかく優しい味付けのメンマと共に、良い箸休めに。
 途中からは麺に、ナルトに載った柚胡椒を付けたり、お酢を掛けたりして味変も楽しみ、最後はスープ割りでフィニッシュ。

 というわけで、大好きな品を今回も美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年11月訪問

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 このところ私は勿論、家人もハマりつつあるこちらのお店。というのも前回(二人揃っていただく時)、初めて冷やし中華以外の品を食べた家人がその味を気に入ったようで。
 で、今回は、その時候補に挙がった他の品をいただいてみるべくお伺い。

 それでお店に向かう道中、今回いただくことにしたのが、広東麺。っていうか、昔(今から40~50年程前)は袋麺でも発売されるくらいの定番メニューでしたが、イマドキの中国料理店やラーメン店では見かけなくなってしまったというか。ちなみに、広東麺と中国の広東省には、直接の関係はないようで。(ナポリタンみたいなもの?)

【広東メン 800円】
広東メン 800円

 今回は口開けで入店したこともあり、注文から程なくして登場した広東メン。丼から漂う食欲をそそる香りは、醤油もそうですが、スープや餡に使われている中華屋さんの清湯スープの香りでしょうか。
 で、まずはトロトロの餡が掛かったスープからいってみると、これが、もう。味付けは醤油メインですが抑えめというか、醤油の風味や味はさせつつも、ベースの清湯と具材の風味も生かしてある感。それが何とも優しい味わいになっているところがたまりませんね。
 また麺は、こちらのお店共通の、細めの縮れ麺。口当たりがツルっとして、適度な弾力のある歯応えの、スタンダードな中華麺ですが、だからこその餡転換というか。広東メンにも良く合っています。
 そして餡に入っているのは豚肉の他、白菜、ニンジン、タケノコなどの野菜類がメインですが、若干の歯応えを残した火の通し加減はベスト。あと、どれもきれいに切られていることに気が付きました。更には好物のキクラゲが入っているのが嬉しいです。

【広東メン 800円】
広東メン 800円

 こちらは、家人がいただいた方。ちなみに私の「優しい味」という感想に同意とのこと。

 というわけで、二人とも美味しくいただいて、満足でございます。今回を含め、こちらの料理を数品いただいただけですが、優しい味=毎日食べられそうな味が、どれも良いですね。
 ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ さくら店

 昨年(令和5年)4月の開店以来、たいへん盛況なこちらのお店。お昼時にいただこうと思っても、平日の時間に余裕が無い時は、お店の前を通りかかっても入れなさそうでスルーしてしまうことも何度かあったのですが、この日は、時間に余裕が有ったので、多少混んでても大丈夫だからと伺ったところ、そんな日に限ってすぐにカウンターに座ることが。
 それで過去2回の訪問では、いずれも味噌ねぎラーメンをいただいたこともあり、今回は醤油味のねぎチャーシューメンをば。

【ねぎチャーシューメン 1,200円】
ねぎチャーシューメン 1,200円

 まず登場して驚いたのが、ダイナミックなチャーシューの盛り付け。かつてこの場所にあった氏家店のチャーシュー系メニュー(の、一例。詳しくは「ラーメンショップ 氏家店」で、当ブログを検索していただければ)も凄かったのですが、これもなかなかのボリュームというか。
 で、まずはそのチャーシューをどけスープからいってみると、第一印象は、まろやかでマイルド。醤油ダレの濃さも適度で、豚骨の出汁感もしっかりと出ていて、多すぎない背脂がコッテリ感を適度に加えています。また、食べ進むと更にコッテリ感が増してきましたが、これは多分大量のチャーシューの所為。たっぷり載ったネギを混ぜ、更にニンニクを投入すれば、これが、もう。
 そして麺は、ラーメンショップではお馴染みの細めストレートタイプですが、その食感が、前回感じた、食べ始めの動きが鈍めで固めな印象からちょっと変わり、しっかりと茹で上がった感が。ブレか意図的に変えたのかは判りませんが、個人的にはこちらの方が好みだったりします。
 それと先に触れたチャーシューは、肩ロースでしょうか?柔らかくスっと歯が通る食感。(ここは氏家店と最も違うところかと。)味付けの塩気は適度ですね。あと脂のコッテリ感が結構あるので、いただく時、コショウを振ると最高です。

 というわけで、今回も美味しくいただいて満足でございます。ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

栃木県矢板市 熊さんの村

 この日は、矢板市にある「星の森キャンプ場」にて、家人と久しぶりのキャンプ。で、そのキャンプ場に隣接したところにあるのが、以前何度かいただいたことがある、こちらのお店。
 実は星の森キャンプ場に来るのは初めてではないのですが、セットでお伺いするのは初めて。キャンプ場にチェックインし、キャンプサイトにテントを設営した後、きれいに色づき始めた紅葉を眺めつつ少し歩くと、お店に到着しました。

【サービスのおひたしとお茶】
サービスのおひたしとお茶

 お店に入り、あいていた席に座ると、お茶とサービスのおひたしが登場。野菜はホウレン草でしょうか、味加減も程よくて、何とも良い感じです。

【ラーメン 800円】
ラーメン 800円

 その後程なくして、注文した品々が登場。こちらのお店は、ラーメン、カレー、焼きそばの3品がメイン(あと、ラーメンとカレーのセット)ですが、今回私はラーメンをば。
 で、まずは澄んでいて、小さな玉油が転々と浮くスープからいってみると、これが、もう。鶏ガラや豚骨といった動物系の旨味はじんわり効き、それをアシストしているのは昆布でしょうか?そこに効き過ぎない醤油ダレが相まって、アッサリしているけど、優しく滋味深い味わいになっていますね。
 また、細い縮れた麺は、食べ始めが固めでシコっとした歯応えがあり、その後スープと馴染んでいく感じ。
 具は、チャーシュー、玉子、ホウレン草、海苔、メンマとオーソドックスですが、どれも相性良し。そのなかでも、一番印象的なのがチャーシューで、トロっと柔らかな食感と、最低限の味付けが、目立たずとも名脇役という感じで。

【カレー 800円】
カレー 800円

 こちらは、家人がいただいた品。例によって味見させて貰いました。
 で、家庭のカレー的見た目ですが、いざ味わうと、手を掛けてちゃんと作ってあるのかわかるというか。矢板市はリンゴが特産ですが、それも使われているんですかね?辛さは万人向けだけど、味に深みがあって、物足りなさは無し。
 カレーにはうるさい家人も絶賛。私は、その家人が作るカレーが一番美味いと思っていますが、これはまた食べたくなりますね。

 というわけで、どれも美味しくいただいて、満足いたしました。星の森キャンプ場でキャンプする時は、またお伺いしたいと思います。(もちろん、それ以外にも!)
 ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

東京都千代田区 焼き鳥バル ジョニーとリー

 令和6年11月の半ば。所用のため。わりと大所帯で東京へ。それで東京って、そこかしこに色々なお店があるものだから、どこでどんな昼食が食べられるかわりと期待していたのですが、同行者のなかで東京に一番詳しい人の案内でこちらのお店へ。
 何でも、この近くに昔来た旨い中華屋があったものの、それが忽然と無くなっていて、その替わりに目に付いたこちらのお店に入ったとのこと。それだけ聞くとネガティブな感じですが、個人的には、そんな出会いも悪くないかな、と。

 で、そのお店は、店構えからしてお洒落な作り。店名のとおり、夜は鶏料理メインの飲み屋さんとなるようですが、昼は鶏メインのラーメンも提供しているよう。更にこの日は、曜日限定メニューもあったようですが、予備知識も無い初めてのお店で頼むのは、メニューの筆頭に書いてある品だと決めている(例外もままありますが……。)ので、鶏そばをお願いすることに。
 ちなみに、注文はスマートフォンからLINEで、支払いもキャッシュレスオンリーという、田舎者には辛い注文・支払い方法だったのですが、同行の若い衆が店員さんに聞きつつクリア。つか、私一人だったら、注文がLINEという時点で詰んでました。(諸事情あってLINEは入れていないもので。)

【鶏そば 850円】
鶏そば 850円

 それからさほど待たずに登場した鶏そば。
 まずは、少し濁りのある、油が結構浮いているスープからいってみたところ、まず鶏由来の香りを強く感じ、口に入れると、スープ自体の口当たりはサラっとしていますが、先述の油のコッテリ感も。味的には、鶏メインの動物系出汁や、乳化した脂的旨味のあるベースに、2種類を「アッサンブラージュ」したという醤油がしっかり目に効かされていで、青ネギの風味が相性抜群ですね。
 また麺は、低加水のストレートタイプで、食感も食べ始めは特にそれっぽい密度感のある歯応えですが、コッテリ感のあるスープと良く合ってます。
 そして具は、薬味の青ネギの他は、メンマ、チャーシューとシンプル。その中では、さすが鶏料理さんだけあって、鶏チャーシューがインプレッシブでしたね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、同行者が食べていた、曜日限定のラーメンも美味しそうでしたね。
 ごちそうさまでした。

令和6年11月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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